次 世 代の 遺伝学を 講演者 ̶ ̶ ︵東京大学 教授︶ 榎本 和生 2期生 ︵国立遺伝学研究所 教授︶ 木村 暁 ︵国立遺伝学研究所 教授︶ 鐘巻 将人 3期生 ︵徳島大学 教授︶ 堀川 一樹 ︵国立遺伝学研究所 教授︶ 北川 大樹 4期生 北野 潤 ︵国立遺伝学研究所 教授︶ 創 る 九 人の 進也 ︵国立遺伝学研究所 教授︶ 宮城島 小田 祥久 5期生 ︵国立遺伝学研究所 准教授︶ 開拓者 ︵国立遺伝学研究所 准教授︶ 島本 勇太 国立遺伝学研究所 新分野創造センター 創立10周年シンポジウム 東京医科歯科大● 総武本線 御茶ノ水 ̶准教授募集中̶ 文部科学省科学技術人材育成費補助金 テニュアトラック普及・定着事業6期生 お問い合わせ 情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所 研究推進チーム 詳しくはこちら▶https://www.nig.ac.jp/cfr/symposium/ 山手線 東京大学 本郷キャンパス 小柴ホール 本郷三丁目 丸ノ内線 上野公園 ● 千代田線 場 所 ● 小柴 ホール 湯島 13:00 - 18:00(開場12:00) 東京大学 本郷キャンパス 上野 8 29 2016年 月 日 参加無料 申込不要 根津 日 時 N 秋葉原 国立遺伝学研究所では、若手研究者の育成と新分野創造を大学共同利用機関の使命として、若手トップクラスの人材を任期付独 立准教授として新分野創造センターに採用し、研究費サポート、メンターによる育成・支援を行ってきました。さらに、科学技術 人材育成費補助金「テニュアトラック普及・定着事業」の支援を受け、それらのサポート体制を継続・発展させているところです。 この度、新分野創造センター創立10周年を迎えることができ、その記念行事としてシンポジウムを開催することとなりました。 未来ある若手教員の活動紹介と、今後の遺伝学研究の普及の場になればと存じます。 プログラム 司会進行 相賀 裕美子 教授 (国立遺伝学研究所 新分野創造センター長) 第 一 部 13 : 00 開会挨拶 桂 勲 所長 (国立遺伝学研究所) 13 : 05 来賓講演 豊田 政男 名誉教授 (大阪大学) 13 : 20 細胞建築学の創造にむけた挑戦 講 演 木村 暁 教授 (国立遺伝学研究所 構造遺伝学研究センター 細胞建築研究室) 2002年東大大学院理学系研究科修了(理学博士)。2002年慶應大特別研究助手。2006年遺伝研新分野創造センター准教授、2015 年より現職。細胞内空間の設計図を明らかにすべく、細胞建築の構造計算に取り組んでいます。 真核細胞とミトコンドリア・葉緑体の協調増殖機構 13 : 50 講 演 宮城島 進也 教授 (国立遺伝学研究所 細胞遺伝研究系 共生細胞進化研究部門) 2002年東大大学院理学系研究科修了(理学博士)、PD。2003年立教大理学部PD、 ミシガン州立大PD。2006年理研独立主幹研究ユ ニット ユニットリーダー。2011年遺伝研新分野創造センター特任准教授、2015年より現職。様々な光合成真核生物の生き様に惹かれ、 細胞内共生の成立・維持機構の解明に向けて研究中。 細胞核と紡錘体のマイクロメカニクス 14 : 20 講 演 島本 勇太 准教授 (国立遺伝学研究所 新分野創造センター 定量メカノバイオロジー研究室) 2007年早稲田大大学院理工学研究科修了(理学博士)。2008年ロックフェラー大PD。2008年上原記念生命科学財団フェロー、2010 年JSPS海外特別研究員、2012年JSTさきがけ兼任研究者、2014年 より現職。細胞のメカノセンシング機構について、紡錘体と細胞核 に焦点を当てた研究を進めている。 第 二 部 木部道管分化にみる細胞の自立的な空間パターン形成 14 : 55 講 演 小田 祥久 准教授 (国立遺伝学研究所 新分野創造センター 細胞空間制御研究室) 2007年東大大学院新領域創成科学研究科修了(生命科学博士)。2007年東大大学院理学系研究科学振PD、2010年研究員、2011年 助教、2014年より現職。顕微鏡下に見える細胞の精細な構造とダイナミクスに感動し研究者を目指す。独自の細胞培養系を武器に細胞 が形を作り出す仕組みを明らかにするべく日々奮闘している。 脳神経回路のスクラップ&ビルドと動的脳機能制御 15 : 15 講 演 榎本 和生 教授 (東京大学大学院理学系研究科 生物科学専攻 脳機能学研究分野) 1997年東大大学院薬学系研究科修了(薬学博士)。1997年東京都臨床医学総研研究員、2002年カリフォルニア大サンフランシスコ校 ハワードヒューズ医学研客員研究員、2006年遺伝研新分野創造センター独立准教授、2010年大阪バイオサイエンス研研究部長、 2013年より現職。生物の個性や心を生み出す脳の作動原理を理解したいと考えています。 オーキシンデグロン技術がもたらす新たなヒト細胞遺伝学 15 : 45 講 演 鐘巻 将人 教授 (国立遺伝学研究所 分子遺伝研究系 分子細胞工学研究部門) 2001年千葉大大学院自然科学研究科修了(理学博士)。2001年Cancer Research UK・PD。2006年大阪大理学研究科生物科学専 攻助教。2010年遺伝研新分野創造センター准教授、2016年より現職。新たな遺伝学技術開発を進めるとともに、それらを使ってヒト細 胞のゲノム安定維持メカニズム解析にも奮闘中。 第 三 部 1 万個の細胞集団が作り出す螺旋状信号波の自己組織化原理 16 : 30 17 : 00 講 演 堀川 一樹 教授 (徳島大学 医歯薬学研究部 光イメージング研究分野) 2002年京大大学院理学研究科修了(理学博士)。2002年東大理PD、2005年助教。2006年北大電子研特任准教授、兼さきがけ研究 員。2010年遺伝研新分野創造センター准教授、2012年より現職。細胞集団の振動・同期・波を世界最高の精度と規模で可視化すること で、社会のありように迫るべく、細胞や分子のツブツブを数える毎日。 進化的に保存された中心小体複製の基本原理 講 演 北川 大樹 教授 (国立遺伝学研究所 分子遺伝研究系 中心体生物学研究部門) 2005年東大大学院薬学系研究科修了(薬学博士)。2006年スイス実験癌研究所PD。2011年遺伝研新分野創造センター特任准教授、2015 年より現職。中心体複製の原理解明に理論、実験の両面から迫るとともに、中心体を標的にした次世代型抗がん剤の開発に挑んでいる。 トゲウオ適応放散の分子遺伝機構 17 : 30 講 演 18 : 00 閉会挨拶 北野 潤 教授 (国立遺伝学研究所 集団遺伝研究系 生態遺伝学研究部門) 2002年京大大学院医学研究科修了(医学博士)。2003年フレッドハッチンソン癌研究所PD、2009年東北大大学院生命科学研究科助 教、2011年遺伝研新分野創造センター特任准教授、2015年より現職。地道な野外生物の観察をベースにしつつ、新しい進化遺伝理論 を世界に発信するべく奮闘中。 相賀 裕美子 教授 お問い合わせ:情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所 研究推進チーム TEL:055-981-6712 E-mail:[email protected]
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