保育過程 - 認定こども園 置戸町こどもセンターどんぐり

 平成28年度 保育課程
保育理念
(事業運営方針)
保育方針
(基本目標)
こどもと親とが 未来にむかって 生きる力を 育むひろば
保育目標
・おもいやりのある こども
・けんこうで たくましい こども
・ともに育ちあう こども
置戸町こどもセンターどんぐり
1.基本的生活習慣を身につけ、健康で清潔、安全なことが快適と感じるこども。
2.基本的な社会生活の決まりを理解し、守るこども。
3.思いやりの心を持ち、他者と喜びや悲しみを共有できるこども。
4.いろいろなことに関心を持ち、なぜだろうと考え、知ろうとする意欲をもつこども。
5.冒険心を持ち、失敗を苦にしないで挑戦し、喜びや感動を味わうこども。
6.自分で考え工夫して、好きなものをのびのびと作ったり、描いたりして、表現するこども。
7.食事、睡眠と排泄のリズムが整い、元気いっぱい活動するこども。
8.食べ物への関心があり、いろいろなものを喜んで食べ、味わうこども。
9.美しい音楽、楽しいお話や絵本などに感動したことを、いろいろに表現して楽しむこども。
10.身の回りにある自然やいろいろなものに働きかけ、遊びを通して丈夫な身体をつくり出すこども。
社会的責任
人権尊重
説明責任
・保育士等は、保育の営みが子どもの人権を守る
・保護者や地域社会と連携や交流を図り、風通しの
・児童福祉施設として子育て家庭や地域に対し、
ために法的・制度的に裏付けられていることを認識 よい運営をする事で、一方的な「説明」でなく、分か
認定こども園としての役割を確実に果たす。
し、理解する。
りやすく応答的な「説明」をする。
☆発達過程
☆小学校との連携
☆苦情処理・解決
情報保護
・保育にあたり知り得た子どもや保護者に関する情報
は、正当な理由なく漏らしてはならない。
(児童福祉法第18条の22)
☆保育時間
・保育指針に基づき年間指導計画、個別の計画が作成さ
れ、年齢別に園生活を送る。
また、一人一人の成長段階を踏まえ、養護と教育が一
体となり、保育を展開する。
・保育標準時間:午前7時30分~午後6時半(土曜日基本)午前8〜正午
・保育短時間:(平日)午前8時~午後4時 (土曜日基本)午前8時~正午
・延長保育(保育短):(平)午前7時30分〜午前8時・午後4時~午後6時半
・教育標準時間:(月~金) 午前9時~午後2時
・預り保育 :(月~金) 午後2時~午後5時
年齢別
ねらい
・行事等の案内状の送付 ・児童との交流会
・小学校との連携会議・合同研修会
・認定こども園こども要録を小学校へ送付
・苦情解決責任者である施設長の下に、苦情解決担当者
を決め、書面における体制を整備する。また、第三者委
員を設置する。職員で共通理解を図る。
0歳児
個々の生活リズムを整え基本的生活習慣
を養う。
2歳児
友だちに関心を持ち、同じ場で遊んだり、
やり取りをしたりする楽しさを知る
4歳児
保育士や友だちと一緒に遊びながらつながりを広げ集団 ☆主な行事
としての行動が出来る様になる。
入園式・お散歩遠足(親子)・運動会・お泊り会(年長児)
1歳児
生活の見通しをもち、進んで行動しようとする。
3歳児
基本的生活習慣を身に付け、遊びの中で
自分の気持ちを伝えらる様になる。
5歳児
仲間の必要性を実感し、仲間の一人としての自覚や自信 バス遠足・保育参観日・保育発表会・もちつき会・クリスマス会
豆まき・ひな祭り・お別れ会・卒園式・誕生会(毎月)
をもち、友だちへの親しみや信頼感を高める。
保育の内容
年 齢
養
護
2歳児
3歳児
4歳児
一人一人の思いを受け止め発見や喜 身のまわりの事が自分で出来る様に
びを共感していく。
なり、自信を持って行動出来る様にな
る。
安心できる保育士の傍らで、自分 自分で出来る様になった事を喜びあ
い、自信を持って生活出来る様にな
の事は自分でやろうとする。
る。
明るくのびのびと行動し、充実感を 室内や戸外で運動遊びを楽しみ体 戸外遊びやお散歩等を通して体力 色々な遊具や用具を使ったり、戸外で
体を動かし、体力をつける。
味わう。
を十分に動かす。
や運動能力の向上を目指す。
表現
触合い遊びや手遊びを楽しみ一緒 保育士の模倣をしたり、表現する
に体を動かす。
楽しさを味わう。
興味のある事や経験した事を自分なりに
言葉で伝えたり表現する事を楽しむ。
食欲と人間関係が密接な関係である事を踏まえ、愛情 お腹がすき、食べ物を催促する事が生きていく事に繋
豊かな特定の大人との関わりが、子どもの人間への信 がる事を踏まえ、色々な食べ物に接して楽しむ機会を
頼、愛情の基盤となるように配慮する。
持ち、食欲を育むよう配慮する。
食べ物に興味を持って自ら意欲的に食べようと 子どもが他の子どもと関わりながら、主体的な
する姿を受け止め、自立心の芽生えを尊重す 活動を展開する中で、食生活に必要な習慣を身
る。
に付けるように配慮する。
環境
食を営む
力の基礎
健康支援
環境・衛生管理
安全対策
事故防止
保護者・地域
への支援
・健康状態、発育発達状態の定期的な把握(年2回の内科検診、歯科検診) ・異常が認められた時の適切な対応
・ぎょう虫卵検査の実施(全園児対象、年1回) ・感染症の情報提供 ・保健だよりによる健康意識の啓発 ・保健師との連携
・施設内外の設備、用具等の点検、清掃 ・安全管理及び自主点検 ・子ども及び職員の清潔保持
・外部業者の遊具点検及び園庭整備 ・果樹園(花と実のなる広場)の整備
・避難訓練の実施(月1回) ・消防点検、消防視察、 ・消火器訓練の実施 ・交通安全教室の実施
・職員の救急救命、AED(自動体外式除細動器)の講習
・子育て支援センターの開設 ・育児相談事業 ・育児講習の開催 ・子育て通信の発行 ・一時預り事業
・実習生、職場体験の受入れ ・老人ホーム等への訪問 ・町の行事への参加協力
5歳児
運動と休息バランスを図りながら、基 生活リズムを整え、健康な生活を送るために必
本的な生活習慣が身に付く様にする。 要な習慣を身に付けられるようになる。
言葉
人間関係
食
育
1歳児
簡単な身の回りの事を自分でしようと
する気持ちを大切にし、満足感が得ら
れるようにする。
友だちや保育士と関わる中で、自己肯
定感や信頼関係が育まれる様にす
る。
一人ひとりの発達にあった遊びや生活
の環境を構成し、子どもが様々な活動
に安定的に関われるようにする。
自分の健康に関心を持ち、病気の予
防などに必要な活動を進んでしようと
する。
担当保育士と親しみ関わりを深め、園
思いをくみ取りながら、保育士が代弁 自分の思いを言葉や態度で伝えあい 友だちとの関わりの中で自分の思いを
遊びを通して、友だちと関わる楽しさを
の生活に慣れる。
しながらお友だちと関わろうとする。
友だちと関わって遊ぶ楽しむ。
伝えたり、相手の話を聞いたりしようと
広げていく。
する。
身近な環境に親しみ聞く、見る、触れ 戸外遊びや散歩などで自然に触 出来るだけ戸外に出て自然物をみ
目的を持って行動し、造る・描く・試す
畑の作物や成長を見たり、収穫をする中
る、嗅ぐなどいろいろな感覚を豊かに れて遊ぶ。
たり触れたりする。
で、身のまわりの自然に興味関心を持つ。 事で想像力を豊かにしていく。
する。
優しく応答的な語り掛けの中で喃 保育士や友だちと一緒に言葉のや 保育士や友だちと会話したり、遊びを お友だちや保育士に自分の思いを言 友だち同士、言葉で伝えながら遊びの
通して言葉のやり取りを楽しむ。
状況を共に理解しようとする。
語を話そうとする。
りとりを楽しむ。
葉や表現、仕草で伝えようとする。
健康
教
育
0歳児
一人一人の生活リズムの安定を図り
生命の保持 ながら生理的欲求を満たし健康で快
適な生活が出来る様にする。
一人一人が安定感を持って過ごせる
情緒の安定 様にする。子どもの気持ちを受け止め
安心して過ごせる様にする。
基本的生活習慣が身に付き、自分んで出来た
事に自信や満足感をもてるようにする。
自分の体に関心を持ち、健康な生活を送る為に
必要なリズムを身に付ける。
みんなで協力し、一つの目標に向かって頑張る
大切さや素晴らしさを知る。
身近な自然の美しさを感じたり、自然物を使って
様々な遊びを楽しむ。
自分の経験や思い・考えを自分の言葉で話し伝
えたり、文字や記号・絵も思いを伝える手段とし
て取り入れる。
のり、はさみ、クレヨンの使い方を覚え 感じた事、考えた事を音や動き、描画 生活の中で感じた事や考えた事などを自由に
描いたり、作ったりする事を楽しむ。
や制作を表現する。
表現する。
研修計画
特色ある保育
地域との連携行事
自己評価
食に関わる主体的な活動は、他の子どもとの関わりの中で深ま
り、豊かになるものである事を踏まえ、食を通して、一人一人を生
かした集団を形成しながら、人と関わる力を育てていくように配慮
する。
一人一人の子どもの興味や自発性を大切にし、自ら調理し
ようとする意欲を育てると共に、様々な料理を通して素材に
目を向け、素材への関心などが養われるようにする。
・環境保育に配慮した園内・園外研修 ・支援を要する子に対応した園内・園外研修
・施設内外の研修、自己研修を積極的にすすめ、専門性を高めていく。
・派遣講師による体操教室 ・環境保育の充実 ・年長児プール体験 ・障がい児保育
・栄養士の対応による食育(クッキング) ・AET(英語教師)との交流(年長児)
・夏祭り(おみこしパレード)への参加 ・消防演習の参加 ・敬老会への参加 ・JA青年部育食活動 ・非常時、災
害時の避難協力
・保育士による自己チェックリストの実施 ・園全体の自己評価の作成