平成26年度一関市民憲章推進協議会表彰 受賞者 赤荻地区防犯交通安全協議会 団体 一関 昭和57年5月に岩手県一関地区交通安全協会の下部組織「赤荻分会」として結成されたの ち、平成9年6月に地区防犯協会と合併し、現在の協議会名に改名した。 設立以来、地域内の通勤・通学路において、街頭指導・誘導活動をはじめ、交通安全の思 想の普及啓発活動を積極的に行い、安全で住み良い地域社会づくりに貢献している。 一関商工会議所青年部千厩支部 団体 千厩 昭和26年に商工青年クラブとして結成、昭和35年に千厩商工会青年部となり、一関商工会 議所への合併により平成20年5月一関商工会議所青年部千厩支部となる。 昭和49年より毎年2月の第1日曜日に節分祭を開催し、地域の子ども達に伝統行事を伝え ている。また、平成16年からは「ぼくらの故郷伝え隊事業」として、千厩地域内幼稚園、保 育園、児童館を訪問し、子ども達に昔遊びの指導をしながら、子ども達と一緒に餅つきや豆 まき等を行い、地域の伝統や風習を伝える活動を継続して実施し、商店街の活性化、賑わい 再生のための各種事業を実施している。震災後は、被災地支援の桜プロジェクトに積極的に 参画し、復興支援の一翼を担う活動を行っている。平成25年11月には、「心の復興コンサー ト」と題して、チャリティーコンサートを開催し、その収益金10万円をあしなが育英会に寄 付した。 一関市川崎町女性協議会 団体 川崎 昭和34年2月に女性の自主的活動により女性の民主的な教養を高め、連絡協調を図り、郷 土の振興、明るい地域社会建設に寄与することを目的に発足。弓手川結いネットワーク「千 厩川元気再生大作戦」では平成13年からEM醗酵液への取り組みを行い、千厩川等への投入 により川の浄化、地域内の水質浄化の環境改善に取り組んでいる。平成16年からは、河川及 び河川敷の清掃活動を毎年実施している。東日本大震災の際には、EM醗酵液を被災地へ運 び、避難所等の環境整備にも貢献した。また、特別養護老人ホームへ会員が交代で出向き、 ボランティアで活動支援を行っている。 一関市立川崎中学校 団体 川崎 平成元年から「川崎中学校クリーン作戦」として、年1回全校生徒により地域内の清掃及 び国道284号道の駅周辺の草取り作業を行っている。 地域行事への支援活動として、毎年花火大会及びEボート大会へ運営スタッフとして準備 作業等に積極的に参加している。また、毎年花いっぱい運動への取り組みを行っている。 大東町各種女性団体連絡協議会 団体 大東 女性団体の少子高齢化が進行中で、誰しもが健康で幸せに暮らせるふるさと一関市を構築 するために、食文化、保健医療、安全安心、教育、経済など全般的な情報を通して「ともに 輝き、みんなで築く住みよい故郷」をテーマに掲げ、ゆいっこ祭りへの協力・結核予防複十 字シール運動・県立大東病院環境整備ボランティア活動・女性フォーラムの継続的な開催等 地域活動に積極的に協力している。各種女性団体の地域にかける思いや活動を互いに理解し 合い共有しながら、女性のしなやかな感性と確かな視点で地域を守り、地域づくりのために 積極的な協働の活動を展開し、次世代へ継承している。 どんぐりの会 団体 一関 障害を持つ親子と触れ合う行事などを独自に企画、開催している。健常者と障害者が共に 楽しめる機会としてチャリティーイベントを開催し、地域の福祉施設・団体とともに舞台で 歌や手話を披露する催しを毎年行う。 活動25周年を記念した平成26年6月開催のチャリティーイベントには、障害者福祉施設の 利用者や関係団体、地域住民ら約100人が参加。記念講演のほか、一関市、平泉町の福祉団 体による舞台発表が行われた。 花泉観光開発株式会社 団体 花泉 花泉町のシンボルパークである「花と泉の公園」の管理を行っている。また、管理だけに 留まらず、年間60回以上のイベントの企画、運営を行っている。市内外から観光客を呼び込 み町の観光振興に貢献している。 花泉地域交通安全母の会連合会 団体 花泉 昭和44年12月に結成して以来、「交通安全は家庭から」の基本理念に基づいて、地域の安 全・安心のため「高齢者を交通事故から守る署名活動」「飲酒運転根絶活動」等各種会合を 利用しての交通安全教室の開催等女性ならではの活動を根強く実施し、45年間にわたり継続 的に住み良いまちづくり活動を展開している。 花泉町先人顕彰会 団体 花泉 花泉町の生んだ偉人・先人の顕彰活動を通じて、人材の育成に資するとともに、地域の活 性化と連帯感を培うことを目的として、平成2年3月に結成。会員は花泉町全7地区のみな らず、近隣の市町村の歴史愛好家も加入している。主な活動としては、地区内・地区外探 訪、先人研究発表会、講演会、機関誌の発刊を行い、機関誌「先人はないずみ」を会員のみ ならず、町内の小学校、中学校、高等学校、公民館、図書館、他交流団体等に無料で配布 し、町の人材育成に貢献している。 藤沢野焼祭実行委員会 団体 藤沢 昭和51年に特色ある伝統的な夏祭りにしようというねらいで藤沢小学校旧本郷分校で第1 回目を開催。平成2年の第15回目では、記念大会を企画し、岡本太郎氏や池田満寿夫氏ら著 名人を迎え開催した。この年から現在の祭りの規模・受賞区分が構築される。 各自治会毎に1つ以上の作品参加もしており、会場設営及び撤収、作品審査時の入賞作品 の運搬作業等においては自治会をあげて協力し、町民参加型のお祭りとなっており、地域の 活性化に寄与している。 室根・根室交流の会 団体 室根 平成11年から相互交流がはじまり、更なる交流を図ろうと平成18年に会を発足、一関市室 根町と北海道根室市との相互交流事業を実施している。スポーツ交流からはじまり、小学校 の交流、文化交流、物産交流と様々な交流が波及しており、民間交流として楽しく進められ ている。 また、相互交流することにより、一関市のPR活動の推進や相互の文化と歴史の理解に貢 献している。 伊藤 久夫 個人 東山 昭和50年代後半から行山流大木鹿踊の後継者難を解消すべく地域の青年層を会員に勧誘 し、装束を新調するなどして保存伝承を図った。また、平成2年には小学生を対象とした子 供鹿踊りを発足させ、現在は当時の子供達が成人し主要な踊り手として活躍しているなど、 功績が顕著である。 なお、東山芸術文化協会理事、副会長、会長として長期にわたり地域芸術文化の振興に尽 力した。 熊谷 正二 個人 藤沢 平成5年から20年余りにわたり、毎年の入学シーズンに合わせて横断旗等の寄贈を行って いる。 現在も毎年200本の横断旗を寄贈しており、横断旗には、風で飛ばされないよう柄の部分 に鉄筋を入れるなど工夫が施され、心のこもった手作りのものとなっている。 また、平成19年には子ども達の念願であったバス待合所(旧大籠小入り口付近)を寄贈す るなど、多方面から地域の交通安全活動の推進に貢献している。 佐藤 育郎 個人 東山 昭和44年東山町職員として採用され、東山町商工観光課長、一関市東山支所地域振興課長 等を歴任、平成20年退職。 一関もち食推進会議のメンバーとして、江戸時代から伝えられる当地方のもち文化「もち 本膳」の膳立てと食作法を次世代へと継承する活動を行い、活躍している。 清水 松雄 個人 大東 昭和52年より株式会社アーアル研究所創業者小川幸一氏とともに静岡県より移住。旧大東 町の誘致企業である岩手ヌマヅ光学を設立し、工場運営、地元採用の後継者の指導に取り組 む。 創業当時より会社の敷地を開放して地域のお祭りを開催するなど積極的に地元の住民と関 わり、今では地域になくてはならない地元密着型の企業としての礎を築いた。 また、工場美化にも先頭に立って活動し、地域に誇れる工場環境を地道に整備。現在も管 理・手入れを続けている。 さらに、地元行事への参加も積極的に行い住みよい地域づくりにも貢献。地域住民からも 称賛されている。 生粋の地元住民以上に一関市を愛し、その思いは世代を問わず大きな影響を与えている。 鈴木 俊雄 個人 東山 昭和50年代末頃、郷土芸能大木神楽の太鼓奏者の死去により途絶えていた大木神楽を再興 すべく、数少ないビデオを頼りに神楽太鼓を習得し、平成3年に地域の若い婦人達に神楽舞 を教え大木神楽保存会を再発足した。また、並行して、里前地区や野平地区の女性神楽の指 導も行っており、岩手県南・宮城県北地域の各種神楽大会に出演し称賛されている。 なお、東山芸術文化協会理事及びいわい地方芸術文化団体協議会のいわい民族芸能祭実行 委員として、郷土芸能の普及に長年貢献している。 吉田 栄司 個人 一関 平成4年に一関古文書に親しむ会を立ち上げ、地方文書の解明推進を図っている。萩荘公 民館を会場に私的勉強会を開催し、生涯学習の推進に寄与している。 現在は、同会顧問並びに一関市博物館ボランティアの会会長として後継者の育成にも貢献 しており、平成11年10月より一関市博物館において、古文書解読整理活動に参加、現在まで 約15年間にわたり活動を実施している。
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