患者指導箋 糖尿病患者さんが 食事 をするときの ポイント 監修 京都府立医科大学大学院医学研究科 監修 京都府立医科大学大学院医学研究科 内分泌・代謝内科学 免疫内科学 教授 教授 福井 福井 道明 先生 糖尿病患者さんの食事指導に ご活用ください。 糖尿病患者さんが 食事 をするときの ポイント 監修 京都府立医科大学大学院医学研究科 内分泌・代謝内科学 免疫内科学 教授 福井 道明 先生 Point 1 毎食、野菜を先に食べてから、 おかずや炭水化物(ご飯やパン)を食べましょう。 例 野菜 おかず 炭水化物 (海藻、きのこ、こんにゃくを含む) (肉、魚、大豆製品) (イモ類、かぼちゃ、コーンを含む) 1日3食、野菜を先に食べた際の、2型糖尿病患者さんの血糖値の動き 250 朝食 昼食 夕食 血糖値(mg/dL) 200 150 100 50 野菜から食べたとき 米飯から食べたとき 23:30 19:00 12:00 7:00 0:00 0 時刻 Saeko Imai et al. J. Clin. Biochem. Nutr. 2014, 54 (1),7-11 より改変 野菜から食べると、食後の血糖値の上昇が緩やかになります。 裏面の Point 2∼7 もよくお読みください 糖尿病患者さんが 食事 をするときの ポイント Point 2 Point 腹八分目を心がけましょう。 Point 4 Point 脂肪 肪 に 脂肪を摂り過ぎないように しま まし ま しましょう。 Point 6 3 食品の種類は できるだけ多くしましょう。 5 食物繊維を多く含む食品 (野菜、海藻、きのこなど)を 摂りましょう。 Point 朝食・昼食・夕食を 規則正しく食べましょう。 7 ゆっくり噛んで食べましょう。 日本糖尿病学会 編・著:糖尿病治療ガイド2014-2015. p39. 文光堂. 2014 より改変作図 提供: GF070161HX 2015年11月作成
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