平成28年度 委 託 名 委 託 箇 所 委 託 仕 様 書 県単 都市計画基本図更新に伴う都市計画決定データ修正業務委託 川越市全域 路河川名称 事 業 名 委 託 大 要 業務の大要 1)データ修正 1式 2)構造化 1式 3)検査図作成・校正 1式 4)データ適用検査確認 1式 5)打ち合わせ協議 1式 川越市 委 託 費 内 訳 書 工事区分 工種 種別 細別・規格 本委託費 数 量 単位 単 価 金 額 摘 要 式 1 委託費 式 1 直接人件費 式 1 データ修正 式 別紙第1号代価表 1 構造化 式 別紙第2号代価表 1 検査図作成・校正 式 別紙第3号代価表 1 データ適用検査確認 式 別紙第4号代価表 1 打ち合わせ協議 式 別紙第5号代価表 1 諸経費 式 1 業務価格 式 1 消費税相当額 式 1 川越市 本 委 託 費 内 訳 書 工事区分 工種 種別 細別・規格 業務委託費 数 量 単位 単 価 金 額 適 用 式 1 川越市 データ修正 名 称 / 規 格 1式 数 量 当 り 一 位 代 価 表 単位 測量主任技師 人 測量技師 人 測量技師補 人 測量助手 人 測量補助員 人 単 価 金 額 第1号 摘 要 計 川越市 構造化 1式 名 称 / 規 格 数 量 当 り 一 位 代 価 表 単位 測量技師 人 測量助手 人 単 価 金 額 第2号 摘 要 計 川越市 検査図作成・校正 名 称 / 規 格 1式 数 量 当 り 一 位 代 価 表 単位 測量技師 人 測量技師補 人 測量補助員 人 単 価 金 額 第3号 摘 要 計 川越市 データ適用検査確認 名 称 / 規 格 1式 数 量 当 り 一 位 代 価 表 単位 測量技師 人 測量技師補 人 測量助手 人 単 価 金 額 第4号 摘 要 計 川越市 打ち合わせ協議 名 称 / 規 格 1式 数 量 当 り 一 位 代 価 表 単位 測量主任技師 人 測量技師 人 測量技師補 人 単 価 金 額 第5号 摘 要 計 川越市 都 市 計 画基本図更新に伴う 都市計画決定データ修正 業務委託 第1章 特記 仕様書 総則 (適用範囲) 第1条 本 特 記 仕 様 書( 以 下「 本 仕 様 書 」と い う 。)は 、川 越 市( 以 下「 発 注 者 」と い う 。) が 実 施 す る 、 都 市 計 画 決 定 デ ー タ 修 正 業 務 ( 以 下 「 本 業 務 」 と い う 。) に つ い て 必 要な事項を定めるものである。 (業務の目的) 第2条 本 業 務 は 、 平 成 27 年 度 に 更 新 さ れ た 都 市 計 画 基 本 図 を 基 に 、 川 越 市 都 市 計 画 課 で 運 用 さ れ て い る GIS( 都 市 計 画 窓 口 支 援 シ ス テ ム 、 小 江 戸 川 越 マ ッ プ ) の 都 市 計 画情報の更新を行い、都市計画事務の正確性の確保と、効率化を図ることを目的と する。 (準拠する法令等) 第3条 本 業 務 は 、本 仕 様 書 に よ る ほ か 下 記 の 各 関 係 法 令 等 に 基 づ き 実 施 す る も の と す る 。 ( 1 ) 都 市 計 画 法 ( 昭 和 43 年 法 律 第 100 号 ) ( 2 ) 都 市 計 画 法 施 行 規 則 ( 昭 和 43 年 建 設 省 令 第 49 号 ) ( 3 ) 川 越 市 公 共 測 量 作 業 規 程 ( 平 成 20 年 国 国 地 発 第 657 号 ) ( 4 ) 測 量 法 ( 昭 和 24 年 法 律 第 188 号 ) ( 5 ) 都 市 計 画 GIS 導 入 ガ イ ダ ン ス ( 平 成 17 年 国 土 交 通 省 ) (6)川越市契約規則及び川越市標準委託契約約款 (業務対象区域) 第4条 本 業 務 の 対 象 区 域 は 、 川 越 市 全 域 ( 109.13k ㎡ ) と す る 。 (業務の指示及び監督) 第5条 受注者は業務を実施するにあたり、当該契約に基づき発注者が別に定める監督員 及び担当職員と常に密接な連絡をとり、その指示及び監督を受けるものとする。 2 受注者は本業務の各段階に着手するときは、当該段階の基本方針について、 発注 者の承認を受けるものとする。 (作業計画の作成) 第6条 受注者は、契約後速やかに関係法令、その他に基づき作業計画を立案し、 発注者 の承認を受けるとともに、次の契約に関する書類を提出するものとする。 (1)業務従事者名簿 (2)委託業務実施計画書 (3)管理技術者届 (4)その他、発注者の指示する書類 (打合せ協議) 第7条 本業務にあたっては、本特記仕様書に基づき発注者と受注者が十分な打合せを行 い実施するものとする。 2 打合せ内容の確認については、その都度「打合せ協議簿」を速やかに作成し、 発 注者に提出して打合せ内容の確認後、発注者受注者各1部ずつ保管するものとする。 (照査) 第8条 受注者は、本業務の成果に対して、照査を実施することとする。照査担当技術者 は 、測 量 及 び GIS に 精 通 し た 、空 間 情 報 総 括 監 理 技 術 者 の 有 資 格 者 と す る 。受 注 者 は 、 作 業 従 事 者 名 簿 及 び 業 務 実 施 計 画 書 に 照 査 担 当 技 術 者 を 記 載 し 、 経 歴 書 、 資格 者証、受注した会社の社員であることの証明を添付して提出することとする。尚、 照査計画は、業務実施計画書に記載することとする。 (検査及び完了) 第9条 受注者は、本業務完了後に管理技術者立会いのもと、発注者による成果品の検査 を 受 け る も の と し 、 発 注 者 が 合 格 と 認 め た 時 点 で 成 果 品 を 引 き 渡 し 、 本 業 務 の 完了 とする。 2 作成したデータが導入済みの都市計画窓口支援システムで正常に稼動することが 確 認 さ れ た 後 合 格 と し 、 デ ー タ 不 良 が 発 見 さ れ た 場 合 は 、 速 や か に 受 注 者 の 責 任に おいてデータの修正を行うものとする。 本 成 果 の 納 入 後 1 年 間 に お い て 、デ ー タ 不 良 が 発 覚 さ れ た 際 は 、速 や か に 修 正 対 3 応を行うこととする。 (機密の保持) 第 10 条 受注者は、本業務を履行する過程において知り得た情報等については、作業中 及び作業完了後といえども一切他の者に公表してはならない。 2 受 注 者 は 、 成 果 品 ( 未 完 成 の 成 果 品 及 び 業 務 を 行 う 上 で 得 ら れ た 記 録 等 を 含 む 。) を第三者に閲覧、複写または譲渡してはならない。ただし、 発注者の承諾を得た場 合はこの限りではない。 3 本 業 務 の 実 施 に あ た っ て は 、 ISMS ( ISO27001 ) 及 び プ ラ イ バ シ ー マ ー ク ( JISQ15001)認 証 を 受 け た 事 業 所 内 に よ る 資 格 に 基 づ い た 情 報 資 産 管 理 体 制 に よ る 作 業 が 望 ま し い が 、 未 認 証 の 事 業 者 に お い て は 同 等 の 管 理 を 行 う こ と と し 、 業務 着手時にセキュリティ体制及び情報管理手法について、 発注者に提示するものとす る。 (権利の帰属) 第 11 条 本業務において作成されたデータ及びプログラム等については、 受注者が従来 から保有しているもの以外で新たに開発されたものは全て 発注者に帰属するもの とする。また、受注者は発注者の承認を得ずに本業務の成果品を複製し、第三者に 公表または貸与してはならない。 (損害賠償) 第 12 条 受注者は、本作業実施中に生じた諸事故に対し一切の責任を負い、その発生原 因 ・経 過 ・ 被 害 の 内 容 を 発 注 者 に 報 告 し 、 そ の 指 示 に 従 う も の と す る 。 (疑義) 第 13 条 業務委託契約書の各事項及び本仕様書について疑義、又は定めのない事項が生 じた場合は、発注者と受注者が協議のうえ発注者の指示に従うものとする。 (資料等の貸与) 第 14 条 本業務に必要な次の資料を発注者より貸与するものとする。 資料の借用については、発注者の事務に支障をきたさないよう、発注者と受注 者の協議により借用時期を調整するものとする。 各資料の取り扱いには破損、紛失等ないよう適切に管理し、返却時は監督員の 検査を受けるものとする。 (1)都市計画決定データ (2)都市計画基本図データ (3)地番図データ (4)都市計画決定資料 (5)その他発注者と受注者の協議により必要と認められたもの (納期及び納入場所) 第 15 条 本業務の納期及び、納入場所は次のとおりとする。 (1)納 期 (2)納入場所 平成29年3月17日 川越市 都市計画部 都市計画課 第2章 業務内容 (データ修正) 第 16条 デ ー タ 修 正 は 、最 新 の 都 市 計 画 基 本 図 デ ー タ 及 び 地 番 図 デ ー タ に 合 わ せ て 各 種 都 市 計 画 決 定 情 報 を 修 正 す る も の と す る 。 作 成 し た デ ー タ は 、 導 入 済 み の 都 市 計 画窓 口支援システム及び小江戸川越マップに設定するために、所定の定義に従い格納す るものとする。 業 務 着 手 に 際 し 、 平 成 23年 ( 2011年 ) 3月 東 北 地 方 太 平 洋 沖 地 震 に 伴 う 地 殻 変 動 2 に対応するため、国土地理院からの助言に基づき既存の都市計画決定 データの座標 補 正 を 行 う も の と す る 。 こ の 座 標 補 正 は 、 国 土 地 理 院 が 提 供 す る 「 DM補 正 ソ フ ト ウェア」及び座標補正パラメータを用いて全座標データについて行うものとする。 3 各資料は必要に応じてスキャニングして画像データを作成し、資料に記載されて いる公共(任意)座標を用いて幾何補正を行い、既存の都市計画決定データと重ね て修正するものとする。 入 力 す る デ ー タ は 、 平 成 27 年 度 都 市 計 画 基 本 図 デ ー タ の 地 形 と 座 標 を 一 致 さ せ 4 るよう修正を行うものとする。 平 面 位 置 精 度 に つ い て は 都 市 計 画 GIS 導 入 ガ イ ダ ン ス に 準 じ て 修 正 す る も の と 5 する。 6 図形に付随する属性項目は、既存の都市計画窓口支援システムの運用に必要なす べ て の 属 性 デ ー タ ( 名 称 、 面 積 、 告 示 日 、 告 示 番 号 、 変 遷 、 備 考 等 ) を 作 成 す るこ ととし、既存の図形と属性データの関係が変わることのないよう整備することと す し、定義については発注者からの指示に基づき作成するものとする。 7 修正する内容は、 【 別 紙 1 】の と お り と し 、本 工 期 内 に 都 市 計 画 決 定 さ れ た 内 容( 別 業務にてデータは作成)についても、本業務内で修正作業を実施することとする。 (構造化) 第 17条 構 造 化 は 、 GIS 上 で 有 効 利 用 で き る よ う 、 図 形 間 の 整 合 を 保 持 し 、 デ ー タ の ト ポ ロ ジ を 構 築 す る も の と す る 。ま た 、既 存 デ ー タ の デ ー タ 定 義 に 従 っ て 各 項 目 の 属 性 デ ー タ を 付 与 す る も の と す る 。作 成 し た 各 デ ー タ に つ い て は 、以 下 の 論 理 的 な 検 査を行うこととする。 ①構造化検査 図 形 デ ー タ 及 び 属 性 デ ー タ に つ い て 、Shape 形 式 で 作 成 さ れ て い る か を 検 査 す る 。 な お 、 検 査 に 使 用 し た 「 ソ フ ト ウ ェ ア 」、「 検 査 手 法 の 概 要 」 等 を 明 記 し 、 報 告書を作成すること。 ②属性値の論理検査 図形データに付与した面積、延長等の属性情報について、その属性値に論理 的にありえない値が存在しないかを検査する。 なお、検査に使用した「ソフト ウ ェ ア 」、「 検 査 手 法 の 概 要 」 等 を 明 記 し 、 報 告 書 を 作 成 す る こ と 。 ③図形データ間の境界線接合検査 隣接、または重なり合う図形間で同一の境界線を共有するポリゴンデータに ついて、境界線が一致しているかを全てのデータに対して検査する。検査は共 有する境界線の座標値が一致しているか、また属性値については図形間で相互 の関係が保たれているかについて検査する。 ④ Shape 形 式 へ の デ ー タ 変 換 も 含 め て 上 記 の 論 理 検 査 に 関 し て は 、 ESRI 社 製 Arc/Info を 用 い て 行 う も の と す る 。尚 、事 情 に よ り 他 社 製 に て 検 査 を 行 う 場 合 は データ形式変換前後において、データの位置座標及び属性値等が全て一致するこ とを点検・確認し、点検図面及び点検資料等を点検手法の取りまとめ資料と共に 報告書として提出することとする。 (検査図作成・校正) 第 18 条 都市計画基本図データを背景とし、修正した項目をカラー表示した検査図を作 成し、発注者の校正を受けるものとする。また、属性データ については、注記表 示、及び別途属性値一覧表を作成し校正を受けるものとする。 (データ適用検査確認) 第 19条 上 記 で 作 成 し た GISデ ー タ に つ い て は 、川 越 市 都 市 計 画 窓 口 支 援 シ ス テ ム に 登 録 し 、動 作 確 認 を 行 う こ と に よ り 発 注 者 の 利 用 環 境 に て 正 常 に 稼 動 す る か ど う か 検 証 を 行 う も の と す る 。尚 、セ ッ ト ア ッ プ 及 び 動 作 確 認 に つ い て は 、発 注 者側の作業とする。 2. 納 入 さ れ る デ ー タ は 受 注 者 の 社 内 に て 十 分 な テ ス ト を 行 い 、発 注 者 の セ ッ ト ア ッ プ 及 び 検 証 回 数 が 複 数 回 に な ら な い よ う 、配 慮 す る こ と と す る 。尚 、セ ッ ト ア ッ プ 及 び 検 証 の 作 業 回 数 が 、複 数 回 に な る 際 は 、受 注 者 に 対 し て 費 用 負 担 を求めることができるものとする。 3. システムへの登録作業に関して発注者は、発注者の指定する管理業者の協力に より実施することができるものとする。 第3章 成果品 (成果品) 第 20条 納入する成果は、以下のとおりとする。 ( 1 ) 都 市 計 画 決 定 デ ー タ ( Shape形 式 ) 1式 (2)データベース定義書 1部 (3)作業報告書 1部 【別紙1】 修正 項目 単位 数量 備考 都市 計画 区 域 ㎢ 109.13 市街 化区 域・調整 区域 ㎢ 109.13 用途 地域 ㎢ 32.19 白地の形態 規制 ㎢ 76.92 都市 計画 道 路 ㎞ 110 地区 計画 区 域 地区 14 式 1 地区 2 防火 地域・準 防火 地域 高度 利用 地 区 伝統 的建 造 物群 保 存地 区 式 防火 地域:15.8 ㏊ 準防 火地 域:252.2 ㏊ 1 7.8 ㏊ 生産 緑地 地区 479 公園 箇所 46 都市 下水 路 ㎞ 11.09 その他の都 市施 設 式 1 土地 区画 整 理事 業 ㎢ 6.1 市街 地再 開 発事 業 式 1 2 地区 首都 圏近 郊 緑地 保 全地 区 式 1 荒川 区域:3304 ㏊ 建築 協定 区 域 式 1 景観 形成 地 域 式 1 3 地区 自主 協定 区 域 式 1 道路 後退 行 政指 導 区域 式 1 4 地区 道路 整備 状 況 式 1 その他の工 期内 更新 データ 式 1
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