新船建造の推進について 《市長コメント》 新船建造の推進について、御説明申し上げます。 田 代 島 及 び 網 地 島 と 本 土 を 結 ぶ 離 島 航 路 に つ い て は 、 島 民 にと りましては唯一の定期航路であるとともに、通院や生活物資輸送 等の生活航路でもあります。 し か し 、 離 島 航 路 に て 使 用 し て い る 船 舶 3 隻 に つ き ま し て は、 いずれも老朽化が著しく、マーメイド(カーフェリー)が31年、 ブルーライナー(高速船)が26年、みゅう(小型船)が27年 を経過しており、年々修繕費もかさんでいるところであります 。 新 船 建 造 に つ き ま し て は 、 国 の 補 助 制 度 改 正 に よ り 航 路 改 善協 議会による航路改善計画の策定が必要となったことから、航路事 業者が設置する協議会において、国、県、市、航路事業者、島民 代表者及び財務専門家等により、今後の運営方針となる航路改善 計画を策定し、離島航路の安全性と利便性の向上、かつ、経営改 善を図り持続可能な公共交通として島民の足を確保するものであ ります。 な お 、 市 と し て は 、 新 船 建 造 に よ り 3 隻 体 制 を 2 隻 体 制 と し、 高速化を図ることにより、運航時間の短縮と現行運航本数を維持 したうえで、航路の経営改善を目指す ものであります。 今 後 の ス ケ ジ ュ ー ル に つ き ま し て は 、 今 月 中 に 第 一 回 目 の 協議 会が開催され、年内中の計画策定を予定しており、平成29年2 月に新船の完成を見込んで おります。
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