2016年「環黄海経済・技術交流大賞」九州側受賞者概要(PDF:216KB)

2016年「環黄海経済・技術交流大賞」九州側受賞者概要
別紙2
名前
①企業等法人・個人部門
②地方公共団体・経済団体部門
清本鐵工株式会社
公益財団法人西日本産業貿易コンベンション協会
Kiyomoto Co.,Ltd.
West Japan Industry and Trade Convention Association
企業・団体概要
選定理由
 所在地:宮崎県延岡市
 資本金:9,500万円
従業員:453名
 業 種:一般機械器具製造業、建設業、メンテナンス業、
鋳鋼業
 概 要:船舶部品をはじめとする鉄鋼事業のほか、各種産
業機械・水処理プラントの建設・メンテナンス事業を主な
事業としており、国内に12社のグループ会社と中国の大連
市に4社の子会社を保有。
 所在地:福岡県北九州市
 概 要:1977年九州・山口の県知事が理事として名前
を連ね、展示場の管理運営・産業振興のための見本市
開催を目的とした公益団体として設立。主催事業とし
て西日本総合機械展(現 製造技術イノベーション
展)、エコテクノ、中小企業テクノフェア等を開催
し、海外からの製品展示や海外企業との商談の機会を
提供してきた。
 中国大連市において汚水処理プラントを建設する際にとっ
た手法(日本と中国の連合事業体による事業執行)が新規
性の観点から評価できる。
 日本でのメンテナンス業務経験を生かした、中国大連市に
おける既存の排水設備改善工事等の引き合いを増加させて
いる点が波及性の観点から評価できる。
 汚水処理プラント建設地区において深刻化していた河川汚
染の問題解決に貢献している点及び汚水処理プラントを活
用して、地域の小学生を対象とした環境教育を実施してい
る点(実績:2012年度-2015年度の間27校2,427名が参加)
が貢献度の観点から評価できる。
 西日本地域において初めて産業テーマ別の見本市を開
催し、40年間にわたり時宜にかなった展示・商談会を
開催してきた点が新規性の観点から評価できる。
 当該団体が開催する展示会による交流の効果を、事業
者のみならず環黄海地域の自治体まで波及させてきた
点(例:2004年日中韓11都市による「東アジア経済交
流推進機構」設立に貢献)が波及性の観点から評価で
きる。
 釜山市の展示場BEXCOと提携し互いの展示会に地域企業
と連携して出展する等の取組によって九州企業の国際
化を促している点が、貢献度の観点から評価できる。
大連保税区十三里清本汚水処理場
地域の小学生向け環境教育
西日本産業貿易コンベンション協会
BEXCOとのMOU調印