コミュニケーション入学試験(AO入学試験)

コミュニケーション入学試験(AO入学試験)
<募集学部・学科 >
人文学部(現代文化学科、言語芸術学科、メディア・コミュニケーション学科)
人間関係学部(心理学科、子ども発達学科)
福岡女学院大学 修業年限4年
国際キャリア学部(国際英語学科、国際キャリア学科)
修業年限2年
福岡女学院大学短期大学部 英語科
本学の教育理念や教育内容を十分理解し、学習意欲にあふれ、本学を専願とする者を受け入れることを方針としています。受験
にあたっては、本学が主催するオープンキャンパス、ミニオープンキャンパス、進学相談会などに参加することを勧めます。入
学試験では、書類審査に加えて、1〜2回の面接と小論文やプレゼンテーションを課し、複数の教員がかかわって評価を行いま
す。学力試験だけでは判断できない、本学への理解度、学習意欲や能力、入学後の展望などを総合的に審査し、選抜します。
コミュニケーション入学試験とは?
「コミュニケーション入学試験」とは、一般的に「AO入学試験」と呼ばれている形態の入学試験です。本入学試験の特徴は、面接と
小論文やプレゼンテーションなどの審査を通して受験者の能力を多角的に評価しようとするところにあります。また、受験者は面
接の過程で本学の教育方針・教育内容について質問することができ、希望する学科の理解を深めることができます。つまり、本学
と受験者との相互理解を重視した試験であるといえます。従って本入学試験の受験を希望する場合は、事前に資料請求をして学校
見学やオープンキャンパス・ミニオープンキャンパス・進学相談会等へ参加し、受験する学科の特徴をあらかじめ理解しておくこ
とが必要になります。
面接時の資料として「履修ガイド(教務・履修編)とシラバス(授業概要)」が必要です。受験希望者には、これらの資料を学校見
学やオープンキャンパス・ミニオープンキャンパス・進学相談会等で配付しますので、参加した際に申し出たうえ、各学部・学科の
コミュニケーション入学試験の説明を本学教職員から受けてください。これらの手続きを出願前に済ませておいてください。
※手続きを済まされていない場合、またご不明な点等がありましたら入試広報課(092-575-2970)にお問い合わせください。
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出願資格
次のア、イ、ウの条件を満たす女子とします。
ア.本学の教育内容を十分に理解、共感し、強い意識と使命感を持って勉学に積極的に取り組み、人間愛にあふれた実践力
のある人材として期待できる者
イ.本学に入学を許可された場合、確実に入学する者
ウ.以下(1〜8)のいずれかに該当する者
1.高等学校(中等教育学校含む。以下、同じ)を卒業した者及び2017年3月卒業見込みの者
2.通常の課程による12年の学校教育を修了した者及び2017年3月修了見込みの者
3.外国において学校教育における12年の課程を修了した者及び2017年3月31日までに修了見込みの者、またはこれに準
ずる者で文部科学大臣の指定した者
4.文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施設の当該課程を修了した者及び
2017年3月31日までに修了見込みの者
5.専修学校の高等課程(修業年限が3年以上であることその他の文部科学大臣が定める基準を満たすものに限る)で文
部科学大臣が別に指定するものを文部科学大臣が定める日以後に修了した者
6.文部科学大臣の指定した者
7.高等学校卒業程度認定試験規則
による高等学校卒業程度認定試験に合格した者(旧規程による大学入学資格検定に
合格した者を含む)及び 2017年3月31日までに合格見込みの者で、2017年3月31日までに18歳に達する者
8.本学において、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で、2017年3月31日までに18歳に達する者
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コミュニケーション入学試験実施表
Ⅰ期
Ⅱ期
Ⅲ期
部
○
○
○
人間関係学部
○
○
○
国際キャリア学部
–
○
–
短 期 大 学 部
○
○
○
人
文
学
3
出願手続
出願期間
(インターネットの入力期間)
検定料納入期間
出願書類送付期間
Ⅰ期
2016年11月 7日(月)9時〜
11月16日(水)23時00分
2016年11月 7日(月)9時〜
11月16日(水)23時59分
2016年11月 7日(月)〜
11月17日(木)必着
Ⅱ期
2016年11月28日(月)9時〜
12月 7日(水)23時00分
2016年11月28日(月)9時〜
12月 7日(水)23時59分
2016年11月28日(月)〜
12月 8日(木)必着
Ⅲ期
2017年 2月 6日(月)9時〜
2 月15日(水)23時00分
2017年 2月 6日(月)9時〜
2 月15日(水)23時59分
2017年 2月 6日(月)〜
2 月16日(木)必着
区分
※2017 年 2 月 9 日(木)1:00 a.m.〜7:00 a.m. はサーバーメンテナンスのため出願・検定料納入はできません。
[ 人文学部・人間関係学部・国際キャリア学部・短期大学部 ]
インターネットによる出願登録を終え、入学検定料を支払った後、以下の書類を宛名ラベル(インターネット出願画面からダウン
ロードできます)を貼った市販の封筒に入れ、速達簡易書留で郵送してください。出願書類送付期間締切日必着です(消印有
効ではありません)。窓口受付は行いません。本学において出願書類を確認・受付のうえ、受験票を出願者に郵送します。
「コミュニケーション入学試験とは?」を熟読のうえ、必要な手続きが済んでいることを確認してください。
調 査 書
出願書類
1)文部科学省が定めた様式により出身学校長が作成し、厳封したもの。
(2016年9月1日以降交付されたもの)
2)高等学校卒業程度認定試験合格者(大学入学資格検定合格者を含む)は、
合格成績証明書または合格見込成績証明書 (2016年9月1日以降交付されたもの)
顔 写 真
(縦4cm×横3cm)裏面に氏名及び生年月日を明記してください。
志望調査シート
本学所定の用紙を使用してください。シートは、本入試要項の末尾に綴じ込んでいます。
また、インターネット出願画面からもダウンロードできます。
【人間関係学部(心理学科)志願者のみ】
学 部 学 科 別
出
願
書
類
アピール面接調査シート
【国際キャリア学部志願者のみ】
志望理由書
用紙はオープンキャンパス、ミニオープ
ンキャンパス、進学相談会等で配付しま
す。インターネット出願画面からもダウ
ンロードできます。
※高等学校より上級学校を卒業している場合は、高等学校の調査書(または成績証明書及び卒業証明書)と、最終学校の
成績証明書及び卒業(見込)証明書が必要です。
(注)一旦受理した出願書類・検定料の返還要求及び志望学科の変更には応じられません。
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入学検定料
● 大学 30,000円 ● 短期大学部 25,000 円
コンビニエンスストア、金融機関のATM等から支払ってください。詳細は「インターネット出願について」をご覧ください。
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出願に関する注意事項
◎一般入学試験、大学入試センター試験利用入学試験と並行しての出願は可能です。ただし、コミュニケーション入学試験と他
の入学試験のどちらにも合格した場合は、専願であるコミュニケーション入学試験で合格した学科に入学していただきます。
◎コミュニケーション入学試験で不合格と判定された場合、同一学科をコミュニケーション入学試験で再度受験することはで
きません(他の学科の受験は可能です)。なお、一般入学試験や大学入試センター試験利用入学試験には出願できます。
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試験日・選考方法
●人文学部・人間関係学部・国際キャリア学部・短期大学部
Ⅰ期
人文学部・人間関係学部・短期大学部
Ⅱ期
人文学部・人間関係学部・国際キャリア学部・短期大学部
Ⅲ期 人文学部・人間関係学部・短期大学部
2016年11月26日(土)
2016年12月18日(日)
2017年 2 月25日(土)
※選考方法については、「コミュニケーション入学試験概要」の頁を参照してください。
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試験会場
● 本学
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受験上の注意
1.集合時刻を受験票に記載して本人に通知します。指定された時刻までに来校してください。なお、受験票を必ず持参
し、試験場建物入口で係員に提示してください。
2.履修ガイド(教務・履修編)とシラバス(授業概要)を必ず持参してください。面接時に持ち込むことができます。
3.人文学部現代文化学科は小論文の時間に辞書(電子辞書を含む)を、人文学部言語芸術学科は英和辞典(紙媒体に限
る)を持ち込むことを許可します。
4.受験票は、受験中は机上に置いてください。また、休憩時間に試験室外に出るときは、必ず携帯してください。
5.携帯品は各自で保管し、試験時間中は監督者の指示した場所に置いてください。
6.課題文及び解答用紙の持ち帰りはできません。
7.他の受験者の迷惑となる行為は行わないでください。注意等の指示に従わない場合は退室させることがあります。
8.試験場の下見は、前日13:00から17:00の間、試験場建物入口までとします。
9.道路上などで、合格電報や電子メール等の勧誘を行う業者がいても、本学とは何の関係もありませんので注意してください。
9
合格発表
大学構内に掲示すると共に、受験者及び出身学校長に合否に関する通知書類を送付します。
電話による選考結果の問い合わせには、一切応じられません。
●人文学部・人間関係学部・国際キャリア学部・短期大学部 共通
Ⅰ期
人文学部・人間関係学部・短期大学部
2016 年 12 月 2 日(金)10:00 Ⅱ期
人文学部・人間関係学部・国際キャリア学部・短期大学部
2016 年 12 月 23 日(金)10:00 Ⅲ期 人文学部・人間関係学部・短期大学部
2017 年 3 月 3 日(金)10:00 合格者には入学までの間に課題が与えられる場合があります。
10 入学手続
一次手続き(入学金納入及び誓約書<合格通知書類に同封>の提出)と二次手続き(入学金を除く入学時納入金納入)を
もって、入学手続き完了とします。
(注)いかなる理由があっても、手続き締切日までに手続きをしない場合は入学資格を取り消します。
●人文学部・人間関係学部・国際キャリア学部
期
Ⅰ期
Ⅱ期
Ⅲ期
手続き締切日
納入金額
2017 年
1 月 11 日(水)
〈一次手続き〉
210,000円(入学金)
2017 年
2 月 28 日(火)
〈二次手続き〉
495,500円(授業料等・委託徴収金)
2017 年
1 月 11 日(水)
〈一次手続き〉
210,000円(入学金)
2017 年
2 月 28 日(火)
〈二次手続き〉
495,500円(授業料等・委託徴収金)
2017 年
3 月 16 日(木)
〈一次手続き〉
210,000円(入学金)
2017 年
3 月 27 日(月)
〈二次手続き〉
495,500円(授業料等・委託徴収金)
提出書類
誓約書
誓約書
誓約書
●短期大学部
期
Ⅰ期
Ⅱ期
Ⅲ期
手続き締切日
納入金額
2017 年
1 月 11 日(水)
〈一次手続き〉
200,000円(入学金)
2017 年
2 月 28 日(火)
〈二次手続き〉
451,000円(授業料等・委託徴収金)
2017 年
1 月 11 日(水)
〈一次手続き〉
200,000円(入学金)
2017 年
2 月 28 日(火)
〈二次手続き〉
451,000円(授業料等・委託徴収金)
2017 年
3 月 16 日(木)
〈一次手続き〉
200,000円(入学金)
2017 年
3 月 27 日(月)
〈二次手続き〉
451,000円(授業料等・委託徴収金)
提出書類
誓約書
誓約書
誓約書
一旦納入された入学金は、事情のいかんにかかわらず返還できません。
入学式当日、特別の理由なく欠席した場合は、入学を辞退したものとみなします。
1年次に、入学後に実施する研修の費用(12,000円程度)を別途徴収することがあります。
4年次(短期大学部は2年次)に上記の委託徴収金のほか、卒業積立金及び同窓会入会金等を別途徴収します。
※入学後に大学・短期大学入学資格を証明する書類(卒業証明書など)を提出していただきます。
コミュニケーション入学試験概要 ※志願者数の関係で、午後に予定されている面接が午前中に開始される場合もあります。
●人文学部(現代文化学科)
①志望調査シート等に関する質疑応答
面接 ②志望学科の内容について
(教務・履修編)
・シラバス
(授業
内容 ③履修ガイド
概要・人文学部)
の内容についての質疑応答
指定されたキーワードを使用して 1000 字程度の小論文
持込許可:辞書(電子辞書を含む)
小論文(60分)
①小論文について質疑応答
面接
②志望分野(観光文化・交流文化・日本文化と
内容 国語教職)についての質疑応答
1回目
形式:個人面接
面接者:2名
受験者:1名
(約15分)
面接
内容
小論文(90分)
午 後
午 後
2回目
形式:個人面接
面接者:2名
受験者:1名
(約20分)
●人間関係学部(子ども発達学科) 午 前
午 前
1回目
形式:グループ面接
面接者:2名
受験者:4名程度
(約60分)
①志望調査シート等に関する質疑応答
②志望学科の内容について
③履修ガイド
(教務・履修編)
・シラバス
(授業概要・
人間関係学部)
の内容についての質疑応答
資料(新聞記事:社会問題・環境問題等)
をもとに
した小論文
2回目
形式:グループ面接
集団ディスカッション
面接 テーマ 例)a. 小論文をもとに
面接者:2名
内容 受験者:5名程度
b. 新聞記事をもとに
(場合によって人数に変更あり)
(60〜90分)
●人文学部(言語芸術学科)※以下の2形式より選択
●国際キャリア学部(国際英語学科)
◎通常形式
午 前
1回目
形式:個人面接
面接者:2名
受験者:1名
(約30分)
①志望調査シート等に関する質疑応答
面接 及び志望学部・志望学科の内容についての
内容 質疑応答
②日本語課題文の黙読・音読
③英語課題文の黙読・音読
小論文(60分)
午 後
2回目
形式:グループ面接
面接者:2名程度
受験者:4名程度
(約60分)
300〜400 語程度の英文を読み、
日本語で自分
の考えを 800 字程度にまとめる。
英和辞典
(紙媒体に限る)
を持ち込んでも構い
ません。
和英辞典その他が英和辞典と一冊に
なっているものは不可。
面接 小論文で取りあげられたテーマに関する
内容 ディスカッション
①英語コミュニケーション能力に焦点を当てて評価する。
特徴
求められる英語能力は英検2級程度、TOEIC ®500点程度
②課外活動においてリーダー的役割を果たした経験や
留学経験などを含め、能力を幅広く評価する。
志望理由書
小論文(90分)
「志望理由書」を事前に配付するので、出願時に他の書
類とともに提出してください。
400語程度の英文を読み、日本語で300字程度に内容を要
約し、自分の意見を800字程度にまとめる。
形式:個人面接
(英語のみで行います)
面接
面接者:2名
受験者:1名
時間:30 分程度
(英検 2 級または TOEIC®500 点以上の
取得者は面接時間を考慮します)
面接
①自己紹介
内容
②「志望理由書」に関する質疑応答
※英検 2 級または TOEIC®500 点以上の取得者は、
そのことを証明する書類
(原本)
を
◎プレゼンテーション形式
1 通提出してください。日本語・英語のどちらでも構いません。また、原則返却は
いたしません。
ただし、
原本が 1 通しかない等の理由で提出できない場合は、
「証明
午 前
1回目
形式:個人面接
面接者:2名
受験者:1名
(約30分)
①志望調査シート等に関する質疑応答
及び志望学部・志望学科の内容についての
面接 質疑応答
内容 ②日本語課題文の黙読・音読
③英語課題文の黙読・音読
プレゼンテーション
(グループ:1人約10分)
午 後
2回目
形式:グループ面接
受験者:4名程度
(約60分)
出願書類に同封して郵送してください。
試験日当日に返却します。
●国際キャリア学部(国際キャリア学科)
実演・作品・研究成果のプレゼンテーション
①英語コミュニケーション能力に焦点を当てて評価する。
特徴
面接
プレゼンテーションについて
内容
求められる英語能力は英検2級程度、TOEIC ®500点程度
②課外活動においてリーダー的役割を果たした経験や
留学経験などを含め、能力を幅広く評価する。
志望理由書
●人文学部(メディア・コミュニケーション学科)
午 前
1回目
形式:個人面接
面接者:2名
受験者:1名
(約20分)
書原本返却願」
(インターネット出願画面からダウンロードしてください)
を記入し、
小論文(90分)
「志望理由書」を事前に配付するので、出願時に他の書
類とともに提出してください。
400語程度の英文を読み、日本語で300字程度に内容を要
約し、自分の意見を800字程度にまとめる。
形式:個人面接
(英語と日本語で行います)
面接 ①志望調査シート等に関する質疑応答
内容 ②志望学部・志望学科の内容についての質疑応答
800字程度の小論文
小論文(60分)
面接
面接者:2名
受験者:1名
時間:30 分程度
(英検 2 級または TOEIC®500 点以上の
取得者は面接時間を考慮します)
面接
①自己紹介
内容
②「志望理由書」に関する質疑応答
※英検 2 級または TOEIC®500 点以上の取得者は、
そのことを証明する書類
(原本)
を
1 通提出してください。日本語・英語のどちらでも構いません。また、原則返却は
午 後
2回目
形式:総合面接
面接者:2名
受験者:1〜5名
(約60分)
いたしません。
ただし、
原本が 1 通しかない等の理由で提出できない場合は、
「証明
面接 小論文のテーマをはじめとする
内容 ディスカッション
●人間関係学部(心理学科) 午 前
1回目
形式:アピール面接
面接者:3名
受験者:1名
(30分)
面接
内容
午 後
(場合によって人数に変更あり)
(60〜90分)
出願書類に同封して郵送してください。
試験日当日に返却します。
●短期大学部英語科
形式:個人面接
面接者:2名
面接
内容
①履修ガイド
(教務・履修編)
・シラバス
(授業概要・
短期大学部)についての質疑応答
②調査書・志望調査シートに関する質問
受験者:1名
資料(新聞記事:社会問題・環境問題等)
の要約と
意見記述
小論文(90分)
2回目
形式:テーマ面接
面接者:2名
受験者:1〜6名程度
①志望調査シート等に関する質疑応答
②志望学科の内容理解度に関する質疑応答
③履修ガイド
(教務・履修編)
・シラバス
(授業概要・
人間関係学部)
に基づくコミュニケーション
書原本返却願」
(インターネット出願画面からダウンロードしてください)
を記入し、
面接
内容
主に小論文で取りあげられた
テーマに基づくディスカッション
(約40分)
課題
( )
口頭
試験
①日本語課題文の音読・質疑応答
②英語課題文の音読・質疑応答
※1
※2
※1 日本語課題文については、文化等に関する新聞のコラムを題材とする。
※2 英語課題文については、文化等に関する基礎的なレベルの英文を題材とする。