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主 催 の『ま ち づ く り 情 報 カ フ ェ』
ル大分で、まちづくり情報プラザ
2、3か月に1回、ホルトホー
加してみてはいかがですか?
持ったなら、こんなイベントに参
ま ち づ く り に 少 し で も 興 味 を
人、財 布 に 優 しいま ち づく り を 実
利用度の高いカーシェアなど、環境、
レス(途切れない)な乗り継ぎ環境、
そうです。利用料金の安さ、シーム
間 がな く、乗 り 継 ぎ もスムー ズだ
機 関の 料 金 を、そ れぞ れで 払 う 手
目的地に着くまでに利用する交通
小川孝俊さんと
た」と 感 想 を 述 べ て く れ ま し た。
論する余地はあるなと思いまし
めるのは難しいと思いますが、議
るといいですね。そのまま当ては
本でもこの料金システムが実現す
いう佐藤哲也さん(自営業)は「日
大分の都市計画に興味があると
楽しく勉強して、自分の〝まち〞
について考えてみよう
を開催しています。市民を対象に、
現しているとのことでした。また、
も に 大 学 4 年 生)は、偶 然 に も、
「まちづくり情報カフェ」
誰でも無料で参加できる、まちづ
返却場所を自由に選べる「フリーフ
姫野由香先生の門下生。大分市中
に参加しました!
く り に 関 す る 勉 強 会 で す。毎 回、
ロート型」というカーシェアシステ
10
田弥生さん(と
多方面で活躍する講師を招き、興
大分市立地適正化計画
2016
心市街地の公共交通に関連する研
2017
えさせられました。カーシェアも
2018
便 利 そ う で い い で す よ ね」。講 演
▲28年度末までに策定予定
会に参加してみて、世界の現状を
来ビジョンなどを分かりやすく示す。
知ることで、改めて自分の住むま
ツールとして、さまざまなハードやソフト施策を描き、将
ちのことを考えるきっかけをも
市民と中心市街地のまちづくりのイメージを共有できる
らった気がします。今後もいろん
県都中心市街地まちづくりグランドデザイン
な 講 演 会 を 予 定 し て い ま す の で、
2016
気軽に参加してみてください。
2017
中心部のこと
2018
究 を テ ー マ に 掲 げ て い る そ う で、
北九州市立大学
地域戦略研究所 教授 内田 晃 氏
大分市の「まちづくり」は、
今も動いています!
す。日 本では 夢 物 語のよう な 交 通
面的な広がりをもたせる。
大友氏遺跡の整備
昨年12月に整備基本計画を策定。
41年度末までに大友氏館跡の整備
や学習交流施設の建設などを予定
ムは、利用者が急増しているそうで
緑の拠点
味深いテーマの講演を行っていま
芸術文化拠点
新たに形成された拠 点間を連 携することで、
す。
拠点間の連携
化観光拠点の整備を進め、都心南北軸に加え、
環境が、現実として稼動しているド
大分城址公園、大友氏遺跡といった歴史文
回目を迎えたこのイベ
見直し後▶
今回、
中世の
歴史文化観光拠点
そのヒントになれば …
と先輩の勧
め で 参 加 し た そ う で す。「ド イ ツ
複合文化交流拠点
緑の景観軸
イツ。1時間半の講演時間があっと
を図る。
ントに参加してみました。北九州
情報文化都心
進し、都心南北軸を中心とした市街地の形成
の公共交通が充実していることは
市
心
中
北
南
携
連
いう間でした。
新たな商業業務拠点
交通結節拠点
の
地と
街
市立大学地域戦略研究所の内田晃
新たな商業業務の連携
知っていたのですが、実際に講師
軸
教授を迎え「ドイツの都市と公共
駅の高架化による南北市街地の一体化を促
景観
のお話を聞いて、改めて、どうやっ
以前の構想▶
商業業務都心
東西商業業務地の連携
の連携
観光拠点
歴史文化
芸術
文化
拠点
の連
携
覧を行いました(6月末改訂・公表予定)。
交通」をテーマに、終始和やかな
芸術文化拠点
い、2 月に市民 説明会を開催、4 月に案の縦
近世の
歴史文化観光拠点
たら日本で取り入れられるかと考
拠点間の連携
雰囲気の中で進行しました。約1
昨年11月~12 月にパブリックコメントを行
年間、ドイツで生活した体験談を
て、見直しを行いました。
交えながら、環境先進国でもある
時代にふさわしい中心市街地の在り方につい
ドイツの交通政策の現状を、映像
28年度に整備・活用基本計画を策定し、
29年度以降に整備予定
と資料で分かりやすく説明してく
心市街地が大きく変貌したことから、新たな
れました。バスや鉄道、定期船な
大分城址公園の整備
どの交通機関を公共交通連盟が組
JR おおいたシティのオープンなどにより、中
織 的 に 運 営 し て い る の が 特 徴 で、
「大分市都市計画マスタープラン」の大分地区 地区別構想を見直し!
ゾーン分けによる利用料金の統一
化が図られています。それにより、
特集●●●まちのミライ●●
5月13日㈮
午後6時~7時30分
ホルトホール大分
都市全体の観点から、居住機能や商業・医療などの都市機能の誘導、
▲30年度:市民説明会などを行い、計画策定予定
2018
▲29年度:計画素案の作成
連携
2017
▲28年度:土地利用、将来人口の分析など
2016
地域の公共交通に関する計画
市全体のこと
公共交通の充実に関する包括的なマスタープランを定める。
まちづくり情報プラザ
利用無料
ホルトホール大分1階
利用時間 午前9時~午後5時15分
〈休館日:毎月第2・第4月曜日〉
☎544-5613
バス・鉄道・タクシーなどの公共交通ネットワーク全体を、一体的に形成し持続させるため、
まちづくりと連携した面的な公共交通ネットワークの在り方などを定める。
▲30年度:公共交通再編実施計画策定予定
▲29年度:公共交通網形成計画策定予定
▲28年度:実態調査、将来像の検討
市の計画を策定する際は、計画案を公表し、意見を募集する「パブリックコメント」などを行い、
市民の皆さんのご意見を聴きながら、進めていきます!
問
-5967
■ 都市計画課 ☎537
7
市報おおいた H28.7.1
『まちづくり情報プラザ』は、魅力あ
る都市づくりを推進するために、ま
ちづくりや都市計画の情報提供、情
報発信を通じて、市民生活の向上を
目指しています。
会
場は、幅広い参加者であっという間に満席に。「公共交通の利用頻度が高いほど、人数が
多いほど、料金が安くなるんです。家族がドイツに来た時には、グループで使える一日乗車
券をよく利用しました」と内田教授。講演後の質疑応答も積極的に交わされていました。
市報おおいた H28.7.1
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