(5)原子力発電の原理

原子力発電の原理
核燃料からの熱エネルギーの発生(加圧水型軽水炉PWR)
燃料棒
4m弱
原子力図面集2014より
核燃料からの熱エネルギーの発生(PWR)
燃料棒
発熱
発熱
原子力図面集2014より
核燃料からの熱エネルギーの発生(PWR)
燃料棒
出口温度:325℃
除熱
冷却材(水):
核燃料で発生する
熱エネルギーを取り出す。
約160気圧
除熱
(各部の温度)
燃料棒中心:1800℃程度
燃料棒表面:600℃程度
被覆管:400℃程度
入口温度:289℃
原子力図面集2014より
核燃料からの熱エネルギーの発生(PWR)
燃料集合体
冷却材が出ていく
上からみた図
冷却材が入って
原子力図面集2014より
核燃料からの熱エネルギーの発生(PWR)
原子炉炉心
冷却材が出ていく(325℃)
4m程度
2.5m程度
冷却材が入って(289℃)
原子力図面集2014より
原子力発電所の構造(PWR)
原子炉炉心
圧力容器(原子炉)
12m前後
肉厚
15cm弱
4m前後
原子力図面集2014より
原子力発電所の構造(加圧水型軽水炉PWR)
約70気圧
約150気圧
原子力図面集2014より
原子力発電所の構造(沸騰水型軽水炉BWR)
約70気圧
原子力図面集2014より
核燃料からの熱エネルギーの発生(BWR)
燃料棒
冷却材(水):
出口温度:286℃
ただし、気液二相流
(PWRは325℃)
除熱
*気相が7~8割を占める。
核燃料で発生する
熱エネルギーを取り出す。
約70気圧
(PWRは160気圧)
入口温度:216℃
(PWRは289℃)
除熱
*ただし、原子炉燃料下部では再循環水と
混合するため、冷却材温度は276℃程度
原子力図面集2014より