1 ESCom パッケージ 2.2 版の公表 2016 年 7 月 5 日

欧州化学物質法規制最新動向
http://www.johokiko.co.jp/seminar_chemical/New_REACH/
ESCom パッケージ 2.2 版の公表
2016 年 7 月 5 日
2016 年 6 月 30 日に Cefic は ESCom パッケージの改訂版(2.2 版)を公表した。
本パッケージは ESCom XML 2.0 版及び ESCom 標準文言カタログ 2.2 版及びその支援
文書から構成され Cefic website からダウンロードできる。1)
そのカタログは Chesar インポートファイルとしてもダウンロードできて、Chesar において
ESCom 標準文言が使用できるようにしている。ESCom パッケージの改訂に伴い、文言作成に
関する EuPhraC/ESCom ガイダンス文書も改訂され同時に公表された。2)
Cefic の ESCom package website の解説を基にしてその概要を紹介する。
新しいバージョンは多くの変更及び改良を含み、それらのものには以下のものがある:
・セクション 1(標題セクション):
このセクションの文言は物質の技術的機能を表現する文言で修正された。使用記述子に関する
ECHA ガイダンス(R12、3.0 版、2015 年 12 月)において公開されているその技術的機能の表現
は、新しい ESCom 文言として採用された。
・セクション 3(ばく露評価):
The ART (Advanced REACH Tool) 作業者安全評価の詳細を表現する文言が見直された。
これらの選択されたものがカタログに収載された。
・オンラインの提案ツールを経由して提出された文言の草案に呼応して、約 10 個の新しい文言
がカタログに追加された。
・全体として、2.1 版から 2.2 版への変更は 130 個の新しい文言、95 個の既存の文言の修正、
及び 7 個の文言の不活性化から構成される。その結果として、ESCom 標準文言カタログの
2.2 版は 2,465 個の文言を含む。それらのうち活動している文言は 1,650 個であり、不活性化
されているのは 815 個である。
2.2 版における主要な変更個所の詳細はリリースノート 3) に記載されているので参照して頂き
たい。ESCom XML の修正はない。
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参考文献
1) Cefic ESCom package website
The ESCom Package --> Version 2.2 now available!
<http://www.cefic.org/Industry-support/Implementing-reach/escom/>
2) Guidance on the creation, submission and usage of EuPhraC and ESCom phrases
Revision date 29/06/16
<http://www.cefic.org/Documents/IndustrySupport/REACH-Implementation/ESCom-Project/EuphracESCom-phrase%20guidance-on-creation-submission-usage-of%20EuPhraC-ESCom-Phrases-2.2.pdf>
3) RELEASE NOTES ESCom standard phrase catalogue, version 2.2 June 29 2016
<http://www.cefic.org/Documents/IndustrySupport/REACH-Implementation/ESCom-Project/ReleaseNotes-ESCom-Standard-phrase-catalogue2.2.pdf>
以上
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