「旅篭町にぎわい拠点整備事業」 公 募 要 項 山 形 市 平成28年7月

「旅篭町にぎわい拠点整備事業」
公
募
要
項
山 形 市
平成28年7月
1 / 11
第1
1
事業の全体概要
事業名
旅籠町にぎわい拠点整備事業(以下「本事業」という。)
2
公募の趣旨
本事業は、平成 21 年に市民より寄贈を受けた土地を有効活用し、中心市街地の更なる活
性化を図ることを目的としている。
第 1 期山形市中心市街地活性化基本計画(平成 20 年 11 月~平成 26 年 10 月)では、戦
禍を免れた歴史文化的資源等の多様な資源を活性化に生かすべく、中心市街地の活性化事
業を戦略的に実施し、賑わいの創出に取り組んできた。特に、
「山形まるごと館 紅の蔵」、
「山形まなび館」
、
「水の町屋 七日町御殿堰」の 3 つの名所については当初想定を上回る
来館客数があり、中心市街地の活性化に大きく寄与している。
本事業は、
「歴史や文化を活かした、山形の魅力あふれるまちづくり」をテーマに、中心
市街地活性化に向け以下の 3 つの基本方針を掲げる第 2 期山形市中心市街地活性化基本計
画(平成 26 年 11 月~平成 32 年 3 月)において、中心的事業の一つと位置づけている。
1)「街なか回遊」
・
「街なか居住」
・
「イベント」による賑わいの創出
2)特色ある商業の振興
3)山形の歴史・文化資源を活かした街なか観光の推進
こういった基本方針のもと、既存の 3 つの名所に加え「第 4 の名所」を新たに整備する
ことにより、各拠点間・周辺商店街・周辺施設との連携を図り、長期にわたって中心市街
地の賑わいを創出することを目指すものである。
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公募目的
本事業の実現にあたっては、民間事業者の資本力・企画力・経験豊かな事業ノウハウ等
を最大限に活用することが適切であると考え、事業提案の公募を行うものである。
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事業用地の概要
所在地
山形市旅篭町二丁目 1 番 41 号
地番(2 筆)
旅篭町二丁目 566 番 1、 旅篭町二丁目 567 番 1
敷地面積
1,049.43 ㎡〔間口約 18m、奥行約 57m〕
敷地所有者
山形市
用途地域
商業地域
防火地域
準防火地域
容積率
500%
建ぺい率
80%
既存建築物
母屋、土蔵ほか(建築年月不明。現時点において既存不適格建築物)
周辺状況
北側: 民有地(駐車場、事業所)
東側: 民有地(4・5 階建て商業ビル 2 棟)
南側: 国道 112 号線
西側: 民有地(民家あり)
交通アクセス
JR 山形駅から徒歩約 20 分
山形交通路線バス (山形市役所前バス停下車 徒歩 3 分)
中心街 100 円循環バス(旅篭町二丁目バス停 目の前)
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【事業用地のイメージ】
事業用地
5
公募及び選考方法
事業者の公募及び選定については、「公募型プロポーザル方式」により行う。
公募により事業者を募り、市が開催する審査会議において審査を行い、最適な提案を行
った事業者を優先交渉事業者として選定する。
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事業期間
本事業における事業期間については、事業者からの提案によるものとする。
なお、事業期間満了時においても事業の継続の意向がある場合は、事業期間満了前に市
と協議する。
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公募に係るスケジュール
内容
スケジュール
備考
公募要項の公表
平成 28 年 7 月 4 日(月)
市ホームページ
広報やまがた
応募登録期間
7 月 4 日(月)から 7 月 19 日(火)17:00
現地見学 随時(要予約)
持参
質問受付期間
7 月 4 日(月)から 7 月 20 日(水)17:00
e-mail
質問への回答
受け付け後、随時回答(7 月 22 日(金)までに
e-mail
回答)
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応募申請受付期間
7 月 19 日(火)から 8 月 1 日(月)17:00
持参
審査委員会
8 月上旬(後日連絡)
提案者による事
業計画説明
優先交渉権者の決定
8 月上旬から中旬
通知及び市ホー
ムページ
事業者の特定
8 月中
通知及び市ホー
ムページ
※審査会の日程については、応募申請者に対し別途通知いたします。
第2 公募する企画提案の条件等
1 事業の概要
(1)本事業は、民間事業者の資金力・企画力・事業ノウハウ等を活かした集客施設を整備
し、長期にわたって事業展開することで、中心市街地に賑わいを創出するものである。
集客施設とは、
「山形まるごと館 紅の蔵」や「山形まなび館」、「水の町屋 七日町
御殿堰」の既存 3 名所に続く『第 4 の名所』となるべきもので、事業者の自由提案によ
るものであり、第 2 期山形市中心市街地活性化基本計画の推進に資する、公募の趣旨に
沿った施設とする。
ただし、次に掲げる用途については、その導入を認めない。
ア 政治的又は宗教的用途
イ 青少年に有害な影響を与える興業、物販、サービスの用途
ウ 公序良俗に反する用途
エ マンションや高齢者住宅等の住宅機能
オ その他周辺の景観に著しい影響を与える建築物等
(2)基本方針(事業者に期待する事項)
市は、本事業への民間活力の導入に当たって、特に次の 6 つを基本方針とし、事業者
は当該基本方針をふまえて提案するものとする。
ア 本事業で整備する施設により、山形の歴史や文化資源を最大限に活用し、長期的に賑
わいや交流等が創出されること。
イ 本事業は、行政と民間とのパートナーシップにより、中心市街地の活性化等を図るこ
とを目的として実施するものである。選定事業者には、市との密接なコミュニケーショ
ンの下、関係する主体との連携・協働によって事業全体の魅力を高めていくこと。
ウ 本事業で整備する施設は、市のランドマーク及びまちの顔として、市民に広く親しま
れる施設とすることが求められている。そのため、施設計画にあたっては、民間の技術
的能力を最大限に発揮し、施設全体の風格や一体感、拠点性の創出に配慮した意匠計画
とすること。
エ 本事業の実施にあたり、中心市街地の活性化が図られることはもとより、市内企業・
店舗等の活用、地域人材の雇用、市内での資材や物品の調達等を通じて、地域への貢献、
市内経済の活性化が図られること。
オ 独立採算が成り立つよう効果的かつ効率的に業務を遂行することに加え、長期的な施
設の維持管理・運営を見据えた施設計画であること。
カ 街なかのにぎわい創出の拠点として、市民が多く立ち寄る施設になるだけではなく、
県内外からの観光客が多く来る施設となること。
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(3)市有財産の活用条件
事業用地には、市が所有する母屋、土蔵、離れ等の建築物や植栽があり、これらの既
存建築物等は、事業者の提案に基づき活用または撤去することができるものとし、事業
者において行なうこととする。
なお、事業者は、既存建築物を活用する場合は、自己の費用により耐震改修と関係法
令に適合する安全対策を行った上で、建物の改修を行うこととする。
既存建築物を活用しない場合は、自己の費用により既存建築物を撤去し、新たな建物
を建設することとする。
(4)工事の着工期限
事業者は、既存建築物の解体・改修又は新しい建物を建設する場合において、使用貸
借契約締結の日から6ヶ月以内に着手することとする。
2
提案内容
本事業を実施するに当たり、以下の項目について提案を行うものとする。
(1)事業計画の基本事項について(様式4)
ア 中心市街地の賑わい創出に向けた基本方針
イ 施設の内容(ソフト面)
ウ 集客するターゲット層および想定利用者数
エ 施設計画
(2)事業計画書(様式5-1~5-3)
ア 提案概要
イ 事業スキーム(施設運営者、建設業者、維持管理業者等についての役割および関わり)
ウ リスク対応
エ 事業スケジュール
(3)資金計画(様式6)
ア 資金調達計画
イ 施設建設資金計画
ウ 収支計画
(4)施設計画書(様式7)
ア 施設の概要(ハード面)
イ 第4の名所として、市民や観光客が集う施設の機能について
ウ 環境、福祉、防災等への配慮について
エ 中心市街地の活性化に寄与する根拠について
オ 駐車場、駐輪場の配慮について
カ 市内経済への波及効果について
(5)完成イメージ図(任意様式)
3
貸付料
本事業においては、「契約及び財産の取得又は処分並びに財産の管理等に関する条例(昭
和 39 年市条例第 29 号)」に基づき、「山形市公有財産の取得、管理及び処分に関する規則」
に定めるところにより、土地及び建物を無償貸付とする。
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条例第7条(抜粋)
普通財産は、次の各号のいずれかに該当するときは、無償又は時価よりも低い価額でこれ
を貸し付け、又はこれに私権を設定することができる。
(3)都市計画法(昭和43年法律第100号)第8条第1項第1号に規定する商業地域に
おいて、普通財産を規則で定める市街地の活性化に資する事業の用に供する場合であっ
て当該財産の貸付を受けた者が当該財産の管理及び当該事業に要する費用の全部又は
一部を負担するとき。
規則第24条(抜粋)
契約及び財産の取得又は処分並びに財産の管理等に関する条例(昭和39年市条例第29
号)第7条第3号に規定する市街地の活性化に資する事業は、次の各号のいずれかを含む市
長が指定する市街地における賑わいを創出する事業とする。
(1)市民及び観光客の回遊性の向上に貢献する事業
(2)特色ある商業の振興に資する事業
(3)山形の歴史・文化資源を活かした事業
(4)その他市長が必要と認める事業
4 市有財産の貸付
(1)土地及び建物の貸付
市は、事業の用に供するために、当該市有地の全部および活用する既存建築物を使用
貸借契約により事業者(グループの場合は代表 1 者)に貸し付けることとする。
(2)貸付の期間
使用貸借契約の契約期間は5年以内とし、事業の実施状況に特段の問題がない限りに
おいて更新する。
なお、貸付を行う期間は、当該事業を行う期間に建設期間(工事準備期間、撤去期間)
を加えた期間とする。
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施設及び事業用地の整備、運営、修繕等
事業期間における施設の整備、運営、修繕等については、事業者が行なうこととする。
なお、整備、運営、修繕等における一切の費用を市に求めることを認めない。
また、関係法令、条例、公募要項等を遵守するとともに、関係行政機関の指導に従うこ
ととし、事業実施に必要な許認可等の手続は自らの責任と負担で行うこと。
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市有財産の返還
事業者が事業を終了した時は、事業者は原則として所有する建物を解体・撤去し、市有
地を市に返還する。
また、既存建築物を活用している場合は、原則として事業終了時の状態のまま、建物を
市に返還する。
第3 事業者の公募及び選定
1 応募の要件等
(1)応募資格
本事業を実施する総合的な企画力、技術力、資金力及び経営能力を有する法人であること。
(2)応募者の構成
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ア 応募者は、単独の事業者又は複数の事業者により構成されるグループ(以下「事業者
グループ」という。
)とする。
イ 事業者グループの場合は、構成員の中から必ず代表責任を有する者(以下「代表事業
者」という。)を選定し、応募書類に明記する。
ウ 事業者グループで申請する際に事業参画を表明した構成員が、事業実施時において参
画しないことは認めない。
エ 同一の事業者が複数の提案を行うこと又は複数の事業者グループの構成員になるこ
とはできない。
オ 事業者の特定後に設立する新会社が事業者となることは可能であるが、新会社の構成
を応募書類に明記すること。
(3)欠格事項
次に該当する事業者は、応募することはできません。
ア 市税の滞納をしている者
イ 下記に該当する暴力団及び暴力団員等
・ 暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)
第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下同じ。)である場合
・ 役員等(法人にあっては役員及び経営に事実上参加している者、法人以外の団体にあ
っては代表者及び経営に事実上参加している者をいう。以下同じ。)が暴力団の構成員
(暴力団の構成団体の構成員を含む。以下同じ。)又は暴力団の構成員でなくなった日
から5年を経過しない場合
・ 暴力団の構成員又は暴力団の構成員でなくなった日から5年を経過しない者の統制下
にある場合
・ 暴力団の構成員を法人等の業務に従事させ、又はその業務の補助者として使用するお
それがある場合
・ 暴力団及び上記ウに該当する団体並びにそれらの構成員(以下「暴力団等」という。)
の利益となる活動(暴力団等と取引をし、又は暴力団等に資金等を供給し、若しくは便
宜を供与するなど積極的に暴力団等の維持運営に協力し、又は関与することをいう。以
下同じ。)を行う場合
・ 役員等が暴力団等の利益となる活動を行う場合
・ 役員等が暴力団等と社会的に不適切な交友関係(相手方が暴力団等であることを知り
ながら、会食、遊戯、旅行、スポーツ等を共にするような関係をいう。)を継続的に有
する場合
※ 山形県警察本部に調査・照会いたします。
ウ 地方自治法施行令第167条の4の規定により入札参加を制限されている者
エ 法人の解散、破産、会社更生、民事再生等の申し立てを行っている者
オ 銀行取引の停止及び差押えを受けている者
カ 宗教又は政治を主たる活動とする者
(4)審査・選定対象からの除外
応募者が、次に掲げる場合のいずれかに該当したときは、その者を審査の対象から除
外し、又は選定を取り消す。
ア 審査会議(後述)の審査員又は審査手続業務に従事する山形市職員若しくは関係者
に対し、本件公募について不正に接触する行為その他の公正な手続を妨げる行為の事
実が判明した場合
イ 提出書類等に虚偽の記載があった場合
ウ 複数の事業計画を提出した場合
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エ その他審査の手続において不正な行為があったと山形市が認める場合
オ 応募資格を満たしていないことが判明した場合
カ 応募者による業務遂行が困難であると判断される事実が判明した場合
キ 著しく社会的信用を損なう行為等により、応募者が事業者として業務を行うことに
ついて相応しくないと山形市が認めた場合
(5)公募の取りやめ
公正な公募を執行できないと認められるとき、又はそのおそれがあるときは、公募を延
期し、若しくは取りやめることがある。
2 公募の手続
(1)応募登録
事業用地において事業実施を希望する事業者は、応募登録を行う。
ア 提出書類(企画提案公募様式を参照)
様式 1-1、1-2
参加申込書
様式 1-3
構成員調書
様式 2-1
基本事項資料
様式 2-2
会社概要
様式 2-3
誓約書
様式 2-4
役員等名簿
その他必要な添付書類(会社定款、登記事項証明書、直近における前 2 期の決算
書、市税の納税証明書)
イ 提出期間
平成 28 年 7 月 4 日(月)から平成 28 年 7 月 19 日(火)17:00 まで
※土日祝日を除く。また、期間厳守のこと(期間を過ぎての応募は受け付けない)。
ウ 提出先
山形市 商工観光部 山形ブランド推進課
住所:〒990-8540 山形市旅篭町二丁目 3 番 25 号
エ 提出方法
ウに示す提出先あて、アに示す書類を持参(要事前連絡)により提出する。
(2)現地見学等
ア 現地見学
公募要項公表日から応募登録締切りまでの間、本事業に応募の意向を持つ者に限
って事業用地の見学を受け付ける(要事前連絡)。
イ 現地調査
現地見学の際、応募に向けた測量等の簡易な現地作業(工事等を除く。)を実施
することができる。
なお、優先交渉事業者として特定された事業者は、賃貸借契約等を締結するまで
の間、詳細な現地調査を実施することができる。
(3)質問及び回答
この公募に関する質問は、応募登録のあった事業者より次により受け付ける。
ア 提出書類
質問票
イ 提出期間
平成 28 年 7 月 4 日(月)から平成 28 年 7 月 20 日(水)17:00 まで
ウ 提出先
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山形市 商工観光部 山形ブランド推進課
E-mail:[email protected]
エ 提出方法
ウに示す電子メールアドレスあてに提出する。
オ 回答
応募登録された全ての事業者あて、電子メールにより平成 28 年 7 月 22 日(金)
までに回答を行う。
(4)応募申請の受付
応募申請は、応募登録された事業者から受け付けることとし、次のとおり応募書類
を提出する。
ア 受付期間
平成 28 年 7 月 19 日(火)から平成 28 年 8 月 1 日(金)17:00 まで(必着)
※土日を除く。
イ 提出先
山形市 商工観光部 山形ブランド推進課
住所:〒990-8540 山形市旅篭町二丁目 3 番 25 号
ウ 提出方法
持参(要事前連絡)により提出のこと。
エ 提出書類(企画提案公募様式を参照)
様式 3
事業企画資料
様式 4
事業企画概要総括書
様式 5-1 ~ 5-3 事業計画書
様式 6
資金計画書
様式 7
施設計画書
その他必要な添付書類(完成イメージ図、その他参考となる資料)
上記書類の電子データが格納された CD-ROM
※作成するファイルは、Microsoft Word、Excel、PowerPoint、Adobe PDF 形式と
する。
オ 提出部数
・正本 1 部、副本 5 部(合計 6 部)
(提出書類はA4版とする。)
・電子データ(申請書類一式)が格納された CD-ROM1 枚
カ 留意事項
・応募書類提出後に辞退をする場合は、別冊の「企画提案公募様式」内の辞退届を提
出すること。
・使用する言語は日本語とし、通貨は日本円とする。
・受付期間を過ぎての応募書類の変更(修正)は認めない(誤字等軽微なものを除く。)
(5)その他
ア 費用の負担
応募書類作成に要する費用は、応募者の負担とする。
イ 応募書類の取扱い
・応募書類は返却しない。
・著作権
応募書類の著作権は、応募者に帰属する。
ただし、市は、本事業に関する公表時及びその他市が必要と判断した場合には、優
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先交渉事業者の提案書類の一部又は全部を無償で使用できることとする。また、優先
交渉事業者以外の応募者の提案書類については、本事業に関する公表を目的として、
提案書類の一部を無償で使用できることとする。
・特許権等
提案内容に含まれる特許権、実用新案権、意匠権、商標権その他日本国の法令に基
づいて保護される第三者の権利の対象となっている事業手法、工事材料、施工方法、
維持管理方法等を使用した結果生じた責任は、応募者が負うこととする。
3 審査及び優先交渉事業者の選定
(1)審査会議の開催
市は、審査の客観性を確保するため、外部有識者及び市職員で構成する「旅籠町にぎ
わい拠点整備事業審査会議」
(以下「審査会議」という。)を開催する。
なお、審査会議は非公開で行う。
(2)審査方法
審査会議では、事業者が行う提案内容のプレゼンテーション及び事業者からの提出書
類の内容を基に審査を実施し、優先交渉事業者、次点交渉事業者を選定する。
(3)審査項目
旅篭町にぎわい拠点整備事業者選定に関する審査項目
ア
事業計画に関する審査
イ
中心市街地の賑わい創出に関する審査
ウ
施設機能の提案に関する審査
エ
応募者の事業遂行能力に関する審査
(4)審査結果
審査結果は、応募者全員に郵送により通知するとともに、優先交渉事業者及び次点交
渉事業者を市ホームページ等で公表する。なお、結果に関する電話等の問合わせには一
切応じないこととする。
(5)事業者の特定
市は、審査会議で選定された優先交渉事業者と提案内容を基に最終的な調整を行い、
協議が整った場合、事業者として特定する。優先交渉事業者と協議が整わなかった場合
には、次点交渉事業者と同様の協議を行う場合がある。
なお、事業者を特定後、当該事業者を市ホームページ等にて公表する。
(6)優先交渉事業者を決定しない場合
市は、事業者の公募、評価及び優先交渉事業者の選定において、応募者がいない、又
はいずれの応募者も相応の理由により、この公募要項による事業を実施することが適当
でないと判断した場合には、優先(次点)交渉事業者を決定せず、その旨を速やかに市
ホームページ等で公表する。
第4
1
契約条件等
基本協定の締結
特定された事業者は、市との間で当該事業に係る基本協定を締結する。
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2
使用貸借契約の締結
基本協定を締結後、特定事業者は、市との間で市有地の貸付けに係る使用貸借契約を締
結する。
3
4
費用の負担
契約書の作成に係る事業者側の費用は事業者の負担とする。
契約の解除
(1)本市は、特定事業者が次のいずれかに該当し、当該事業の実施に支障があると判断
した場合、是正を求めこの是正要請に応じないときは、協定および契約を解除するこ
とができる。
ア 特定事業者が契約書等に定める義務に違反したとき。
イ 特定事業者が社会的信用を損なうおそれのある行為をしたとき。
ウ その他契約を解除することが適当と認められる行為を行ったとき。
(2)本市は、次のいずれかに該当し、当該事業の運営に支障があると判断した場合には、
直ちに契約を解除することができる。
ア 特定事業者が解散、破産、民事再生、会社整理等の申し立てを行ったとき。
イ 特定事業者が銀行の取引停止又は差押えをされたとき。
ウ その他契約を解除することが適当と認められる状況に陥ったとき。
(3)特定事業者は、事業期間内に契約を解除しようとする場合には、6か月前までに本
市に対して書面をもって提出すること。
第5
1
その他
報告義務について
事業者は、業務の実施状況等を毎月、決算報告書等一式を年度ごとに市に提出する。ま
た、市が必要と認めるときは、市は事業者に対して随時報告を求める。
2
周辺住民等への説明
事業を実施するうえで必要な周辺住民等への事業計画や建設工事の説明については、事
業者の責任において適切に実施すること。
3
事業者の契約上の地位
市の事前の承諾がある場合を除き、事業者は契約上の地位及び権利義務を譲渡または承
継してはならない。
第6 様式
「企画提案公募様式」を参照のこと
問い合わせ先
山形市商工観光部 山形ブランド推進課 街なか・商業グループ
(本庁舎6階)
所在地 〒990‐8540 山形市旅篭町二丁目3番25号
電 話 023‐641‐1212(内線422)
E-mail [email protected]
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