夏に流行する感染症

平 成 2 8 年 6 月
世田谷区子ども・若者部保育課
6月号
編集:看護師業務連絡会
子どもたちが大好きなプールや水遊びが始まります。ケガや病気に気をつけて、
夏を楽しく過ごしましょう。
<夏に流行する感染症>
夏に、発熱や体調を崩して受診すると、夏かぜと診断されることがあります。夏かぜを起
こすウイルスの特徴は、高熱が出る、のどが腫れて痛がる、からだに発疹や水疱ができるな
どの症状がみられます。下記に代表的な夏かぜをあげました。これらの疾患にかかったとき
は、医師の登園許可が必要です。症状がみられたときは、受診をしましょう。
咽頭結膜熱(プール熱)
高熱、のどの痛み、リンパ
節の腫れ、目の痛み、かゆみ、
充血など結膜炎のような症状
がでます。
タオルの貸し借りなどで、
感染することがあります。
ヘルパンギーナ
突然高熱が出て、のどの痛
みや、のどの周りに水疱がで
きます。
のどの痛みがひどい場合、
飲食できずに脱水症状を起こ
すことがあるので注意が必要
手足口病
手のひらや足の裏、四肢
や口の中など小さな発疹や
水疱ができます。38℃くら
いの発熱がみられることが
あります。
口の中の痛みから、食欲
です。
不振などの症状がでます。
<プール、水遊びにむけて>
☆ プール当日は、機嫌、発熱、食欲、便の状態など体調をみましょう
☆ 手足の爪が伸びていると、ケガにつながるので短く切っておきましょう
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げんきにプールあそびをするために
まいあさ ねつをはかろう
あさごはんを しっかりたべよう
おきたらすぐに、ねつをはかってもらおうね
いっぱいたべて、エネルギーをたくわえよう
トイレにいって うんちをだそう
よるは ぐっすりねむろう
プールのとちゅうでうんちがしたくなると
こまるよ
つめを
みじかくしよう
つめがのびていると、おともだちにあたったら
あぶないよ あしのつめもわすれないでね
プールはつかれるから、はやおきはやねで
しっかりすいみんをとろう
からだを せいけつにしよう
まいにちおふろやシャワーで、からだや
あたまをあらおう
この紙面は、お子様向けに作ってあります。ぜひ、お子様と一緒に読んでご家庭でも話し合って
ください。