平成 28 年度臨時福祉給付金等給付事業に係る 申請書等の印刷・封入封緘業務仕様書 平成 28 年７月７日 八尾市 １．基本要件 （１）委託業務 本調達で委託する業務は、以下のとおりとする。 ①帳票へのデータ印刷 対象帳票は、別紙「対象帳票及び後処理加工一覧」に記載する。 ②封入封緘等の作業加工処理 各帳票の封入封緘等の印刷後の事後処理の詳細は、別紙「対象帳票及び後処理一覧」に記載する。 ③帳票の移送 完成帳票は、本市との事前の調整で定めた場所に移送または搬入すること。なお、郵便局へ直接搬入 し、引き渡しを行う場合は、市職員の立会いを求めることとする。 ④帳票の在庫管理 データ印刷を行う帳票については、Ａ４用紙等汎用的な用紙で本市が別途定めることとするが、その調 達については、別紙「対象帳票及び後処理加工一覧」に記載したとおり本件に含めるものとする。合わ せて在庫については、不足が生じないように管理を行うこと。 （２）契約期間 平成 28 年７月 28 日から同年８月 31 日までとする。 （３）契約方法 契約は単価契約とし、入札時に提出のあった見積り内訳書の金額を元に、単価契約を実施する。なお、 支払いについては、各帳票の納品が完了し、本市の検収終了後に行う。 ２．提供データについて （１）提供するデータ形式 印字データ及びその他提供するデータは、PDF を基本とする。一部、ワード形式及びエクセル形式にて 提供する場合がある。 （２）データ提供手法 データの提供は、本市で用意した媒体を使用する。媒体は暗号化機能を保有するものを使用するが、持 ち運びについては、盗難、紛失を防止するため受託者が用意した施錠付きケースに保管すること。また、 輸送は２名以上の要員で行うものとし、移動経路についても事前に本市に提示の上、本市の了解を得るこ と。 なお、使用後の電子媒体は受託者が速やかに本市に返却すること。 （３）テスト印字 データの印刷を実施する際には十分なパターンでのテスト印字を行い、市担当者の確認を得ること。 （４）封入封緘・名寄せ 封入封緘で使用する封筒は本市から提供する。別紙「対象帳票及び後処理加工一覧」に記載のとおり対 応すること。封入封緘の手順については、事前のリハーサルを実施し、市側に確認を得ること。 （５）各帳票の発注及び納期 各帳票の発注及び納期は、別紙「対象帳票及び後処理加工一覧」のとおりとする。納期の詳細について は事前に市担当者と調整すること。 （６）システム運用事業者との協議 上記（１）～（５）も含め、帳票データの形式、出力仕様の変更等についてシステム運用事業者と協議が必 要な場合、本市の要求に応じ出席すること。 ３．納品 （１）納品場所 完成帳票は、市の指定するところに納品すること。 （２）検品 品質管理として作業工程単位及び納品時に品質の確認、報告を行うこと。納品時に抜き取り検査等の手 法で検品を行う。要求品質を満たさない場合、速やかに対応すること。また、データ授受に利用する媒体の 管理についても、作業工程単位で報告を行うこと。 ４．設備及び人的条件 （１）印刷設備 業務処理を実施する業務場所は受託事業者が保有または賃借等の手段により主体的に利用可能な状 態であるものとする。プリンタ他の業務処理に必要となる機械類に関しては、受託事業者が管理監督し本 件業務処理に耐える設備環境を維持するものとする。業務処理を実施する業務場所は大阪府近隣（本市 に４時間以内に納品できる範囲）に存在することを条件とする。また、帳票毎に固有の要件がある場合は、 別紙「対象帳票及び後処理加工一覧」に記載する。 また、対象帳票の数量、印字サイクル、加工処理（移送含む）までの業務処理に耐える設備環境を条件 とする。帳票の在庫保管場所についても業務場所として確保すること。 緊急の対応を想定し、時間外・土日祝日にも連絡可能な連絡窓口を用意すること。 （２）個人情報保護対策 プライバシーマーク等のセキュリティ関連資格を保有維持すること。 （３）媒体及び印刷帳票の管理 データの受け渡しに使用した電子媒体、印字後の帳票の保管管理場所は、権限者のみ入退出できるよ う管理され、個人情報等の漏洩等が防止される環境を維持すること。 受託期間中は個人情報の流出を防ぐよう、万全の対策をとること。 （４）業務従事者 対象帳票の数量、印字サイクル、加工処理（移送含む）までの業務処理に対応できる従事者を確保して いること。また、個人情報等の取扱い指導及び教育実施を定期的に実施することとする。 ５．入札金額等の提示 （１）入札日時及び場所 日時：平成 28 年７月 27 日（水） 午後３時 場所：八尾市役所本館４階 入札室 （２）入札書記載金額及び明細書 入札書には、別紙「対象帳票及び後処理加工一覧」に掲げる帳票の出力及び用紙の調達、加工、封入 封緘並びに納品に係る費用について、予定帳票数を基準として算出し、その合計額を記載すること。また、 業務内容ごとに単価及び金額を記載した明細書（指定様式）を合わせて提出すること。さらに、業務内容ご との詳細な明細書についても作成すること。なお、業務内容ごとの詳細な明細書については、様式は問わ ない。 ６．その他 本件に関する問い合わせ先 八尾市地域福祉部地域福祉政策課 八尾市本町一丁目１番１号 e-mail：[email protected] 電話：072－992－3073（直通）
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