(GH) あま市指定地域密着型サービス事業所設置事業者公募要項 認知症対応型共同生活介護(認知症高齢者グループホーム) 平成28年7月 あま市 (GH) 1 公募の趣旨 あま市では、あま市高齢者福祉計画・介護保険事業計画(計画期間:平成 27 年度~平成 29 年度)に 基づき、地域密着型サービスの整備を進めています。 本公募は、公平性・透明性を確保しつつ、平成 29 年度にあま市内において認知症対応型共同生活介護 (認知症高齢者グループホーム)を開設・運営する事業者を募り、事業計画等の内容について事前に市 が審査し、事業者を選定することを目的として今年度実施します。 2 公募する施設の概要 種 類 条 認知症対応型共同生活介護 (介護予防認知症対応型共同生活介護を含む) 件 平成 29 年度開設 整備数 1 カ所 定員数 18 人 (2 ユニット) ※あま市内全域を事業の対象としますが、市内北東部(甚目寺・上萱津・栄・西今宿地区)での計画に は選定評価に一定の加点をします。 3 応募できる事業者の資格要件 (1) 認知症高齢者グループホームを運営するために必要な経営基盤と社会的信用を有していること。 (2) 法人格を有すること。 (3) 事業資金の確保が確実に担保され、長期的に適正で安定した事業運営ができること。 (4) 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成 3 年法律第 77 号)第 2 条第 2 号及びあま市暴 力団排除条例(平成 24 年条例第 3 号)第 2 条第 1 号に掲げる暴力団及びそれらの利益となる活動を行 う事業者でないこと。 (5) 介護保険法(平成 9 年法律第 123 号)第 78 条の 2 第 4 項各号(地域密着型サービス事業者指定に係る 欠格事項)及び同法第 115 条の 12 第 2 項各号(地域密着型予防介護サービス事業者指定に係る欠格事 項)の規定に該当しないこと。 (6 )労働に関する法律の規定により罰金の刑に処せられ、その執行を終わり、又は執行を受けることがなく なってから 5 年を経過していないものでないこと。 4 応募要件 (1) 「あま市指定地域密着型サービス事業者の指定に関する基準を定める条例」 (平成 24 年条例第 25 号) 及び「指定地域密着型サービス事業の人員、設備及び運営に関する基準」 (平成 18 年厚生労働省令第 34 号)など各種関係法令を遵守すること。 (2) 応募事業者(運営法人)自らが開設し指定を受けること。 (3) 施設の計画場所が都市計画法、農地法など各種関係法令の規制にかかる場合、原則として公募申請まで に関係部署との協議を終え、確実に建設ができる状況にしておくこと。 ※協議内容を、あま市役所関係部署(都市計画課、産業振興課等)へ照会することがあります。 (4) 計画期間内に確実かつ適正に事業が開始できること。 (5) 施設の建設予定地はあま市内とすること。 (6) 設置を行う土地・建物は、応募者の所有若しくは事業開始までに確実に取得されるもの又は賃貸借契約 -1- (GH) (10 年以上)が締結されているもの若しくは事業開始までに確実に締結されるものであること。なお、 選定されなかった場合であっても、土地・建物取得等にかかる費用については、すべて応募者の負担と なります。 ア 用地に第三者の抵当権、施設存続の支障となり得る権利設定がないこと、又はその権利の抹消が確 実であること。 イ 用地は、公道に面していること、又は進入路が確実に確保されていることとし、また緊急車両等が 容易に進入できる幅員が確保されていること。 (7) 建設予定地に接する土地所有者等から施設整備に関する必要な事項について同意が得られる見通しが あり、地元説明会等を開催し、地域の実情を十分に把握しておくこと。 ※地元説明においては、事業所の開設が決定したかのような誤解を招くことのないように、 「応募中の段 階であり、今回の提案が採択されない場合がある。 」旨を必ず説明してください。また、ポスティングの みの説明や、不在のため説明未実施という対応は控えてください。 (8) 優れた事業計画の提案と選定された事業計画を確実に実行していただくため、一つの事業者が応募でき る本公募対象の計画は1計画に限るものとします。 (9) 県による補助金額等は未定であり、補助金の不採択又は減額等も想定され、又、補助金の交付がない場 合においても、自己資金等で確実に事業を遂行できること。 5 運営の条件等 (1) 介護保険法に基づく認知症高齢者グループホームとしての指定基準を満たし、開設日までに市から事業 指定を受けること。 (2) 介護を必要とする認知症高齢者の様々なニーズにきめ細かく応え、利用者の個人としての尊厳に十分配 慮するとともに、利用者の意向に沿った安定した質の高いサービスを提供すること。 (3) 事業を長期間継続して安定的に運営できる収支計画であることはもとより、利用者に配慮した料金設定 であること。 (4) 地域住民との交流及び保健・福祉・医療機関等との連携を積極的に図ること。 (5) 運転資金については、年間事業費の 12 分の 2(2 か月分)以上の現金(預金)を確保していること。 ※介護保険制度における介護報酬の支払いは、概ね 3 か月程度を要することから、実際には、その間の 運転資金と併せて、当初の入居や利用人数に比例した収入の不足分もつなぎ資金として準備する必要が あります。 6 施設整備に対する補助金 (1) あま市からの直接の補助金は一切ありません。 (2) 県による整備に係る補助については、補助金の申請、採択時期及び補助金額等は未定であり、予算の範 囲内で採択されるため、補助金の不採択又は減額等も想定されます。 ※県による補助金は、県から市に交付され、市が補助金として法人に交付するものであり、平成 29 年度 以降に県へ申請するため採択が確定しているわけではありません。補助対象金額についても未確定です。 -2- (GH) 7 応募手続き 本公募に申し込みを希望される事業者の方は、次により応募申込書類を提出してください。 (1) 受付期間及び場所 受 付 期 間 場 所 あま市甚目寺二伴田 76 番地 平成 28 年 8 月 1 日(月)~ あま市役所 甚目寺庁舎 平成 28 年 9 月 30 日(金) 福祉部高齢福祉課 平日の 9:00~17:00 TEL 052-444-3141(直通) (土曜・日曜、祝日は除きます。 ) FAX 052-443-3555 E-mail:[email protected] ※郵送による書類の受付はしませんので、あらかじめ電話予約のうえ来庁願います。 (2) 提出及び部数 ア 提出書類は、別添 1 の「応募申請に係る提出書類一覧」のとおりです。 イ 様式については、市公式ホームページに掲載していますのでダウンロードしてください。 ウ 証明書類など規定のものを除き A4 サイズに折り込んでください。 エ 「応募申請に係る提出書類一覧」の番号ごとに仕切紙(白紙の表紙)をつけ、各仕切紙にインデッ クスをつけてください。インデックスは番号のみ記載し、インデックスを除く全書類通してページ番 号を振った上で左側に穴を開け、フラットファイルに綴じてください。 オ 提出書類は 18 部作成し、1 部を正本、17 部を副本(写し)として提出してください。 ※正本がカラー印刷でも、副本はモノクロ印刷で可とします。 カ 様式(ページ)に記入できない場合は、適宜ページを追加してください。 (3) 書類の体裁は、次のように整えてください。 ① あま市指定地域密着型サービス 事業所設置事業者応募申請書 A4版 (サービス名称) ② ③ 応募事業者名 (法人名) -3- (GH) 8 応募手続きに係る留意事項 (1) 応募に伴う費用負担等 本公募に応募するために必要な一切の費用は、応募事業者の負担とします。 また、選定後の事業計画の中止や選定されなかったことによる一切の損害等について、市が責任を負う ものではありません。 (2) 追加資料等の提出 提出した書類の内容について、応募事業者に追加資料の提出を求める場合があります。 (提出期限はその 都度連絡します)なお、追加資料等を期限までに提出されなかった場合は、応募を辞退したものとして取 り扱います。 (3) 著作権の帰属等 提出された書類の著作権は、応募事業者に帰属します。ただし、市が必要と判断した場合は、書類の内 容を無償で使用できるものとします。なお、市が受領した書類は、理由の如何に関わらず返却しません。 (4) 書類の提出 書類の提出にあたっては、提出期限までにすべての書類をそろえて提出してください。書類に不備があ った場合は受付しません。市が受領した応募書類については、明らかな間違い、軽微な修正を除き、提出 期限後の差し替え及び再提出は認めません。十分に精査の上、提出してください。 (5) 他の応募者の計画の内容に関しての問い合わせについては、直接又は間接の如何を問わず、一切応じま せん。 (6) 応募辞退について 応募受付後に辞退する場合は、速やかに辞退届出書(任意様式)を提出してください。 (7) 損害賠償等請求権 施設整備を行う事業用地(建物)権利者又は地域住民等の確約書等に基づき生じた損害賠償請求権等に ついては、応募事業者の責任に帰属し、市はその責任を負いません。また、求償権等の行使についても同 様です。 (8) 事務体制の確保 事業の選定等にあたっては、受付期間終了後であっても、選定委員会等において疑義が生じた場合には 追加資料等の提出を求める場合がありますので、本公募に係る事務体制を確保しておいてください。 (9) 応募に当たっては、提案する事業が確実に実施できるよう、具体的な内容のものを提出してください。 9 事業者の選定 (1) 選定基準 事業者選定については、あま市地域密着型サービス事業所設置事業者選定委員会(以下「選定委員会」 という。 )において、応募提出書類の各項目の内容とプレゼンテーション等について評価基準に基づき審査 を行うものとし、審査委員会の主な着眼点について参考として 7 ページに示しております。 (2) 選定方法 選定委員会において選定し、あま市地域密着型サービス運営委員会(以下「運営委員会」という。 )の意 見を踏まえ市長が決定します。 (3) 選定の進め方 ア 一次審査:書類審査「選定基準」に基づき、上位 3~5 事業者を選定します。 -4- (GH) イ 二次審査:一次審査上位 3~5 事業者に対し、選定委員会において、プレゼンテーションを実施しま す。 (後日通知) ウ 一次審査、二次審査の結果、選定委員会において「事業者」を選定します。 (4) 審査結果 ア 審査結果については、すべての応募事業者に対して文書通知します。 (電話等の問い合わせには応じ ません。 ) イ 審査の結果、本事業の目的が達成できないと判断した場合には、選定事業者を決定しない場合があ ります。 ウ 選定の取消し 次の行為を行った場合は、選定された場合であったとしても、審査結果を取り消します。 (ア) 選定委員会、運営委員会、市長等に対し、この選定に関し審査決定通知前に直接、間接を問わず連 絡を求め、又は接触した場合 (イ) 審査後、応募書類に虚偽の記載や本要項に関する重大な違反行為などが判明した場合 (5) 選定事業者等の公表 選定事業者決定後、決定した選定事業者名のみホームページで公表します。 選定基準及び応募事業者の計画の内容は公表しません。 (6) 審査結果についての異議申立ては一切受け付けしません。 (7) その他 ア 本選定により、土地建物関係の法令上の制限解除を保証するものではありません。 イ 認知症高齢者グループホームの指定に係る人員・設備・運営基準等を満たせず事業実施が見込めな い場合や、応募内容と実際の実施計画が著しく変更された場合には、選定委員会での審査を経て、選 定を取り消す場合があります。 ウ 応募がなかった場合及び選定の結果、選定事業者が決定しなかった場合並びに選定事業者がやむを 得ない事情などから、事業の実施を中止した場合等には、再公募を行います。 10 選定後の手続き (1) 事業者の選定は、地域密着型サービス事業所としての指定が確約されるものではありません。地域密着 型サービス事業者の指定を受けるためには、建物完成後に改めて事業所指定の申請が必要です。 (2) 建設工事契約については、市が行う公共工事に準じて競争入札等を行ってください。詳しい内容につい ては、選定後協議を行います。 -5- (GH) 11 スケジュール概要 今後のスケジュールについては、次のとおりです。都合により変更が生じる可能性もありますので、 あらかじめご了承ください。 (1) 公募告示 平成 28 年 7 月 4 日 市公式ホームページ掲載 (2) 公募期間(受付) 平成 28 年 8 月 1 日~平成 28 年 9 月 30 日(受付) (3) 一次審査 平成 28 年 11 月上旬~平成 28 年 11 月下旬(書類審査) (4) 二次審査 平成 28 年 12 月下旬(応募事業者プレゼンテーション・ヒアリング) (5) 審査結果通知 平成 29 年 3 月上旬 12 問い合わせ先 (1) 応募に関しての質問事項 質問事項は、別添 2 の「あま市指定地域密着型サービス事業所設置事業者公募に対する質問書」により 簡潔かつ明瞭に記入のうえ、電子メールにより、下記受付期間中に高齢福祉課までお問い合わせください。 なお、審査選定内容や介護保険法に基づく指定基準など法令等により確認できる事項、他の応募者に関 する情報等については回答しかねますのでご遠慮ください。 【受付期間】 平成 28 年 7 月 19 日(火)から平成 28 年 8 月 31 日(水) ※質問の内容によっては、1 週間ほど時間をいただく場合があります。 (2) メールの送付先 あま市福祉部高齢福祉課(宮地、伊藤) E-mail:[email protected] ※標題を「あま市指定地域密着型サービス事業所設置事業者公募に対する質問書」と明記してください。 (3) 回答の方法 市公式ホームページにおいて随時掲載いたします。 http://www.city.ama.aichi.jp/よりご参照ください。 -6- (GH) 選定委員会での主な着眼点 基本方針及び介護方針のあり方について 運営理念、 基本方針、 介護方針 認知症への配慮について 身体拘束及び虐待について 代表者、管理者の知識・経験及び資格 組織運営 計画作成担当者、介護従事者の知識・経験及び資格 協力医療機関との連携 建設予定地の位置 施設整備面 交流スペースの確保 防災対策 衛生管理 事業運営 苦情申立て 利用者負担額(明確になっているか) 設置運営について地域住民の理解 地域等との 連携・協調性 地域住民の理解と協力を得る姿勢 地域住民が参加する行事等の計画 夜間対応職員配置 従事職員体制 職員の確保 職員の資質向上のための研修 資金計画 事業計画の具体性・確実性と継続性 -7-
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