打ち水の方法

「打ち水の方法」
打ち水大作戦は、伝統的な「打ち水」の手法で、決められた時刻にみんなでいっせいに水をまく
試みです。電力不足の心配と深刻化する地球のヒートアイランド現象（温暖化問題）に対抗するた
めに、みんなの手で、
「都会の気温を２℃下げよう」という呼びかけとともに打ち水大作戦は始まり
ました。
打ち水は、誰でも気軽に参加できる環境活動です。暑い日は打ち水。いっしょに真夏の気温を下
げましょう！
「打ち水イロハ」
（イ）まずは水を入れる容器を用意すること。
家の中のものから選ぶこと。
（ロ）お風呂の残り湯、雨水などの二次水を使うこと。
（ハ）わざわざ水道の水をつかわない。
（ニ）ひしゃくがなくとも、手でパシャパシャ。
じょうろやペットボトルで水を打つもよし。
日射に気をつけること。
帽子を着用。
※ 個人、一般家庭での参加の場合
お風呂、シャワーの残り湯、雨水、台所の残り水、米のとぎ汁、二層式洗濯機のすすぎ水、
雑巾がけのすすぎ水、子ども用プールの残り水・・・・
「測定イロハ」～「打ち水」効果は？気温をはかってみよう！！～
はかり方（測定は自由です。）
【測定時間と回数の一例】
① 朝８：３０昼１４：００夕１８：００の３回、はかって比べてみましょう。
② ２名１組で温度計を持つ役、はかって記録する役を決めておきましょう。
（友達同士、親子、家族、隣近
所のお知り合い等）
③ 直射日光をさけて、地上３０ｃｍの場所ではかってみましょう。
（エコ百葉箱にも日が直接当たらないよ
うに、日傘などを使って直射日光を避けてください。
④ 打ち水をする前と、打ち水をした後に気温をはかってみましょう。
⑤ 気温をはかるときは、うちわなどで３分間あおいだ後に、温度計の目盛りを読みましょう。
（紙パックの
中が温まりすぎないようにする為）
⑥ 打ち水をしていない所も同じようにはかり、打ち水した所の気温と比べてみましょう。
パックの底に穴
簡単エコ百葉箱の作り方
をあけて温度計
材料：
を固定する。
使用済み牛乳パック（１リットルの物）２個、
はさみ、カッター、セロハンテープ、棒温度計
牛乳パック
つくり方：
① 牛乳パック２個を図のように加工しセロハン
テープで止めながら組み立てる。
② 牛乳パックは、風が通るように
左右を開けてください。
牛乳パック
※カッター等でケガをしないように
注意しながら作ってください。
【気温記録票例】
測定時間【例】
【朝】８：３０
【昼】１４：００
【夕】１８：００
打ち水をする前
℃
℃
℃
℃
℃
℃
℃
℃
℃
打ち水をした３分後
打ち水していない所
※測定した記録は報告書に記入し、高石市打ち水大作戦事務局までご報告ください。

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