2017年度 「支部活動」スタート!! 「研究集会」が新しく「支部活動」に生まれ変わります! 変更の経緯 2015年、私たち日本語教育学会は、「人をつなぎ、社会をつくる」という 使命のもと、会員相互の共益的な側面と社会的貢献という公益的な側面をもっ た「公益社団法人」として再出発しました。 日本語教育に関心のある人の研鑽の場として、情報や意見を自由に交換でき る学会、日本語教育の課題を解決するために行動する、社会的影響力のある学 会を目指します。 そのための事業方針として、次の3本柱を立てています(「2016年度~ 2019年度中長期事業計画」)。 事業方針 Ⅰ 日本語教育の学術研究を促進する Ⅱ 日本語教育の実践を促進する Ⅲ 日本語教育の情報交流を促進する 「支部活動」とは? これまでの研究集会はその名が表す通り、どちらかというと、地区ご とに決められた時期に開催する「研究発表」(方針Ⅰ)が中心でした。 「支部活動」では、従来の研究発表だけではなく、研修会やワーク ショップ(方針Ⅱ)を開催したり、地域の会員や日本語教育関係者が集ま る交流会やよろず相談会などの交流の機会(方針Ⅲ)を設けるなど、各支 部のニーズに合わせて活動を充実させていく予定です。 <裏面にQ&Aを準備しました> Q1: 地区研究集会はなくなってしまうの? • いいえ。今までの「地区研究集会」がさらにパワーアップして、会員の みならず、日本語や日本語教育に興味・関心を持つ一般のみなさんも参加 できるような活動として生まれ変わります。 Q2: 「支部活動」と「研究集会」の違いは? • 今までの「研究集会」は開催時期も内容もだいたい決められていました。 一方、「支部活動」は地域の実情やニーズに合わせて活動を実施するため、 どのような活動を、いつ、どこで、どんな規模で行うかも、ある程度自由 になりました。また、学会員の皆さん1人1人が「支部活動」の企画を提 案できるようにもなりました(→Q4参照)。 Q3: 地方では研究発表ができなくなってしまうの? • いいえ。これまで通りどこでもできます。そして、春季・秋季大会と統 一した基準で審査することで、日本全国どこでも同じレベルの研究発表が 行われます。ただし、支部の活動は「研究発表」に限定されません(→Q 5参照)。 Q4: 支部活動委員じゃないけど、企画を提案できるの? • はい。学会員であれば「支部活動」の企画として提案できます。企画の 募集は、2016年度より始まります。企画は、活動への参加の機会が学会 員だけではなく、地域の人々にも開かれており、多くの人々にメリットが あるかどうか、予算的に無理がないかなどを確認したうえで、採用されま す。 Q5: 支部活動としてどんなことが提案できるの? • 研究・教育実践紹介、活動紹介、議論の広場(提供者がテーマを提示、 集まった参加者と討論や情報交換を行う)、就職マッチング/就職相談、 教材・著者紹介、勉強会、読書会、相談会、発表会、共催イベント(支部 内組織・大学とのイベント、他の支部との合同開催等)、よろず相談など。 *組み合わせ可 Q6: 支部活動の企画はどうやって提案するの? • 詳細は、以下の「支部活動委員会」へお問い合わせ、ご相談ください。 公益社団法人日本語教育学会 支部活動委員会 101-‐0065千代田区西神田2-‐4-‐1東方学会新館2F Tel.03-‐3262-‐4291 Fax.03-‐5216-‐7552 h6p://www.nkg.or.jp e-‐mail [email protected](支部活動委員会専用) みなさまの「支部活動」へのご参加、企画のご提案をお待ちしております!
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