仮契約書案 (ファイル名:5karikeiyakushoan サイズ

高機能消防通信指令システム整備業務委託仮契約書 印紙
発注者と受注者とは、業務の委託に関し、次のとおり契約を締結する。
この契約は、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条に
より議会の議決を得たときに本契約として成立する。
この契約の締結を証するため、本書2通を作成し、発注者及び受注者が記名押印のうえ各
自1通を保有する。
平成
年
月
日(仮契約締結日)
平成
年
月
日(本契約締結日)
発注者
京都府八幡市八幡園内 75 番地
八幡市
市長
受注者
(総則)
第1条 契約の内容は、次のとおりとする。
(1) 契約名称
高機能消防通信指令システム整備業務(以下「業務」という。)
(2) 業務内容
「八幡市高機能消防通信指令システム整備業務委託仕様書」のとおり
(3) 契約期間
整備業務 本契約締結日から平成 29 年3月 28 日まで
保守業務 平成 29 年3月 29 日から平成 34 年3月 28 日まで
(地方自治法第 234 条の3に基づく長期継続契約)
(4) 契約金額
金
円
うち取引に係る消費税及び地方消費税の額
円
「取引に係る消費税及び地方消費税の額」は、消費税法(昭和
63 年法律第 108 号)第 28 条第1項及び第 29 条並びに地方税法
(昭和 25 年法律第 226 号)第 72 条の 82 及び第 72 条の 83 の規
定により算出したもので、契約金額に 108 分の8を乗じて得た
額である。
(5) 契約保証金
免除
(委託)
第2条
前条の契約内容に従い、発注者は業務を受注者に委託し、受注者はこれを受託する
ものとする。
(完了検査)
第3条
受注者は、業務を完了したときは、発注者の指定する業務完了報告書を発注者に提
出しなければならない。
2
発注者は、前項の報告書の提出があった日から 10 日以内に検査を行うものとする。
(補正)
第4条
発注者は、整備業務に関し、前条の検査の結果納入された成果品の全部又は一部が
仕様書に違反し、又は不当であると認めたときは、受注者に対し補正を請求することがで
きる。
2
受注者は、発注者から前項の規定により補正を求められたときは、受注者の負担により
直ちに補正を行わなければならない。
(支払)
第5条
発注者は、契約金を別表「支払計画」に基づき、受注者からの請求により支払うも
のとする。
3
発注者は、前項の請求書を受理した日から 30 日以内に契約金を受注者に支払うものとす
る。
(セキュリティポリシーの遵守等)
第6条 受注者は、本契約業務に係る情報資産の取扱いについては、八幡市情報セキュリティ
ポリシー及び関連する法令を遵守するものとする。
2 受注者は、本契約業務履行の必要性により個人情報の取扱いが生じた場合、当該個人情報
に係る個人の権利利益の保護を図るため、八幡市個人情報保護条例により適正に取り扱わ
なければならない。
(瑕疵担保)
第7条 受注者は、成果品の引渡しから1年間、正常な管理下に生じた障害又は発見された
隠れた瑕疵について責任を負うものとする。
(入出力資料の受渡)
第8条 本契約業務に係る情報資産の提供、返却又は廃棄については、受渡票等で確認し行
うものとする。
(事務管理に係る立入検査の受諾義務)
第条 発注者は、本契約業務に係る受注者の情報セキュリティの運用状況に関し、必要に応じ
て業務履行場所への立入調査等を行うことができるものとする。
2 受注者は、発注者から業務履行場所への立入調査等の申入れがあったときは、特段の理由
が認められる場合を除き、協力しなければならない。
3 発注者は、第1項による業務履行場所への立入調査等による確認の結果、受注者による情
報セキュリティの運用状況に瑕疵を認めたときは、期限を定めて改善を勧告するものとす
る。
4 受注者は、前項による改善勧告を受けたときは、この改善勧告に速やかに応じなければな
らない。
(従業員研修)
第10条 受注者は、本契約業務に携わる従業員に対し、必要な情報セキュリティに対する意
識の向上を図るため、情報セキュリティ研修を行うものとする。
(守秘義務)
第 11 条 受注者又はその使用人若しくはその使用人であった者は、この契約の履行に際し、
知り得た発注者の秘密を第三者に洩らしてはならない。
2
前項の規定は、契約終了後又は契約解除後においても同様とする。
(業務遂行責任者、作業者、場所の特定)
第12条 受注者は、本契約業務の責任者、作業者及び作業場所を特定し、作業開始前に責任
者、作業者及び作業場所の住所を記載した書面を発注者に提出し、承諾を得なければなら
ない。
2
受注者は、前項の承諾の内容が、途中で変更になる場合は、速やかに書面をもって発注
者に提出し、承諾を得なければならない。
(定期協議会)
第13条 発注者及び受注者は、本契約業務の実施状況の報告、問題点の協議、解決その他本
契約業務実施のために必要な事項を協議するため、定期的に協議会(以下「定期協議会」と
いう)を開催するものとする。なお、定期協議会の開催の頻度等については、発注者受注者
別途協議のうえ定めるものとする。
2
前項の定期協議会のほか、発注者及び受注者は必要に応じて両者の協議会を行うことを
相手方に要求できるものとする。
(目的外使用の禁止)
第 14 条 受注者は、発注者が仕様書記載内容をもって指示したとき以外は、委託業務にかか
るシステム設計書及びプログラム仕様書等(以下「ドキュメント」という。)、入出力資料
並びにパンチカード、紙テープ、マークカード、磁気テープ、磁気ディスク、磁気ドラム
その他の媒体(以下「データ記録媒体」という。
)に記録されている情報を他の業務に使用
し、又は第三者に提供してはならない。
2
入出力資料及びデータ記録媒体は、発注者の承認を得ないで複写し、又は複製を作って
はならない。
3
前2項の規定は、契約終了後又は契約解除後においても同様とする。
(事故防止と事故報告義務)
第 15 条 受注者は、本契約業務に係る情報資産の漏えい、紛失、盗難、改ざんその他の事故
等が生じ、又は生じた可能性があることを知ったときは、速やかに発注者に報告し、その
指示に従わなければならない。この契約が終了し、又は解除された後においても同様とす
る。
(権利義務の譲渡禁止)
第 16 条 受注者は、この契約から生ずる権利及び義務を第三者に譲渡し、又は承継させ、若
しくは担保の目的に提供してはならない。
(再委託の禁止)
第 17 条 受注者は、委託業務の全部又は一部を第三者に請け負わせてはならない。ただし、
特別の理由により受注者が第三者に対し委託業務を請け負わせようとする場合、受注者は
個人情報及びデータの保護を確立するために必要な本件契約の内容の準用、作業の立会い
及び立入検査等必要な事項を明記した第三者との契約書の案を提示し、あらかじめ文書で
発注者の承諾を得た場合はこの限りでない。
2
受注者は、前項ただし書の規定により第三者と契約を締結したときは、契約書等の写し
を発注者に提出しなければならない。
3
受注者と第三者との契約の締結及び履行について、第三者の故意又は過失により発注者
又は他の者に損害を与えたときは、受注者の責めとする。
(データの保護及び保管)
第 18 条 受注者は、本契約業務に係る情報資産の漏えい、紛失、盗難、改ざんその他の事故
等を防止するため、情報資産の厳重な保管及び搬送をしなければならない。
(入出力資料等の返還)
第 19 条 受注者は、発注者から提供された入力資料を本契約業務完了後、発注者の指示に従
い直ちに返還するものとする。
(データ記録媒体等の廃棄)
第 20 条 受注者は、本契約業務が完了し、又は解除されたときは、本契約業務に係る情報資
産を、速やかに発注者に返還し、又は漏えいを来たさない方法で確実に処分しなければな
らない。
(所有権の帰属)
第 21 条 受注者が本契約業務により作成したドキュメント及びデータ記録媒体に記録され
ている情報の所有権は、発注者に帰属するものとする。
2
受注者は本契約業務完了後又は発注者から請求のあったときは、直ちに次のドキュメン
ト又はデータ記録媒体に記録されている情報を発注者に引き渡すものとする。
(1) システム設計書
(2) 発注者が指示するファイル
(教育研修)
第22条 受注者は、本契約を履行するにあたり、発注者の職員に対し、必要な教育研修を行
うものとする
(損害賠償)
第 23 条 受注者は、本契約業務の実施又はその結果の不完全により発注者又は第三者に損害
を与えたときは、その損害を賠償しなければならない。
(納入期限の延期等)
第 24 条 受注者は、契約期間内に本契約業務を完了することができない事由が生じたときは、
直ちに発注者に報告しなければならない。
2
前項の報告があった場合でその事由が受注者の責めに帰することができないときは、発
注者は相当な日数の延長を認めるものとする。
3
第1項の報告があった場合でその事由が受注者の責に帰するものであるとき又は報告が
ない場合は、受注者は遅延日数1日につき契約金額の 1000 分の1に相当する遅延賠償を発
注者に支払わなければならない。
(契約変更)
第 25 条 発注者は、必要により本契約の内容を変更し、契約の履行を一時中止し、又はこれ
を打ち切ることができるものとする。この場合、契約期間及び契約金額を変更する必要が
あるときは、発注者と受注者とが協議して定める。
(契約解除)
第 26 条 発注者は、受注者が次のいずれかに該当すると認められる場合、この契約を解除す
ることができる。
(1) 正当な理由なしに契約期間内に契約を履行できる見込みがないとき。
(2) 契約の締結又は履行について不正行為があったとき。
(3) 受注者又はその使用人が、発注者の指示又は監督に従わないとき。
(4) 受注者又はその使用人が、社会的信用を損なう行為を行なったとき。
(5) 前各号のほか、受注者がこの契約に違反したとき。
2
前項により契約を解除された場合、受注者は契約金額の100分の10に相当する額の違約金
を発注者に支払うとともに、発注者が損害を受けた場合はこれを賠償しなければならない。
3
第1項により発注者が契約解除したことにより、受注者に損害が生じても発注者はその
責を負わない。
(予算の減額又は削除に伴う解除等)
第 27 条 この契約は、地方自治法(昭和 22 年法律第 67 号)第 234 条の3の規定による長期
継続契約であるため、本契約締結日の属する年度の翌年度以降において、歳出予算の当該
金額について減額又は削除があった場合、発注者は、この契約を変更又は解除することが
できる。
2
発注者は前項規定により、この契約を変更又は解除しようとする場合は、会計年度開始
日の2月前までに、受注者に通知しなければならない。
(関係法令の遵守)
第28条 受注者は、この契約を履行するに当たり、労働基準法(昭和22年法律第49号)、労働
者災害補償保険法(昭和22年法律第50号)、最低賃金法(昭和34年法律第137号)、労働安全
衛生法(昭和47年法律第57号)、労働契約法(平成19年法律第128号)その他関係法令の適用
基準を遵守しなければならない。
(疑義等)
第 29 条 この契約に定めのない事項及び疑義については、発注者と受注者とが協議のうえ定
めるものとする。
(合意管轄)
第 30 条 前条の協議によってもなお、この契約の履行につき紛争が生じた場合、発注者の所
在地を管轄する裁判所を合意管轄裁判所として紛争を処理するものとする。
別表「支払計画」
契約金額
○○○○○○円
支払条件
備考
整備業務
金
保守業務
年額
定期保守点
金
検終了後、
用は整備業務費用に含まれることとし、
年2回の分
保守業務費用の支払いは平成 30 年3月
割支払
29 日以降発生するものとする。
○○○○円
一括支払
平成 30 年3月 28 日までの保守業務費
ただし、1 年に満たない期間は、日数
割で計算した額を支払う。