別紙1 機能及び性能説明書 調達機器一覧 1.仮想ホストサーバ 2.証明書発行機サーバ 3.管理サーバ 4.サーバ共用品およびソフトウェア 5.自動証明書発行機 6.自動証明書発行機用管理PC 7.UPS(無停電装置) 2台 1台 1台 一式 1台 1台 1台 1 仮想ホストサーバ ①学務システム用サーバとして、データベースサーバ、職員用アプリケーションサーバ、教員学生用アプリケーションサーバ、 帳票サーバ、テストサーバ、シラバス外部公開用サーバ、ポータルシステム用サーバ、学外Web/APサーバを用意すること。 本学所有のラック(19インチ)を使用するものとするが、既設サーバが稼働中であるため、導入の際には本学と協議の上実装すること。 ②物理サーバは仮想基盤を用いて集約し、仮想ホストサーバとして2台用意すること。サーバは2U以下のラック型とする。 ソフトウェアはVMWAREを用い、仮想OS環境を構築すること。 ③電源ユニットは冗長化していること。 ④OS、アプリケーションソフトウェア、ミドルウェア、ファームウェア等は最新の状態(パッチ適用等も含む)で納入すること。 ⑤リモートPCから管理・設定を行えること。 ⑥システムログファイルをtxt・csv・xmlのいずれかの形式で出力する機能を有すること。 ⑦システムを導入する際に、ラックへの搭載作業も行うこと。 機器要件 仮想ホストサーバ(1 台あたり) 数量 2 仮想OS CPU メモリ 機能 インターフェース VMWARE VS6 Essentials Intel Xeon E5-2690v3(14C/28T/2.60GHz) (搭載数1) 48GB ①学務システムにおけるデータベースサーバ、職員用アプリケーションサー バ、教員学生用アプリケーションサーバ、帳票サーバ、テストサーバ、シラバ ス外部公開用サーバ、ポータルシステム用サーバ、ポータルアプリケーショ ンサーバ 1000Base-Tのネットワークインターフェイスを最低2つ備え、一方のポートが 故障した場合においても運用を継続できること。 磁気ディスク装置 ①RAID5構成とし、実効容量は1800GB以上とすること。 ②SASで接続されていること。 ③ホットスワップに対応していること。 ④回転数は10000回転であること。 2 自動証明書発行機サーバ ①自動証明書発行機システム用サーバを1台用意すること。サーバは2U以下のラック型とする。 本学所有のラック(19インチ)を使用するものとするが、既設サーバが稼働中であるため、導入の際には本学と協議の上実装すること。 ②サーバには自動証明書発行機システム用ソフトウェアをインストールすること。 以下の証明書が出力できること。 ・ 在学証明書 学部、大学院(和文) [A4判] ・ 卒業見込証明書 学部 (和文) [A4判] ・ 成績証明書 学部、大学院(和文) [A4判] ・ 修了見込証明書 学部、大学院(和文) [A4判] ・ 保育士資格取得見込証明書 学部、大学院(和文) [A4判] ・ 社会福祉主事任用資格取得見込証明書 学部、大学院(和文)[A4判] ・ 学割証 学部、大学院(和文) [B7判(JR指定用紙)] ③電源ユニットは冗長化していること。 ④OS、アプリケーションソフトウェア、ミドルウェア、ファームウェア等は最新の状態(パッチ適用等も含む)で納入すること。 ⑤リモートPCから管理・設定を行えること。 ⑥システムを導入する際に、ラックへの搭載作業も行うこと。 ⑦データ管理用データベースとして、「Oracle 10gまたはMySQL」相当以上の性能・機能を有すること。 ⑧証明書発行に必要なデータは、FTPまたは証明書自動発行機サーバの指定フォルダへのデータ登録により、 教務システムから証明書自動発行機サーバへ取り込むことができること。 なお、取り込みのデータフォーマットについては既存システムと同一とする。 ⑨教務システムから転送された学生データ(CSVファイル)をインポートした結果の成否を管理端末画面で確認できる機能を有すること。 さらに管理者にメールで通知する機能を有すること。 機器要件 自動証明書発行機用 サーバ 数量 1 OS CPU メモリ 機能 インターフェース 磁気ディスク装置 Microsoft Windows Server 2012 R2 Standard Xeon E3-1220v5(4C/4T/3.100GHz) (搭載数1) 8GB ①自動証明書発行機用サーバとして学務システムから証明書発行に必要 なデータを受け取り、発行機からの証明書出力を制御するサーバ。 1000Base-Tのネットワークインターフェイスを最低2つ備え、一方のポートが 故障した場合においても運用を継続できること。 ①RAID1構成とし、実効容量は300GB以上とすること。 ②SASで接続されていること。 ③ホットスワップに対応していること。 ④回転数は10000回転であること。 3 管理サーバ ①仮想ホストサーバ管理用サーバを1台用意すること。サーバは2U以下のラック型とする。 本学所有のラック(19インチ)を使用するものとするが、既設サーバが稼働中であるため、導入の際には本学と協議の上実装すること。 ②仮想ホストサーバ監視機能を持ち、エラーメッセージを管理サーバ経由で表示させること。 ③電源ユニットは冗長化していること。 ④OS、アプリケーションソフトウェア、ミドルウェア、ファームウェア等は最新の状態(パッチ適用等も含む)で納入すること。 ⑤リモートPCから管理・設定を行えること。 ⑥システムを導入する際に、ラックへの搭載作業も行うこと。 機器要件 管理サーバ 数量 1 OS CPU メモリ 機能 インターフェース 磁気ディスク装置 Microsoft Windows Server 2012 R2 Standard Xeon E3-1220v5(4C/4T/3.10GHz) (搭載数1) 8GB ①仮想ホストサーバ監視にて、仮想ホストサーバにて障害が発生した際の エラーメッセージを表示させる。 1000Base-Tのネットワークインターフェイスを最低2つ備え、一方のポートが 故障した場合においても運用を継続できること。 ①RAID1構成とし、実効容量は300GB以上とすること。 ②SATAで接続されていること。 ③回転数は7200回転であること。 4 サーバ共用品およぼソフトウェア ①ディスプレイ17型以上のラックマウント用コンソールユニットを用意し、搭載すること。 ②画面切替用のサーバスイッチユニットを1台用意すること。また、スイッチユニット接続用ケーブル(3m)を4本用意すること。 スイッチユニットのラックへの搭載およびケーブルの接続も実施すること。 ③汎用機器を載せるための棚としてラック用汎用トレイを1台用意すること。 汎用トレイのラックへの搭載を実施すること。 ④Microsoft Windows Server 2012 External Connector Licenceを4ライセンス用意し、登録を行うこと。 ⑤Microsoft Windows Server 2012 DeviceCALを50ライセンス用意し、登録を行うこと。 ⑥3mLANケーブルを9本(サーバ用8本、検知用UPS1本)用意し、配線も実施すること。 ⑦OracleDatabase11G(11.2.0)およびOracleDBStandard Edition 2 1 ProcessorLicenseを1式用意し、 仮想ホストサーバ基盤上のDBサーバへインストールを実施すること。 ⑧WebLogic Server Standard Edition Processor Licenseを3式用意し、仮想ホストサーバ基盤上の 職員用アプリケーションサーバ、教員学生用アプリケーションサーバ、学外Web/APサーバへインストールを実施すること。 ⑨帳票出力ソフトウェアSuperVisualformadeをSUフォントおよびDesiner含めて1式用意し、仮想ホストサーバ基盤上の 帳票サーバへインストールを実施すること。また、調達時には5年分の保守も含め、登録を行うこと。 ⑩サーバ証明書を用意し、仮想ホストサーバ基盤上の学外Web/APサーバへインストールを実施すること。 また、証明書の期間は1年間とする。 ⑪学務システム開発ツールであるSI Object Browser for Oracle Ver.12 1Licenseを1式用意し、仮想ホストサーバ基盤上の テストサーバへインストールすること。 5 証明書自動発行機 ①証明書自動発行機を1台用意すること。 証明書自動発行機は、以下の要件を満たすこと。 ・制御装置は、証明書自動発行機に内蔵されていること。 ・ディスプレイは、対角15インチ以上でTFTカラー液晶タッチパネルを有すること。 また、覗き見防止対策としてプライバシフィルタが装備されていること。 ・制御部の記憶装置には,FlashSSDを装備していること。 ・OSは、マイクロソフト社製の「Windows 7」相当以上の性能・機能を有すること。 ・学生認証は、学生証(JISⅡ型磁気カード)+パスワードにて認証する機能を有すること。 ・学生が任意に発行したい証明書の種類、及び枚数を選択できる機能を有すること。 ・パスワードは学生自身の操作により変更できること。 ・印影印字が可能であり、証明者印(30㎜×30㎜以下)と学割証の割印(15㎜×15㎜以下)は朱色で印字できる機能を有していること。 ・印刷実行命令後、A4用紙1枚あたり30秒以内に証明書が出力されること。 ・A4用紙を3枚出力時、35秒以内に証明書が出力されること。 ・音声の案内及び画面の案内で操作できる機能を有していること。 音声及び画面の案内は日本語と英語に対応し、学生が切り替えて使用できること。 ・個人情報保護の観点から、取り忘れた証明書等を自動的に発行機内に回収し、保管する機能を必ず有すること。 保管後は引き続き利用が可能な状態に遷移すること。 ・1,100枚以上の証明書用紙及び300枚以上の学割証用紙を同時にストックできる機能を有すこと。 ・証明書用紙及び学割証用紙の印字は、内蔵の1台のプリンタで印字できる機能を有していること。 ・内蔵プリンタには、湿気対策がなされていること。 ・外形寸法は幅790mm×奥行790mm×高さ1,325mm、重量は300kg以内であること。 ・設置場所の関係上、前面から用紙補給や点検などのメンテナンスができること。 ・証明書自動発行機に障害(紙詰り含む)が生じた場合には、管理端末画面へポップアップにより通知ができ、 管理者が詳細な内容を確認できる監視機能を有すること。さらに、メールによる通知機能を有すること。 ・一定の期間において使用されない場合は,自動的に消費電力を抑える省エネ機能を装備していること。 ②データ移行に関する要件 ・データ移行については、本学と受注者とで十分な打ち合わせを行い実施すること。 既存システムの持つ過去5年分の学生毎の発行履歴のデータを全て移行すること。 また、成績証明書出力対応に向けて成績データを新たに登録すること。 ③搬入、据付、配線及び調整等 ・導入システムの設置場所への搬入、据付、配線、調整、ネットワークの構築及び既設各装置への接続・調整、ソフトウェアのインストールを行い、 各機器の動作確認を行うこと。電源工事、LAN工事は本調達に含まれない。 ・既設LANとの接続について障害が発生した場合は原因の切り分けを行い、本調達に起因する障害については対処すること。 ・導入時の作業日程と体制を提示の上、本学側と協議を行い、その指示に従うこと。なお、導入に当たっては、受注者が必ず立ち会うこと。 ④5年分の保守費用を含めること。 保守要件は以下の通りとする。 ・操作・機能の質問、不具合問合せの受付および回答を電話、電子メールまたはFAXにて実施すること。 ・障害に関して技術者を派遣したオンサイト保守を実施すること。 ・証明書自動発行機ハードウェア定期点検保守を実施すること。(年2回) ・保守サービスの対応時間は月~金曜日 9:00~17:00とする。(土日、祝祭日、指定休業日は除く) 6 .証明書自動発行機管理用PC ①証明書自動発行機管理用PCを1台用意すること。 ②証明書自動発行機管理用PCへ以下の機能を満たすようソフトウェアをインストールすること。 ・証明書自動発行機内のサプライ品(用紙、トナー等)の残数の監視機能を有すること ・証明書自動発行機に障害(紙詰り含む)が生じた場合には、発行機からのエラーメッセージを受信・ポップアップ表示し、 管理者が詳細な内容を確認できる監視機能を有すること。 ・学生ごと、 証明書ごとに緊急発行停止できる機能を有すること。 ・学生ごと、証明書ごとの発行枚数を管理できる機能を有すること。 ・証明書ごとの発行月報台帳が出力できる機能を有すること。 ・証明書自動発行機の稼働時間を、発行機毎に曜日及び時間を指定し運用できる機能を有すること。 さらに発行機をグループに分けて設定できる機能を有すること。 ・自動運転機能(自動起動/自動終了)を有すること。 ・証明書ごとに発行停止期間を設定できる機能を有すること。 ・証明書ごとの発行条件を、管理者端末画面から追加や変更(発行条件を追加/変更/削除)が行えること。 ・証明書が発行できない場合に、管理者端末画面から発行できない理由の確認が行えること。 ・運用開始後に、「証明書の追加、削除、様式変更」が可能であること。 なお証明書の追加、削除、様式変更はマイクロソフト社製Excelにて行えること。 ・管理端末の増設が容易に行えるよう、Web方式を採用していること。 機器要件 証明書自動発行機管 理用PC 数量 1 OS CPU メモリ 機能 タイプ ディスク装置 内蔵装置 キーボード&マウ Office 添付品 Microsoft Windows8.1Professiopnal 64bit インテル Celeron プロセッサー G1840 (2.80GHz) 4GB ①証明書自動発行機専用管理PC ノート型 500GB DVD-ROMドライブ PS/2 109キーボード&USB光センサーマウス マイクロソフト社製Excel 再セットアップDVD 7. 停電検知用UPS ①各サーバの電源は大型UPSに接続するが、停電検知機能が無いため、停電検知用UPSを1台用意すること。 UPSはラックマウント型とし、ラックへの搭載も実施すること。 ②停電検知はネットワーク経由で実施することとし、ネットワークカードをUPSに追加すること。 ③停電検知および制御用ソフトウェアを用意し、インストールを実施すること。 ④翌営業日オンサイト保守サービス5年分を含めること。 共通保守要件 ①各種サーバおよび証明書自動発行機PCの機器およびソフトウェア保守に関しては導入および構築ベンダーで実施すること。 ②本学から、電話、電子メール、FAX、郵送等による運用、保守に関する技術的問い合わせに対する対応を行う体制を有すること。 ③サーバに関しては年1回の定期点検を実施すること。 ④サーバ障害時にエラーメッセージを検知する通報サービスを実施すること。 ⑤障害が発生した場合の原因の切り分けについて支援できる体制を有すること。 ⑥導入システムに障害が発生した場合は、平日(国民の祝日に関する法律第3条に規定する休日及び12月31日~1月3日の年末年始を除く) 月曜から金曜は午前9時から午後5時まで受付けること。
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