2016 年度 第 36 回全日本大学ソフトテニス王座決定戦 対戦録 6 月 22~24 日 東京体育館にて 初出場 1 勝 1 敗で予選リーグ敗退。 6 月 22 日(水) 代表者会議の席上で組み合わせ抽選が行われ、後藤(晃)副主将が B ブロックの 3 番を引き、 優勝候補の早稲田大学(関東地区 1 位代表)と信州大学(北信越地区代表)との対戦が決定しました。 開会式後に 20 分間のコート練習があり、選手たちはコートでの感覚を確認していました。夕食後のミー ティングでは、 「初出場だから向かって行こう」 「今までの練習の成果を出し切ろう」 「次に繋がる試合をし て個々のスキルアップを図る大会にしよう」と全員で確認し明日に備えました。 6 月 23 日(木)9 時半試合開始。昨晩、 夜行バスにて四日市を出発した応援部員も無事到着して全員集合。 初戦は、信州大学戦 A コートの 3 試合目。オーダーは 1 番:柳田賢太郎(総合政策学部 1 年) ・宮里政耶(総 合政策学部 2 年)ペア、2 番:池上陽介(総合政策学部 3 年)、3 番:大頭友輝(総合政策学部 1 年) ・長峯 慶 (総合政策学部 2 年)ペア、4 番:小林健志郎(総合政策学部 3 年) 、5 番:土谷祐太(総合政策学部 2 年)・ 平川和樹(総合政策学部 2 年)ペアで臨みました。 初出場の緊張感のなか、1 番:柳田・宮里ペア④-0 で勢いに乗り快勝。2 番シングルス:池上も④-1 快 勝。3 番:大頭・長峯ペアもしっかり④-2 で勝利しましたが、4 番シングルス:小林だけが調子が上がらず 2-④で敗退。5 番:土谷・平川ペアが④-2 で絞め、4 対 1 で王座での初勝利をあげることができました。 次に対戦する早稲田大学は、初戦 信州大学に 5 対 0 と実力の違いを見せ勝利し、今日の最終戦で勝利し た方が明日の決勝トーナメント進出となる大一番がはじまります。 2 対戦目 早稲田大学戦。オーダーは、2 番と 4 番のシングルスを入れ替え、ダブルスは変更なしで臨み ました。勝算は、1 番:柳田・宮里ペアが勝利しチームに勢を与え、早稲田大学のペースを崩すことでし た。 早稲田大学のオーダーは、初戦と同じ 1 番:内本・星野ペア、2 番:船水、3 番:安藤・松本ペア、4 番:名取、5 番:長尾・加藤ペアでした。 大事な 1 番は、同学年対決どちらも譲らず 2-2 となり互角以上の内容で 3-2 とはじめてリードしマッチ ポイントもありながら内本選手の起死回生のサイドパスやネットインで取り逃がし、ファイナルで惜敗し ました。2 番から 2 面展開となりシングルス小林は、船水選手の厳しいコースに押され 1-④で 2 敗目。3 番 大頭・長峯ペアは、安藤選手の安定したストロークに何もできず 0-④で 3 敗チームの敗戦が決まりまし た。4 番シングルス池上は1セット目を取るも名取選手のペースで自滅し 1-④で 4 敗目。5 番土谷・平川 ペアも相手ペースでゲームを進められ1セット返すだけで 1-④で敗戦し、0 対 5 でした。 6 月 24 日(金)残りのリーグ戦と決勝トーナメントが行われました。早稲田大学は、無傷で決勝まで進出 し、決勝は昨年と同じ臺北市立大学(中華台北代表)でした。最終戦まで競りましたが早稲田大学が昨年のリ ベンジを果たし優勝しました。おめでとうございます。 選手たちは、早稲田大学との力の差以上にメンタルの違いを感じた今大会。早稲田大学の選手たちの試 合中の気持ちの余裕とミスをしても動じないメンタルの強さを肌で感じた事は、大きな財産となり今後に 生きると思います。そして、もう一度ここで成長した姿で挑戦したいと強く思いました。
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