bunch/train 192 2820

Calorimeter for Warm/Cold LC
2004/05/19 KEK
GLCCAL meeting
K. Kawagoe / Kobe-U
#bunch/train 192 2820
東北大山本さんのコメント(4/7)
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Calorimeter の積分時間が300nsほどなら、coldは他の
バンチからのbackgroundを受けませんが(自分自身の
み)warmだと200バンチからのヒットが入ってきます。バ
ンチ当たりのbackgroundがluminosityに比例すると考え
るとcoldはwarmの3倍で、最終的にwarmはcoldの70倍
のnoise hitを受けることになります。
藤井(Y)さんによれば、barrelではそれでもまったく問題
はないとのことですが、end-capでは問題になるか知れ
ませんし、barrelもしっかりMC studyをしておく必要があ
ります。
藤井さんからの補足(4/7)
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『藤井(Y)によれば「barrelではそれでもまっ
たく問題はない」』の前提は300nsの積分で
はありません。お茶部屋で検討した時の内
容は、「最近の早い光検出器を用いれば数
十nsのゲート幅での積分は可能であって、
この場合はオーバーラップは殆ど問題にな
らないだろう」ということです。
むろんこの場合でもsimulationによる
validationが不可欠です。
竹下さんからのコメント (4/7)
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学会でも杉本さんに質問をうけましたが、カロリメータとしての問題点
を整理しようとおもいます。
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calorimeterとしては、衝突点からはなれており、beam beam
backgroundは違いはないだろう。
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一番大きな問題は1.4ns (warm)と337ns(cold)というbunch
separation。
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とすればカロリメータ−は1.4nsのbunchを区別できるかが問題。
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もしsilicon/Wの場合はどうでしょうか? 杉本さん???
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シンチーdetectorなら実証はしていませんが、できるし、問題は少
ないとおもいます。
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また RPCでも測定器自体は速いのでエレキの実装さえすればで
きると思います。
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シリコンーecalの難しさが、今イチ解らないので、ご指摘をおねが
いします。
来週の予定
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5/25 (Tue.) ITRP Open session
5/26 (Wed.) GLC detector meeting