11月13日(担当:かっしー、桑田、アニー)

企画②
桑田 アニー
かっしー
説明
 みなさんの手元にはA4用紙10枚、文具
があります
 各グループには今5000円あると考えて
ください
 今からの時間は各グループごとに協力
し、あるものをつくってもらいます
 つくるものとは・・・
半径3㎝
一辺5㎝
 各グループを一つの会社と考え作業を
おこなってもらいます
 ○、△は会社の商品だと思って真剣に
つくってください
 できた商品が販売するに値すると思っ
たら、前にいる顧客に売りにきてくだ
さい(何個ずつでも構いません)
 制限時間内に商品を正確に多く作り、
最後に持っている金額が多い会社が優
勝です!
 どうすれば効率よく稼げるか、各会社
で役割分担を考えて作業をおこなって
ください!
半径3㎝
一辺5㎝
需要変動
 通常の用紙で○:1000円 △:500円
 色紙:1枚15000円、2倍の値段
 シール:5枚30000円、製品に貼れば高
い値段で買取(貼るのは1枚まで)
 90度、60度、30度の三角形:1500円で
売れる
2㎝
需要変動
 色紙は需要が低下したため通常用紙と
同じ値段で買い取ります
 シールが貼ってある製品は半額
 法律の改定により、台紙一枚につき5
分ごとに5000円徴収します
シールは一度貼ったら
剥がすことは禁止!
台紙を捨てるのも禁止!
まとめ
B
B
環境変化
C
環境変化に
適応することの大切さ
①これまで培ってきた技術が
さらに活かされる
ニーズの高まり
機会を活かす!
技術の進歩
②これまで培ってきた技術が
役に立たなくなる
状況を打開する!
ニーズの減少
競合・代替品の台頭
①これまで培ってきた技術が
さらに活かされる
色紙で作ったり、シールを貼ると高く売れる
➡技術を取り入れニーズに応える
②これまで培ってきた技術が
役に立たなくなる
色紙やシールが無価値に
➡情報を待ちながら他の生産方法にシフトする
 各グループの手持ちの道具(=技術)の違い
➡それぞれの会社の強み
➡多様な技術を確保することの重要さ
 品質管理の重要さ
 合理的な判断を下せるようになる
:経済的価値に基づく購買
:感情的プロセスに基づく購買
 同じ方法では利益継続が困難
➡新しい技術の取り入れ
 役割分担を自然とできる
➡限られた時間と情報を効率よく整理し、
活用するための分業体制が重要
 「情報」の大切さ
➡競合やニーズなどの環境変化について
ケース紹介
環境変化への適応に
成功した企業
失敗した企業
デジタルカメラの台頭
環境変化への適応に
成功した企業
失敗した企業
環境変化への適応に
成功した企業
失敗した企業
環境変化への適応に
成功した企業
失敗した企業
1888年
1934年
1975年
1976年
コダック 世界初のフィルムカメラ発売
富士フイルム設立
コダック デジカメ発明
コダック 米国のカメラの85%
フィルムの90%のシェア獲得
1988年 富士フイルム 世界初のデジカメ発売
2000年 カラーフィルムの世界需要ピーク
2005年 デジカメ販売台数がフィルムカメラを上回る
2012年
コダック倒産
コダックHP コダックの歴史(http://www.kodak.com/global/ja/corp/historyOfKodak/historyIntro_ja.jhtml?pq-path=2217/2687)
富士フィルムHP 沿革・歴史(http://www.fujifilm.co.jp/corporate/aboutus/history/index.html)
2000~2010でフィルム需要が大幅減少
コダックと富士フィルムに見るサバイバル方法(http://www.electronicjournal.co.jp/article/PDF/20120601.pdf)
2000年を境に両社に大きな差ができた
コダックと富士フィルムに見るサバイバル方法(http://www.electronicjournal.co.jp/article/PDF/20120601.pdf)
2010年にデジカメは
フィルムカメラを上回る
1975年
まだまだフィルム技術に集中しても大丈夫!!!
10年間で売上1/10に
コダックと富士フィルムに見るサバイバル方法(http://www.electronicjournal.co.jp/article/PDF/20120601.pdf)
2000年社長就任
古森重隆氏
このままではいけない!!
ビジネスの再構築を
行わなければ!!
ただ生き延びるだけではなく
今まで培ったフィルム技術を
応用できないかな…?
東洋経済オンライン2013年11月24日「富士フイルムはなぜ、大改革に成功したのか」(http://toyokeizai.net/articles/-/24643)
フィルムに使っていた
コラーゲンに詳しい!
これは化粧品に応用できるのでは!!
2007年
アスタリフトを生み出した
東洋経済オンライン2013年11月24日「富士フイルムはなぜ、大改革に成功したのか」(http://toyokeizai.net/articles/-/24643)
フィルム19%
2740億円
売上高 1兆4403億円
2000年
フィルム1%
売上高
300億円
2兆3000億円
2010年
フィルム事業縮小するも、売上高倍増!!
コダックと富士フィルムに見るサバイバル方法(http://www.electronicjournal.co.jp/article/PDF/20120601.pdf)
(富士ゼロックス)
写真以外の事業の割合が高い
富士フイルムHP
事業領域(http://www.fujifilmholdings.com/ja/business/field/)
アスタリフト含むヘルスケアの割合増
→富士フイルムの核に!!
富士フイルム
事業別売上高(http://www.fujifilmholdings.com/ja/investors/performance_and_finance/sales_trends_by_products/)
これまで培ってきた技術が
役に立たなくなる
フィルムカメラの時代の終焉
→何もしない(コダック)
ビジネスの再構築(富士フイルム)
これまで培ってきた技術が
さらに活かされる
フィルム技術で培ったコラーゲンの
化粧品への応用(富士フイルム)
環境変化に
適応できた富士フイルムと
適応できなかったコダック
環境変化への適応が重要