平成27年3月国検討会プレゼンテーション資料 [その他の

資料3
平成27年3月国検討会プレゼンテーション資料
大
阪
府
資料1
大阪府2次医療圏の概要
平成26年9月1日現在
2次医療圏名
面積(k㎡)
人口
人口割合(%)
人口密度
病院数
がん診療連携拠点病院
既指定病院数 今回推薦病院数
計
豊能二次医療圏
275.47
1,029,485
11.6%
3,737.2
48
0
2
2
三島二次医療圏
213.49
748,342
8.5%
3,505.3
39
0
1
1
北河内二次医療圏
177.38
1,169,507
13.2%
6,593.2
60
0
1
1
中河内二次医療圏
128.91
846,101
9.6%
6,563.5
40
0
2
2
南河内二次医療圏
289.93
619,762
7.0%
2,137.6
39
0
2
2
堺市二次医療圏
149.99
840,056
9.5%
5,600.7
45
1
1
2
泉州二次医療圏
443.25
910,939
10.3%
2,055.1
76
0
1
1
大阪市二次医療圏
223.00
2,685,850
30.3%
12,044.2
184
1
6
7
北部基本保健医療圏
48.57
665,454
7.5%
13,700.9
39
0
1
1
西部基本保健医療圏
58.37
473,154
5.3%
8,106.1
31
0
0
0
東部基本保健医療圏
47.56
716,574
8.1%
15,066.7
64
0
4
4
南部基本保健医療圏
68.50
830,668
9.4%
12,126.5
50
1
1
2
1,901.42
8,850,042
100.0%
4,654.4
531
2
16
18
計
※特定領域がん診療連携拠点病院及び地域がん診療病院については該当なし
大阪府には8つの二次医療圏数があり、さらに人口260万人を超える大阪市医療圏には4つの基本保健医療圏がある。
これら基本保健医療圏は他の2次医療圏と同程度の規模を有することから、実質的な二次医療圏数は11となる。
大阪府
平成26年9月1日現在の
指定状況と患者受療動向
前回申請時に複数指定を必要とした理由
○ 各医療圏は全国平均の約3倍の人口規模
○ 全国最悪レベルの死亡率
① 医療圏毎に拠点病院の複数配置が必要
② 府立成人病Cと5大学病院は、府内全域で
の高度医療の提供、人材育成・派遣や先進
医療の提供等先導的な役割を果たす
資料2
京都府から
豊能
(103万人)
兵庫県から
2
3
4
大阪市
(269万人)
西部
(47万人)
大阪市医療圏の課題
・罹患率、死亡率は府内最下位
・市周辺地域からの患者流入が
多い
1 大阪府立成人病センター★(H22.4.1)
2 大阪大学医学部附属病院(H25.4.1)
3 大阪医科大学附属病院(H25.4.1)
4 関西医科大学附属枚方病院(H22.4.1)
5 近畿大学医学部附属病院(H25.4.1)
6 大阪市立大学医学部附属病院(H25.4.1)
⑦市立豊中病院(H22.4.1)
⑧東大阪市立総合病院(H22.4.1)
⑨大阪南医療センター(H22.4.1)
⑩大阪労災病院(H22.4.1)
⑪市立堺病院(H26.8.6)
⑫市立岸和田市民病院(H22.4.1)
⑬大阪市立総合医療センター(H22.4.1)
⑭大阪医療センター(H22.4.1)
⑮大阪赤十字病院(H22.4.1)
⑯府立急性期・総合医療センター(H26.8.6)
⑦
三島
(75万人)
北部
(67万人)
東部 ⑭
(72万人)
南部
(83万人)
北河内
(117万人)
⑬
1★
⑧
⑮
奈良県から
中河内
(85万人)
6
⑯
⑪
⑩
堺
(84万人)
5
⑨
南河内
(62万人)
⑫
拠点病院の新入院
がん患者数(約8万
人)のうち、約1割は
府外から流入
泉州
(91万人)
和歌山県から
中河内医療圏の課題
・人口85万人を抱え、
1拠点病院では他医療
圏に流出
がん診療連携拠点病院及び特定領域がん診療連携拠点病院
資料3-1-①
※診療の割合欄中、[ ]内は大阪市基本保健医療圏に対する割合
年間入院
院内が
患者数の
ん登録
状況
都
道
府
県
申請
or
区分
地
域
or
特
定
病院名
府立成人病
1 ★ 更新 センター
年間
新入
院が
ん患
者数
年間
新入
院患
者数
に占
める
がん
患者
の割
合
(%)
手術件数 (臓器別手術件数は4ヶ月分)
肺がん
胃がん手術
悪性
院内が 腫瘍
ん登録 の手
数
術件
(年間) 数(年
胸腔
腹腔
開腹
500件 間) 開胸
鏡下
鏡下
手術
以上 400件 手術
手術
手術
以上
7,878 86.4 3,368 2,710
ESD
+
EMR
※1
大腸がん手術
のべ患
者数
(年間)
ラジ
腹腔 内視
腹腔
1000人
開腹
開腹
オ波 乳癌
鏡下 鏡手
鏡下
以上
手術
手術
焼灼 手術
手術 術
手術
療法
(2) (50) (34) (25) (77) (32) (30) (69) (11)
22 48 27 39 108 10
9 111 12
大阪大学医
(33) (27) (12) (26) (36) (33) (55) (45) (18)
更新 学部附属病 5,282 29.3 3,301 1,611
24 32 13 25 40 32 52 38 18
院
3
更新
4
5
6
関西医科大
更新 学付属枚方 5,883 31.2 2,457 2,959
病院
近畿大学医
更新 学部附属病 5,568 27.7 2,449 2,868
院
大阪市立大
更新 学医学部附 5,579 29.5 2,589 3,008
属病院
のべ患
者数
(年間)
200人
以上
当該2
次医療
圏に居
住する
がん患
者の診
療の割
合
2割程
度
緩和
ケア
チー
ムに
対す
る新
規診
療依
頼数
(2ヶ
月分)
1,265
4.3
[16.2]
(13)
18
(765) (1258)
880 1,403
乳が
ん
肝臓がん
2
大阪医科大
6,171 35.2 2,322 1,681
学附属病院
がん相
がんに
放射線 診療の 緩和 談支援 地域連
係る化
治療 割合
ケア セン
携
学療法
ター
(4) (41) (104)
20,395
4 33 116
がん相
談支援
セン
ター相
談件数
(2ヶ月
分)
病病連
携・病
診連携
の受入
件数
(2ヶ月
分)
(6) (37)
5 30
(72)
96
3,959
664
9.9
(16)
32
(273)
126
(489)
578
(2)
11
(7)
16
(48)
59
5,007
584
27.2
(39)
54
(540)
675
(420)
509
(1) (44) (32) (27) (43) (48) (23) (145) (29) (11)
3 43 13 21 58 16 49 156 20 15
(8)
8
(49)
49
1,860
886
24.0
(64) (1262)
48
280
(622)
582
(6) (32) (12) (35) (45)
11 32 18 38 40
(9) (113) (57)
4 103 40
(8) (46) (15) (26) (44) (32) (18)
24 40 20 38 59 31 27
(4) (11) (12) (15) (31)
4 27 16 20 36
(6)
13
(5)
22
(8)
12
(1) (67)
2 86
(81)
85
7,615
857
17.2
(23)
34
(240) (1532)
109 1,085
(6) (22) (29)
14 36 27
(4)
9
(6) (11)
14
9
(46)
16
6,369
733
6.5
[20.7]
(17)
20
(142)
141
(53)
58
がん診療連携拠点病院及び特定領域がん診療連携拠点病院
資料3-1-②
#リニアック入替による約半年間の稼働休止の
ため。 年換算では255人。
年間入院
院内が
患者数の
ん登録
状況
都
道
府
県
申請
or
区分
地
域
or
特
定
病院名
年間
新入
院が
ん患
者数
年間
新入
院患
者数
に占
める
がん
患者
の割
合
(%)
がん相
がんに
放射線 診療の 緩和 談支援 地域連
係る化
治療 割合
ケア セン
携
学療法
ター
手術件数 (臓器別手術件数は4ヶ月分)
肺がん
胃がん手術
大腸がん手術
乳が
ん
肝臓がん
悪性
院内が 腫瘍
のべ患 のべ患
ん登録 の手
者数 者数
数
術件
(年間) (年間)
ESD
ラジ
(年間) 数(年
胸腔
腹腔
腹腔 内視
腹腔
1000人 200人
開腹
+ 開腹
開腹
オ波 乳癌
500件 間) 開胸
鏡下
鏡下
鏡下 鏡手
鏡下
以上 以上
手術
EMR 手術
手術
焼灼 手術
以上 400件 手術
手術
手術
手術 術
手術
※1
療法
以上
当該2
次医療
圏に居
住する
がん患
者の診
療の割
合
2割程
度
緩和
ケア
チー
ムに
対す
る新
規診
療依
頼数
(2ヶ
月分)
がん相
談支援
セン
ター相
談件数
(2ヶ月
分)
病病連
携・病
診連携
の受入
件数
(2ヶ月
分)
7
更新
市立豊中病
(14)
3,857 24.6 2,012 1,008
院
2
(5) (28) (10) (33) (11) (45) (110) (12)
9 28 15 27 22 19 67
4
(3) (21)
5
5
(45)
48
1,943
128
#
16.8
(27)
22
(195)
254
(694)
671
8
更新
東大阪市立
1,474 13.7 1,186
総合病院
632
(2)
5
(6)
14
(9)
18
(6) (13) (17) (23) (85)
3 14 16 24 93
(1) (17)
1
0
(51)
54
1,280
270
16.4
(20)
54
(363)
277
(114)
137
9
新規
八尾市立病
3,408 33.7
院
735
819
3
29
15
10
12
45
5,010
222
30.5
14
294
117
10
更新
大阪南医療
3,594 39.3 1,016
センター
508
(0)
0
(0)
0
(5) (16) (19)
8 15 14
11
更新
大阪労災病
3,164 17.0 1,652 1,445
院
(0)
0
12
現況 市立堺病院 3,807 32.6 1,005 1,139
14
5
(8)
8
35
14
8
1
(3) (25)
3 30
(9)
5
(2)
1
(1) (27)
1 11
(17)
18
1,266
145
23.3
(19)
24
(270)
266
(168)
174
(0) (25) (22) (25) (33) (42) (18)
0 24 14 27 14 62
8
(5)
12
(3) (21)
1 24
(58)
57
1,745
362
21.7
(15)
22
(117)
120
(170)
161
(3) (12) (14) (10) (23) (11) (24) (24)
0 15 14
8 19
6 22 46
(5)
8
(0)
0
(36)
36
1,294
332
28.2
(115)
56
(382)
111
(350)
385
(9)
8
がん診療連携拠点病院及び特定領域がん診療連携拠点病院
資料3-1-③
※診療の割合欄中、[ ]内は大阪市基本保健医療圏に対する割合
年間入院
院内が
患者数の
ん登録
状況
都
道
府
県
申請
or
区分
地
域
or
特
定
病院名
年間
新入
院が
ん患
者数
年間
新入
院患
者数
に占
める
がん
患者
の割
合
(%)
手術件数 (臓器別手術件数は4ヶ月分)
肺がん
胃がん手術
悪性
院内が 腫瘍
ん登録 の手
数
術件
(年間) 数(年
胸腔
腹腔
開腹
500件 間) 開胸
鏡下
鏡下
手術
以上 400件 手術
手術
手術
以上
市立岸和田
1,907 23.4 1,201
市民病院
がん相
がんに
放射線 診療の 緩和 談支援 地域連
係る化
治療 割合
ケア セン
携
学療法
ター
(0) (20) (17)
2 18 19
13
更新
14
大阪市立総
(21) (44)
更新 合医療セン 5,562 26.4 2,446 1,290
14 32
ター
15
更新
大阪医療セ
3,522 24.7 1,466 1,534
ンター
16
新規
大阪警察病
4,462 30.0 1,472 1,935
院
17
更新
大阪赤十字
5,751 28.3 2,498 1,298
病院
18
府立急性
現況 期・総合医
療センター
736
4,134 22.7 1,970 1,443
17
(4) (25)
7 16
(2) (13) (11) (14) (10)
4 13 11 16 16
3
(5) (23) (13) (59) (14)
11 23
8 66 15
47
40
4
67
26
(4) (45) (44) (15) (54) (20)
1 41 45
8 51
6
(6) (15) (17) (13) (16) (23) (56) (323)
3 11 26
9 30 20 35 327
(5)
7
のべ患
者数
(年間)
200人
以上
当該2
次医療
圏に居
住する
がん患
者の診
療の割
合
2割程
度
緩和
ケア
チー
ムに
対す
る新
規診
療依
頼数
(2ヶ
月分)
がん相
談支援
セン
ター相
談件数
(2ヶ月
分)
病病連
携・病
診連携
の受入
件数
(2ヶ月
分)
乳が
ん
肝臓がん
のべ患
者数
(年間)
ラジ
腹腔 内視
腹腔
1000人
開腹
開腹
オ波 乳癌
鏡下 鏡手
鏡下
以上
手術
手術
焼灼 手術
手術 術
手術
療法
(6) (43) (31) (17) (50) (81)
2 37 35
6 58 25
(0) (14) (30)
2 10 15
4
ESD
+
EMR
※1
大腸がん手術
(0) (17)
0 19
(31)
31
1,003
300
17.1
(17)
12
(731)
896
(132)
648
(9) (22) (26)
4 18 19
(53)
42
7,713
737
6.8
[27.8]
(80)
220
(286)
239
(714)
810
(1)
6
(64)
62
6,381
498
3.7
[13.8]
(82)
64
(91)
423
(274)
198
15
37
4,008
380
6.0
[22.5]
46
304
245
(5) (12) (82)
4
8 30
(42)
40
3,454
575
5.6
[20.9]
(15)
36
(177) (1289)
212 1,258
(6)
6
(35)
33
4,455
428
7.2
[22.9]
(72)
56
(699)
1,949
1
(3) (27)
5 16
2
(0) (18)
2 33
(334)
930
資料4
大阪府 平成26年度の指定推薦等
状況と想定される患者受療動向
京都府から
豊能
(103万人)
兵庫県から
⑦
三島
(75万人)
2
3
4
人口が密集し、他圏域からの流
入も多い大阪市東部基本保健
医療圏において、
⑱大阪警察病院を新規指定す
ることにより、身近なところでの
医療を確保する。
1 大阪府立成人病センター★(H22.4.1)
2 大阪大学医学部附属病院(H25.4.1)
3 大阪医科大学附属病院(H25.4.1)
4 関西医科大学附属枚方病院(H22.4.1)
5 近畿大学医学部附属病院(H25.4.1)
6 大阪市立大学医学部附属病院(H25.4.1)
⑦市立豊中病院(H22.4.1)
⑧東大阪市立総合病院(H22.4.1)
⑨大阪南医療センター(H22.4.1)
⑩大阪労災病院(H22.4.1)
⑪市立堺病院(H26.8.6)
⑫市立岸和田市民病院(H22.4.1)
⑬大阪市立総合医療センター(H22.4.1)
⑭大阪医療センター(H22.4.1)
⑮大阪赤十字病院(H22.4.1)
⑯府立急性期・総合医療センター(H26.8.6)
⑰八尾市立病院(新規)
⑱大阪警察病院(新規)
大阪市
(269万人) 西部
(47万人)
JR環状線
北部
(67万人)
北河内
(117万人)
⑬
奈良県から
東部 ⑭
1★
(72万人)
⑱ ⑮
南部
(83万人)
⑧
6
近鉄線
中河内
(85万人)
⑯
⑰
⑪
拠点病院の新入院
がん患者数(約8万
人)のうち、約1割は
府外から流入
JR大和路線
⑩
堺
(84万人)
5
⑨
南河内
(62万人)
⑫
泉州
(91万人)
和歌山県から
近鉄沿線の北部地域は⑧
が分担し、JR大和路線沿線
の南部地域は⑰八尾市立
病院を新規指定し分担する
ことにより、患者の身近なと
ころでの医療が可能となる。
資料5
大阪府の拠点病院推薦にあたっての考え方
大阪府の地域特性
府の人口
約885万人
■総がん患者数
約10万人⇒ 全国の約7%
■2次医療圏の平均人口 約110万人⇒ 全国平均の約3倍
■1拠点病院あたりの人口 約55万人⇒
約2倍
■1拠点病院あたりの医療機関数 550機関⇒
約2倍
死亡率
86.3⇒ 全国42位
※75歳未満・人口10万人対
患者の移動
■2次医療圏域を基本としつつも、交通の利便性と医療機関の
専門性により大阪市周辺から大阪市などに患者が移動
■新入院がん患者数(約8万人)のうち約1割が府外から流入
病院機能
■1拠点病院あたりの手術件数 1,590件
【課題】 大阪府は死亡率も高く、人口に比して拠点病院数が不足。先進的治療の提供とともに、在宅医療を含めた地域連携の
充実が求められる中、府内全域での役割分担と連携体制の強化を図り、がん医療を充実させる必要がある。
がん診療ネットワーク協議会
~大阪府独自の地域連携体制~
がん拠点病院の役割分担
○府立成人病センターと5大学病院
府内全域への高度先進医療の提供と人材育成等
○地域がん診療連携拠点病院
二次医療圏毎の地域におけるがん医療の拠点
地域医療機関
地
域
医
療
機
関
地域がん診療連携拠点病院
大阪府がん診療拠点病院
人材育成
高度先進医療
成人病センター
及び 5大学病院
地
域
医
療
機
関
2次医療圏毎に国拠点病院が中心となって運営
【メンバー】
圏域内の国・府拠点病院 医師会 保健所
市町村担当課 成人病センター 大阪府
大阪府がん診
療連携協議会
豊能
三島
北河内
各部会
中河内
南河内
堺市
大阪府における拠点病院
必要数は24病院
<必要とする拠点病院数>
・都道府県拠点病院1+大学病院5 = 6
・地域拠点病院
7医療圏 × 2病院 =
14
(大阪市除く)
4基本保健医療圏 × 1病院 =
4
(大阪市)
合計24病院が必要
<現在の状況>
・既指定拠点病院(更新+現況)
・新規申請病院
泉州
大阪市
大阪府においては、2次医療圏を基本としつつ、面で支えるがん医療提供体制の構築が重要
16
2
合計 18病院
今回推薦を行う病院
<推薦にあたって> 大阪府がん対策推進委員会がん診療拠点病院部会において、府の推薦基準に沿って17病院からの指定申請
を審査。申請病院が複数ある圏域については、診療実績や人員配置などに対する総合評価による選考を行った結果、更新14病院・
新規2病院の16病院の推薦を決定。なお、新規申請のあった大阪市医療圏は①大阪市立総合医療C②大阪医療C③大阪警察病院
④大阪赤十字病院(1病院は推薦見送り)、中河内医療圏は①東大阪市立総合病院②八尾市立病院を推薦することとした。
<新規> 八尾市立病院
<新規> 大阪警察病院
○中河内2次医療圏の現状と課題
■人口
約85万人
■拠点病院
1か所
⇒近鉄沿線には拠点病院があるが、JR大和路線沿線にはない
■大阪市圏域に患者の流出
○大阪市2次医療圏の現状と課題
■人口
約269万人
■拠点病院数
4か所+成人病C・大阪市大
■罹患率は府内平均を上回り、死亡率は府内で最も高い
■他圏域・他府県から患者の流入
○八尾市立病院の特長【地域医療支援病院・2次救急医療機関】
・悪性腫瘍手術件数は年々増加
・通院治療センター・緩和ケアセンターの設置
・化学療法件数(5大学等除く)は府内拠点病院平均の1.5倍
・ICTを活用した地域連携システムの運用
・地域参加型キャンサーボードの開催
○大阪警察病院の特長【地域医療支援病院・3次救急医療機関】
・新入院患者のがん患者の割合が圏域で1位(成人病C除く)
・悪性腫瘍手術件数が大学病院に次ぐ件数(1,935件)
・5大がん以外のがん疾患の高いシェア率(甲状腺府内1位など)
・前立腺がん治療センターの設置
・がん救急患者の積極的受入れ
<更新> 14病院
指
定
1 身近な地域における必要な医療の確保
●がん医療を受けるために圏域を超えて移動する患者に対し、
身近な地域において質の高いがん医療を提供
●高度先進医療が必要な場合には、成人病Cや大学病院との
連携により確保
の
効
果
2 地域における患者中心のがん診療連携体制の強化
●地域事情に応じた病病連携・病診連携の強化・拡大による入院
から外来、在宅へと患者の状況に応じた切れ目のないがん医療
の提供
⇒成人病センター・5大学病院・地域拠点病院間での役割分担による、府民が均しく質の高いがん医療を受けられる体制の充実