線量マップを作るときの メッシサイズ Atsushi Taketani 2011/07/04 前提 • 小学校の校庭の放射線量のマップをつくる • 主にかかるのは137Csのガンマ線 662KeV • 空気中では500KeV γ 半減する長さ 6189cm • N= exp( -0.693/6189 *x[cm]) • 解析的に解けばいいが、頭がそこまでよくな いので、数値的に積分する 積分方法 • 検出器は点状 (0,0,h) h: 高さ • ソースは一応に地面ばらまかれている – 1cmメッシュで 同じ強さのソースをおく • 減衰は 空気での飛程、 距離の二乗でおち ることを考慮 • S* 1/r^2 * exp( -0.693/6189*r) – S: 各点のソースの強さ – r:ソースから検出器までの距離[cm] 高さ依存 • • • • • 岡野さんによると高さによる違いは 10cmと1m で15% この計算だと 26%。 空間線量の測定なので、表面という仮定はまちがっていない。 • 散乱からきているのか? ひどい差ではないので、とりあえず進める • 高さ1mのところで 10cm変化させても強度の変化は2-3% なの で無視できる 積分範囲依存 • 遠くの影響がみえているが、影響がでるのは 近く • • • • • • • この間の円環部分からくる強度を計算 相対強度 は 検出器でみている全体面積からの寄与で割ったもの。 相対強度差分は円環部分からの寄与のみの木相対強度 グラフを積分すると 1 となる。 • 円環からくる強度寄与を円環面積でわったもの • 面積あたりの放射線強度の半径依存を示す • Mapをつくるには1-2mのmeshで測定する必要あり。
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