今後の森林保全及び都市緑化の推進に関する考え方 資 料 2 中間取りまとめの基本テーマ ①自然災害から府民の暮らしを守る 自然災害の防止等について、既存の施策 では対処できていない緊急課題に対応し、 府民の安全・安心な暮らしを創出します。 ②健全な森林を“次世代”へつなぐ ③みどりの充実により魅力ある大阪を創出する 森づくりについて、林業経営が見込めるエ リアに限定して、林業の自立化を支える基盤 づくりと人材育成などにより、健全な森林を 次世代に引き継ぎます。 都市のみどりについて、暑熱対策としての 緑陰の創出や市街地内の樹林地等の保全・活 用などに新たに取り組むことで、生活環境を 改善するとともに、都市の魅力を向上させま す。 森林環境税を財源とした対策(大阪府議会 9月定例会上程) 森林環境税以外の財源での対策 ○新たな森林保全対策は、森林の持つ災害防止や水源かん養、景観形成といった 様々な公益的機能の維持・増進を図るもので、広く府民がその利益を享受。 ○都市緑化対策については、効果的な緑 陰形成等に向け、規制・誘導、補助制 度、計画・指針、民間協力等、限られ た財源の中で、様々な施策を総合的に 組み合わせることによって、多くの府 民が集う市街地において「実感できる みどり空間」の創出をできるだけ早期 に実現。 ○ひとたび、災害が発生すれば、府民の生命や財産が危険にさらされるとともに、 膨大な復旧費用を要することになることから、府民の負担を増やさないために も、速やかな対策実施が急務。 ○府民から新たなご負担をいただくにあたっては、府民の生命・財産を守る対策 に限定し、今回の森林保全対策を緊急かつ集中的に実施。
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