おすすめメニューによる販売促進の提案

おすすめメニューによる
販売促進の提案
12-1-016-0136
藤本 洋康
目的

私が働いている居酒屋では、メニューが1つそれ
ぞれの座席に置かれているだけである。そこで、
そのメニューに着目し、もう1つ別にメニューを
作成することであまり頼まれないような料理も注
文してくれるのではないかと感じた。普段置いて
あるメニューとは別におすすめメニューを作成す
ることでどのような変化が起こるのか。そして、
どのような形式のメニューもっとも支持されるの
か疑問に思いこのテーマを提案した。
意義

今回の研究によって私が働いている居酒屋だけ
ではなく様々な飲食店においても参考となるメ
ニューを提案できるのではないかと考える。また
今回の研究を通してこれまでよりも売上の向上が
期待できると考える。
概要

私が働いている居酒屋では、それぞれの座席に
メニューがひとつ置かれているだけである。そこ
で、そのメニューに着目しもう一つ別におすすめ
メニューを設置することで売上にどのような変化
が起こるのか。また、3パターンのメニューを作成
し、どのパターンのメニューがお客様に一番支持
されるのかを調査したものである。
3パターンのメニュー
 1.おすすめの料理の名前・値段だけを記載した
メニュー
 2.料理の名前・値段・写真を記載したメニュー
 3.料理の名前・値段・写真・特徴を記載したメ
ニュー
分析方法
 こちらで作成した3パターンのおすすめメニューを
お客様に見せ、どのパターンのメニューが一番気
に入ったかを選んでもらいアンケート調査にてそ
の理由と共に回答してもらった。
 そしてそのアンケート結果を性別・年代別に集計
し理由と共に考察した
アンケート対象者




20代男性
30代男性
40代男性
50代男性
 男性
計186名
28名
38名
25名
14名
105名 女性
20代女性
30代女性
40代女性
50代女性
81名
27名
38名
12名
4名
分析結果
 男性105名 女性81名にアンケートをとった
結果以下の数字となった
 パターン1を選んだ方 22名
 パターン2を選んだ方
89名
 パターン3を選んだ方 75名
パターン2が選ばれた理由
 実際にどんな料理が出てくるか分かって嬉しい
 写真に興味をもって頼みたいと思う。
 名前だけより分かりやすく目に入ってきやすい
 食欲がそそられる
論文作成時の苦労
 アンケートに協力してくれる人が少なかった
 性別・年代別で同数の方にアンケートをとること
ができなかった
 自分が選んだパターンのメニュー以外を選ばな
かった理由をヒアリング調査で行ったがきちんと
答えてくれる人が少なかった
ご清聴ありがとうございま
した