PowerPoint/110KB

発達障がい児者総合支援事業について
 発達障がい児者総合支援事業(H25~H27)の評価(府発達障がい児者支援体制整備検討部会)
発達障がい児者総合支援事業については、乳幼児期から成人期までのライフステージに応じた一貫した支援体制の整備に取り組んできた。
このうち、特に重点的に取り組んできた早期発見・早期療育の取組については、乳幼児健診時の問診票について、9割の市町村で発達障がいの早期発見に資する問診票
に改訂されるとともに、早期療育体制について、府の発達障がい児療育拠点での個別療育のほか、独自で個別療育を実施する市町村も増加している。
また保護者の支援プログラムであるペアレント・トレーニング事業が市町村で開始されるなど、この間の取組に対して、親の会などの団体からは高い評価を得ているところ。
今後、この間の取組の中で見えてきた種々の課題を中心に、府として引き続き対応していく必要がある。
 平成28年度発達障がい児者総合支援事業(案)
これまでの『発達障がい児者総合支援事業』の成果を踏まえ、発達障がいのある方が地域において切れ目のない支援を受けることができるよう、総合的な地域支援体制の
整備を図る。
ライフステージに応じた支援
乳幼児期
連携部局
【福祉】【健康医療】
【府民文化】【教委】
 発達障がいの早期気づき・発達支援への取組
学齢期
1 発達障がい早期気づき支援事業
(1)乳幼児健診体制整備事業
① ゲイズファインダー活用事業<拡充>【要求額:7,388千円】⇒査定:2,969千円
② 保健師研修 【268千円】
(2)気づき支援人材育成事業 【856千円】
・ 幼稚園教諭・保育士等研修
(3)大阪府発達障がい児療育拠点
・ 個別療育の実施(市町村事業)
・ 障がい児通所支援事業者育成事業 【27,884千円】<継続>
連携部局
【教委】【福祉】
連携部局
【福祉】【商工労働】
成人期
 学校等における発達障がい児への支援
 成人期の支援者養成や就労支援
1 発達障害の可能性のある児童生徒等の系統性の
1 就労移行支援のためのアセスメントプロフィール(TTAP)
ある支援研究事業 【4,153千円】(教育委員会)
2 高校生活支援カードの実施
普及事業<新>
【576千円】
2 精神・発達障がい者職場定着支援事業【7,314千円】(商工労働部)
3 精神・発達障がい者のための就職支援事業<新>【9,441千円】
(商工労働部)
家族に対する支援
 ペアレントサポート事業
(1)ペアレント・トレーニング推進事業
(2)ペアレント・メンター事業(ペアレント・メンター養成研修・ペアレント・メンター活動)【2,180千円】
①市町村普及支援<新> 【要求額:1,994千円】⇒査定:0千円
②インストラクターの養成<継続>【927千円】
総合的な支援体制の整備
 発達障がい児者地域支援体制整備事業
1 発達障がい者地域支援マネージャー事業<新> 【12,510千円】
3 障がい児通所支援事業者育成事業(再掲)
 発達障がい者支援センター事業 【33,514千円】<拡充>
 発達障がい児者支援体制整備検討部会 【930千円】
2 就労移行支援のためのアセスメントプロフィール(TTAP)普及事業<新>(再掲)
4 発達障がい専門医師養成事業(精神科医師専門養成・小児科医師専門養成)<一部新> 【4,621千円】