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平成27年度
笹川科学研究助成アンケート調査
a.アンケート対象:直近3ヵ年制度利用者810名
b.回答:530名
c.回収率:65.4%
d.調査期間:2015年9月1日~9月7日
e.調査方法:電子メールによる
1
目次
問1 国籍について
問2 性別について
問3 年齢を記入してください。
問4 現在の所属について
問5-1 現在の役職について
問5-2 現在の役職について(年齢別)
問5-3 現在の役職について(男女別)
問6 問5で回答された雇用について
問7 笹川科学研究助成の実績について(1)助成年度
問7 笹川科学研究助成の実績について(2-1)申請上の研究分野について
問7 笹川科学研究助成の実績について(2-2)申請上の研究分野について(年齢別)
問7 笹川科学研究助成の実績について(2-3)申請上の研究分野について(男女別)
問7 笹川科学研究助成の実績について(3)「海外発表促進助成」の利用
問8 研究環境に対する満足度について
問9 問8で「やや不満」「大いに不満」の回答者「満足できない要因」
問10-1 年収について
問10-2 年収について(年齢別)
問10-3 年収について(役職別)
問10-4 年収について(分野別)
問11 将来について(a-1)研究者としての2~3年後の将来像について
問11 将来について(a-2)研究者としての2~3年後の将来像について(役職別)
問11 将来について(a-3)研究者としての2~3年後の将来像について(分野別)
問11 将来について(b-1)研究者として今後ともやっていく意思
問11 将来について(b-2)研究者として今後ともやっていく意思(役職別)
問11 将来について(b-3)研究者として今後ともやっていく意思(分野別)
問12 将来笹川科学研究助成のOBを対象に、海外での研究活動を支援制度
問13 現行の「笹川科学研究助成」に関する要望(複数回答可)
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
19
20
21
22
23
25
26
27
28
29
30
33
2
問1
国籍について
その他内訳
その他
8%
0
5
10
15
20
25
30
中国
韓国
台湾
ベトナム
キルギス
ロシア
ポルトガル
アメリカ
日本
92%
オーストリア
フランス
3
問2
性別について
女
32%
男
68%
4
問3
年齢を記入してください。
(2015年9月1日現在)
36歳
~
7%
31歳~35歳
35%
25歳以下
17%
26歳~30歳
41%
5
問4
現在の所属について
民間企業
2%
公共団体 非営利団体 その他
0%
1%
2%
公的研
究機関
8%
私立大学
20%
国立大学
61%
その他内訳
•フリーター
•所属なし(2)
•国立大学法人
•高等専門学校(2)
•育児のため研究中断
中
•求職中
•国立大学附属病院
•日本学術振興会
公立大学
6%
6
問5-1
現在の役職について
教授
2%
その他
9%
院生
46%
助教
20%
研究員
21%
助手
2%
その他内訳
•役職なし(4)
•文化財保護主事
•非常勤嘱託員
•非常勤講師
•任期付き技術職員
•日本学術振興会(2)
•特別研究員
•特任助教(3)
•特任講師(2)
•特任研究員
•代表取締役
•専任講師(2)
•常勤講師(6)
•助教(特命)
•主任学芸員
•講師(6)
•研究補助員(2)
•求職中のため非雇用
•客員助教
•技術支援職
•技師
•企業での技術開発
•学芸員(2)
•会社員(5)
•医師と研究者
•フリーター
•RA
7
問5-2
現在の役職について(男女別)
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
教授
助教
男
助手
女
研究員
院生(博士/修士)
8
問5-3 現在の役職について(年齢別)
25歳以下
31~35歳
36歳以上
7
教授
18
助教
3
76
13
2
助手
8
研究員 1
47
54
80
院生(博士/修士)
その他
26~30歳
6
8
139
13
20
21
2
12
9
問6
問5で回答された雇用について
任期あり内訳
0
20
40
60
80
半年
その他
18%
1年
任期なし
33%
2年
3年
3年半
4年
4年3箇月
任期あり
49%
5年
6年
7年
10年
その他内訳
学生(70)
雇用ではない(9)
その他(18)
10
250
問7 笹川科学研究助成の実績について
(1)助成年度
213
200
183
150
115
100
50
4
10
0
平成23年 平成24年 平成25年 平成26年 平成27年
11
問7 笹川科学研究助成の実績について
(2-1)申請上の研究分野について
化学
13%
数物
10%
その他
1%
生物
31%
海洋船舶
14%
複合
14%
人文・社
会
17%
12
問7 笹川科学研究助成の実績について
(2-2)申請上の研究分野について(男女別)
0%
10%
20%
30%
40%
70%
80%
90%
60
11
48
数物・工学
8
48
複合
28
51
海洋・船舶
100%
49
化学
その他
60%
114
生物
人文・社会
50%
21
38
50
3
1
男
女
13
問7 笹川科学研究助成の実績について
(2-3)申請上の研究分野について(年齢別)
0%
10%
30%
25
生物
40%
数物・工学
9
複合
12
2
60%
70%
80%
90%
50
31
18
4
21
37
2
25
23
31
2
22
2
45
3
その他
25歳以下
100%
22
24
25
海洋・船舶
50%
70
14
化学
人文・社会
20%
26~30歳
10
1
31~35歳
36歳以上
14
問7 笹川科学研究助成の実績について
(3)「海外発表促進助成」の利用
ある
3%
あるの年度
10
9
8
7
6
5
4
3
ない
97%
2
1
0
15
問8
研究環境に対する満足度について
大いに不満
3%
満足
21%
やや不満
22%
どちらともい
えない
10%
まあ満足
44%
16
問9 問8で「やや不満」「大いに不満」の回
答者「満足できない要因」①(複数回答可)
0
10
20
30
40
50
60
70
80
90
83
不安定な雇用
53
給与水準
73
研究費の不足
31
人員不足
42
不十分な研究施設
22
人間関係
13
ハラスメント
40
研究時間の不足
45
研究以外の業務
出産育児の無理解
10
その他
10
17
問9 問8で「やや不満」「大いに不満」の回
答者「満足できない要因」②(複数回答可)
その他(自由記述)
 大型分析装置の不足
 助成金を全額大学に寄附せねばならず,そのための手続きに時間がか
かって使用開始日が大幅に遅れた,また使用日等の融通が利かない
 所属機関の研究用機材購入の事務処理が遅く、研究の速度が著しく低
下
 所属しているのみで無給
 自分の将来につながるような研究ができない
 自身の専門分野と研究室の分野が乖離しており,周囲に研究への理解
が得られない
 研究自体を手伝っているだけで自分ではしていない
 業務として命ぜられる研究の学術的意義や分析手法が,研究者として
納得のいくものでない
 家族の介護
 「研究者」という職業の低評価(クレジットカード、ローン審査時
18
等)
問10-1
年収について
(直近1年間の副収入は除く)
701~90
0万円
1%
901~11
00万円
0%
501~70
0万円
19%
100万以下
38%
301~50
0万円
20%
101~30
0万円
22%
19
問10-2
0%
年収について(年齢別)
(直近1年間の副収入は除く)
10%
20%
30%
25歳以下
40%
50%
60%
70%
80%
65
26~30歳
109
31~35歳
25
36歳以上
5
100万円以下
28
61
60
8
101~300万円
3
36
12 1
17
501~700万円
701~900万円
100%
19
70
7
301~500万円
90%
3
1
901~1100万円
20
問10-3
年収について(役職別)
(直近1年間の副収入は除く)
0%
10%
20%
40%
1
教授
50%
1
研究員
11
70%
80%
90%
100%
2
35
助手
60%
7
助教 1
69
2
8
37
1
46
16
185
院生(博士/修士)
その他
30%
8
100万円以下
53
24
101~300万円
301~500万円
13
501~700万円
701~900万円
901~1100万円
31
6
21
問10-4
0%
年収について(分野別)
(直近1年間の副収入は除く)
10%
20%
生物
59
化学
25
数物・工学
20
複合
27
30%
40%
50%
100万円以下
8
2
16
2
23
16
100%
22
10
15
101~300万円
90%
30
9
11
14
12
21
17
2
その他
80%
31
15
42
人文・社会
70%
41
29
海洋・船舶
60%
1
8
2
301~500万円
501~700万円
701~900万円
901~1100万円
22
問11 将来について
(A-1)研究者としての2~3年後の将来像について①
全く描けていな その他
2%
い
9%
あまり描けてい
ない
43%
しっかり描けて
いる
8%
ほぼ描けている
38%
23
問11 将来について
(A-1)研究者としての2~3年後の将来像について
②
その他(自由記述)
 理想はあるが、順当に進むかは全く不透明
 研究者として進む予定はなく、臨床の獣医師として働く予定で
す。ただ、フィールドでの調査等は行いたいと考えています。
 企業への就職が決まっているため、研究者としての将来像はない
 研究者になるつもりはない/なりません
 公募に全く受からず、博士号を持っていても研究者になれるのか
分からなくなってきた
 現在、研究を行っていないため
 研究者ではなくエンジニアの道に進むことが決まっている
 将来像は描いているが、雇用が不安定であるため実現できるか不
明である
 しっかり描いているが、就職できるかどうかが不安なので、何も
言えません。
 今後の結果次第
24
問11 将来について
(A-2)研究者としての2~3年後の将来像について
(役職別)
0%
10%
40%
50%
60%
70%
80%
3
8
院生(博士/修士)
17
45
2
50
90
しっかり描けている
11
5
37
7
14
107
14
ほぼ描けている
100%
2
55
研究員
90%
5
5
助手
その他
30%
3
教授
助教
20%
18
あまり描けていない
22
8
全く描けていない
1
6
4
その他
25
問11 将来について
(A-3)研究者としての2~3年後の将来像について
(分野別)
0%
10%
7
生物
50%
60%
70%
3
3
29
8
32
1
ほぼ描けている
1
あまり描けていない
1
1
2 2
32
39
しっかり描けている
3
26
29
1
100%
34
31
8
90%
22
19
1
80%
73
12
複合
その他
40%
26
7
数物・工学
人文・社会
30%
58
7
化学
海洋・船舶
20%
2
6
3
1
全く描けていない
その他
26
問11 将来について
(B-1)研究者として今後ともやっていく意思
あまりない
2%
ない
2%
わからない
14%
大いにある
47%
ある
35%
27
問11 将来について
(B-2)研究者として今後ともやっていく意思
(役職別)
0%
10%
20%
30%
60%
70%
80%
90%
1
58
助教
10
6
56
大いにある
14
84
29
その他
1
38
96
ある
44
15
わからない
あまりない
100%
1
39
3
研究員
院生(博士/修士)
50%
8
教授
助手
40%
ない
2
11 7
5
11
28
問11 将来について
(B-3)研究者として今後ともやっていく意思
(分野別)
0%
10%
20%
60%
70%
80%
54
8 1
29
29
4
47
11
2
21
2
9
16
32
2
大いにある
23
3
36
1
ある
あまりない
ない
わからない
100%
8
19
人文・社会
90%
27
23
複合
その他
50%
36
化学
海洋・船舶
40%
77
生物
数物・工学
30%
2
7
1
29
問12 将来笹川科学研究助成のOBを対象
に、海外での研究活動を支援制度①
利用したくな
い(できな
い)
わから
2%
ない
10%
できれば利用
したい
24%
その他
1%
是非、利用し
たい
63%
30
問12 将来笹川科学研究助成のOBを対象
に、海外での研究活動を支援制度②
利用したくない(できない)理由(自由記述)
 子供がいるため
 利用したいが、小さな地方国立大学では代わりの
教員がおらず、ある程度長期離れることは難しい
 海外を対象にした研究ではない
国内で家族のサポートを得つつ子育てしながら研
究を続けるのが限界で、海外での研究は現実的で
はない。
 研究職以外に就職予定のため
 そんな能力はない
 家庭事情により海外に行けない

31
問12 将来笹川科学研究助成のOBを対象
に、海外での研究活動を支援制度③
その他(自由記述)
 できない、今の研究は医学です。
 将来研究費等が調達できなくなった場合に選択肢
として考えたい
 大学の教育業務があるので個人的な意欲だけで利
用を決断できず、研究室メンバーや主宰者の理解
が必要
 渡航期間による
32
問13 現行の「笹川科学研究助成」に関す
る要望(複数回答可)①
0
50
100
250
86
助成限度額の引き上げ
81
対象経費の拡大
63
申請事務手続き
特になし
200
149
対象年齢の引き上げ
その他
150
55
205
33
問13 現行の「笹川科学研究助成」に関す
る要望(複数回答可)②
助成金限度額(100万円)の引き上げ
(妥当と思われる金額を記載ください)
 120万円
 150万円
 200万円
 300万円
 500万円
34
問13 現行の「笹川科学研究助成」に関す
る要望(複数回答可)③
3. 対象となる経費(使途範囲)の拡大(どんな経費を対象として要望したいか)
 論文投稿料
 用途の制限がかなり厳しく書類作成に時間をとられる
 成果ベースでの評価として頂き、助成金の用途については制限を緩めてほしい。
 勉強会・講習会への参加費
 物品購入の柔軟性
 発表を伴わない学会参加の旅費
 特許申請料
 電子製品(カメラなど)
 大学内での管理ができるよう委任経理金にしてほしい
 設備備品費
 消耗品
 出張中の食費等必需的支出 出張の食卓料,
 実際に海に出て、実海域にて試験したい。
 使途変更をするときに変更願を提出しなければならない金額の範囲を大きくしていただきたい
 作業服や長靴など、研究に必要な衣料品
 国民年金、国民健康保険
 研究員を雇用できる経費
 研究の協力者に対する、学会発表の旅費の支援があれば幸いです。
35
問13 現行の「笹川科学研究助成」に関す
る要望(複数回答可)④
4. 申請等の事務手続き関係(例えば電子申請などの
要望があれば記載ください)
 予算変更の電子申請を
 予算使途変更について:5万円以内なら連絡不要
にしてほしい
 電子申請
 助成金利用の締切が2月上旬と早すぎる。研究成果
報告も早い。
 使途変更の手続きが煩雑。

支出関係をもっと融通を利かせられるようになる
とよい
36
問13 現行の「笹川科学研究助成」に関す
る要望(複数回答可)⑤
その他①(自由記述)
 優秀者にはプラス一年の助成援助。
 優秀者発表の他に,魅力的な研究のポスターセッションがあれば若手交流や大先生との交流が
深められると思います
 募集区分を院生や博士研究員等の区分わけ
 複数年わたる研究計画も可にすると、より研究の幅が広がると思う。
 博士課程以上に限定しても良いのではないでしょうか。
 任期付きに関係なく若手研究者への助成
 長期留学を支援する助成金の新設
 中間報告書や成果報告書など事務手続きにかなり労力を取られる。
 論文や学会要旨の添付などに代えられないか。
 対象年齢は現行の35歳までが良いと思います。
 生態学などでの分野。
 申請書の評価、批評をさらに充実させて欲しい。
 申請金額に対して支給額を減額することはなくせないでしょうか。
 申請した研究助成額からの減額理由を何らかの形で通知してほしい。
 賞の受賞者だけではなく、さらに多くの採用者の発表がききたい。
 少人数でもいいので給付型奨学金制度を検討してほしい。
 奨励会などの簡略化による研究資金の増加。
 助成対象者数の拡大。
37
問13 現行の「笹川科学研究助成」に関す
る要望(複数回答可)⑥
その他②(自由記述)

助成金を4月以内に送っていただきたい。

助成金の研究途中の用途変更が柔軟にできるようにしてほしい

















助成を受けた研究を学術論文として公表することが決まった際に、費用の緊急負担が可能な制度
若手研究者の海外派遣の助成
研究完了後に,領収書を提出し,支出の確認をお願いしたい。
笹川科学研究助成に給与を含める
現行の制度で満足しています
研究費を個人に渡すのではなく、所属機関に預けてほしい。
繰り越しが可能であれば尚良い。
学生(特に修士課程)にも門戸の広い助成は限られており,非常に感謝しております。
学術振興会特別研究員PDにおいて申請することができないのを改善して欲しい
海洋観測機器を購入できる程度の金額
海外発表促進助成の審査基準を要綱に明示してほしい。
海外出張援助の利便化 海外在住で長期フィールドワークをしている研究者も助成対象に含めるべきだと思いま
す。
海外の大学に所属していても申請可能とする。
医学含む方がいいと思います。
ライフイベント等による研究離脱時の研究費繰り越し制度。
ポスター発表会等を開催し、受賞した研究者のみならず、多くの研究者が成果を発表し、議論する場が欲しい。
OBに対する海外発表促進助成の対象に大学院生も含めてほしい。
38