延焼遮断帯整備の目的

延焼遮断帯整備促進事業による道路整備
事業スキーム
〈延焼遮断帯整備の目的〉
住宅まちづくり部
建築防災課
密集市街地内の都市計画道路を、延焼遮断空間の確保の観点から、
整備促進。早期着手が困難な道路は、様々な方策を組み合わせて対応
①延焼を強力に遮断
都市計画道路の整備を進め、密集地区を大きなブロックに分
割し、延焼を強力に遮断
著しく危険な密集市街地解消のため、延焼遮断帯を整備
■通常の都市計画道路の整備(道路事業)との関係
②にげる・しのぐ
密集地区から安全な区域への避難、 消防車や救急車など
緊急車両の通行を確保
③沿道のまちづくり
広幅員の道路整備を起爆剤に、民間開発を呼び込み、
まちを大きく転換
街区間の延焼を遮断
するには広幅員の道路
等の整備が必要
密集市街地内の延焼遮断帯整備
(住まち部)
通常の都市計画道路の整備
(都整部)
広域ネットワークとしての都市計画道路で
はなく、延焼遮断効果を有する空間整備
を目指す
延焼遮断効果のある街路事業の
推進
延焼遮断帯整備促進事業費
街路費
密集市街地内の道路整備
街区内は、老朽住宅除
却や地区内道路・公園の
整備等より不燃化を促進
〈整備の課題と方向性〉
・府内の著しく危険な密集市街地における都市計画道路の整備
率は10%。
・しかし、都市計画道路の整備は、広域交通ネットワークの形成
に重点化せざるをえず、密集市街地内の道路の早期整備は
非常に困難な状況。
【H27要求額】 95,500千円
三国塚口線 :物件調査・測量設計
寝屋川大東線 :調査設計等
【H27要求額】 199,605千円
三国塚口線 :用地買収・物件調査
測量設計
・都市整備部及び住まち部の既存事業とは、別枠の事業予算を確保が必要。
・事業執行は、都市整備部
※事業対象路線の全体像
整備状況 (km)
事業延長
大規模な地震に備え、早期に延焼遮断帯を整備するためには
新たな整備方策が必要
都市計画道路の整備
三国塚口線
寝屋川大東線
八島大久保線
3路線計
1.1
0.5
2.0
3.6
整備済
0.3
0.1
0
0.4
概算事業費 (億円)
未整備
0.8
0.4
2.0
3.2
事業費
67
36
70
173
国費
36.85
19.80
38.50
95.15
府費
30.15
16.20
31.50
77.85