書道・手書き文字に関する 先行研究などについて 1053028 木下直人 先行研究 関陽子:手書き文字の主観的評価の要因(2010) のぎへんの漢字「科・和・私・利・秘」の「つくり」の部分について、 縦方向および横方向の拡大・縮小したものを被験者に見せ、 バランスが取れているかどうかを判定してもらう。 山崎敏範、Horst Bunke :手書き文書における感性的情報処理 (1994) 百人一首の持統天皇の歌を書いた50人分のサンプルを、フーリエ 変換などを用いて文書の濃淡や明瞭・不明瞭について分析する。 Sadahiko Nagae、Hiroko Tomioka :Development of Software that Displays English Haiku with Writing-brush Letters(2004) 英語圏の人々が作成した俳句を筆文字で表現するためのソフト ウェアを開発 筆跡鑑定 書き方を練習するシス テムの研究・開発 手書き文字を認識する システム 書道・美文字 教育現場における 書道とICT 文字の美しい・醜いを 評価するシステム 手書き文字に関する疑問 そもそも字の上手い・下手はどのように決まるのか? 字の上手い・下手は遺伝するのか? 年代・性別による文字の特徴 若い女性によく見られる「丸文字」 年配の人によく見られる「崩し文字」 右利き・左利きによる差 コンピュータが普及する中での「手書き」の意義 筆跡と性格の関係性 筆跡鑑定はどのくらい当たるのか? 「人の文字を真似る」ことはどこまで可能か? 参考 北林楽、梅田三千雄:部首に着目した漢字認識とキャラクタ スポッティングへの応用(2008) 安藤一秋、山下直子、山崎敏範:書き方を練習する日本語 CAIシステム(2002) 上越教育大学 書写書道研究室 http://www.shosha.kokugo.juen.ac.jp/
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