ユーザーへの配慮・説明が不足していた!

バーチャルリアリティ技術を利用した
変身体験システム
「Real Metamorphose」
21311047 宇野裕介
はじめに
・本企画は、日本バーチャルリ
アリティ学会主催のIVRC[1] に
出展した作品である
・残念ながら、予選大会は
落選という結果で終了
目的
VR技術を活用し、
特撮のキャラクターの変身と
超人的能力を現実で体験する
コンセプト
・ポーズを決めてヒーローになりたい!
・変身して敵と戦いたい!
この夢をVR技術で実現する!
使用するデバイス
ヘッドマウントディスプレイ
(Ovrvision搭載OculusDK2)
モーションセンサー
(Kinectv2)
システム構成
ユーザー体験①
Oculus Riftを装着してKinectが設置された枠の前
に立つ
ユーザー体験②
枠内に鏡のような映像が表示されている
ユーザー体験③
枠の前で変身ポーズを決めると、ベルトが出現し
て変身が始まる
ユーザー体験④
変身が完了すると、視界が変化し、枠の中の姿と
現実の自分の体が変身した姿に見えるようになる
ユーザー体験⑤
変身後は怪人が見えるようになり、攻撃ができる
展示において明らかとなった課題
・企画の目的がはっきりとしていない
・動作が重い、プレイしにくい
・不必要な機能が多い
・ユーザーへのアプローチが視覚だけでは弱い
→ユーザーへの配慮・説明が不足していた!
改善案
・目標を出来るだけシンプルなものにする
・ユーザーのことを第一に考える
・入念なテストプレイを行なう
・不必要な機能を見極め、削除する
・視覚以外にも、ユーザーに影響を与える
→体験の面白さと快適さを更に追求する!
参考文献
[1] IVRC: International collegiate Virtual Reality
Contest
http://ivrc.net/2015/