1PowerPoint(v.2用)

データベースを体験しよう
データベース
• データをまとめて管理する仕組み
– データを整理整頓して管理すると、いろいろな目
的で活用できる
• データベースの例
– 料理データベース
– 座席予約
– 図書館の貸出
関係データベース
• 表形式でデータを扱う。
• 表はテーブル
• 1件ずつのデータはレコード、データの項目はフィールド
テーブル
レコード
フィールド
関係データベースの演算
• 表から目的のデータを取り出す
• 基本的な演算
– 射影 指定したフィールドを取り出す
– 選択 指定したレコードを取り出す
– 結合 2つ以上の表を結びつける
サクセス(sAccess)の利用
• データベースの基本演算を体験します。
• サクセス
http://saccess.eplang.jp/
データベースの選択
• プリセットDB選択で「コ
ンビニ」を選ぶ
• [プリセットDB選択]ボタ
ンををクリックする
表(テーブル)について
• プリセットのデータベースは、
複数のテーブルになっています。
• 「コンビニ」データの場合は次の2つです。
– 売上
•
コンビニの売上げデータ
– 商品データ
• 商品の内容について
売上データ
• コンビニの売上データ
商品データ
• 商品に関するデータ
表(テーブル)を確認しよう
• プリセットデータを読み
込んだときは、売上
テーブルのみが表示さ
れています。
• また、テーブル表示の
コマンドが、命令ブロッ
クにあります。
開始画面
操作部分
• 命令を入れる部分
• 入力されたコマンドは、
コマンドブロックとして
追加されます。
• ブロックのコマンドを編
集することもできます。
他のデーブルの確認
(命令の修正)
• 文字部分をクリックする
と、コマンドを編集する
ことができます。
• 『売上データ』を『商品
データ』に変更し、「変
更ボタンをクリックしま
しょう。
テーブルの表示以外の命令
の修正もこの方法で行うこと
ができます。
変更後の画面
• 画面の右側に、修正または入力された命
令を実行した演算の結果が表示されます。
データを検索してみましょう
• 商品データを元にして、いろいろな条件で商
品を探してみよう。
命令を入力してみましょう
• コマンド入力部分に
「選択」
と入力してみましょう
• 入力をしたあと、
「追加」ボタンをクリック
します。
• 命令を入力すると、操
作ブロックが、追加され
ます
データ処理画面
• 命令を入力すると、画面の右側に、命令
を実行した演算の結果が表示されます。
• 今回の「選択」という命令は、間違っているので、
エラーが表示されてます。
命令の訂正
• 命令を訂正するときは、
操作ブロックの文字の
部分をクリックします。
• 色が変化します。
• 操作ブロックの内容を
書き換えます。
• 変更ボタンをクリックし
ましょう
命令の訂正
• 正しい命令になると、、データ処理の結果も変化
します。
注意!!
• 「戻る」ボタンを押してはいけません。
• コマンドの入力を間違えたときは、先ほどの
要領で、訂正をしましょう。
コマンドの削除
• 演算を学ぶ前に、コマンドを削除しておきま
しょう。
• コマンドの削除はチェックを入れて、削除ボタ
ンをクリックします。
データ処理を体験しよう
• 最初に、「選択」と「射影」の演算について、
学んでいきましょう。
例題1
選択をしましょう
• 「やまと製茶園」の
商品を選ぶ
• 図の黄色くなってい
る商品を選びます。
選択の命令
• 選択の命令
• 「選択 フィールド名
キーワード」
• 内容量(フィールド)の
中の特定のキーワー
ドを指定するときは、
空白をあけます
入力する命令 (1)
• 入力欄に「選択 メー
カー やまと製茶園」
を入力してみましょう。
• 追加ボタンをクリックし
ます
命令入力後の画面
操作ブロックが追
加されます
左側に、データ処理後の状態が表示されます
確認しましょう
• フィールドの数は (
)
• レコード数は (
)
• メーカーの表示に注目してみましょう
レコード数が表示されている
確認しましょう
• フィールドの数は ( 5
)
• レコード数は (
6
)
• メーカーの表示に注目してみましょう
メーカーは「やまと製茶園」になっています。
レコード数が表示されている
確認しましょう
• フィールドの数は ( 6
)
• レコード数は ( 30
)
• 曜日の表示に注目してみましょう
– 曜日は全部「日」になっています。
レコード数が表示されている
例題2 射影をしましょう
• 続いて、「商品コード」、「時間帯」、「年齢層」
のフィールドだけを表示しましょう
射影の命令
• 射影の命令
• 「コマンド フィールド
名」
• フィールド名を複数並
べるときは、「、」で区
切ります。
入力する命令 2
• 入力する命令
• 「射影 商品コード、商
品名」
• 入力したら、追加ボタ
ンをクリックします
確認してみましょう
• 表示されているフィールド名を確認しましょう
– 命令に入っているフィールドが取り出されています。
データ処理画面の確認
• 画面の一番右には、演算前の最初のテーブ
ルの状態が表示されています。
• 最初の命令(選択)が追加されると、左に選
択のデータ処理の結果が、表示されます。
• 2つめの命令(射影)が追加されると、先ほど
の結果の左側に、射影のデータ処理の結果
が表示されます。
• 右から左に画面を見ていくことで、データ処理
の変化を確認することができます。
命令が表示されている
射影
選択
入力した命令の確認
• 今回、入力した命令
– ステップ1 やまと製茶園
の商品を取り出す
– ステップ2 商品コードと
商品名のフィールドを表
示する
データ処理の結果
• 最後に表示されているデータはどんなデータ
でしょうか?
やまと製茶園の商
品について、
商品コードと商品名
が表示されている
練習問題をしてみましょう
• 「選択」と「射影」について、練習問題をしてみ
ましょう。
練習問題の前に
• 今用意されている命
令を消しましょう
• 入力した命令すべて
にチェックをいれる。
• 「削除」ボタンをクリッ
クする
練習問題の答え方
• 問題の指示にしたがって、目的のデータを表
示する、コマンドを考えて入力して行きましょ
う。
• 解答欄に、問題の答えを記入しましょう
• 何の命令を入力したか、プリントに書いておき
ましょう。
– 命令は1つだけのときもあれば、いくつかの命令
を組み合わせるときもあります。
Q.1
• メ ー カ ー が
「ユウヒ飲料」の
商品を表示させま
しょう
• レコード数を記入
しましょう
A.1
• 入力するコマンド
表示 商品データ
選択 メーカー ユウヒ飲料
• レコード数:2件
• メーカーのフィールドには
「銀河製菓」「ユウヒ飲料」「みずうみ製麺」
などがあります。
• この中から「ユウヒ飲料」だけを選ぶので、
レコードの数が減ります。
• このような操作をおこなうときは、「選択」
のコマンドを使います。
Q.2
• 商品名と価格のフィールドだけ表示しましょう
解答の前に、不要
な命令を削除して
おきましょう
A.2
• 入力するコマンド
表示 商品データ
射影 商品名、価格
• 最初のフィールドは
「商品コード」「商品名」
「内容量」「メーカー」
「価格」です。
• この中から、「商品名」
と「価格」を選ぶと、表
示されているフィールド
が減ります。
• このような操作をおこな
うときは、「射影」のコマ
ンドを使います。
Q.3
• メーカーがやまと製茶園で、150円の商品を
表示しましょう。
150円は何のフィー
ルドですか?。
キーワードはどうな
りますか?
A.3
• 入力するコマンド
表示 商品データ
選択 メーカー やまと製茶園
選択 価格 150
• 選択を2回行います。
• 問題には「150円」としか書いてありませんが、
「選択 150円」では、どこのフィールドか不明です。
• また、キーワードはデータにあわせて「150」にし
ておく必要があります。
Q.4
• 価格が150円のデータを選び、
商品名、内容量、メーカーだけを表示しましょ
う
商品名、内容量、メーカーは
フィールド名です。
A.4
• 入力するコマンド
表示 商品データ
選択 価格 150
射影 商品名、内容量、メーカー
• 選択と射影を行います。
• 「商品名」、「内容量」、「メーカー」
は、フィールド名ですから、射影を
使います。
例題3 結合をしましょう
• 結合の使い方を学びましょう
• 結合の命令を入力する前に、商品コードと商
品名を表示しておきましょう。
結合をしてみましょう
• 売上日のデータを表示してみましょう
• 「選択」と「射影」は、最初に表示されている
商品テーブルに対して、データ処理を行なっ
ています。
• 商品テーブルには、売上日のフィールドはあ
りません。
• 売上日のフィールドは、売上データテーブル
にあります。
売上データテーブルの確認
「商品データ」は、商品
テーブルにもあります。
「売上日」は、商品デー
タテーブルにしかありま
せん。
結合の命令
• 結合の命令
結合 テーブル名
• 結合の相手先の
テーブルの名前を
入力します。
入力する命令
3
• 結合の命令
結合 テーブル名
• 他のテーブルにあるデー
タと結合するときは、相手
のテーブル名を入力しま
す。
• 両方のテーブルにある、
フィールドでデータがつな
がります。
確認してみましょう
• フィールドの数
• レコード数 (
(
)
)
• 表示されているフィールドを確認してみましょ
う
確認してみましょう
• フィールドの数 ( 7
• レコード数 ( 163 )
)
• 表示されているフィールドの名前を確認してみま
しょう
– 売上データにあった、フィールドがふえています。
– レコードの数は売上テーブルの件数になっています。
入力した命令の確認
• 今回、入力した命令
– ステップ1 商品コードと
商品名を表示
– ステップ2 売上データと
結合する
データ処理の結果
• 最後に表示されているデータはどんなデータ
でしょうか?
データ処理の結果
• 売上データの内容に、商品名が一緒に表示
されている
練習問題
• 結合を使う、練習問題をしましょう。
練習問題の前に
• 今用意されている命
令を消しましょう
• 命令すべてにチェッ
クをいれる。
• 「削除」ボタンをクリッ
クする
Q.5
• 銀河製菓の商品について、売上の状況をみ
てみましょう。
• レコード数を書きましょう
商品名のあるテーブルはどれでしょうか?
A.5
• 入力するコマンド
選択 メーカー 銀河製菓
表示 商品データ
結合 売上データ
• レコード数 31件
• 売上の状況は、売上データを
結合することでわかります。
Q.6
• 日曜日に売れている商品について、表示しま
しょう。
A.6
• 入力するコマンド
表示 商品データ
結合 売上データ
選択 曜日 日
• 最初の段階で結合を行って
おかないと、曜日での選択
ができません。
Q.7
• 売上データから、商品名とメーカーと時間帯
を表示しましょう
A.7
• 入力するコマンド
表示 売上データ
結合 商品データ
射影 商品名、メーカー、時間帯
• 「時間帯」のフィールドは、商品
テーブルにはありません
• 最初の段階で結合を行っておか
ないと、時間帯を選ぶことができ
ません。
Q.8
• 深夜に売れている商品について、
商品名とメーカーと年齢層を射影しましょう
A.8
• 入力するコマンド
表示
選択
結合
射影
売上データ
時間帯 深夜
商品データ
商品名、メーカー、年齢層
• 「時間帯」のフィールドは、商品テーブルには
ありません
• 結合を行うことで、時間帯で絞り込んだ
商品の情報を表示できます