趣旨説明パワーポイント

ICU人工芝化推進協議会
内容説明用資料
2011年12月1日
人工芝化推進協議会とは
• 2013年春の完成を目指し、2010年に結成された組織
2013年が創立60周年なのでその記念事業の一つとして
人工芝化を盛り込むことを目標
• 参加団体(50音順) フィールドの全クラブ(現役・OBOG)
ISL・アメフト・オフサイズ・サッカー・セレステ・チアリーディング
ハンドボール・フライングディスク・ラグビー・男子ラクロス・女子ラクロス
会長 中内俊一郎(ラグビー部OB)
副会長 八代尚宏(サッカー部OB)
副会長 吉田浩(アメフト部OB)
ICUグラウンドの問題点
①悪コンディション
「晴れればカチカチ、雨降れば田んぼ」
②グラウンド利用者の怪我発生
「固いグラウンドへの強打による怪我」
「足場の悪さに起因する怪我」
③砂塵による周辺住民への影響
「教員及び寮ならびに周辺住民への砂塵被害」
「毎年の土入れ替えに伴う費用及びグラウンド使用禁止日の
発生」
④入学希望者への魅力低下
「世界基準の教養教育にふさわしいスポーツ環境が整ってい
るのか」
コンセプトデザイン
現役学生
・怪我の減少、体力の強化
・グラウンドの利便性向上
・スポーツ人口の増加
・屋外授業での活用
周辺住民
・砂塵による被害減
・教員、寮生の住環境改善
・憩いの場としての利用
受験生
・スポーツ環境のアピール
・ICUの新たな魅力の発見
・「世界基準」の教育環境へ
大学への要望書でのポイント
(1)現在大学の体育施設であるフィールドは、雨のため
に授業ができない日が年間70日あるが、人工芝だと2
~3時間で水が引くので、授業中止日数が大幅に減る
と思われること。
(2)近隣住宅への砂塵対策として有効であること。
(3)現在の土のフィールドは硬くケガも重症化しやすく治
りにくい。また毎年300万円のコストをかけて土の入れ
替えなどのメンテナンスを実施しているが、石やガラ
スなどの異物が混入していることもある。人工芝だと
コストもかからず、ケガ予防になること。
大学との合意内容
• 人工芝化で予想される資金の50%=6千万円
を11団体及びOBOG会の活動により集める
• 募金方法はPledgeと実際の募金の併用
• 現役学生の支持を得ること(2000/2500か?)
– 受益者は全学の学生
資金集めの方法
① 寄付の主体はFOIへのPledge(※)によって行う。
Pledge期間は2011~2016の5年
※Pledge…寄付総額をはじめに約束(Pledge)するシステム。
寄付者は所属を○○部と記載し、寄付金をPledgeする。
支払いは一括、分割が可(5年以内)。振込・引落ともに可。
② 直接働きかけ(試合観戦者や部の支援者)
可能であれば芝生化への賛同の意思表示(署名)をしてもらう。希望する人には
FOIの寄付連絡票(準備中)を渡し、寄付をお願いする。FOIから領収証も出す。最大
所得税の40%の控除。賛同者の名前と人数は把握できる。
③ 協議会宛の募金箱(募金をした人の名前や人数はわからな
い。一人当たりの寄付は少額。)
→郵送やHP経費に使用予定。収支を明確にするため、会計を設置。
メンテナンス関連
土のグラウンドの年間の維持費:300 万円
・人工芝:50-100 万、8~10年で張り替え:1億前後
人工芝の張替え時には基礎工事の分だけ安くなることや、技術進歩・普及度により、現行
よりも費用が安くなる可能性がある。耐久性は製品によって異なる。これはフィールドターフ
の例
・土の入れ替えでのガラスや石の混入の問題
・人工芝補修
グラウンド整備の代わりに人工芝では、ゴムチップの拡散や特定の箇所だ
けを使用することによる消耗はあり、補修が必要になる。(日体大のピッ
チャーマウンドなど)。落ち葉はそのまま。(八千代台G)
施工に関して
• 周囲の排水溝を再構築し、約20cm高くすれば、
人工芝敷設用に掘り起こした残土をあまり出さ
ずにすむ。
• 盛土して野球の外野席のように天然芝を貼れ
ば、観客席の代用になり、コストを削減できる
• その他
福岡大のケースでは砕石層の保水機能がヒートアイランド対策
に貢献
今後の課題
• 募金集め(OBOGのいる団体がPledge主体、募金箱は全体)
→募金対象は同窓生、保護者、教員
• 学生の支持・署名集め(全団体で!)
• トイレの改修やポールの位置、ラインの引き方、やぐら(ア
メフト)を検討していく
• ハンドボールからの要望(弾み方・松ヤニ)
→20m×40mの土グラウンドがあれば問題解消可
(25m×45mが理想)
推進協議会のHP (議事録や活動報告など)
http://www.icuatpc.org/ パスワードは 「icurfc」