環境省より作成

~ゼミ研究~
8awk1116 前川 昂也
日本における地球温暖化対策
京都議定書
・4月 京都議定書目標達成計画を策定
① 温室効果ガス排出削減、森林整備、京都メカニズムの推進
② 横断的施策
③ 基盤的施策
目標
(百万t- CO2)
2010年
温室効果ガス エネルギー起源CO2 1,056
排出
その他ガス
175
(小計)
(1,231)
森林吸収源
-48
京都メカニズム
-20
(計)
1,163
1990年度比
+0,6%
-1,1%
(-0,5%)
-3,9%
-1,6%
-6%
07年 8月
京都議定書目標達成計画の評価、見直しに関する中間報告
現状の対策を続けても2010年度の国内排出量は90年度比で
0,9~2,0%上回る。
森林吸収、京都メカニズム →
3,3~4,5%減
国際約束の6%削減には届かない状況となっている。
これではまずいので・・・・・・
2007年年末までに即存対策の他に追加対策を検討し
2008年3月に 「新・京都議定書達成計画」を閣議する予定
→08年 2月28日 改定
住宅・建築物の省エネ性能↑、自動車の燃費改善、
中小企業の排出削減対策の推進などを実施
2005年度 温室効果ガス排出状況
2005年度
(百万t-CO2)
エネルギー起源CO2
その他ガス
合計
1.203
157
1.360
基準年比
基準年
(百万tCO2)
+13,.6%
-22.3%
+7.8%
1.059
202
1.261
環境省より作成
2005年度の温室効果ガス総排出量は13億6000万トン。
基準年(1990年)と比べて7.8%上回ってる。
エネルギー起源 部門別排出量
産業部門(自動車等)
運輸部門(船舶等)
業務、その他部門
家庭部門
発電所等
合計
2005年度
(百万t-CO2)
基準年比
456
257
238
174
78.5
1,203
-5.5%
+18.1%
+44.6 %
+36.7 %
+15.7 %
+13.6 %
基準年
(百万t-CO2)
482
217
164
127
67.9
1,059
06年4月 → 改正省エネ法が執行
エネルギー消費の伸びが著しい運輸部門を省エネ法対象に加える
トップランナー方式が導入されているエネルギー消費機器の適用機器が追加され
21機器に。
さらに、「省エネラベリング制度」による省エネ情報の提供の努力義務
地球温暖化対策推進法の改正
温室効果ガスを一定以上排出している事業者に、排出量を毎年算定し
国へ報告することを義務付ける。
2007年から執行
国民運動の展開
チーム・マイナス6%
→ 2005年4月に推進
地球温暖化国民一人一人の取り組みも重要。
国民が一丸となって取り組む国民運動
「一人一日1kgCO2削減」 は身近でできる温暖化防止メニュー
冷暖房に頼り過ぎず快適に過ごすことを提唱する、
COOL BIZ(クールビズ)や、WARM BIZ(ウォームビズ)の普及・定着
参照
http://www.shikokunp.co.jp/national/science_environmental/article.aspx?id=20080228000507
http://www.challenge25.go.jp/index.html
http://www.kyomecha.org/about.html
チャレンジ25
京都メカニズム
四国新聞社