資料の読み方(英語編)-15年度

国際政治経済特殊研究Ⅷ
飯野光浩
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本・資料の読み方(英語編)
本・資料の読み方(英語編)
 基本は前回講義の場合と変わらない。
☆二度読み形式
下読み→分析読み
○下読みの際の注意
→効率的に読むこと
→絶対に辞書を引いて調べてはいけない。
全体に目を通して、大ざっぱに内容をつか
んだ上で、前後関係から推測・類推する。
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本・資料の読み方(英語編)
 英文でも文章の前後関係を理解することは重
要
→接続詞をチェックすること
結果・帰結:Because, As, …
逆接・対照:But, Although, …
言い換え・例示:In other words, For
example …
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本・資料の読み方(英語編)
 トピックセンテンスを意識して読む
→何について何を言おうとするのかを一口
に概略的に述べた文
→段落の内容をまとめたものである。
 トピックセンテンスはパラグラフの最初に
あるのが建前である。
→しかし、実際は必ずしもそうではない。
真ん中や最後に来る場合もある。
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Ⅱ 本(含むテキスト)・資料の読み方の基本
 トピックセンテンスの集まりが要約である。
注意)要約と意訳は違う
→要約は筆者の視点でまとめる。つまり、
筆者の言葉、文章、論述の展開をできるだ
けそのまま使用する。
→意訳は書き手の視点でまとめる。つまり
書き手の考え方や書き手にとって分かりや
すい言葉や文章を用いても良い。
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資料の読み方:実践
配付資料の新聞記事を読む
 下読みをして、概略をつかむ
→トピックセンテンスを意識する。
 分析読みをして、トピックセンテンスにアンダー
ラインを引く
→自分の感想、意見を意識しながら読む
 要約して、記事の主張を明らかにする。
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国際政治経済特殊研究Ⅷ
飯野光浩
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準備作業(立案)-グループの目標規定文と
To doリストの決定
準備作業(立案) テキスト13ページ
 大学のレポートでは大きなテーマが課題
として出される場合が多い。
→論述を展開する場合の順序
(1)包括的なテーマの中から具体的にどう
いう主題を選ぶか
(2)自分としては何を主張するか
(3)そのためにはどういう材料を準備すべ
きか
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準備作業(立案) テキスト14ページ~
 仕事の文書(レポートなど)には役割、機
能がある。
→初心者にとっては、自分の書こうとする文
書の役割を確認すること
→書く前に、また書いたものを読み返す前
に、読者はいったいこの文書に何を期待し
ているのかと反省すること
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準備作業(立案) テキスト14ページ~
 特にレポートや答案などに関しては、書こ
うとする文書に与えられた特定の課題を
十分に認識する必要がある。
→相手は何を書かせたいのか、知りたいの
かを徹底的に調べ上げ、考え抜くのが先決
である。
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準備作業(立案) テキスト21ページ~
 読者を意識すること
→主題(主として何を叙述するのか、何を
論じるのか)の選定、またその主題に関して
取り上げるべき材料の取捨にあたっては、
読者が誰であり、その読者がどれだけの予
備知識を持っているか、またその文書に何
を期待し、要求するかを十分に考慮する必
要がある。
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準備作業(立案) テキスト21ページ~
 なまの情報の重要性
→自分自身で得た情報、自分自身の考え
に重点を置く。
→オリジナリティー
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準備作業(立案) テキスト22ページ~
 目標規定文
「主題をはっきり決めたら、次に自分は何を
目標としてその文章を書くのか、そこで何
を主張しようとするのかを熟考して、それ
を一つの文にまとめて書いてみる」
→主題に関してあることを主張し、または否
定しようとする意思を明示した文である。
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目標規定文
 例)テーマ:中国の台頭、アジアの低所得
国と日本のODA
 目標規定文:中国の経済成長に伴い、対
外援助を含めて、アジアの低所得国へ大
きな影響を及ぼしている。その影響力の
現状を分析して、日本のODAがとるべき
戦略を明らかにする。
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TO DOリストの作成
 目標規定文達成のために必要な事柄を列挙し
て、すべきことを明確にする。
例
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
Ⅴ
本研究の目的
中国の影響力に関する現状
日本の影響力に関する現状
日本のODA戦略
結論
15