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資料1-2
地方公共団体特有のデータ形式の標準化
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0 新たなオープンデータの展開に向けて(「地方公共団体のオープンデータに対する支援」に関する記述部分を抜粋)
2.重点的に取り組む事項
(1)データ公開の推進
④地方公共団体のオープンデータの取組に対する支援
(a)地方公共団体の人的支援策の検討
オープンデータの取組を介したコミュニティ活動の推進や、データの分析等を通じた地域課題の解決などを推
進する民間有識者等の人材の育成や地方公共団体に対する派遣を行うこととする。
また、既にオープンデータに取り組んでいる地方公共団体の成功事例の収集や成功事例の他の地方公共団体へ
の横展開等に関する支援を行うこととする。
(b)データ形式(タグ、分類等)の標準化
地方公共団体がオープンデータに取り組むに当たり、全国的にデータの利活用を容易に行えるよう、既に取り
組んでいる地方公共団体にも配慮しつつ、政府において国の標準化とは別に、地方公共団体特有のデータ形式の
標準化(情報の分類方法、タグ付けの方法等)に取り組むとともに、必要な情報提供を行うこととする。
(c)府省庁の所管法令等に基づき地方公共団体が作成・管理等を行っているデータの整理
府省庁の所管法令等に基づき地方公共団体が作成・管理等を行っているデータのうち、オープンデータとし
ての公開の可否が制度上明確になっていないものの取扱いについて、早急に整理を行い、必要に応じ、法改正も
含め、その対応策について検討することとする。
(d)データカタログサイトからの地方公共団体のデータ提供
地方公共団体におけるオープンデータの取組体制の負担軽減を図るとともに、データカタログサイトのデータ
の質の向上を図る観点から、地方公共団体によるデータカタログサイトを通じたデータ提供について検討するこ
ととする。
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地方公共団体特有のデータ形式の標準化の検討状況
これまでの成果
○第10回電子行政オープンデータ実務者会議(平成27年6月4日開催)で
データの分類の標準(例)及び公開ファイル形式の検討、データ作成時の留意事項
を整理。
これから取り組む地方公共団体が参考になるよう、分類項目の標準(例)を手引書
に掲載して公表(平成27年8月3日)
これからの取組(案)
○地方公共団体特有のデータ形式について、以下を踏まえて検討し標準例として公開
・共通語彙基盤
・各種ガイド等既存の取組の参照
・既に標準化されているフォーマットや事実上のデファクトスタンダードとなっているフォーマット
→上記を踏まえ、地方公共団体支援策(データ公開及び利活用に係るパッケージの作成と展開)と
あわせて重要度の高いデータから順次標準例の検討を行い、パッケージ展開と共に標準例として公
開
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地方公共団体特有のデータにおける標準化に係る取組(案)
地方公共団体向け手引書に掲載した標準例
既存の標準化の取組
パッケージ作成時に標準例を検討
共通語彙基盤
既に標準化されたフォーマット
デファクトスタンダードとなっている
フォーマット
タグ・分類
データ項目
既存の標準化の取組も参照
パッケージで利用
パッケージで使用するデータに関しては、
フォーマット単体でも標準例として公開
標準例として公開
地方公共団体
地方公共団体
地方公共団体
これからオープンデータに取り組もうとしている地
方公共団体に対して、オープンデータ環境の構
築を支援
パッケージとセットで展開
地方公共団体
地方公共団体
地方公共団体
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