国際政治経済特殊研究-グループ分け-15年度

国際政治経済特殊研究Ⅷ
飯野光浩
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グループ分け発表・リーダーの決定
テキスト(2)のどの章を発表するかの決定
グループ分け(案)とリーダーの決定
Aグループ(貿易)
秋野未有 町田香菜 岡部芙実 鈴木嵩史 八木恵莉
Bグループ(開発1)
木下日花里 田中美緒 林子清 山村直高 鈴木和久
Cグループ(開発2)
小林明日香 北村由依 高須史奈 吉田真友 前川桃子
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テキスト「経済学者に聞いたらニュースの本当の
ところが見えてきた」の担当
リーダー
担当
Aグループ
Bグループ
Cグループ
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国際政治経済特殊研究Ⅷ
飯野光浩
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資料の読み方その1
Ⅱ 本(含むテキスト)・資料の読み方の基本
 目的
テキストの構成(組み立て)や内容を理解することの重
要性
→「テキストの文字を追う」だけではだめ
 テキストを読む前の準備
(1)目次の確認
→テキストの大まかな内容と書かれている順序の確認
(2)はじがき(まえがき)の確認
→そのテキストの目的、執筆動機などの確認
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Ⅱ 本(含むテキスト)・資料の読み方の基本
 読み方の種類
(1)すくい読み:文章の大意をつかむために、
すばやく文章全体に目を通してざっと意味をす
くい取る方法
(2)探索読み:特定の情報を狙って、重点的に
すばやく読む方法
以上は下読みの段階で使用する。
☆(3)分析読み:内容を理解した上でその内容
を分析して、自分の意見や考え方をもつ方法
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Ⅱ 本(含むテキスト)・資料の読み方の基本
 二度読み方式
下読み→分析読み
 ステップ1:下読み
テキスト全体に目を通して、とりあえず読んでみる。
目的
(1)どのようなことが書いてあるのか
(2)自分にとってどのくらい難しいか
をつかむためである。
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Ⅱ 本(含むテキスト)・資料の読み方の基本
作業
(1)読み方や意味の分からない語句をチェックす
る。
☆注意点:効率的に読むこと
→片っ端から辞書を引いて調べてはいけない。
全体に目を通して、大ざっぱに内容をつかんだ
上で、前後関係から推測・類推する。それでも
わからないときに辞書を調べることが重要である。
(特に英文のとき)
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Ⅱ 本(含むテキスト)・資料の読み方の基本
(2)接続語をチェックする。
→文章の前後関係を理解する。
結果・帰結を表す:ので、だから、したがって‥
逆接・対照を表す:しかし、けれども、‥
言い換え・例示を表す:つまり、すなわち、例えば、
など
この段階でマークするときは鉛筆を使用するのがよい
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Ⅱ 本(含むテキスト)・資料の読み方の基本
 ステップ2:分析読み
マーキング:「大事」とおもうところに線を引く作業
のこと。
機能
(1)理解の強度を高める。
(2)読み返すときの効率性を高める。
仕方
(1)キーワード方式
(2)センテンス方式
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Ⅱ 本(含むテキスト)・資料の読み方の基本
(1)段落を意識する
→「1つの段落に言いたいこと(主張など)は1つ」
という大原則
(2)主張が現われる位置
→各段落のはじめとおわりが多い
注意点:いつもそうであるとは限らない。機械的
に応用しないこと。
(3)展開を示す語句
→文と文との間の関係を理解しながら読むこと
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Ⅱ 本(含むテキスト)・資料の読み方の基本
テキスト「理科系の作文技術 第4章「パラグラフ」
 パラグラフ:内容的に連結されたいくつかの文
の集まり
→ルール あるひとつのトピックについてある一つ
のことを言う
 トピックセンテンス
→何について何を言おうとするのかを一口に概
略的に述べた文
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Ⅱ 本(含むテキスト)・資料の読み方の基本
 パラグラフに含まれる他の文
(1)トピックセンテンスで要約して述べたことを具
体的に詳しく説明するもの(展開部の文)
(2)そのパラグラフと他のパラグラフのつながりを
示すもの
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Ⅱ 本(含むテキスト)・資料の読み方の基本
 トピックセンテンスはパラグラフの最初にあるの
が建前である。
→しかし、実際は必ずしもそうではない。
真ん中や最後に来る場合もある。
 読む際のコツ
→トピックセンテンスを読み、関係あるなら次の展
開部の文も読む。
☆トピックセンテンスの集まりが要約である。
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資料の読み方:実践
配付資料の新聞記事を読む
 下読みをして、概略をつかむ
→トピックセンテンスを意識する。
 分析読みをして、トピックセンテンスにアンダー
ラインを引く
→自分の感想、意見を意識しながら読む
 要約して、記事の主張を明らかにする。
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