国際政治経済特殊研究Ⅷ 飯野光浩 1 グループ分け発表・リーダーの決定 テキスト(2)のどの章を発表するかの決定 グループ分け(案)とリーダーの決定 Aグループ(貿易) 秋野未有 町田香菜 岡部芙実 鈴木嵩史 八木恵莉 Bグループ(開発1) 木下日花里 田中美緒 林子清 山村直高 鈴木和久 Cグループ(開発2) 小林明日香 北村由依 高須史奈 吉田真友 前川桃子 2 テキスト「経済学者に聞いたらニュースの本当の ところが見えてきた」の担当 リーダー 担当 Aグループ Bグループ Cグループ 3 国際政治経済特殊研究Ⅷ 飯野光浩 4 資料の読み方その1 Ⅱ 本(含むテキスト)・資料の読み方の基本 目的 テキストの構成(組み立て)や内容を理解することの重 要性 →「テキストの文字を追う」だけではだめ テキストを読む前の準備 (1)目次の確認 →テキストの大まかな内容と書かれている順序の確認 (2)はじがき(まえがき)の確認 →そのテキストの目的、執筆動機などの確認 5 Ⅱ 本(含むテキスト)・資料の読み方の基本 読み方の種類 (1)すくい読み:文章の大意をつかむために、 すばやく文章全体に目を通してざっと意味をす くい取る方法 (2)探索読み:特定の情報を狙って、重点的に すばやく読む方法 以上は下読みの段階で使用する。 ☆(3)分析読み:内容を理解した上でその内容 を分析して、自分の意見や考え方をもつ方法 6 Ⅱ 本(含むテキスト)・資料の読み方の基本 二度読み方式 下読み→分析読み ステップ1:下読み テキスト全体に目を通して、とりあえず読んでみる。 目的 (1)どのようなことが書いてあるのか (2)自分にとってどのくらい難しいか をつかむためである。 7 Ⅱ 本(含むテキスト)・資料の読み方の基本 作業 (1)読み方や意味の分からない語句をチェックす る。 ☆注意点:効率的に読むこと →片っ端から辞書を引いて調べてはいけない。 全体に目を通して、大ざっぱに内容をつかんだ 上で、前後関係から推測・類推する。それでも わからないときに辞書を調べることが重要である。 (特に英文のとき) 8 Ⅱ 本(含むテキスト)・資料の読み方の基本 (2)接続語をチェックする。 →文章の前後関係を理解する。 結果・帰結を表す:ので、だから、したがって‥ 逆接・対照を表す:しかし、けれども、‥ 言い換え・例示を表す:つまり、すなわち、例えば、 など この段階でマークするときは鉛筆を使用するのがよい 9 Ⅱ 本(含むテキスト)・資料の読み方の基本 ステップ2:分析読み マーキング:「大事」とおもうところに線を引く作業 のこと。 機能 (1)理解の強度を高める。 (2)読み返すときの効率性を高める。 仕方 (1)キーワード方式 (2)センテンス方式 10 Ⅱ 本(含むテキスト)・資料の読み方の基本 (1)段落を意識する →「1つの段落に言いたいこと(主張など)は1つ」 という大原則 (2)主張が現われる位置 →各段落のはじめとおわりが多い 注意点:いつもそうであるとは限らない。機械的 に応用しないこと。 (3)展開を示す語句 →文と文との間の関係を理解しながら読むこと 11 Ⅱ 本(含むテキスト)・資料の読み方の基本 テキスト「理科系の作文技術 第4章「パラグラフ」 パラグラフ:内容的に連結されたいくつかの文 の集まり →ルール あるひとつのトピックについてある一つ のことを言う トピックセンテンス →何について何を言おうとするのかを一口に概 略的に述べた文 12 Ⅱ 本(含むテキスト)・資料の読み方の基本 パラグラフに含まれる他の文 (1)トピックセンテンスで要約して述べたことを具 体的に詳しく説明するもの(展開部の文) (2)そのパラグラフと他のパラグラフのつながりを 示すもの 13 Ⅱ 本(含むテキスト)・資料の読み方の基本 トピックセンテンスはパラグラフの最初にあるの が建前である。 →しかし、実際は必ずしもそうではない。 真ん中や最後に来る場合もある。 読む際のコツ →トピックセンテンスを読み、関係あるなら次の展 開部の文も読む。 ☆トピックセンテンスの集まりが要約である。 14 資料の読み方:実践 配付資料の新聞記事を読む 下読みをして、概略をつかむ →トピックセンテンスを意識する。 分析読みをして、トピックセンテンスにアンダー ラインを引く →自分の感想、意見を意識しながら読む 要約して、記事の主張を明らかにする。 15
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