「ICT社会におけるコミュニケーション力の育成」 研修モジュール C-6:ポスターセッション ポスターセッションとは 文章やキーワード、図表を入れた 模造紙やA4数枚を 壁やボードに掲示して、 聞き手に対して説明する形式。 ポスターセッションの特徴 ・発表者と聞き手の間の距離が近い ・聞き手が質問しやすい ・時間の制約が緩やかで、 議論が発展しやすい ポスターセッションの会場例 発表者 聞き手 進め方 ①聞き手が寄ってきたら、発表を始めます。 ②途中で質問されたら、答えるようにします。 ③終了時間が来るまで、繰り返し行います。 ポスター資料の作成 ①A4用紙を数枚に書かせ、貼り合わせる。 いきなり大きな模造紙でなくてもよい。 ②箇条書きを用いる。(キーワード) ③図表や絵をうまく用いる。 ④見る順番をきちんと示す。 ポスター資料作成のポイント プレゼンテーションソフトを用いて 資料を作成する スライドを8~10枚程度を作成 ↓ 模造紙に順序よく貼り付ける ↓ 掲示して、完成 模造紙 スライド 発表者の留意点 ①形式的にならない。自由な討議に。 ②情報を整理し、わかりやすく。多すぎない。 ③開始時刻を示しておく。 ④発表途中でも質問を受ける。 全体進行上での留意点 ①時間配分が重要。 ポスター数を考慮して、時間配分を決める。 発表時間+質疑応答 ②1分程度のプレビューを設ける。 始める前に,自己紹介タイム。 聞き手にとって,どの内容を優先するかがわかる。 よりよいポスターに高めるために ①評価カードの活用 観点に沿って、聞き手に評価してもらい、 評価結果を発表者に渡すようにする。 ②ポスターの掲示 セッションの前後で、ポスターを掲示する。 セッション以外の時間にも閲覧してもらう。
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