乳がんに関する調査報告

乳がんに関する調査
報告書
2013年12月24日
0
目
次
調査概要
2
対象者の属性
3
調査結果の詳細
5
Ⅰ 乳がん診断時の状況
6
Ⅱ 診断後の就労
13
Ⅲ 治療に関する費用と日数
21
Ⅳ 治療と仕事の両立
32
使用した調査票
73
1
調査概要
調査名
: がんと就労に関するアンケート調査
調査目的
: 乳癌患者に対する就労支援のため、
乳癌羅患と就労の実態と、乳癌患者の就労に関する要望を把握す
る。
調査手法
: インターネット質問紙調査
調査対象者
: 男女20歳以上
乳癌患者:現在通院中、または、10年未満治療経験有り
有職者(パートタイム、アルバイト、派遣社員含む)
調査エリア
: 全国
サンプル数
: 100サンプル
※うち3名は、キャンサー・ソリューションズ会員
設問数
: 53問
調査期間
: 2013年12月4日~2013年12月16日
2
対象者の属性①
全対象者(n=100)
性
年代別(現在)
別
男性
3.0
(%)
70 代以上
2.0
60 代
8.0
1.0
30 代 (%)
9.0
50 代
31.0
40 代
49.0
女性
97.0
世帯主(現在)
職業(現在)
派遣社員
役員
その他
1.0
7.0
(% )
(%)
3.0公務員
はい
5.0
【職業(現在)そ
の他の解答】
・団体職員
・フリーランス
・カウンセラー
・講師
・自由業
自営
8.0
民間企業の
従業員
28.0
パート、アル
バイト
32.0
48.0
いいえ
68.0
3
対象者の属性②
全対象者(n=100)
死別
1.0
全対象者(n=100)
事実婚
1.0
未既婚
離婚
未婚
8.0
22.0
(%)
子どもの有無
(%)
末子が
未就学児
5.0
末子が
小中学生
子どもは
17.0
いない
41.0
末子が高校生
8.0
末子が大学等
既婚
68.0
全対象者(n=100)
四国
就職または結
学生
婚している
12.0
17.0
居住地(現在)
九州/沖縄
2.0
7.0
北海道
(%)
/東北
中国
10.0
3.0
近畿
19.0
関東
40.0
東海
15.0
甲信越
/北陸
4.0
4
調査結果の詳細
5
Ⅰ 乳がん診断時の状況
6
1-1
診断時のステージ
 診断時のガンのステージはⅠ期が28.0%と最も割合が多い。次いで、Ⅱa期が26.0%。0期が17.0%となる。
Q12 診断時の病期(ステージ)についてお聞きします。該当するものをひとつお選びください。(1つ選択)
全対象者(n=100)
Ⅳ期 3.0
不明 8.0
(%)
0期 17.0
Ⅲ期 5.0
Ⅱb期 13.0
Ⅰ期 28.0
Ⅱa期 26.0
7
1-2
受けた(受けている)治療法
 乳がん患者の6割以上が温存手術、ホルモン療法、放射線療法を受けた(受けている)。
 40代以下ではホルモン療法を受けることが50代以上よりも多くなっている。
 ステージⅠ期の場合は、温存手術、放射線療法を受けることが比較的多い。Ⅱ期の場合は、リンパ節かくせい(有)、術後
化学療法を受けることが比較的多い。
Q13 あなたが受けた(受けている)治療について該当するものを全てお選びください。(複数選択可)
年代別
全体
全対象者
(n=100)
診断時ステージ別
40代以下
50代以上
0期
Ⅰ期
(n=59)
(n=41)
(n=17)
(n=28)
Ⅱab期
(n=39)
Ⅲ期
(n=5)
Ⅳ期
(n=3)
(%)
手術(温存)
64.0
62.7
65.9
47.1
85.7
64.1
40.0
66.7
ホルモン療法
64.0
69.5
56.1
58.8
67.9
69.2
40.0
66.7
59.3
61.0
41.2
82.1
59.0
80.0
33.3
33.9
43.9
11.8
28.6
56.4
60.0
33.3
35.6
34.1
47.1
14.3
35.9
60.0
33.3
35.6
14.6
0.0
25.0
43.6
0.0
0.0
23.7
24.4
17.6
35.7
25.6
0.0
0.0
放射線療法
60.0
リンパ節かくせい(有)
38.0
手術(全摘)
35.0
術後化学療法
27.0
リンパ節かくせい(無)
24.0
経口の化学療法
12.0
13.6
9.8
0.0
10.7
17.9
20.0
0.0
術前化学療法
11.0
11.9
9.8
0.0
3.6
17.9
40.0
0.0
乳房再建術
10.0
16.9
0.0
23.5
3.6
10.3
20.0
0.0
その他(ラジオ波など)
3.0
5.1
0.0
5.9
3.6
2.6
0.0
0.0
わからない
1.0
1.7
0.0
0.0
0.0
2.6
0.0
0.0
1.0
は全体値との差異が+10%以上、 は+5%以上 は-5%以下
※診断時ステージ別で、0期・Ⅲ期、Ⅳ期はサンプル数が少ないため参考値
8
1-3
診断時の年月
 乳がんと診断されたのは2004年が5.0%。2008年以前の合計で47.0%と半数近い。
 診断された月は、11月、7月、6月が比較的多い。
Q3 乳がんと診断された年月を教えてください。 Q3-1 年(1つ選択) Q3-2 月(1つ選択)
全対象者(n=100)
2003年以前
0.0
2013年 3.0
2004年 5.0
全対象者(n=100)
(%)
12月 6.0
2005年 6.0
2012年 10.0
(%)
1月 9.0
2月 6.0
11月 14.0
2006年 9.0
3月 4.0
4月 7.0
2011年 16.0
10月 9.0
2007年 12.0
5月 8.0
9月 9.0
2010年 13.0
2008年 15.0
2009年 11.0
6月 11.0
8月 4.0
7月 13.0
9
1-4
診断時の年齢
 乳がんと診断された時の年代は、40代が58.0%と過半数を占める。
Q11 初めて乳がんと診断された時の年代についてお聞きします。該当するものをひとつお選びください。(1つ選択)
全対象者(n=100)
60代以上
5.0
20代未満
0.0
20代 2.0
(%)
30代 18.0
50代 17.0
40代 58.0
10
1-5
診断時の職業
 診断時の職業はパート・アルバイトが34.0%と最も多い。次いで、民間企業の従業員が31.0%。この2つで全体の3分の2
を占めている。
Q14 乳がんと診断された時(治療開始時)の職業についてお聞きします。該当するものをひとつお選びください。(1つ選択)
年代別
全体
全対象者
40代以下
(n=100)
8.0
4.0
4.0
5.0
6.0
8.0
診断時ステージ別
50代以上
Ⅰ期
Ⅱab期
Ⅲ期
診断時ステージ別
全体
(n=59)
(n=41)
(n=17)
(n=28)
(n=39)
40代以下
50代以上
Ⅰ期以下
全対象者
8.5
(n=100)
3.4
6.8
5.1
5.1
3.4
8.0
4.0
4.0
7.3
4.9
0.0
4.9
7.3
5.0
6.0
14.6
(n=59)
(n=41)
7.2
11.8
7.3 3.6
8.5
3.4
5.9
0.0
6.8
11.8
5.1
5.1
7.1
0.0
4.9
7.1
4.9
7.3
5.9
3.4
8.0
31.0
0期
年代別(現在)
(n=45)
26.8
8.8
5.1
2.6
4.4
7.7
4.4
20.0
8.5
4.3
2.1
4.4
7.1
6.7
6.4
7.7
6.7
10.6
7.7
35.3
(n=3)
不明 (%)
0.0
(n=8)
60.0
12.5
33.3
0.00.0
0.0
その他
パート、アルバイト
無職
民間企業の従業員
37.5
33.3
30.8
26.7
26.8
(%)
0.00.0
6.4
3.6
14.6
33.9
31.0
0.0
(n=47)
10.3
21.4
33.9
(n=5)
Ⅱ期以上
※Q14:その他の解答
・団体職員
・フリーランス
・カウンセラー
・講師
・自由業
Ⅳ期
派遣社員
自営
専業主婦
公務員
専業主婦
公務員
34.0
派遣社員
自営
42.9
34.0
34.1
33.9
34.0
29.4
33.9
無職
33.3
50.0
28.2
34.1
37.8
20.0
民間企業の従業員
その他
パート、アルバイト
27.7
※診断時ステージ別で、0期・Ⅲ期、Ⅳ期はサンプル数が少ないため参考値
11
1-6
診断時の会社での立場と会社の規模
 診断当時に経営者・役員・民間企業の従業員だった人の、勤務先の従業員規模が100人未満という場合が過半数を占める。
 一般社員の割合は6割以上。
Q15 Q14で(経営者・役員・民間の従業員)を選択された方にお聞きします。がんと診断された時の会社の従業員数は何人ですか?該当するものをひとつお選びください。(1つ選択)
Q16 乳がんと診断された時の役職についてお聞きします。該当するものをひとつお選びください。(1つ選択)
会社の従業員規模
会社での役職
経営者・役員・民間の従業員 (n=32)
経営者・役員・民間の従業員 (n=32)
(%)
10,000人以上
5,000人以上~
12.5
10人未満
9.4
経営者
部長クラス
3.1
3.1
課長クラス
10,000人未満
6.3
6.3
1,000人以上~
5,000人未満
10人以上~50
6.3
人未満
主任クラス
12.5
25.0
500人以上~
1,000人未満
6.3
(%)
100人以上~
500人未満
50人以上~
12.5
100人未満
係長クラス
一般社員
12.5
62.5
21.9
12
Ⅱ 診断後の就労
13
2-1
就労状況の変化
 罹患後、それ以前と同じ就労をしている人は53.0%。ほぼ半数を超えている。
 就労状況が変わった人は、依願退職が15.0%、転職が12.0%と続いている。
Q18 乳がん罹患後の就労についてお聞きします。該当するものをひとつお選びください。(1つ選択)
Q19 乳がん罹患後に就労状況が変化した方にお尋ねします。就労状況が変化したことにより、年間の収入は変化しましたか?(1つ選択)
全体
全対象者
(n=100)
16.0
1.0 3.0
12.0
年代別
40代以下
50代以上
全体
(n=59)
(n=41)
(n=100)
全対象者
16.9
14.6
1.7
3.4
18.6
2.42.4
1.0
3.0
17.1
15.0
13.6
16.0
年代別(現在)
0期
40代以下
(n=17)
(n=59)
5.9
0.0
11.8
16.9
11.81.7
3.4
12.0
18.6
23.5
診断時ステージ別
Ⅰ期
50代以上
(n=28)
(n=41)
17.9
14.6
0.0 0.0
2.43.6
2.4
17.9
17.1
7.1
15.0
Ⅱab期
診断時ステージ別
Ⅰ期以下
(n=39)
(n=45)
13.3
25.6
0.0
6.7
0.0
10.3
15.6
13.6
53.0
47.1
45.8
診断後就労環境が
(n=47)
変化した対象者
増えた
21.3
38.3
(n=32)
18.8
(n=9)
21.3
0.0
0.0
2.1
10.6
(n=13)
(n=3) (%)
(n=8)
(%)
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
33.3
0.0
(n=23)
希望しない異動
増えた人(n=10)
休職
100.0
1割
66.7
1割
10.0
転職
罹患前と同じ
46.8
(n=1)
0.0
(n=1) (%)
2割40.0
40.0
9割
3割
10.0
9割
10.0
3割 10.0
10.0
10割
9割
3割
2割
1割
減った人(n=19)
55.6
34.8
23.1
38.5
30.0
2割
0.0
38.5
44.4
10割
10割
30.0
10.0
依願退職
21.7
26.7
50.0
その他
19.1
41.0
51.1
45.8
53.3
40.4
53.6
0.0
31.3
変化
しなかった
減った
(n=15)
0.0
20.0
80.0
63.4
53.0
(n=5)
(n=47)
Ⅳ期
不明
23.1
13.3
63.4
Ⅲ期
Ⅱ期以上
【Q18:その他の解答】
・病気休職の後復帰
・無職から父の死後不労所得を得る地主に
・乳がん罹患時は無職で退院後就職
・派遣先で正社員採用になった
・一日の就労時間を減らしてもらった
・自営で廃業した
・退職促進があった
・非常勤講師
100.0
100.0
43.5
1割
1割
2割2割
5.3
5.3
3割
3割 5.35.3
10.5
10.5
4割
4割
10.5
10.5
5割
5割
15.8
20.0
0.0
0.0
15.8
10割,
10割
15.8
15.8
9割
9割
15.8
15.8
6割
6割
10.5
10.5
8割
7割 8割
5.3
5.3 5.3
7割
5.3
※診断時ステージ別で、0期・Ⅲ期、Ⅳ期はサンプル数が少ないため参考値
10割
9割
8割
7割
6割
5割
4割
3割
2割
1割
2-2
診断以降の職業の変移
 診断時の職業は、パート・アルバイトが34.0%、民間企業の従業員が31.0%。
 診断後、パート・アルバイトの割合が45.0%へ増加している。
 現在はパート・アルバイトの割合が48.0%とさらに増えている。民間企業の従業員が減少している。当初、無職や専業主婦
だった人も減少している。
Q14.乳がんと診断された時(治療開始時)の職業についてお聞きします。該当するものをひとつお選びください。(1つ選択))
Q20.乳がんと診断された後の職業についてお聞きします。該当するものをひとつお選びください。(1つ選択)
Q5.現在の職業についてお聞きします。該当するものをひとつお選びください。(1つ選択)
職業の変移
全対象者
診断時
診断後
(n=100)
(n=100)
8.0
8.0
4.0
4.0
0.0
現在
【その他の解答】
・団体職員
・フリーランス
・カウンセラー
・講師
・自由業
(n=100) (%)
8.0
1.0
3.0
0.0
0.0
5.0
4.0
5.0
その他
4.0
7.0
8.0
無職
6.0
専業主婦
8.0
31.0
28.0
派遣社員
公務員
自営
31.0
民間企業の従業員
パート、アルバイト
45.0
48.0
34.0
15
2-3
仕事の継続意思と理由
 罹患後も仕事を継続したい意思を69.0%の人が持っている。
 継続したい理由は、経済的な面から働かざるを得ないが半数近い。仕事に生きがいを見出しているからという理由も3割あ
る。経済的な理由は40代以下、ステージⅠ期以下で比較的高い。
Q22
Q23
Q24
Q21
仕事に関する思いについてお聞かせください。乳がん罹患後、これまでの仕事を続けることを望みましたか?該当するものをひとつお選びください。(1つ選択)
Q22で「はい」とお答えになった方にお聞きします。なぜ続けようと思いましたか?該当するものをひとつお選びください。(1つ選択)
Q22で「いいえ」とお答えになった方にお聞きします。なぜこれまでの仕事を続けたいと思わなかったのでしょうか?該当するものをひとつお選びください。(1つ選択)
仕事を変えられた方(離職された方)にお聞きします。今後、就労の希望はありますか?該当するものをひとつお選びください。(1つ選択)
全体
仕事の継続意思の有無
全対象者 (n=100)
年代別
40代以下
診断時ステージ別
50代以上
(n=59) (n=41)
いいえ
16.0
15.3
17.1
どちらともいえない
15.0
13.6
17.1
はい
69.0
71.2
65.9
0期
Ⅰ期
Ⅱab期
Ⅲ期
(n=17)
(n=28)
(n=39)
(n=5)
11.8
11.8
21.4
17.9
76.5
60.7
15.4
20.0
0.0
15.4
80.0
69.2
Ⅳ期
(n=3) (%)
0.0
100.0
継続意思の理由
「はい」回答者(n=69)
その他
気分が晴れるから
仕事に生きがいを
見出しているから
経済的な面から
働かざるを得ないから
非継続の理由
4.3
15.9
30.4
(n=42)
(n=27)
2.411.9
7.4
22.2
26.2
(n=13)
7.7
15.4
(n=27)
3.7
18.5
33.3
(15人)
2 人
8
2
3
(n=4)
25.0
0.0
44.4
76.9
59.5
もともと辞めようと思っていたから
体力に自信が無いから
周囲への迷惑などを考えて
その他
5.9
17.6
29.4
37.0
49.3
(n=17)
(n=3)
0.0
33.3
33.3
75.0
47.1
33.3
33.3
診断後無職回答者 (1人)
今後の就労希望
(%)
【Q23:その他の解答】
・ 生活を変えたくなかった
・ 可能な限り普通の生活を送りた
くて
・ 治療費を稼がないといけなかっ
たから
【Q24:その他の解答】
・ 既に無職になっていたから
・ 契約を打ち切られた
・ 医師にその仕事を続けることは
困難といわれたので
どちらともいえない 1人
※診断時ステージ別で、0期・Ⅲ期、Ⅳ期はサンプル数が少ないため参考値
16
2-4
就労継続への影響要因
 罹患後職業を変えた人たちが、就労継続に影響したと考えている要因は手のむくみ、浮腫と倦怠感がそれぞれ9.8%。次い
で、ほてり、のぼせと平日通院時間を確保するのが困難だったがそれぞれ7.3%。
Q25 がん罹患後に職業を変えられた方にお聞きします。下記の中から就労継続に影響を及ぼしたと思われる事項を影響が強い順から5つまでお選びください。(それぞれ1つずつ選択)
1位想起
2位想起
3位想起
4位想起
5位想起
(n=41)
(n=41)
(n=41)
(n=41)
(n=41)
罹患後職業変更者(41人)
手のむくみ、浮腫
9.8
倦怠感
9.8
ほてり、のぼせ
7.3
2.4
2.4
4.9
2.4
身体の痺れ
4.9
4.9
学
関節のこわばり
4.9
4.9
的
脱毛、皮膚障害など容姿の変化
2.4
要
集中力の減少
2.4
不眠
目のかすみ
痛み
その他
社
会
制
度
的
要
因
心
理
的
要
因
2.4
2.4
0.0
4.9
7.3
会社、上司から退職を薦められた
4.9
2.4
契約が切れた、契約の延長が無かった
4.9
2.4
家族の反対
2.4
主治医から休むように指示された
2.4
0.0
2.4
0.0
2.4
0.0
4.9
0.0
0.0
働くと再発しそうで怖い
4.9
働く意欲、モチベーションが低下
4.9
職場に迷惑をかけると思った
4.9
4.9
2.4
2.4
0.0
2.4
7.3
4.9
0.0
2.4
0.0
居づらくなった
2.4
2.4
0.0
19.5
0.0
0.0
4.9
4.9
4.9
0.0
26.8
【Q25:その他の解答】
・ 疲れ
・ 癌治療と全く関係な
く、会社の存続が危
うくなった
7.3
12.2
0.0
2.4
0.0
0.0
2.4
うつ症状、うつのような状態になった
0.0
4.9
0.0
2.4
9.8
12.2
0.0
0.0
4.9
2.4
0.0
2.4
0.0
9.8
2.4
2.4
2.4
0.0
0.0
0.0
0.0
4.9
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
4.9
0.0
働くことがストレスに感じた
0.0
0.0
0.0
会社から(産業医など)から休むように指示された
あてはまるものはない
4.9
2.4
職場の無理解、嫌がらせ
がんと知られるのが嫌だったから
2.4
2.4
2.4
有休が無くなった
2.4
2.4
2.4
0.0
7.3
7.3
0.0
0.0
0.0
0.0
4.9
0.0
0.0
7.3
4.9
4.9
7.3
0.0
7.3
0.0
0.0
平日通院時間を確保するのが困難だった
4.9
7.3
14.6
0.0
0.0
2.4
0.0
7.3
2.4
医
因
0.0
7.3
(%)
4.9
31.7
36.6
17
2-4



就労継続への影響要因-重量解析
就労継続に影響したと考えている要因を得点化した結果をそれぞれ上位3位をみていく。罹患後職業を変えた人全体では1位「倦怠感」、
2位「働く意欲・モチベーションの低下」、3位「働くことがストレスに感じた」であった。続いて治療別でも同様にみる。
「手術(温存)」では、1位「働くことがストレスに感じた」、2位「働く意欲・モチベーションの低下」、3位「倦怠感」。
「ホルモン療法」では、1位「倦怠感」、2位「働く意欲・モチベーションの低下」、3位「手のむくみ・浮腫」「ほてり・のぼせ」。
Q25 がん罹患後に職業を変えられた方にお聞きします。下記の中から就労継続に影響を及ぼしたと思われる事項を影響が強い順から5つまでお選びください。(それぞれ1つずつ選択)
(点)
※得点の出し方:Q25の順位で、1位を5点、2位を4点、3位を3点、4位を2点、5位を1点、該当なしを0点として、それぞれの項目を得点化した。
※数値について:0~5点で得点化した得点の平均値、標準偏差、最小値、最大値をそれぞれ示す。
全体
平均
0.001.002.003.004.00
倦怠感
集中力の減少
医
学
的
要
因
社
会
制
度
的
要
因
心
理
的
要
因
手のむくみ、浮腫
ほてり、のぼせ
身体の痺れ
関節のこわばり
脱毛、皮膚障害など容姿の変化
不眠
痛み
目のかすみ
その他
平日通院時間を確保するのが困難だった
会社、上司から退職を薦められた
契約が切れた、契約の延長が無かった
家族の反対
職場の無理解、嫌がらせ
主治医から休むように指示された
有休が無くなった
会社 (産業医等)から休むように指示された
働く意欲、モチベーションが低下
働くことがストレスに感じた
職場に迷惑をかけると思った
働くと再発しそうで怖い
うつ症状、うつのような状態になった
がんと知られるのが嫌だったから
居づらくなった
1.20
0.73
0.66
0.61
0.59
0.59
0.51
0.44
0.34
0.12
0.24
0.54
0.41
0.37
0.32
0.22
0.22
0.15
0.00
1.02
0.83
0.73
0.66
0.37
0.29
0.27
手術(温存)
(n=41)
標準
偏差
最小値
1.70
1.41
1.62
1.46
1.45
1.40
1.21
1.23
0.95
0.95
0.95
0.95
0.95
0.95
0.95
0.95
0.95
0.95
0.95
0.95
0.95
0.95
0.95
0.95
0.95
0.95
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
最大値
平均
0.001.002.003.004.00
5
5
5
5
5
5
5
5
4
3
5
5
5
5
5
4
5
4
0
5
5
5
5
5
5
5
1.04
0.68
0.68
0.44
0.68
0.32
0.80
0.36
0.48
0.08
0.20
0.48
0.56
0.56
0.44
0.28
0.36
0.20
0.00
1.08
1.20
0.92
0.48
0.28
0.24
0.04
標準
偏差
最小値
1.56
1.19
1.59
1.24
1.59
0.93
1.47
1.23
1.14
0.39
0.98
1.39
1.53
1.53
1.24
0.96
1.23
0.80
0.00
1.62
1.83
1.62
1.24
0.87
0.99
0.20
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
(n=25)
ホルモン療法
(n=27)
最大値
標準
偏差
最大値
平均
0.001.002.003.004.00
5
4
5
5
5
4
5
5
4
2
5
5
5
5
5
4
5
4
0
5
5
5
5
4
5
1
1.37
0.78
0.89
0.89
0.26
0.48
0.67
0.41
0.19
0.11
0.37
0.44
0.63
0.52
0.41
0.33
0.33
0.19
0.00
0.96
0.74
0.85
0.59
0.48
0.04
0.19
1.66
1.31
1.87
1.73
0.93
1.26
1.36
1.23
0.67
0.57
1.31
1.17
1.54
1.47
1.19
0.98
1.19
0.77
0.00
1.55
1.43
1.58
1.37
1.23
0.19
0.77
最小値
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
※受けた(受けている)治療別で、n数20未満は参考値
5
4
5
5
4
5
5
5
3
3
5
5
5
5
5
4
5
4
0
5
4
5
5
5
1
4
18
2-4



就労継続への影響要因-重量解析
「放射線療法」では、1位「働く意欲・モチベーションの低下」、2位「働くことがストレスに感じた」、3位「倦怠感」であった。
「リンパ節かくせい有」では、1位「手のむくみ・浮腫」、2位「倦怠感」、3位「職場に迷惑をかけると思った」であった。
「手術(全摘)」では、1位「倦怠感」、2位「関節のこわばり」、3位「働く意欲・モチベーションの低下」「働くと再発しそうで怖
い」であった。
Q25 がん罹患後に職業を変えられた方にお聞きします。下記の中から就労継続に影響を及ぼしたと思われる事項を影響が強い順から5つまでお選びください。(それぞれ1つずつ選択)
(点)
※得点の出し方:Q25の順位で、1位を5点、2位を4点、3位を3点、4位を2点、5位を1点、該当なしを0点として、それぞれの項目を得点化した。
※数値について:0~5点で得点化した得点の平均値、標準偏差、最小値、最大値をそれぞれ示す。
放射線療法
平均
0.001.002.003.004.00
倦怠感
集中力の減少
医
学
的
要
因
社
会
制
度
的
要
因
心
理
的
要
因
手のむくみ、浮腫
ほてり、のぼせ
身体の痺れ
関節のこわばり
脱毛、皮膚障害など容姿の変化
不眠
痛み
目のかすみ
その他
平日通院時間を確保するのが困難だった
会社、上司から退職を薦められた
契約が切れた、契約の延長が無かった
家族の反対
職場の無理解、嫌がらせ
主治医から休むように指示された
有休が無くなった
会社 (産業医等)から休むように指示された
働く意欲、モチベーションが低下
働くことがストレスに感じた
職場に迷惑をかけると思った
働くと再発しそうで怖い
うつ症状、うつのような状態になった
がんと知られるのが嫌だったから
居づらくなった
1.00
0.65
0.65
0.42
0.65
0.31
0.77
0.35
0.46
0.08
0.19
0.65
0.35
0.42
0.50
0.27
0.35
0.19
0.00
1.19
1.15
0.88
0.58
0.27
0.42
0.04
(n=26)
標準
偏差
最小値
1.54
1.17
1.57
1.21
1.57
0.91
1.45
1.21
1.12
0.38
0.96
1.62
1.21
1.34
1.25
0.94
1.21
0.79
0.00
1.69
1.81
1.60
1.31
0.86
1.34
0.19
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
最大値
リンパ節かくせい(有)(n=20)
平均
0.001.002.003.004.00
5
4
5
5
5
4
5
5
4
2
5
5
5
5
5
4
5
4
0
5
5
5
5
4
5
1
1.05
0.70
1.10
0.35
0.85
0.45
0.75
0.45
0.45
0.25
0.25
0.10
0.60
0.30
0.25
0.25
0.25
0.25
0.00
0.75
0.60
0.90
0.75
0.20
0.55
0.25
標準
偏差
最小値
1.53
1.27
1.95
0.91
1.74
1.20
1.55
1.36
1.12
0.77
1.09
0.44
1.46
1.10
0.77
0.77
1.09
0.89
0.00
1.58
1.46
1.67
1.55
0.51
1.50
0.89
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
最大値
手術(全摘)
(n=17)
標準
偏差
最大値
平均
0.001.002.003.004.00
5
4
5
4
5
5
5
5
4
3
5
2
5
5
3
3
5
4
0
5
5
5
5
2
5
4
1.35
0.76
0.59
0.82
0.41
0.94
0.06
0.53
0.12
0.18
0.29
0.59
0.47
0.29
0.12
0.12
0.00
0.06
0.00
0.88
0.24
0.41
0.88
0.47
0.35
0.59
1.85
1.66
1.61
1.69
1.14
1.80
0.24
1.19
0.47
0.71
1.18
1.37
1.33
0.96
0.47
0.47
0.00
0.24
0.00
1.64
0.94
0.91
1.64
1.24
1.19
1.46
最小値
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
※受けた(受けている)治療別で、n数20未満は参考値
5
5
5
5
4
5
1
4
2
3
5
5
5
4
2
2
0
1
0
5
4
3
5
5
5
5
19
2-4



就労継続への影響要因-重量解析
「術後化学療法」では、1位「働く意欲・モチベーションの低下」、2位「脱毛・皮膚障害など容姿の変化」「働くことがストレスに感
じた」。
「リンパ節かくせい無」では、1位「働く意欲・モチベーションの低下」、2位「働くことがストレスに感じた」、3位「倦怠感」。
「経口の化学療法」では、1位「平日通院時間を確保することが困難だった」、2位「集中力の低下」、3位「脱毛・皮膚障害など容姿
の変化」「会社・上司から退職を薦められた」「がんと知られるのが嫌だったから」であった。
Q25 がん罹患後に職業を変えられた方にお聞きします。下記の中から就労継続に影響を及ぼしたと思われる事項を影響が強い順から5つまでお選びください。(それぞれ1つずつ選択)
(点)
※得点の出し方:Q25の順位で、1位を5点、2位を4点、3位を3点、4位を2点、5位を1点、該当なしを0点として、それぞれの項目を得点化した。
※数値について:0~5点で得点化した得点の平均値、標準偏差、最小値、最大値をそれぞれ示す。
術後化学療法
平均
0.001.002.003.004.00
倦怠感
集中力の減少
医
学
的
要
因
社
会
制
度
的
要
因
心
理
的
要
因
手のむくみ、浮腫
ほてり、のぼせ
身体の痺れ
関節のこわばり
脱毛、皮膚障害など容姿の変化
不眠
痛み
目のかすみ
その他
平日通院時間を確保するのが困難だった
会社、上司から退職を薦められた
契約が切れた、契約の延長が無かった
家族の反対
職場の無理解、嫌がらせ
主治医から休むように指示された
有休が無くなった
会社 (産業医等)から休むように指示された
働く意欲、モチベーションが低下
働くことがストレスに感じた
職場に迷惑をかけると思った
働くと再発しそうで怖い
うつ症状、うつのような状態になった
がんと知られるのが嫌だったから
居づらくなった
0.73
0.73
0.33
0.40
0.47
0.27
1.07
0.33
0.00
0.33
0.33
0.47
0.80
0.73
0.13
0.60
0.00
0.27
0.00
1.47
1.07
1.00
0.87
0.47
0.40
0.33
(n=15)
標準
偏差
最小値
1.29
1.29
1.25
1.02
1.20
0.68
1.57
1.25
0.00
0.87
1.25
1.31
1.64
1.69
0.50
1.25
0.00
1.00
0.00
1.96
1.81
1.79
1.45
1.09
1.25
1.01
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
最大値
リンパ節かくせい(無)(n=10)
平均
0.001.002.003.004.00
5
4
5
4
4
2
5
5
0
3
5
5
5
5
2
4
0
4
0
5
5
5
4
4
5
4
1.20
0.80
0.50
0.80
0.00
0.60
0.60
0.00
0.50
0.00
0.50
1.00
0.50
0.90
0.30
0.40
0.40
0.00
0.00
1.80
1.50
0.40
0.70
0.40
0.00
0.00
標準
偏差
最小値
1.60
1.54
1.50
1.66
0.00
1.28
0.92
0.00
1.02
0.00
1.50
2.00
1.50
1.81
0.90
1.20
1.20
0.00
0.00
1.83
1.86
0.80
1.19
1.20
0.00
0.00
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
最大値
経口の化学療法
平均
0.001.002.003.004.00
5
5
5
5
0
4
3
0
3
0
5
5
5
5
3
4
4
0
0
5
4
2
3
4
0
0
0.50
1.17
0.00
0.67
0.50
0.00
0.83
0.00
0.33
0.00
0.00
2.00
0.83
0.00
0.00
0.50
0.00
0.67
0.00
0.67
0.67
0.00
0.50
0.00
0.83
0.00
標準
偏差
最小値
0.50
1.86
0.00
1.49
1.12
0.00
1.86
0.00
0.75
0.00
0.00
2.24
1.86
0.00
0.00
1.12
0.00
1.49
0.00
1.49
1.49
0.00
1.12
0.00
1.86
0.00
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
(n=6)
※受けた(受けている)治療別で、n数20未満は参考値
最大値
1
5
0
4
3
0
5
0
2
0
0
5
5
0
0
3
0
4
0
4
4
0
3
0
5
0
20
2-4



就労継続への影響要因-重量解析
「術前化学療法」では、1位「職場に迷惑をかけると思った」、2位「働くことがストレスに感じた」、3位「脱毛・皮膚障害など容姿
の変化」であった。
「乳房再建術」では、1位「ほてり・のぼせ」、2位「倦怠感」、3位「集中力の減少」であった。
「その他」では、1位「脱毛・皮膚障害など容姿の変化」、2位「平日通院時間を確保するのが困難だった」、3位「ほてり・のぼせ」
「うつ症状、うつのような状態になった」であった。
Q25 がん罹患後に職業を変えられた方にお聞きします。下記の中から就労継続に影響を及ぼしたと思われる事項を影響が強い順から5つまでお選びください。(それぞれ1つずつ選択)
(点)
※得点の出し方:Q25の順位で、1位を5点、2位を4点、3位を3点、4位を2点、5位を1点、該当なしを0点として、それぞれの項目を得点化した。
※数値について:0~5点で得点化した得点の平均値、標準偏差、最小値、最大値をそれぞれ示す。
術前化学療法
平均
0.001.002.003.004.00
倦怠感
集中力の減少
医
学
的
要
因
社
会
制
度
的
要
因
心
理
的
要
因
手のむくみ、浮腫
ほてり、のぼせ
身体の痺れ
関節のこわばり
脱毛、皮膚障害など容姿の変化
不眠
痛み
目のかすみ
その他
平日通院時間を確保するのが困難だった
会社、上司から退職を薦められた
契約が切れた、契約の延長が無かった
家族の反対
職場の無理解、嫌がらせ
主治医から休むように指示された
有休が無くなった
会社 (産業医等)から休むように指示された
働く意欲、モチベーションが低下
働くことがストレスに感じた
職場に迷惑をかけると思った
働くと再発しそうで怖い
うつ症状、うつのような状態になった
がんと知られるのが嫌だったから
居づらくなった
0.33
0.67
1.67
0.00
0.00
0.00
2.33
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
1.33
0.00
0.00
0.00
0.00
0.33
0.00
1.33
2.67
3.33
0.00
0.67
0.00
0.33
乳房再建術
(n=3)
標準
偏差
最小値
0.47
0.94
2.36
0.00
0.00
0.00
1.70
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
1.89
0.00
0.00
0.00
0.00
0.47
0.00
1.89
2.05
1.25
0.00
0.94
0.00
0.47
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
2
0
0
0
0
最大値
平均
0.001.002.003.004.00
1
2
5
0
0
0
4
0
0
0
0
0
4
0
0
0
0
1
0
4
5
5
0
2
0
1
1.71
1.43
0.00
2.00
0.43
0.00
0.71
0.86
0.00
0.00
0.00
0.71
0.71
0.57
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.29
0.00
0.00
0.00
1.00
0.00
0.86
標準
偏差
1.83
1.76
0.00
2.33
1.05
0.00
1.75
1.46
0.00
0.00
0.00
1.16
1.75
1.40
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.45
0.00
0.00
0.00
1.77
0.00
1.73
(n=7)
最小値
最大値
その他(ラジオ波など)(n=2)
平均
0.001.002.003.004.00
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
5
4
0
5
3
0
5
4
0
0
0
3
5
4
0
0
0
0
0
1
0
0
0
5
0
5
0.50
1.00
0.00
2.00
1.50
1.00
3.00
0.00
0.00
0.00
0.00
2.50
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
1.50
2.00
0.00
0.00
標準
偏差
最小値
最大値
0.50
1.00
0.00
2.00
1.50
1.00
2.00
0.00
0.00
0.00
0.00
2.50
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
1.50
2.00
0.00
0.00
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
2
0
4
3
2
5
0
0
0
0
5
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
3
4
0
0
※受けた(受けている)治療別で、n数20未満は参考値
21
2-5
職業遂行能力の自己評価(11段階評価)
 現在の職業遂行能力の自己評価で、0から10までの11段階評価をしてもらうと平均8.6となる。10点という完全に遂行でき
るという割合が48.0%と半数近い。
Q26 あなたの職業を遂行する能力を現在どのようにお感じですか?以下の0~10のいずれかをお選びください。(1つ選択)
全体
全対象者
(n=100)
年代別
40代以下
診断時ステージ別
50代以上
(n=59)
全体(n=41)
全対象者 5.1 (n=100)
14.6
5.1
4.0
9.0
2.4
11.9
9.0
4.0
4.9
9.0
9.0
13.6
14.0
Ⅰ期
Ⅱab期
(n=17)
(n=28)
(n=39)
40代以下
50代以上
Ⅰ期以下
(n=59)
(n=41)
(n=45)
5.1
5.1
11.9
0.0
17.6
13.6
23.5
14.6
16.9
16.0
7.1
11.8
14.6
14.0
16.0
0期
年代別(現在)
10.7
14.6
2.410.7
4.9
7.1
14.63.6
10.3
0.0
8.8
10.3
6.7
Ⅳ期
(n=5)
(n=3)
Ⅱ期以上
0.0
(n=47)
8.5
0.0
40.0
12.8
6.7
12.8
11.1
23.1
11.1
14.6
16.9
Ⅲ期
診断時ステージ別
14.9
48.8
47.5
48.0
48.8
47.5
12.5
33.3
12.5
0.00.0
5以下
6
25.0
23.4
47.1
(%)
20.0
0.0
66.7
60.7
48.0
不明 (%)
0.0
(n=8)
7
8
9
10
43.6
55.6
40.0
50.0
40.4
0.0
平均
8.6
8.7
平均
8.5
8.6
8.6
8.7
8.7
8.5
8.7
8.0
9.3
※診断時ステージ別で、0期・Ⅲ期、Ⅳ期はサンプル数が少ないため参考値
8.7
8.6
8.3
22
2-6
最近2か月の労働生産性の自己評価(11段階評価)
 最近2か月間の職業における生産性に対する段階評価では平均8.4。10点という生産性が非常に高いという評価は40.0%。
Q27 最近2ヶ月間のあなたの職業における生産性をどのようにお感じですか?以下の0~10のいずれかをお選びください。(1つ選択)
年代別
全体
全対象者
40代以下
(n=100)
診断時ステージ別
50代以上
(n=59)
全体(n=41)
0期
Ⅰ期
Ⅱab期
(n=17)
(n=28)
(n=39)
年代別(現在)
40代以下
10.0
全対象者 5.1 (n=100)
8.5
5.0
9.0
11.9
9.0
4.0
(n=59)
17.1
0.0
4.9
23.0
22.0
14.0
5.1
5.1 5.9
11.9
9.0
24.4
11.8
5.9
17.6
13.6
13.0
13.6
12.2
Ⅰ期以下
(n=41)
7.1
(n=45)
7.7
7.1
14.6
7.1
5.1
8.8
2.4
4.9
17.9
14.6
5.9
16.0
50代以上
14.3
12.8
6.7
Ⅲ期
Ⅳ期
(n=5)
(n=3)
Ⅱ期以上
0.0
不明
0.0
診断時ステージ別
(n=47)
20.0
8.5
0.0
12.8
6.7
11.1
28.2
14.9
40.0
23.4
52.9
平均
39.0
8.4
41.5
48.0
8.5
平均
8.6
20.0
46.4
48.8
47.5
8.2
8.4
8.7
12.5
0.0
0.0
8.6
8.5
55.6
30.8
8.3
5以下
6
14.6
16.9
(%)
12.5
33.3
25.0
11.1
15.4
40.0
(n=8)
(%)
0.0
66.7
7
8
9
10
50.0
40.4
20.0
8.4
9.3
※診断時ステージ別で、0期・Ⅲ期、Ⅳ期はサンプル数が少ないため参考値
8.7
8.6
8.3
23
2-7
最近2週間の職業遂行能力の自己評価(11段階評価)
 最近2週間の職業における遂行能力評価では平均8.6。
Q29 最 近の2週間について、あなたの職業を遂行する能力をどのようにお感じですか?以下の0~10のいずれかをお選びください。(1つ選択)
全体
全対象者
(n=100)
年代別
40代以下
診断時ステージ別
50代以上
(n=59)
全体(n=41)
0期
Ⅰ期
Ⅱab期
(n=17)
(n=28)
(n=39)
年代別(現在)
40代以下
全対象者 5.1 (n=100)
10.0
3.4
17.1
2.0
5.1
9.0
4.0
4.0 2.4
27.1
24.0
9.0
16.9
0.0
5.1
5.1
23.5
7.1
3.6
14.6
2.4
21.4
4.9
11.9
19.5
13.617.6
14.0
16.0
(n=59) 5.9
50代以上
3.6
(n=41)
14.6
10.7
14.6
16.0
Ⅰ期以下
(n=45)
12.8
8.8
0.0
7.7
6.7
6.7
30.8
11.1
48.0
平均
8.6
8.7
平均
52.9
(n=3)
Ⅱ期以上
0.0
不明
0.0
(n=47)
20.0
8.5
0.0
12.8
20.0
14.9
23.4
55.6
30.8
(%)
(%)
12.5
33.3
12.5
0.0
5以下
6
0.0
66.7
7
8
9
10
50.0
40.4
8.9
8.7
(n=8)
25.0
60.0
53.6
48.8
47.5
8.4
8.6
(n=5)
14.6
16.9
46.3
42.4
Ⅳ期
11.1
17.9
44.0
Ⅲ期
診断時ステージ別
8.9
8.5
8.3
9.4
9.7
※診断時ステージ別で、0期・Ⅲ期、Ⅳ期はサンプル数が少ないため参考値
8.7
8.6
8.3
24
Ⅲ 治療に関する費用と日数
25
3-1
診断後1年間病気のために休んだ日数
 診断後1年間で病気のために仕事や家事を休んだ日数の平均は79.7日と2か月以上となる。30日間より短い人が過半数ある。
また、6か月間を超える日数の人は15.0%。
 40代以下の人の休んだ日数の平均98.2日は50代以上よりも多い。
 ステージⅡ期以上の人の平均は100日間以上と比較的長い。
Q30 診断から12ヶ月間で、病気のために、仕事や家事を休んだのは何日間ぐらいですか?(数値記入)※休職・解雇期間も含んでお知らせください。
全体
全対象者
全対象者
(n=100)
6.0
16.0
年代別(現在)
年代別
全体
40代以下
(n=100)
(n=59)
50代以上
40代以下
0.0 6.0
0.0
16.9
16.0
14.6 16.9
20.3
17.0
20.3
12.2
20.0
17.6
11.8
17.6
平均(日) 平均 (日)
79.7
8.9 5.1
13.3 20.5
12.2
25.0
22.2 12.8
12.8
21.4
24.4 10.3
29.4
11.0
18.6
15.0
79.7
98.2
15.4
17.1
15.3
17.1
11.8
4.9
18.6
9.8
53.098.2
5.9
5.9
4.9
9.8
42.8 53.0
4.30.0
21.3
40.0
14.6
15.0
15.3
15.0
14.3
26.8
13.6
13.6
11.0
14.6
3.6
15.3
15.3
20.0
26.8
15.0
Ⅰ期 Ⅰ期以下Ⅱab期 Ⅱ期以上
Ⅲ期
(n=59) (n=17)
(n=41) (n=28)
(n=45)
(n=41)
(n=39) (n=47)
(n=5)
14.6
17.0
0期
50代以上
診断時ステージ別
診断時ステージ別
17.9
7.1
10.7
Ⅳ期
不明
(n=8)
(n=3)
(%)
0.0
0.0
25.0
33.3
0日間
1-10日間
10.6
0.0
12.8
20.0
12.8
(%)
11-20日間
37.5
33.3
0.0
21-30日間
31-90日間
91-180日間
14.9
181-365日間
25.0
15.6
40.0
6.7 23.1
33.3
23.4
12.5
8.9
0.0
0.0
64.5
56.3 105.8
107.7
127.8
46.8
100.0
※診断時ステージ別で、0期・Ⅲ期、Ⅳ期はサンプル数が少ないため参考値
26
3-2
診断後1年間に仕事や家事を休んだ日数
 診断後1年間で仕事や家事を休んだ日数の平均は72.8日と2か月以上の期間となる。30日間より短い人が過半数。また、6か
月間を超える日数の人は11.0%。
Q31 診断から12ヶ月間で、仕事や家事を休んだのは何日間ぐらいですか?(数値記入)※休職・解雇期間も含んでお知らせください。
全体
全対象者
年代別
40代以下
(n=59)
40代以下 (n=17)
50代以上
Ⅰ期以下
(n=41)
(n=28)
(n=39) Ⅱ期以上
(n=5)
全体
(n=100)
全対象者
2.0
(n=100)
0.0
11.92.0
17.0
診断時ステージ別
50代以上 年代別(現在)
0期
17.0
(n=59)
4.9
0.0
11.9
(n=41)
5.9
11.8
0.0
(n=45)
2.2
2.6
17.9
15.6 23.1
24.4
24.4
20.3
20.3
16.0
16.0
4.9
診断時ステージ別
Ⅱab期
Ⅲ期
Ⅰ期
17.6
28.6
9.8
7.7
24.4
9.8
15.3
12.8
15.3
22.0
22.0
22.0
31.7
22.0
19.0
2.1
20.0
21.3
0.0
20.0
8.5
25.0
20.5
28.9
13.0
16.9
13.0
11.0
13.6
11.0
平均(日)
72.8
平均 (日)
88.8
72.8
7.3
13.6
49.7
88.8
(%)
0.0 0.0
12.5
33.3
0日間
0.0
37.5
1-10日間
11-20日間
33.3
21-30日間
31-90日間
5.9
7.1
7.3
7.1
7.3
45.6
8.9
17.0
92.6
51.3
181-365日間
33.3
15.4
6.7
54.8
49.7
17.0
40.0
13.3
14.6
37.5
17.9
14.3
11.8
7.3
(%)
91-180日間
11.8
14.6
(n=8)
0.0
21.30.0
19.0
16.9
不明
(n=3)
12.8
20.0
35.3
31.7
(n=47)
0.0
Ⅳ期
133.6
97.2
12.5
0.0
0.0
96.7
50.0
※診断時ステージ別で、0期・Ⅲ期、Ⅳ期はサンプル数が少ないため参考値
27
3-3
乳がん治療の通院日数
 最近12か月間の通院日数の平均は15.1日。0日という人が18.0%。一方、16日以上通院した人は2割を超える。
NQ32 この12ヶ月間の通院日数を教えてください。(それぞれ数値記入)
全体
全対象者
全対象者
(n=100)
18.0
15.0
年代別(現在)
年代別
全体
40代以下
NQ32-1 乳がん治療(数値記入)
50代以上
40代以下
0期
Ⅱab期 Ⅱ期以上
Ⅲ期
50代以上 Ⅰ期 Ⅰ期以下
(n=100) (n=41)
(n=59) (n=17)
(n=41) (n=28)
(n=45)
(n=59)
(n=39) (n=47)
(n=5)
13.6
18.0
13.6
15.3
15.3
15.0
10.7
24.4
24.4
29.4
17.8
17.1
14.6
19.0
16.9
22.0
(%)
25.0
15.4
14.9
12.5
0.0
28.6
17.1
22.2
35.9
22.0
17.9
16.9
16.0
16.0
15.3
17.1 15.3
5.0
5.15.0
4.9 5.1
5.9
15.1
14.5
14.5
15.9
7.8 15.9
4.9
25.0
3.6
33.3
37.5
24.4
0.0
10.3
17.0
36.2
0.0
35.3
平均(日) 平均 (日)
15.1
(%)
17.0
60.0
11.8
19.0
(n=8)
(n=3)
33.3
15.6
33.9
17.9
14.3
17.6
27.0
33.9
Ⅳ期
不明
0.0
14.6
27.0
診断時ステージ別
診断時ステージ別
17.8 17.9
2.2
2.6
15.7 12.7 13.6
0日
1-3日
4-7日
9-15日
16-50日
50-150日
10.6
40.0
14.9
6.4
15.537.4
12.5
33.3
12.5
25.6
4.7
※診断時ステージ別で、0期・Ⅲ期、Ⅳ期はサンプル数が少ないため参考値
28
3-4
関連治療の通院日数
 最近12か月間で、乳がん以外の関連治療のための通院では平均4.9日。通院しない0日という人は43.0%と半数近い。
NQ32 この12ヶ月間の通院日数を教えてください。(それぞれ数値記入)
全体
全対象者
年代別
全対象者
43.0
診断時ステージ別
40代以下
50代以上年代別(現在)
0期
(n=59)
40代以下 (n=17)
50代以上(n=28)
Ⅰ期以下
(n=41)
(n=39) Ⅱ期以上
(n=5)
全体
(n=100)
NQ32-2 乳がん以外の関連治療(数値記入)
(n=100)
40.7
43.0
(n=59)
46.3 40.7
(n=41)
41.2
46.3
診断時ステージ別
Ⅱab期
Ⅲ期
Ⅰ期
(n=45)
42.9
(n=47)
42.2 43.6
44.7
Ⅳ期
不明
(n=3)
(n=8)
(%)
33.3
37.5
0日
60.0
0.0
10.2
15.0
10.2
11.8
15.0
21.4
22.0
22.0
19.0
12.0
平均(日)
4.9
平均 (日)
11.0
16.9
12.0
5.2
4.9
14.6
11.8
10.2
12.2
4.9
16.9
17.6
17.9
15.6
12.2
4.7
5.2
15.6
23.1
14.6
4.9
4.6
14.9
0.0
14.3
8.9
3.4
4.6
7.7
12.8
3.6
37.5
66.7
19.1
40.0
6.4
14.9
5.0
3.9
1-2日
3-5日
12.8
22.0
19.0
10.2
11.0
22.0
17.6
17.8
(%)
6.8
5.0
6-10日
12-60日
12.5
12.5
0.0
1.3
10.3
※診断時ステージ別で、0期・Ⅲ期、Ⅳ期はサンプル数が少ないため参考値
29
3-5
最近1年間に乳がんのために休んだ日数
 最近1年間に、今回の病気のために仕事や家事を休んだ日があった割合は通院を除いて40.0%。
 休んだ人の休んだ平均日数は36.8日間。最近1年間で通算1か月以上の期間となる。
NQ33 この12ヶ月間で、今回の病気のために仕事や家事を休んだのは何日間ですか?(1つ選択)※通院日は除いてお答えください。
全体
全対象者
休んだ日があった
(n=100)
40.0
年代別
診断時ステージ別
40代以下
50代以上
0期
Ⅰ期
Ⅱab期
Ⅲ期
Ⅳ期
(n=59)
(n=41)
(n=17)
(n=28)
(n=39)
(n=5)
(n=3)
38.5
40.0
40.7
39.0
47.1
32.1
(%)
66.7
休んだ日はなかった
60.0
59.3
61.0
52.9
67.9
61.5
60.0
33.3
休んだ日があった人対象者
1-2日
(n=40)
22.5
(n=24)
16.7
(n=16)
(n=8)
12.5
31.3
(n=9)
22.2
(n=15)
30.0
41.7
12.5
44.4
11-30日
31-360日
平均(日)
25.0
22.5
36.8
31.3
26.7
20.0
20.8
25.0
33.7
41.4
25.0
33.3
0.0
27.1
10.1
(%)
33.3
37.5
20.8
(n=2)
0.0
25.0
3-10日
(n=2)
50.0
50.0
0.0
0.0
50.0
50.0
151.0
35.0
20.0
39.4
※診断時ステージ別で、0期・Ⅲ期、Ⅳ期はサンプル数が少ないため参考値
30
3-6
最近1年間に乳がんのために仕事や家事を減らした日数
 最近1年間に今回の病気のために仕事や家事を減らした日がなかった人は77.0%。
 減らした日があった人は23.0%。減らした日があった人たちは多くが半分、3/4程度を減らしている。その人たちの減ら
した平均日数は37.9日。
NQ34-1 この12ヶ月間で、今回の病気のために仕事や家事を減らしたのは何日間ですか?(1つ選択)
NQ34-2 減らした結果、それらの日の仕事や家事は平均して、普段の仕事や家事のどの程度でしたか?(1つ選択)
全体
全対象者
減らした日はなかった
(n=100)
77.0
年代別
診断時ステージ別
40代以下
50代以上
0期
Ⅰ期
Ⅱab期
Ⅲ期
Ⅳ期
(n=59)
(n=41)
(n=17)
(n=28)
(n=39)
(n=5)
(n=3)
100.0
100.0
69.2
70.6
72.9
(%)
78.6
82.9
0.0
が減
あら
っし
たた
日
3/4程度
6.8
17.6
7.0
15.3
7.3
4.9
4.9
11.8
半分程度
11.0
1/4程度
5.0
5.1
減らした日があった計(%)
23.0
27.1
17.1
平均(日)
37.9
48.2
14.4
12.8
7.1
10.7
12.8
3.6
5.1
29.4
21.4
30.8
0.0
0.0
16.4
13.0
59.3
0.0
0.0
※診断時ステージ別で、0期・Ⅲ期、Ⅳ期はサンプル数が少ないため参考値
31
3-7
乳がん治療の診断時以降の総医療費
 乳がん治療にかかった費用は診断からこれまでの平均で1,000,375円。治療費総額は百万円を超える額となっている。
 40代以下の人がかかった平均費用は50代以上に比べて高い。
 ステージⅡ期の人の費用は比較的高い。
Q55 乳がん治療にかかった費用についてお聞きします。診断時からこれまで、医療費はどのくらいかかりましたか。窓口などで支払った自己負担金額をご記入ください。
Q55-1.医療費(数値記入)
全体
全対象者
(n=100)
年代別
診断時ステージ別
年代別(現在)
0期
50代以上
(n=59)
(n=41)
(n=17)
(n=28) Ⅰ期以下
(n=39)
40代以下
50代以上
全体
全対象者
7.0
(n=100)
(n=59)
4.9
8.5 7.0
8.5
11.9
21.0
(n=41)
5.9
4.9
34.1
5.1
14.3
35.3
34.1 21.4
19.5
23.7
14.6
20.0
16.0
10.2
7.3
9.0
1,000,375
1,087,889
平均費用 (円)
874,441
1,000,375
10.2
(%)
(%)
20.0
12.8
66.7
29.8
11.8
5.9
714,718
1,087,889
20.0
11.1
12.8
19.5 21.4
7.3
3.6
787,980
874,441
12.8
17.8
15.4
20.0
~100,000円
~300,000円
~800,000円
25.0
33.3
28.9
5.9
13.6
0.0
0.0
26.7
20.5
14.6 14.3
23.7
19.5
13.6
(n=8)
25.0
35.3
平均費用(円)
0.0
4.3
(n=3)
不明
40.0
19.5
9.0
(n=47)
Ⅳ期
37.5
32.2
27.0
16.0
11.1
12.8
(n=5)
Ⅱ期以上
25.5
32.2
20.0
(n=45)
11.9
21.0
27.0
Ⅰ期
Ⅱab期 診断時ステージ別
Ⅲ期
40代以下
0.0
~1,000,000円
~2,000,000円
~10,000,000円
12.5
33.3
25.0
14.9
4.4
1,345,228
760,303
720,000
1,282,210
0.0
1,400,000
695,000
※診断時ステージ別で、0期・Ⅲ期、Ⅳ期はサンプル数が少ないため参考値
32
3-8
高額療養費制度など還付金
 高額療養費制度で還付された医療費は平均185,176円。還付を受けていない人は22.0%ある。
Q55 乳がん治療にかかった費用についてお聞きします。診断時からこれまで、医療費はどのくらいかかりましたか。窓口などで支払った自己負担金額をご記入ください。
Q55-2 高額療養費制度などを利用してもどった医療費(数値記入)
全体
全対象者
(n=100)
年代別
40代以下
(n=59)
全体
全対象者
50代以上
0期
(n=41)
年代別(現在)
(n=100)
20.3
22.0
診断時ステージ別
Ⅰ期
(n=17)
不明
(n=59)
(n=41)
(n=45)
(n=47)
(n=8)
13.6
19.5
25.4
17.6
21.4
24.4
40.0
21.3
7.7
10.3
17.8
12.8
28.2
15.6
5.9
18.6
31.7
10.2
13.0
4.9
2.4
185,176
40.0
10.3
17.0
3.6
~300,000円
~850,000円
37.5
33.3
0.0
11.1
226,905
~100,000円
31.714.3
18.6 5.9
5.9
226,9057.0 125,126 10.2134,420
平均 (円)
20.5
31.1
0円
~500,000円
29.8
13.0
7.0
33.3
0.0
29.4
(%)
~50,000円
12.5
19.5
32.1
(%)
33.3
37.5
20.0
10.6
11.9
25.5
185,176
7.1
21.4
17.1
28.0
平均費用(円)
23.1
20.0
35.3
15.0
28.0
(n=3)
Ⅱ期以上
0.0
20.3
11.9 15.0
(n=5)
Ⅰ期以下
17.1
15.0
(n=39)
Ⅳ期
50代以上
13.6
15.0
(n=28)
Ⅲ期
診断時ステージ別
40代以下
24.4
22.0
Ⅱab期
4.9
166,357
2.4
125,126
246,344
4.4
8.5
112,008
0.0
12.5
76,667
※診断時ステージ別で、0期・Ⅲ期、Ⅳ期はサンプル数が少ないため参考値
154,292
221,223
147,125
33
3-9
ガン保険などの保険金
 加入しているガン保険などにより支払われた保険金は平均516,250円。ただ、もらっていない人も23.0%いる。
Q55 乳がん治療にかかった費用についてお聞きします。診断時からこれまで、医療費はどのくらいかかりましたか。窓口などで支払った自己負担金額をご記入ください。
Q55-3 がん保険など民間保険を利用してもどった医療費(数値記入)
全体
全対象者
(n=100)
年代別
診断時ステージ別
40代以下
50代以上
(n=59)
(n=41) 年代別(現在)
(n=17)
(n=28)
全体
(n=100)
全対象者
23.0
23.7
17.0
15.0
15.0
14.0
平均費用(円)
516,250
13.6
22.0
17.0
17.1
10.2
15.0
(n=3)
0.0
不明
(n=59)
(n=41)
(n=45)
(n=47)
(n=8)
17.6
21.4
22.0
23.5
20.0
28.2
20.0
14.3
19.514.3
13.6
17.6
23.5
17.110.7
13.6
16.9
~100,000円
33.3
15.6
2.6
21.3
40.0
17.9
20.0
8.5
0円
25.0
0.0
~300,000円
~500,000円
~1,000,000円
~5,000,000円
33.3
11.8
19.5
37.5
12.8
20.5
9.817.9
22.1
(%)
23.4
20.0
17.8
(%)
33.3
12.8
12.2
16.9
(n=39)
(n=5)
診断時ステージ別
Ⅳ期
0.0
Ⅱ期以上
13.6
15.0
Ⅲ期
Ⅰ期以下
23.7
9.8
Ⅱab期
50代以上
19.5
16.0
Ⅰ期
40代以下
22.0
23.0
16.0
0期
12.221.4
17.9
11.1
19.1
20.0
25.0
5.9
473,81214.0 577,319 10.2314,121
19.5
524,354
15.6
667,769
14.9
364,006
12.5
556,667
0.0
※診断時ステージ別で、0期・Ⅲ期、Ⅳ期はサンプル数が少ないため参考値
34
3-10




1回往復通院の交通費
通院の往復に要する交通費のうち、電車・バス代の利用率54.0%で平均1,051円。
クルマの利用者は55.0%で、平均片道29.0キロである。
飛行機の利用はない。
タクシー代は利用率7.0%で、平均3,086円。
NQ56 1回の通院にかかる経費は往復で幾ら程度ですか?自動車で通院している場合は片道の距離をお答えください。費用はおおよその金額で結構です。(それぞれ数値記入)※使用してい
ない交通手段は、空欄で構いません。
NQ56-1 電車・バス(数値記入)
NQ56-2.車(数値記入)
NQ56-3.飛行機(数値記入)
NQ56-4 タクシー代(数値記入)
全体
全対象者
(n=100)
年代別
診断時ステージ別
40代以下
50代以上
0期
Ⅰ期
Ⅱab期
Ⅲ期
Ⅳ期
(n=59)
(n=41)
(n=17)
(n=28)
(n=39)
(n=5)
(n=3)
56.1
64.7
電車・バス交通費(1往復)
利用率
(%)
平均
(円)
54.0
1,051
52.5
1,233
807
1,334
53.6
912
48.7
1,218
40.0
550
33.3
1,040
クルマ 片道距離
利用率
(%)
55.0
55.9
53.7
52.9
53.6
56.4
40.0
100.0
平均
(キロ)
29.0
22.9
38.1
21.9
31.6
34.1
46.0
6.3
利用率
(%)
-
-
-
-
-
-
-
-
平均
(円)
-
-
-
-
-
-
-
-
利用率
(%)
7.0
8.5
4.9
5.9
3.6
7.7
20.0
33.3
平均
(円)
飛行機代(1往復)
タクシー代
3,086
3,120
3,000
2,300
1,500
4,333
1,000
3,800
※診断時ステージ別で、0期・Ⅲ期、Ⅳ期はサンプル数が少ないため参考値
35
Ⅳ 治療と仕事の両立
36
4-1
就労変更、離職の時期
 診断後どのくらいの期間を要して、働き方の変更または離職したのかを聞いている。
 1か月未満と診断後ほどなくして、変更または離職している人が19.2%。また、2年以上が19.2%と多い。
Q35 働き方を変更された方、離職された方にお聞きします。働き方を変更したのは、診断からどのぐらい経過してからですか?該当するものをひとつお選びください。(1つ選択)
働き方変更者、離職者
(n=47)
(%)
その他
8.5
1ヶ月未満
19.2
2年以上
19.2
1~3カ月
10.6
1年半~2年
3~6カ月
10.6
6.4
6カ月~1年
1年~1年半
17.0
8.5
【Q35:その他の解答】
・ 乳がんに関係なく仕事の絶対量が減った
ため転職した
・ ずっと無職。その後不労所得を得ている
・ 治療とは全く関係なく5年後変わった
37
4-2
休憩、治療と仕事の両立させる制度利用状況
 休職、治療と仕事を継続するために利用したのは、有給休暇で49.0%で最も多い。次いで、利用した制度はないが29.0%。
 40代以下の場合、有給休暇の利用が50代以上よりも多い。
Q36 休職、治療と仕事を両立するにあたり、どのような制度を利用しましたか?該当するものをすべてお選びください。(複数選択可)
年代別
全体
全対象者
(n=100)
有給休暇を利用した
49.0
Ⅱab期
Ⅲ期
Ⅳ期
(n=59)
(n=41)
(n=17)
(n=28)
(n=39)
(n=5)
(n=3)
46.2
60.0
33.3
27.1
22.0
17.6
35.7
23.1
0.0
66.7
22.0
17.1
11.8
17.9
28.2
20.0
0.0
14.0
18.6
7.3
5.9
14.3
17.9
0.0
33.3
12.0
13.6
9.8
5.9
10.7
15.4
0.0
0.0
3.4
4.9
0.0
3.6
2.6
40.0
0.0
25.4
34.1
35.3
28.6
33.3
20.0
0.0
4.0
利用した制度はない
Ⅰ期
46.4
20.0
その他
0期
52.9
傷病手当金制度を利用した
欠勤扱いとなった
50代以上
41.5
25.0
(時短制度、休職などを含む)
40代以下
54.2
個人的に配慮をしてもらった
会社独自の休業制度を利用した
診断時ステージ別
29.0
1.0
は全体値との差異が+10%以上、 は+5%以上 は-5%以下
※診断時ステージ別で、0期・Ⅲ期、Ⅳ期はサンプル数が少ないため参考値
【Q36:その他の解答】
・ シフト変更
・ 病気休暇を利用した
・ 自営なので自己判断
・ 高額医療費制度
38
4-3
勤務先からの支援の有無
 治療を継続するために、勤務先から十分な支援を受けたのは16.0%。それなりの支援を受けたのは27.0%。過半数の人はほ
とんど支援を受けていない。
Q37 治療継続に当たって、勤務先からの支援は十分でしたか?該当するものをひとつお選びください。(1つ選択)
年代別
全体
全対象者
40代以下
(n=100)
50代以上
(n=59)全体
(n=41)
全対象者
57.0
診断時ステージ別
(n=100)
0期
Ⅰ期
年代別(現在)
(n=17)
(n=28)
Ⅲ期
Ⅳ期
診断時ステージ別
(n=39)
(n=5)
(n=3)
40代以下
50代以上
Ⅰ期以下
Ⅱ期以上
不明
(n=59)
(n=41)
(n=45)
(n=47)
(n=8)
61.0
70.6
61.0
57.1
51.2
53.2
62.2
(%)
(%)
ほとんど支援は無
48.7
51.2
57.0
Ⅱab期
66.7
50.0
かった
80.0
それなりの支援を
受けた
30.8
27.0
22.0
27.0
34.1
22.0
11.8
25.0
34.1
20.0
29.8
50.0
受けた
33.3
16.0
16.9
16.0 14.6
16.9
17.6
17.9
14.6
20.5
17.8
必要十分な支援を
20.0
17.0
0.0
0.0
0.0
※診断時ステージ別で、0期・Ⅲ期、Ⅳ期はサンプル数が少ないため参考値
39
4-4
勤務先からの支援内容
①
Q38 具体的にどのような支援を受けたかを教えてください。
Q37
1 定期的に検診があるので休暇がほしい
1 仕事を手伝ってくれる人を決めてくれた。 化学療法中は力仕事などは免除してもらい、デスクワークのみにしてもらった。
1 休ませてもらった
1 放射線治療時に仕事中に通わせてもらった
1 休みやすい
1 3ヶ月間休職できたし、復職後もしばらく時短で働けた。
1 働きやすい環境を作ってもらった。
1 十分治療が行うことができるように長期の休職扱いになった。
1 職場復帰までの期間を、自分の判断に任せてくれた。
1 レッスン代行やシフトの調整
1 傷病手当など支給された
1 休みの間の仕事を代わりにしてもらった
1
入院することで仕事に支障が出るのではないかと心配する私を見て、上司がアルバイトを採用してくれたので、安心して入院することが出来た。退院後も「乳がん
の治療は長期にわたるから」と体調が落ち着くまでアルバイトの採用を継続すると言ってくれた。
1 ・上司や同僚がお見舞いにきて、金銭的にも精神的にも支援をしてくれた。 ・休んでもよいような職場環境にしてくれた。
1 短時間勤務からのスタート(1年間) 配置の配慮(負担の少ない部署への異動)
1 抗がん剤治療の日も働けたが、有給扱いにしてもらった。部屋の中での喫煙はなくなった。
2 通院、体調の悪い時など、気持ちよく休ませてもらった。
2 出来る限りの重労働を避ける
2 9:00~17:30の定時勤務を通院に合わせて変えてもらった。
40
4-4
勤務先からの支援内容
②
Q38 具体的にどのような支援を受けたかを教えてください。
Q37
2 放射線治療時の25日間は毎朝遅刻して出社していたが、特に減給もなく、できない業務をほかの人に代わってもらったりした。
2 必要な仕事だけして時間を少なくしてもらった
2 時間外労働を抑える
2 仕事の負担をへらしてもらった
2 時短勤務の際の仕事のサポート
2 勤務時間や日程を優先してもらった。 お見舞金をもらった。
2 体調が悪いときは支障があっても休ませてもらった。
2 長期に休んでいても解雇とかはなかった
2 団体生命保険の給付があった
2 有給休暇、医療休暇の利用
2 勤務先が病院なので仕事の合間に放射線治療などに行かせてもらえた。
2 取材日程の変更や原稿の休載。
2 休職扱いにしてもらえた
2
放射線治療時の時間休取得の際に最短時間で済むように時刻を配慮してもらった。 抗がん剤治療時は週末に外来で受けられるように、水曜公休日を金曜に替えても
らい土日を安静加療を与えてもらえた。
2 傷病手当の手続き等。
2 就業時間、就業日数、夜遅い会議の軽減
2 繁忙期でも定期健診に行く日は有休を取らせて貰えた
2 高額医療費、私傷病手当金
2 融通
2 よくわからない
2 フレックス制度の利用による勤務時間の調整
2 放射線治療を朝受けてそのあとに出社が1か月続いたが 特に給料も減らされず有給消化にもならずに済んだ
2 病気の時は専業主婦だったので支援は関係ないです
2 治療費の負担
41
4-5
今後2年間の就業継続可能性
 今後2年間、今の職業を継続できるという人は77.0%。多くの人は継続できると考えている。一方で、継続できるかどうか
わからないと考える人は20%いる。
Q39 今後2年間、あなたの職業を継続できると思いますか?該当するものをひとつお選びください。(1つ選択)
年代別
全体
全対象者
40代以下全体 50代以上
(n=100)
3.0
20.0
(n=59)
全対象者
3.4
20.3
年代別(現在)
0期
Ⅰ期
診断時ステージ別
診断時ステージ別
Ⅱab期
Ⅲ期
Ⅳ期
(n=41)40代以下
(n=17) 50代以上
(n=28) Ⅰ期以下
(n=39)
(n=100)
2.4
3.0
20.0
(n=59)0.0
3.4
19.5
17.6
20.3
(n=41)
0.0
2.4
14.3
19.5
(n=45)
2.6
0.0
15.6
20.5
Ⅱ期以上
(n=5)
(n=47)
4.3
20.0
不明
(n=3)
(n=8)
0.0
(%)
(%)
12.5
19.1
おそらく無理だと
思う
20.0
50.0
わからない
100.0
77.0
76.3
77.0
78.0
76.3 82.4
85.7
78.0
84.4
76.9
76.6
おそらく継続でき
60.0
37.5
ると思う
※診断時ステージ別で、0期・Ⅲ期、Ⅳ期はサンプル数が少ないため参考値
42
4-6乳がん罹患したことの職場への伝達
 乳がんの罹患を職場に伝えたという人は78.0%。
 そのうち、伝えた相手は直属の上司が64.1%と最も多い。次いで、同僚が56.4%。
 罹患を伝えたタイミングは、診断時が50.0%で最も多い。
Q41 乳がん罹患について職場の人に話をしましたか?あてはまるものをお選びください。(1つ選択)
Q42 Q41で「はい」とお答えになった方にお聞きします。働く悩みについて職場の誰に相談しましたか?該当するものを全てお選びください。(複数選択可)
Q43 乳がん罹患について職場に話をしたのはいつ頃ですか?該当するものをひとつお選びください。(1つ選択)
全体
全対象者
(n=100)
いいえ
はい
羅患を伝えた対象者
羅
患
を
伝
え
た
相
手
タ羅
イ患
ミを
ン伝
グえ
た
年代別
診断時ステージ別
40代以下
50代以上
0期
Ⅰ期
Ⅱab期
Ⅲ期
Ⅳ期
(n=59)
(n=41)
(n=17)
(n=28)
(n=39)
(n=5)
(n=3)
22.0
22.0
22.0
78.0
78.0
78.0
(n=78)
(n=46)
(n=32)
35.3
64.7
(n=11)
17.9
82.1
(n=23)
23.1
40.0
100.0
76.9
(n=30)
60.0
(n=3)
(n=3)
直属の上司
64.1
60.9
68.8
63.6
69.6
60.0
66.7
66.7
同僚
56.4
63.0
46.9
54.5
78.3
53.3
33.3
33.3
先輩社員
19.2
23.9
12.5
9.1
30.4
13.3
33.3
33.3
人事担当者
14.1
21.7
3.1
0.0
17.4
23.3
0.0
0.0
仕事相手(外部)
10.3
10.9
9.4
0.0
13.0
13.3
33.3
0.0
部下
9.0
10.9
6.3
9.1
13.0
6.7
33.3
0.0
労働組合担当者
2.6
2.2
3.1
9.1
4.3
0.0
0.0
0.0
医務室等(産業医)
2.6
2.2
3.1
9.1
4.3
0.0
0.0
0.0
その他
14.1
10.9
18.8
18.2
0.0
20.0
0.0
0.0
診断時
50.0
50.0
50.0
45.5
56.5
43.3
33.3
33.3
治療開始時
19.2
17.4
21.9
18.2
17.4
20.0
33.3
0.0
検診後
17.9
13.0
25.0
27.3
8.7
23.3
0.0
66.7
治療終了後
9.0
13.0
3.1
9.1
8.7
10.0
33.3
0.0
治療中
3.8
6.5
0.0
0.0
8.7
3.3
0.0
0.0
再発時
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
1.0
(%)
0.0
【Q42:その他の解答】
・ 既に退職していたので
元同僚
・ 講師担当者
・ 乳癌を経験した友達
・ 仕事を一緒にする
仲間
・ 局の庶務担当上司
・ 自営なので家族に
・ 話したが悩みの相談
はしていない
は全体値との差異が+10%以上、 は+5%以上 は-5%以下 ※診断時ステージ別で、0期・Ⅲ期、Ⅳ期はサンプル数が少ないため参考値 43
4-7
罹患を伝えた理由
①
Q43
Q44.職場の人に話をした理由は何ですか?
1 既に退職していたので、仕事関係ではなく友人関係で話しただけ。
1 仕事を辞める理由として
1 みんなに気を使って欲しくはなかったから
1 仕事で迷惑をかけるから
1 小さな職場で自分が休むとひどく迷惑がかかるから。
1 治療を始めるにあたり、休みが多くなると思ったから
1 元々やめようと思っていたから、不謹慎だが辞める良い理由ができたので さっさと言っておこうと思ったから
1 乳がんかもしれないと伝え引継ぎを十分にできるようにした
1 病気のことを、しってもらうため
1 乳がんという病気を理解して欲しかったから。病気を隠すことで職場に迷惑を掛けるのではないかと思ったから。
1 休んだりして迷惑をかけるので
1 上司には報告の義務があると思ったから。
1 やめたいから
1 仕事に支障があるため(引き継ぎ)
2 検査などで休むことが多くなりそうだと思ったから。
2 休んだりしないといけなかったので
2 治療や、通院で出勤が難しくなる可能性があったから。
2 入院することになるので
2 勤務を変更してもらうのに必要だったから。
2 その時は、しごとを続けていくことになっていたので、まわりに迷惑掛けるといけないから
2 通院で、遅刻・早退・休みが多くなるのがわかっていたから。
2 知っておいてもらったほうが良いと思ったから。
2 手術などの治療でお休みをとるため。
2 入院が必要になったため
2 理由はない
2 入院のために休まなくてはならないため
2 外食サービスで働いていたので、抗癌剤による脱毛等で離職しなければならなかったので、シフトの問題もあるので話した
44
4-7
罹患を伝えた理由
②
Q44.職場の人に話をした理由は何ですか?
Q43
2 治療によって、会社を休まなくてはならなかったから。病気を理解してほしかった。
2 休むので
2 休むには理由を説明して理解してもらうしかないと思ったから。
2 長期休みを取ったから
2 休職するため
2 迷惑をかけることを理解してもらうためと自分の精神的負担を和らげるため
2 定期のものが一時休みになる。
2 仕事を休まなければならなかったから
2
勤務を続けたかったので可能かどうかの便宜を図れるか相談したかったことと、それができることになったとき長期の治療になるので職場の理解を得たかった
ので。
2 正しい理解を得たいと思った。
2 理解を得るため
2 仕事を辞めたいと思ったから
2 入院による休暇申請のため
2 繁忙期でも休みを取らなくてはならない事もあるので前もって話をして理解を得た。
2 仕事の調整をお願いしなければならないから
2 隠しておく必要がないから
自分の場合は発症時の発見が骨転移における圧迫骨折(頸椎)のためがんそのものとは別に治療期間が長引き(約2ヶ月の床固定)職場の離脱をせざる得ない
2 状況になったっ為。 (但し。骨折理由ががんから来ているので病名は乳がんに伴う注釈つき) 担当医に言わせれば骨折がなければ治療は日常生活の範囲で可
能だった。
2 仕事を代わりにやってもらわないといけなかった
2 廃業するにあたり当時の仕事を引き継ぐ人材の確保が必要だったので。
2 自営なので家族に。迷惑がかかるので。
2 休む期間が長くなると思った
2 体調を理解してほしかったから
2 休みがちになるかもしれないと思ったから
2 すでに乳がんになった人がいたので、相談のため。また、仕事つづけるため、隠しておくよりいいと思った。
2 今後仕事を続けたかったから。
45
4-7
罹患を伝えた理由
③
Q43
Q44.職場の人に話をした理由は何ですか?
2 前勤務先は社長の奥さんと2人で経理事務をしていたので、迷惑をかけるので。
3 会社を休む必要があったので 了承してもらうため
3 黙っていると憶測で何か言われる方が不快だったので、はっきりとどういう治療を受けてどう大変かを話して理解してもらいたかったから。
3 会議などの欠席事由として。
3 休むので(仕事に対する責任かな?)
3 スタッフに心配掛けない為
3 仕事をサポートしてもらうため
3 仕事をまとめて休むことになるので
3 休む間に迷惑をかけることになる為
3 手術が避けられないので、休まざるをえないので
3 休みの理由を言うため
3 職場での配慮をお願いするため
3 事務の仕事をしてますが、しばらくの間時々やる力仕事等ができないと思われたので、仕事を制限する旨伝えました。
3 休みをとるため
3 迷惑かける
3 休まなくてはいけないから
4 薬を飲んでいても入れる保険はないかなと相談したら、その先輩社員さんも乳がんを患ったことがあって、話が盛り上がった。
4 何があるかわからないのでとりあえず話しておこうと思った
4 面接時
5 迷惑をかけないように
5 話のついで
5 通院のために配慮してもらう必要があったから
5 聞かれたので。
5 仲のよい人への世間話の一部。意味はない。
5 痛みがひどい時
5 検査等の事情で会社を休むことが増えそうなため事情を説明した
46
4-8
就労の悩みの相談
 就労の悩みを相談したのは、主治医が25.0%、産業医は6.0%。相談支援室は11.0%。患者会などでは14.0%。
 就労の悩みの相談相手が多かった主治医の場合でも、何も言われなかったケースは48.0%と半数近い。
Q45
Q47
Q49
Q51
Q53
Q54
就労の悩みについて、産業医に相談しましたか?該当するものをひとつお選びください。(1つ選択)
就労の悩みについて、病院内の乳がん相談支援室を活用しましたか?該当するものをひとつお選びください。(1つ選択)
就労の悩みについて、主治医には相談をしましたか?該当するものをひとつお選びください。(1つ選択)
就労の悩みについて、患者会や患者サロンなど同じ病気の患者に相談をしましたか?該当するものをひとつお選びください。(1つ選択)
就労継続に関して主治医からなんと言われましたか?該当するものをひとつお選びください。(1つ選択)
雇用継続に関して産業医からなんと言われましたか?該当するものをひとつお選びください。(1つ選択)
全対象者
いいえ
はい
患者会や
主治医
産業医
乳がん相談支援室
(n=100)
(n=100)
(n=100)
(n=100)
94.0
89.0
86.0
6.0
11.0
14.0
-
-
75.0
25.0
(n=25)
(n=6)
(%)
患者サロンなど
特に何も言われなかった
48.0
33.3
-
-
仕事を続けるように言われた
44.0
33.3
-
-
仕事を休めと言われた
8.0
33.3
-
-
仕事は辞めたほうが良いと言われた
0.0
0.0
-
-
(%)
※n数20未満は、サンプル数が少ないため参考値
47
4-9
主治医への相談
①
Q49
Q50.その理由を教えてください。
1 悩みと言うより、現状の詳しい様子を聞いたりなど
1 術前に術後きちんと手、指が動くかどうか心配だったので。
1 治療による副作用などが出すぎると、生活が大変なため。
1 とりあえずそうだんした。今後の休業日程などを確認したいため
1 働く事に不安があったから
1 治療の方針で、病院が職場に近いので考慮してもらった
1 仕事に差しさわりのないきり方
1 自分の状況を一番把握してくれている人だから。
1 なるべく早く仕事を再開するようにアドバイスを受けた
1 主治医との信頼関係が出来ているから。 相談することによって、何かしらの薬を処方してもらえると思ったから。
1 主治医は全く問題なしとの回答でその旨、会社に訴えたが一貫して拒否。
1 不眠がつらかった
1 仕事を続けることが出来るのか不安だったので
1 仕事をできるだけ休まないで済むように配慮して貰う必要があったから
1 これからについて、知りたかったので
1 今後どの程度仕事ができるか知りたかった
1 服薬の副作用で仕事に支障をきたしたから
1 現状維持の可能性等について一番症状に詳しく、制限等を確認するため。(食事制限や行動制限)
1 体力的に無理が生じることもあったのでその点では相談した。
1 通院期間や治療など一緒に話を聞いてもらった。
1 治療費が払えなくなりそうだったので。
1 重いものが持てない、肩より上に腕が上がらない等聞かれたので
1 ない
1 抗ガン治療の副作用があると聞いて不安になったから
1 痛みがひどい時にその原因のひとつが就労に関わることだと思ったので、相談しました。
48
4-9
主治医への相談
②
Q49
Q50.その理由を教えてください。
2 治療が落ち着いたら考えればよいと思ったから。
2 言っても無駄だと思ったから
2 悩みを相談できるような主治医がいないため
2 特になかったから
2 必要ないので
2 就労する気はなかったから
2 特に必要を感じなかった
2 なし
2 やめるつもりだったので。
2 主治医は、働きながら治療している方は沢山いるから頑張ってというスタンスだったので 自分にも出来ると思って頑張ったから
2 とくになし
2 相談しにくかった
2 悩みがなかった
2 悩みはない
2 ひどい先生だった
2 相談するほどではない
2 悩みはないので。
2 どうしようもない問題なので、契約社員の身分だったので、入院時期と、契約更新日が重なり 契約しない旨の通知が来ていたので。
2 特に必要がないと思った
2 特に問題なかったので
2 治療の話で精一杯です。
2 悩みはない
2 必要としなかったから
2 理由はない
2 乳がんと診断された時点で、仕事は辞めようと思っていたので相談はしなかった
2 就労についての悩みより病気についてのほうが重要だった
49
4-9
主治医への相談
③
Q49
Q50.その理由を教えてください。
2 相談に乗ってくれるような雰囲気ではなかったから
2 特になかったので。
2 特に必要なかったから
2 悩むほどではなかった
2 就労の悩みはなかったから。
2 休めるから
2 就労の悩みはなかったから。
2 相談するほど悩んではいなかった
2 特になし
2 先生も忙しい中なので、治療や身体的な不安等のみ相談した
2 特に悩みはない
2 特に悩んではいなかった
2 聞ける雰囲気ではなかった
2 周囲の理解があったので相談することはなかった。
2 主治医は治療以外の問題にはあまり触れる雰囲気ではなかったから。
2 自分で決めることができるので
2 相談しにくかったから
2 必要なかった。逆にちょっとゆっくり休みなさいと言われた。
2 特に悩みなし
2 相談する雰囲気ではなかった
2 特に悩まなかった
2 主治医は病気のことには相談にのってくれるが、そのほかのことには無頓着というか相談を解決するすべを知らないと思う。
2 相談したいと思わなかったから
2 病気以外の話は、専門外だから
2 聞いてなんかもらえなかった
50
4-9
主治医への相談
④
Q49
Q50.その理由を教えてください。
2 なし
2 必要性がないから
2 主治医は病気を治す先生なので就労のことは畑違いかと思います。
2 必要がなかった
2 医師からリンパ節を取ることで起こり得るリスクについて説明があったので、それだけで当時の仕事は続けられないと判断できたから。
2 パートだから出来ない
2 とくにないし
2 必要性がなかったから
2 仕事の形態から、主治医に相談しても解決しないから
2 特になし
2 悩んでいない
2 自己申告で出勤日を決められるのと、仕事が傷に影響がないので相談使用とも思わなかった。
2 直接関係がないと思ったので
2 主治医からは、今の就業について制限等の話が無かったから
2 特にない
2 めんどう
2 治療で手一杯 医者に相談する分野ではないと思ったため
2 特にない
2 必要ない
2 日常生活に耐えられなくないので
2 なし
2 特になし
2 相談することがない
2 必要を感じなかった
51
4-10
産業医への相談
①
Q45
Q46.その理由を教えてください。
1 休業申請に必要なために事前に相談した。
1 術後の体調が仕事に影響するかどうかを聞きたかったので。
1 術後の体調が思わしくなかったから。持病の頭痛がひどく、血圧も低かったから。
1 薬の副作用について理解が得られなかったから
1 信頼できるから。
1 放射線を毎日5日間かけるにあたって会社の近くの病院がいいのか相談した。
2 パートでの勤務だったから。
2 産業医を知らない
2 相談すべきことが何もない。
2 パート勤務なので産業医の制度を利用できない
2 特に悩みはない
2 必要ないので
2 産業医はいなかった職場だし、すでに退職していたから
2 色々面倒なので
2 どうやって話すか判らない
2 産業医は社員さんのためだと思っているし必要はなかったので。
2 産業医はいないから
2 いない。
2 そんな余裕はなかった。
2 いない
2 職場が一緒に治療計画を考えてくれ、欠勤や勤務時の体調配慮に十分に理解を得られたので必要がなかった。
2 特に問題はなかった
2 産業医は考えなかった。
2 知らなかった
2 悩みと思うほどではなかった
52
4-10
産業医への相談
②
Q45
Q46.その理由を教えてください。
2 必要ないと思うので。 産業医に相談する機会がない。
2 とくになし
2 産業医がいないので
2 産業医がいない
2 産業医がいませんでした。
2 産業医はいない
2 いなかった
2 産業医はいない
2 必要なかったから
2 産業医いない
2 自営の零細企業なので相談する場はありません。
2 家族に相談した
2 相談する時間がなかったから
2 産業医はいません
2 産業医がいない。 契約はしているが、事前に予約しないと面談できない。 産業医は専門医ではないのであまり期待できないと思った
2 産業医を知らない
2 パートなので産業医はいない
2 産業医はいない。
2 産業医がいない
2 産業医がいない
2 いない
2 特になし
2 身近に産業医がいなかった
2 特に悩みはない
2 産業医はいない会社
53
4-10
産業医への相談
③
Q46.その理由を教えてください。
Q45
2 特に必要と感じなかったので
2 特に相談するほどのこともないから。自分でなんとかなる。
2 特に就労上の悩みはなかったから。
2 担当医に有休の残り日数が少ないので、できるだけ仕事に支障がないように手術や通院できるよう配慮して貰うように頼んで問題はなかったから
2 特に必要性を認めなかったので
2 産業医がいなかった
2 産業医はいない。
2 特に悩みはないから
2 いなかった
2 産業医はいない
2 産業医はいない
2 相談しようとは思わなかった
2 先生は忙しいので、相談は難しい
2 必要がないと思った
2 いないので
2 必要がない
2 産業医はわからない
2 特にない
2 自分なりに、病気とつきあいながら、働こうとおもったので
2 自営であり産業医を利用できない
2 いない
2 産業医が、いないから
2
毎年検診は受けていたが項目によって発見自体ができないと実感したため。 会社の姿勢も大きく問われるが最低項目で発見できる検査体制でないことは毎年実感す
る。 就労相談に至っては強制力もなく実際の状態にたいしては役に立たないことが多い。
2 派遣でしたので産業医がいるかどうかが分かりませんでした。
2 産業医を知らない
54
4-10
産業医への相談
④
Q45
Q46.その理由を教えてください。
2 やめる決心がついていたので必要ないと思った。
2 なし
2 産業医など居ない職場だから
2 話す必要性がなかったから
2 いません。
2 産業医のいる環境ではないので。
2 産業医とは何か知らない
2 特になし
2 とくになし
2 就業していない
2 産業医という言葉は初めて聞いたから。
2 産業医を知らない
2 今は話したいとは思わなかったから(話すと自分の病気の事が会社に知れてしまうから)
2 いない
2 特にない
2 そうゆう制度を知らなかった
2 めんどう
2 相談するほど困らなかった
2 必要ないと思ったから 産業医の役割を知らなかったため
2 会社はしっかりフォローしてくれたので
2 とくに問題なかったので
2 なし
2 特になし
2 相談することがなかった
2 産業医の意味が分かりません。就労には殆ど影響がなかった。
55
4-11
病院内の乳がん相談支援室の利用
①
Q48.その理由を教えてください。
Q47
1 いろいろな意見を聞きたかった
1 他の病院の様子を聞いた
1 他の患者はどう病気と向き合っているのか知りたかったから。自分の経験を共有できる人が欲しかったから。
1 夫の介護に関しての支援などについて相談をした。
1 色々かかる料金などとか、金銭的な事とか 発症時には子供もおさなかったので
1 相談室があることに興味があったから
1 精神的安定
1 支援などの相談
1 ない
1 どこに相談してよいのかわからなかったため
1 時間外労働の許可が欲しかったため
2 子供が小さかったので治療に専念しようと思ったから。
2 存在を知らない
2 仕事を続けていく上で相談すべき悩みが何もない。
2 特に相談することがないから
2 今のところ順調であり、担当医と良く話をしているので
2
日常生活や治療の不安、人とのかかわり(乳癌をどこまでの関係の人にどう話すかなど)は相談したが、就労は職場の状況を説明しないとその悩みも説明できない
と思った
2 就労する気がなかったから
2 特に相談することがなかった
2 他人に話したくない
2 特に必要はなかったので
2 特に相談したいことがなかったから
2 自分は、がんだと認めたくなかったから。病人扱いされたくなかった。
2 そのような相談機関が無かった
2 そのようなものはなかった。主治医の看護師さんには相談したこともあった。
56
4-11
病院内の乳がん相談支援室の利用
②
Q48.その理由を教えてください。
Q47
2 悩みがなかった
2 存在を知らない
2 なかった
2 同じ病気の友人がいるので、そのひとたちに相談しているから
2 そのような支援室はない。
2 とくになし
2 特に必要と思わなかった
2 職場に対して影響力があると思えないから。
2 乳がん相談支援室はない
2 特別に支援室にいかなくても看護士さんたちが話してくれたから
2 存在を知りませんでした。
2 相談支援室はない
2 一緒に入院していた人といろいろ話ができた方+看護士さんが相談に乗ってくれたから
2 悩みはない
2 必要なかったから
2 理由はない
2 悩むほどではない。
2 そのような機関はありません。
2 ない
2 相談支援室がなかったから
2 当時は院内に就労に関する相談支援は存在しなかった
2 無かった
2 必要を感じなかった。
2 とくになし
2
仮に相談し支援を約束されても会社が古い考えの体質で理解を得るまでの労力とエネルギーを思った時、治療に大きく(理解を得られない心労と苦痛)支障が出る
事が予想されたので。 治療中も何度か会社に相談したが聞く耳は無かった。理由は万が一があっては・・・の一点張りで・・・
57
4-11
病院内の乳がん相談支援室の利用
③
Q47
Q48.その理由を教えてください。
2 クリニックなので、先生、担当の看護婦さんに相談していた
2 あったかどうか知らない
2 特になし
2 知らなかった
2 特に悩みはない
2 とくに悩んでいなかったし。病院内にそういった相談支援室はなかった
2 支援相談室がない
2 治療にあたってくれた看護師さんが親身になってくれたので十分だった。
2 ない
2 特別必要でなかった
2 存在を知らなかったから
2 特に考えなかった。
2 就労の悩みはなかったから。
2 特に悩みなし
2 なかった
2 知らなかったので。
2 そのような施設はないため
2 特に必要を感じなかった
2 特に何を話せばよいかわからないから
2 ない
2 乳がん相談支援室という特別なものはなかった。外来抗癌剤治療室のナースに相談をした。
2 相談があるのを知らなかった
2 特に悩みはなかったと言うより、悩んでいる余裕がなかった。
2 自営なので、家族と相談した
2 自営なので就労の悩みではない
58
4-11
病院内の乳がん相談支援室の利用
④
Q48.その理由を教えてください。
Q47
2 必要性がないから
2 職場復帰以降特に体調対応に問題がなかったので。
2 ネットの情報で充分です
2 必要がなかった
2 当時そのような相談支援室が病院になかった。
2 今が健康だから
2 相談支援室を利用するほど困っていないから。
2
手術も含め、治療期間がそれ程長くなく、業務にもさほど影響がなく、医師の説明で手術・治療共にあまり不安を感じなかったので、誰かに相談しようとも思わな
かった。
2 悩みはなかったから
2 先生と相談したことを家族に話すのみ。
2 その環境はないので。
2 乳がん相談室を知らない
2 悩みがない
2 そんなものなかった
2 担当医の説明で十分だったから
2 薬の副作用等では活用したが就労での心配事や不安はなかったので
2 特にない
2 仕事は続けていけると思ったから
2 めんどう
2 就労の悩みは無かった
2 なし
2 利用するほど悪くなかったから
2 なし
2 相談したくなかった
2 ないと思う
59
4-12
患者会や患者サロンなどへの相談
①
Q52.その理由を教えてください。
Q51
1 同病者からアドバイスが聞きたかった
1 同じ思いをしている気持ちがわかるから
1 元同僚が乳がんで、同じ病院・同じ先生に治療を受けているから
1 働いている同じ病気のがん患者さんに助言や愚痴をこぼしました。 患者サロンは主婦や高齢者が多く、働くことの相談はできない雰囲気でした。
1
家族は、母が同じ乳がんで亡くなっていたので、理解してくれると思っていたが、思ったほど理解してくれてはいなかったから。やはり、家族が罹患した経験は、
自分が罹患した経験にはならないからだと思う。
1 同じ経験をしている人のほうが事情や自分の心情の説明を省けるため相談しやすいので
1 別の患者会に参加した。治療方法の情報を得たり参加医師による講習会を受けたかったので
1 分かり合えるのは同じ病気の人しかいないと感じたから
1 現状を理解しあえる、唯一の存在だから
1 悩みをわかってもらえるので
1 相談はしていないが、同じ病気の人達が何を考えているのか、話を聞きに行った。
1 会ではないが、入院中一緒だった人たちとランチ会を度々行った。
1 同じ悩みを共有できると思ったから
1 一年目はとても頼りになりました
2 悩むことなく治療が終了し、その後とんとん拍子にパートの仕事が決まったから。
2 そこまで親しい人はいなかった
2 そのような機会がなかった
2 特にそのような機会がなかったから
2 特にないので
2 知らなかった
2 就労する気はなかったから
2 特に必要を感じなかった
2 なし
2 特に必要なかったので
2 なし
60
4-12
患者会や患者サロンなどへの相談
②
Q52.その理由を教えてください。
Q51
2 患者会には参加したことがない。
2 自分の病気を認めたくないから。
2 とくになし
2 悩みがなかった
2 悩みはない
2 存在を知らなかった
2 なし
2 なし
2 病気について悩んでいないので。
2 とくになし
2 そういう場所には参加していない。
2 就労の悩みはなかったので
2
講演会等に参加することはあるが、自分の普段の生活が同じ世代から見ると稀有な類に入るような気がして入りづらい。発症時も整形外科(頚椎骨折)治療と外科
治療の平行のため扱いが微妙。
2 よくわからなかった
2 乳がんが就労してるのに殆ど影響がなかったから、患者会に入ろうとも思わなかった。 同日に手術した人とは病気について話はしました。
2 必要なかったから
2 理由はない
2 悩んでないから
2 患者会などは土曜日の昼などにしか集まる日がなく、勤務上無理だったから参加できなかった。
2 必要を感じなかった。進行度や症状が違うので気安く相談はできない
2 必要性をかんじなかったから
2 患者さんにより病状が異なるので。
2 傷のなめあいは好きではない。自分で全部解決できる。自分の置かれている立場やスタンスは、相談してもニュアンスなど伝わるはずもないと思っている。
2 それほど悩んでなかった。
2 治療が終わるまでは治療に専念するつもりでいたので、就労の相談はしていない
61
4-12
患者会や患者サロンなどへの相談
③
Q52.その理由を教えてください。
Q51
2 就労の悩みはなかったから。
2 特になし
2 相談したいと思うほど悩まなかった
2 必要性を感じなかった
2 特になし
2 特に悩みはない
2 特に悩んではいなかった。
2 そんな余裕はなかった。治療中に大震災があり、手術が延期になった。
2 必要がなかったので
2 患者会には入っていなかった。
2 当時はまだ、就労していなかったから。
2 特別必要としなかったので
2 患者会に入っていないから
2 特に悩みなし
2 どこにあるかわからなかった
2 そのような集まりには行ったことがない
2 自分で解決しようと思ったため
2 就労について完全に休んでいたので相談しなかった
2 ない
2 退職してたので
2
患者会の存在は手術後かなり経過してからです。手術をした病院ががん拠点病院になったのも術後2年後の話で自主活動のその頃から始まったものだと思います。
おそらく当時は患者会の存在がなかったので。
2 あまり行きたいとは思わなかった
2 患者会等のHPなどを検索して大体の事は分ったので、特に相談する必要性を感じなかった。
2 患者会に所属していない
2 同病の友人が身近にいたから必要なかった
62
4-12
患者会や患者サロンなどへの相談
Q51
④
Q52.その理由を教えてください。
2 必要性がないから
2 悩みはない
2 平日は休めません
2 必要がなかった
2 話相手がいない
2 会社を承諾させる労力は病気の根治より厄介なのはよくよく承知しており 治療に専念するしかないと諦めた。
2 近くにないので。
2 相談したいような悩みはなかったから
2 人は人。
2 その環境にないので。
2 サロンなどの存在を知らない
2 特になし
2 必要ない
2 言っても分かってもらえないと思った
2 患者会には所属しなかったから
2 そのような団体を知らない
2 いない
2 特にない
2 同じ境遇の人はいなかったから
2 めんどう
2 そのような場所の存在を知らなかった。それほど困らなかった。
2 そのようなサークルには参加していない
2 興味がない
2 なし
2 話したくなかった
63
4-13
通院以外で購入・利用しているもの
 乳がんの手術以降、利用しているものは、補正用のパッドや下着で31.0%。サプリメントなどが28.0%。かつら、ウィッグ
が27.0%。
 購入・利用しているものがない人が33.0%。
NQ57-1 手術を受けた以降に、通院以外で、購入・利用しているものをお知らせください。該当するものをすべてお選びください。(複数選択可)
年代別
全体
(n=100)
補正用のパッドや下着の購入
31.0
診断時ステージ別
40代以下
50代以上
0期
Ⅰ期
Ⅱab期
Ⅲ期
Ⅳ期
(n=59)
(n=41)
(n=17)
(n=28)
(n=39)
(n=5)
35.6
24.4
35.3
14.3
33.3
40.0
33.3
(n=3)
サプリメントなど補完代替医療
28.0
22.0
36.6
11.8
17.9
35.9
40.0
0.0
かつら、ウィッグの購入やレンタル
27.0
33.9
17.1
0.0
17.9
38.5
60.0
33.3
13.6
12.2
0.0
14.3
17.9
20.0
0.0
0.0
4.9
0.0
0.0
5.1
0.0
0.0
3.4
12.2
0.0
3.6
10.3
40.0
0.0
23.7
46.3
52.9
42.9
25.6
0.0
33.3
浮腫防止のためのサポーター、
13.0
器具の購入やレンタル
家事援助のためのヘルパーや家政婦
2.0
その他
7.0
購入・利用しているものはない
33.0
1.0
は全体値との差異が+10%以上、 は+5%以上 は-5%以下
※診断時ステージ別で、0期・Ⅲ期、Ⅳ期はサンプル数が少ないため参考値
【Q57:その他の解答】
・ 免疫療法やワクチン療法
・ ヨガやピラティスなどトレーニング
・ プラスチック製の食器
・ 帽子
・ 膝関節用サポーターと整形外科通院費用
64
4-14
利用者の購入平均額
 それぞれの利用者の利用額平均は、補正用パッドや下着は31人利用で18,355円、サプリメントは28人利用で90,893円、か
つらやウィッグは27人利用で125,852円。
NQ57-2 手術を受けた以降に、通院以外で、購入・利用しているものをお知らせください。該当するものをすべてお選びください。(複数選択可)
年代別
全体
全対象者
(n=100)
診断時ステージ別
40代以下
50代以上
0期
Ⅰ期
Ⅱab期
Ⅲ期
Ⅳ期
(n=59)
(n=41)
(n=17)
(n=28)
(n=39)
(n=5)
(n=3)
補正用のパッドや下着の購入
利用者 (人)
平均 (円)
31
18,355
21
20,286
10
14,300
6
8,167
4
22,000
13
28,077
2
3,000
1
2,000
サプリメントなどの補完代替医療
利用者 (人)
平均 (円)
28
90,893
13
89,423
15
92,167
2
100,000
5
28,600
14
99,429
2
200,000
0
0
かつら、ウィッグの購入やレンタル
利用者 (人)
平均 (円)
27
125,852
20
85,900
7
240,000
0
0
5
46,000
15
117,000
3
344,333
1
100,000
浮腫防止のためのサポーター、器具の購入・レンタル
利用者 (人)
平均 (円)
13
19,985
8
20,038
5
19,900
0
0
4
13,325
7
26,429
1
1,500
0
0
家事援助のためのヘルパーや家政婦
利用者 (人)
平均 (円)
2
38,000
0
0
2
38,000
0
0
0
0
2
38,000
0
0
0
0
その他
利用者 (人)
平均 (円)
7
95,571
2
126,000
5
83,400
0
0
1
5,000
4
163,500
2
5,000
0
0
※診断時ステージ別で、0期・Ⅲ期、Ⅳ期はサンプル数が少ないため参考値
65
4-15
自身の健康状態(移動/身の回り管理/ふだんの活動)
 自身の健康状態のうち、歩き回ったりなどの移動、身の回りの管理、ふだんの活動はほとんどの人の場合問題がない。
NQ58 以下のそれぞれの項目について、あなた自身の今日の健康状態を最も良く表している記述をそれぞれ一つずつお知らせください。(それぞれ1つずつ選択)
NQ58-1 移動の程度(1つ選択) NQ58-2 身の回りの管理(1つ選択) NQ58-3 ふだんの活動(例:仕事、勉強、家族・余暇活動)(1つ選択)
移動の程度
身の回りの管理
全対象者 (n=100)
全対象者 (n=100)
(%)
(%)
歩き回るのに
ベッド(床)
洗面や着替え
洗面や着替え
いくらか問題
に寝たきりで
を自分でする
を自分ででき
がある
ある
のにいくらか
ない
3.0
0.0
問題がある
0.0
0.0
身の回りの管
歩き回るのに
理に問題はな
問題はない
い
97.0
100.0
ふだんの活動
全対象者 (n=100)
(%)
ふだんの活動
ふだんの活動
を行うのにい
を行うことが
くらか問題が
できない
ある
0.0
4.0
ふだんの活動
を行うのに問
題はない
96.0
66
4-16
自身の健康状態(痛み/不快感)
 自身の健康状態のうち、痛み/不快感がないという人は67.0%と3分の2。中程度の痛みや不快感がある人が33.0%。
NQ58 以下のそれぞれの項目について、あなた自身の今日の健康状態を最も良く表している記述をそれぞれ一つずつお知らせください。(それぞれ1つずつ選択)
NQ58-4 痛み╱不快感(1つ選択)
年代別
全体
40代以下
全対象者 (n=100)
全体 (n=59)
全対象者
0.0
(n=100)
0.0
0.0
30.5
33.0
33.0
診断時ステージ別
50代以上
0期
年代別(現在)
(n=41) (n=17)
Ⅰ期
Ⅱab期
Ⅲ期
診断時ステージ別
(n=28) (n=39) (n=5)
40代以下
50代以上
Ⅰ期以下
(n=59)
(n=41)
(n=45)
0.0
0.0
0.0
28.6
28.9
0.0
30.5 36.6
0.0
29.4
36.6
診断年別
0.0
Ⅱ期以上
0.0
(n=47)
0.0
0.0
28.2
31.9
Ⅳ期
(n=3)
不明
(n=8)
0.0
0.0
08年以前 09年以降
診断年別
(n=47) (n=53)
2008年以前
2009年以降
(n=47)
(n=53)
0.0
0.0
25.5
25.5
40.0
(%)
0.0
0.0
39.6
39.6
(%)
ひどい痛みや不快
感がある
62.5 66.7
中程度の痛みや不
快感がある
69.5
67.0
67.0
69.5
63.4
63.4
70.6
71.1
71.4
74.5
68.1
71.8
74.5
60.0
60.4
60.4
37.5
痛みや不快感はな
い
33.3
※診断時ステージ別で、0期・Ⅲ期、Ⅳ期はサンプル数が少ないため参考値
67
4-17
自身の健康状態(不安/ふさぎ込み)
 自身の健康状態のうち、不安やふさぎ込みがない人の割合は74.0%。中程度にあるという人は23.0%。
NQ58 以下のそれぞれの項目について、あなた自身の今日の健康状態を最も良く表している記述をそれぞれ一つずつお知らせください。(それぞれ1つずつ選択)
NQ58-5 不安╱ふさぎ込み(1つ選択)
年代別
全体
40代以下
50代以上
診断時ステージ別
0期
全対象者 (n=100) (n=59) (n=41)
(n=17)
年代別(現在)
全体
1.7
3.0
全対象者
(n=100)
23.0 3.0
40代以下
4.9
(n=59)
28.8
23.0
1.7 14.6
28.8
50代以上
5.9
(n=41)
4.9
23.5
14.6
Ⅰ期
Ⅱab期
診断年別
Ⅲ期
Ⅳ期
(n=28) 診断時ステージ別
(n=39) (n=5)
0.0
Ⅰ期以下
(n=45)
0.0
Ⅱ期以上
(n=47)
21.4
2.2
25.6 2.1
22.2
23.4
(n=3)
不明 0.0
20.0
(n=8)
12.5
20.0
08年以前
09年以降
(n=47)
(n=53)
診断年別
2008年以前
2.1
2009年以降
3.8
(n=47)
(n=53)
14.9
2.1
14.9
3.8
(%)
(%)
30.2
ひどく不安あるい
30.2
はふさぎ込んでい
25.0
る
中程度に不安ある
100.0
74.0 74.0
69.5
69.5
80.5
80.5
70.6
78.6
75.6
いはふさぎ込んで
83.0
83.0
74.474.5
62.5
60.0
いる
66.0
66.0
不安でもふさぎ込
んでもいない
※診断時ステージ別で、0期・Ⅲ期、Ⅳ期はサンプル数が少ないため参考値
68
4-18
今日の健康状態
 対象者自身の強の健康状態を温度で表現してもらっている。
 平均は75.9度。90度台や100度を表現する人が3割以上いる。また、50度未満の人は7.0%。
 年代別にみると、平均でみてやや40代以下より50代以上のほうが高いものの大きな差はない。ステージ別では、Ⅰ期は70
度以下が、一方でⅡ期は80度以上が過半数を占めている。
Q59.健 康状態がどのくらい良いか悪いかを表わしてもらうために、(温度計に似たような)目盛を描きました。目盛には、あなたの想像できる最も良い状態として 100、あなたの想像でき
る最も悪い状態として0が付けられています。あなたの今日の健康状態がどのくらい良いか悪いかを、あなたの考えで温度で表現する と何度になりますか?
全体
年代別
診断時ステージ別
診断時ステージ別
年代別(現在)
全体
50代以上
0期50代以上Ⅰ期 Ⅰ期以下
Ⅱab期 Ⅱ期以上
Ⅲ期
40代以下
全対象者 (n=100)
(n=28)(n=45)
(n=39) (n=47)
(n=5)
(n=100) (n=41)
(n=59)(n=17)
(n=41)
全対象者 (n=59)
7.0
18.0
40代以下
8.57.0
18.0
15.3
4.9 8.5
22.0 15.3
4.8
3.6
11.8
11.8
21.9 25.0
8.4 5.1
17.9
19.1
5.7
20.0
17.0
0.0
診断年別
診断年別
Ⅳ期
不明
(n=3)
(n=8)
08年以前
09年以降
2008年以前
2009年以降
(n=47)
(n=47) (n=53)
(n=53)
(%)
(%)
6.6
20.0
8.5
6.3
5.7
14.9
19.1
17.0
12.5
50度未満
25.0
11.8
23.0
23.7
23.0
22.0
23.8
21.9 21.4
21.3
23.1
24.5
66.7
17.7
40.0
27.7
21.3
23.5
21.0
21.0
23.7
17.1
21.4
19.2 23.1
22.7
0.0
22.1
19.1
21.2
50/60度台
70度台
25.0
17.0
23.8
24.5
80度台
22.6
90度台
12.5
35.3
27.0
4.0
平均(度)
75.9
平均(度)
27.0
25.4
3.44.0
75.3
75.9
29.3
29.2
25.5
4.9
3.4
76.7
75.3
5.9
4.9
77.2
25.0
3.6
76.3
76.7
25.6 25.6
6.4 5.1
77.0
75.4
40.0
100度
28.4
28.8
33.3
1.9
4.4
67.2
76.2
25.5
25.6
28.3
25.0
76.7
76.6
6.4
4.3
75.4
75.9
1.90.0
76.3
70.9
※診断時ステージ別で、0期・Ⅲ期、Ⅳ期はサンプル数が少ないため参考値
69
4-19「乳がんと就労」に関する意見
No
Q3-1
Q4
①
Q60
Q12
91
4
5 0期
心がついていかない
60
5
4 0期
75
5
4 0期
重い荷物が持てない。
40
5
5 0期
自分に関しては問題なし
23
6
3 0期
女性特有な病気なため、職場の男性には理解しておらえないことや、セクハラ的な発言があるので、症状などを職場ではいえない。
16
6
4 0期
就労には影響がなかったので良かった
6
6
5 0期
初めは心配でしたが、今では何事もなく就労できております。
43
7
4 0期
乳がん・子宮がんは女性にとって悲しい病気。 特に男性には知られたくないし、休んでいる理由を職場にわからないようにできれば良いと思う。
5
7
5 0期
26
8
4 0期
なし
48
8
4 0期
極初期だったから、就労に問題はないが、漠然とした不安がある。
28
8
5 0期
特にない
4
9
4 0期
47
9
4 0期
85
9
5 0期
78
9
6 0期
12
10
4 0期
自分は罹患したときは自営だったので、何も勤務先に配慮の杞憂はなかったが、 勤め人だったら、働き方や通院との兼ね合いなどで問題が多かった
と想像できる。 患者に優しい就労規則があれば、心身共に楽になると思う
なかなかおおっぴらに、「乳癌にかかりましたので配慮して下さい」と言うような要請は、男性社員の多い職場では受け入れが満足にされないし、
そもそも自ら申告すること自体躊躇してしまいがちである。
治療の金銭的負担が大きいので、本当はストレスのかかりやすい仕事を辞めて自宅でのんびり過ごしたいがそうできない。もっと患者の負担が軽く
なる制度を充実してほしい
就労自体には問題はないので患者も自己憐憫に陥らず、働くべき。 ただし、通院などどうしても休む必要が生じるので、会社側の理解が必要
手術後は、すぐに働くのは無理があった。病休制度があったため、助かった。復帰してからも軽度な仕事から始めさせてもらえた。職場の方々の支
援があってこその今があると考える。
職場などの定期健康診断を利用してとにかく早期発見が大切です。
会社の中で働いているひとは、なかなか理解されず、働き続けるのが大変そうだと思う。でも治療費、生活費がないと困るので、働かないとやって
いけない。
ステージや治療方法によっても違うと思うが、自分の場合は治療に専念してよかったと思う。抗癌剤で体調が悪くて休みたい時も、仕事を持ってい
38
4
4 Ⅰ期
たら職場の人に迷惑をかけるから休むのを躊躇してしまうと思うし、かといって仕事に出たら出たで、まともに仕事ができなくて迷惑をかけてし
まっていたと思う。そこでストレスがたまり、悪影響を与えてしまうと思う。治療がある程度終わり、自分の体力や精神力に自身が持てるように
なってから新たに仕事を始めた。それが自分にとって正解だと思っている。
70
4-19「乳がんと就労」に関する意見
No
Q3-1 Q4
②
Q12
Q60
化学療法や放射線治療を行っているときは時間の制約が大きく影響して、理解のある職場でないと就労を継続するのは難しいのが現状だと思いま
す。幸いなことに私は理解のある医療機関で事務の仕事を見つけることができ通院のための休暇は取りやすく苦労を感じませんでしたが、がん治療
にどれだけの時間、労力、費用を要するか、罹患者にはトータルで術前からのケア、サポートの重要性を感じます。仕事の内容によっては同じ業種
74
4
4 Ⅰ期
へ復職することが難しいので、私のようにキャリアがないものでも就労ができる支援は大切だと。ちなみに私は乳がんと直接関係ありませんが、ひ
とり親医療助成を受けていたので費用面でも負担が少なく、就労支援もハローワークのひとり親の助成事業でスキル獲得ができました。こういう支
援ががん患者をはじめとする長期的な治療をようする人たちへのサポート事業として展開してもらえると不安がどれだけ違ってくるし変わってくる
かと思います。
92
4
4 Ⅰ期
42
5
6 Ⅰ期
乳がんは通院日数が結構かかると思う。放射線治療に25日以上毎日通い、抗がん剤を使う場合は又14日位 その他手術のための入院、経過観察。雇用
者側の理解が無ければ就労し続けるのは難しいと思う。
私の場合、パートで欠勤に関して自由だったのでゆっくり休みが取れた。 先生のアドバイスで「行ける時は、なるべく仕事に行くように」と言われ
たので、手術後1か月と放射線治療の期間を除いては、仕事に行っていた。精神的にも仕事のおかげで病気のことを色々考えなくてよかったと思っ
ている。
14
6
4 Ⅰ期
41
6
4 Ⅰ期
職場の服装ルールがつらい。手術とリンパ浮腫のため、スーツを着ることが出来ないのだが、スーツ着用のルールがあると、それだけでめげる。
私は、右と左を4年空けて手術を受けていて、右はリンパを少し切って検査をうけているため痛みを感じやすい。左はそれを受けていないので、痛く
ない。乳房の傷も多少痛むが、リンパの傷の方が腕の動きや体の動きと連動しやすく、痛みやすい。乳がん手術を受けていても就労は可能だが、結
構厳しい人は多いと思う。家事労働も、ちょちょっと終わると思う人が多いと思うが、腕や脇に結構な負担があって、きついと思う。
56
6
4 Ⅰ期
私は公務員で手厚い補償があったが、もし、民間企業だと仕事の継続は困難だったと思われる。
62
6
4 Ⅰ期
治療はちょっとつらいけれど、続けられないことはない
乳がんと診断された時は、派遣でしたので、入院等で長期休暇になった場合、解雇されてもおかしくないと思いましたので、その場合は仕方がない
72
6
4 Ⅰ期
と自分い言い聞かせていました。 が、当時の派遣先の部長の計らいにより、長期休暇も快諾していただき、その後の病院に通院も私の都合に合わせ
て通院させていただきました。本当に助かりました。やはり、働き方は上司によりけりかと思います。
81
6
4 Ⅰ期
88
6
4 Ⅰ期
90
7
3 Ⅰ期
97
7
4 Ⅰ期
再発や、治療、などにお金がかかるので、自由業ではとても不安定であるにもかかわらず、体に無理が利かないので、正社員にはなれない。マンモ
グラフィーをもっと柔らかい機械に改良しほしい、と加えて、放射能治療をやめてほしい。
可能
乳がんと診断されて、病気の人ほど働かなければ治療はできないと思った。26歳で癌と言われたが親も年金生活に入っていく時期だったので金銭的
に頼れなかった。
リンパ浮腫などになったら仕事をするのは難しいかもしれないと思う。
71
4-19「乳がんと就労」に関する意見
No
Q3-1 Q4
③
Q12
Q60
一概に乳がんと言っても、ステージやその後のリスクで就労は変わってくると思う。全体として、ひじょうに心身ともに疲労があると思うので、職
52
7
5 Ⅰ期
場、家庭の理解がないと、病気にかかる以前と同等にはできないと思う。軽い程度の私でも、術後仕事復帰するのに体調を考え、4年ほどかかってい
69
7
5 Ⅰ期
自分の場合は体を使う仕事なので関節炎などの副作用が就労に影響した
70
7
6 Ⅰ期
乳がんの病理検査の結果をよくお聞きして、今後の対策を講じることが大切だと思う。
27
8
4 Ⅰ期
る。
ステージによっては完治が可能な癌の一つだと思います。下を向かないで生きるためにも仕事ができるのであれば時短でもいいので続けるべきだと
思います。
乳がんの治療は入院というよりは通院で行えるものが多く、本人が気持ちを強く持てば、職場の人たちの助けを得ながら今まで通り続けることは、
58
8
4 Ⅰ期
比較的簡単に行えるのではないかと思う。 しかし、抗がん剤治療は、脱毛などの容姿の変化もあるため、女性であるがゆえに苦しいことも多いとは
思います。
94
8
4 Ⅰ期
初期の段階で見つかり、がん細胞が除去できれば定期的な経過観察による在職治療も可能である
29
8
5 Ⅰ期
乳ガンと向き合い且つ戦う意識の問題と病は気からの精神 且つ仕事を味方につける
職場や仕事の内容によっては、そして、手術の度合いによっては、同じ仕事を続けるには、困難な場合があると思う、やはり、身体に負担は掛か
19
9
4 Ⅰ期
る、特に、リンパ切除の場合には、腕の上げ下ろしが苦しくなる場合があるので、そのように、身体を使う仕事の場合には、職場の協力や理解は必
20
9
4 Ⅰ期
私のように軽度の乳がんなら就労に何の心配もない。
65
9
4 Ⅰ期
特例で気軽にやすめるようになればいいとおもう
22
10
4 Ⅰ期
30
10
4 Ⅰ期
いかに病気と両立していくかが大切
83
10
5 Ⅰ期
とくになし
95
10
5 Ⅰ期
軽い物だったら働いて気を紛らわすべき。ふさぎ込んでも時間の無駄。毎日を楽しむ
96
10
5 Ⅰ期
要
内臓を取ったりしたわけではないので、回復は早いと思う。さらに、自分の場合は抗がん剤治療がなかったのも、日常の生活や仕事への影響が最小
限であった。
仕事できをまぎらわせたりできたので、動けるなら無理でも動いて日常生活にとけこむほうがいいと思う。 一人になると、余計なことを考えてしま
う
職場の理解がとても大切だと思っています。偏見をもたずに、働き方を柔軟に変更できるようにしてほしかったし、それを国や制度で応援してほし
25
2
3 Ⅱa期 かった。 乳腺の通院が1カ月に1度になった時点で当時の社会保険庁から病院へ査察がはいり、主治医からの意向で(査察に対して回答するのが困
21
2
5 Ⅱa期 精神的なことが大きいので、外見は全くわからないので、仕事続けられる
89
2
5 Ⅱa期 特にない
難)打ち切られた。まだ気持ちが働く体制に戻っていないにもかかわらず、治療費のために社会復帰せざるをえなかった。
72
4-19「乳がんと就労」に関する意見
Q3-1 Q4
No
④
Q12
Q60
乳がんにかかっても仕事を続けようという意思があればいつまででも続けられる。術後は痛みや腕が上がらない、ブラジャーがつけられない、傷口
3
3
4 Ⅱa期 が洋服とすれて痛いなどあるけれど、時間がたてば必ず改善するので、ゆっくりと社会復帰すればいいと思う。私の場合、診断され治療している間
の職場の理解が半端なく良かったので助かった。
治療だけでなく精神面でのダメージが大きいので、乳がんと言う事をまわりに知らせたくないのが本音。しかし、仕事のサポートをしてもらうには
34
3
4 Ⅱa期
33
3
5 Ⅱa期 特にない
64
3
5 Ⅱa期 最初は不安だったが、時間が立つにつれ(1年位したら)体力もつき、また仕事に復帰できた
87
4
4 Ⅱa期 治療を継続しながらできるだけ働きたい
告知するのが必要な場合もあるので、まわりの受け止め方のサポートも必要だと思う。
加療方法により異なると思いますが、私の場合は、モルモン療法だけだったので、普段の生活にそれほど支障はありませんでした。もちろん手の浮
35
5
4 Ⅱa期 腫は手術後6ヶ月くらいはありましたが、他に仕事に支障はありませんでした。抗がん剤や放射線治療をされる場合は、その副作用により苦しみます
54
5
5 Ⅱa期 患者ではあるが病人
ので、就労はかなり大変なのではないでしょうか。
偶然にも職場でも習い事の場でも周りに何人も経験者がいて、皆、それぞれ程度こそ違え、同じ不安を持ったり、痛みを感じたりしているので、情
66
5
6 Ⅱa期 報も共有できて孤立感がなくて本当に良かったと思う。もし、専業主婦で家にばかりいたら、ふさぎこんでいたり、不安で立ち直れなかったかもし
84
6
3 Ⅱa期 特にありません
れない。ずっと定期健診には通わなくてはならないし、医療費もかかる事を考えると、できる限り働き続ける事は必要だと思う。
私自身はシングルなので、仕事と自分の事、親の事を考えればいいですが、やはり家族やお子さんがいるかたは、それらの両立がとても大変になる
45
6
4 Ⅱa期 のではと思います。 就職先を見つけるにあたっても、通院ははずせないので、それをどう説明するかや、実際働き始めてからもその休みを取る調整
53
7
4 Ⅱa期 ホルモン療法での副作用についての理解が進めばいいと思う
86
7
4 Ⅱa期
50
7
7 Ⅱa期 療も断続的におこなっていて、なんとか日常生活の体調を維持している現状。過労になると鬱ぎがちになるのである程度は仕事(嫌いなことではな
も、長く働いていない所だと気になります。
乳がんは復帰できる病気なのに、会社の理解や都合次第で退職促進されてしまったのは残念。 抗がん剤治療さえなければ辞めなくて済んだとは思っ
ているが、ゆっくり休養できたから現在健康でいられるのかもしれないし、なんともいえない。
全摘手術を受けて、治療はホルモン治療のみだけれど副作用が出て、整形外科にかよいリハビリ治療が長い。他に糖尿病と内科治療が加わって鍼治
い)をやっていることで健康の維持にも良いことであると思っている。
化学療法中は本当に副作用が辛く働きながらなんか無理と思ったが、仕事をしていたからこそ社会復帰も早かったのではと思う。がんと告知された
11
8
4 Ⅱa期 時は頭が真っ白になって、その先の人生が想像できなかった。でも乳がんはすぐに死ぬがんではなく、長く付き合っていく病気だから、日常生活を
大事にする為に、そしてなにより治療費を賄うためにも仕事を続けられて良かったと思う。
17
8
4 Ⅱa期 特になし
73
4-19「乳がんと就労」に関する意見
Q3-1 Q4
No
⑤
Q60
Q12
治療期間は長いが体調をうまくコントロールして働き続けることは十分可能なため、 がん患者に対する職場での理解をもっと深めていって頂きた
15
9
4 Ⅱa期
76
9
4 Ⅱa期 乳がんと診断されると仕事を解雇されるのではないかという不安にかられる。 仕事をしたくても体が思うように動かない等のもどかしさを感じる。
68
9
5 Ⅱa期 自営でなければ仕事を同じように続けるのはかなり難しいと思う
73
9
5 Ⅱa期 安心して治療に専念できる制度が充実しているといい
99
9
5 Ⅱa期 特に問題なく働けると思う
い。
術前化学療法も今は外来通院でできるので就労もある程度可能になってきているとは思うが、まだまだ職場の理解が必要だと思います。私の場合は
49
10
3 Ⅱa期 勤務先が病院で治療も同じ病院で行ってもらってのでかなり恵まれた環境でしたが、世間には有給も取れない会社がたくさんあると思うので国全体
として乳がんなどで苦しむ人への就労支援や金銭的な援助があれば助かると思います。
46
10
6 Ⅱa期 月に2回のカルチャーセンター講師の仕事と、自宅でのテディベア制作の仕事なので 特に問題はなく、不安もない
36
11
4 Ⅱa期 周りの協力が必要
57
2
5 Ⅱb期 治療が長いので 途中で再び働きたくなって 働き出したが新しい職場で 自分は乳がん治療をしているとは 申告できなかった
63
3
3 Ⅱb期 正直、抗がん剤治療時に労働するのは無理です、契約解除もあり、一年半近く治療に専念しました。
100
3
5 Ⅱb期 なかったので仕事は普通にこなせていた。長時間のパソコン作業は無理だったと思う。無理をせず周りの方に甘えていいと思う。頑張り過ぎは後々
満8年たっても転移の可能性は0ではないので、不安はある。抗がん剤治療中は気分がふさぐことや手や指の軽い痺れはあったが私はまだ副作用が少
大変なので、ゆっくり過ごすことが一番だと思う。
79
4
3 Ⅱb期 まわりの理解が無いと無理です。 薬の副作用で動けない、起き上がれない。重い荷物が持てない。手が上がらないなど、色々と不便です。
私は、職場に理解があったので、就労に関しては何の悩みもありませんでした。 大きな会社は制度などがあり、休職できると思いますが、中小企業
39
4
5 Ⅱb期 などは業務に支障がきたすと退職しなければならない場合もあると思います。ガンになっても働ける社会であれば、治療も安心してできると思いま
す。
病気にかかった時からもう就労する気はなかったし、働かなくてもなんとかなる状況だった。ただ、一般的には乳がんになったとしても仕事を続け
7
4
6 Ⅱb期
13
5
2 Ⅱb期 療による外見や体調の変化もあり、ストレスもかなりあります。 治療費だけでも、かなりのお金が必要なのに、元気な時と同じように暮らそうとし
るかとができる環境を整えてほしいと思う。
保険に入っていないと、治療したくてもお金がかかりすぎて… 自分は、一人暮らしだったのでどんな状況でも働かざるを得ませんでした。 また、治
たらキツすぎて。。。 会社の人の見方も変わるし、生産性の取れない人間は必要とされません。
74
4-19「乳がんと就労」に関する意見
Q3-1 Q4
No
⑥
Q12
Q60
今のがん治療は日常生活のレベルをあまり下げずに続けることが可能になったと思う。しかし社会ではまだがんは死ぬ病気という認識が強い。パー
1
5
4 Ⅱb期 ト勤務だったため治療をしながら仕事を続けたいという要望は通らなかった。がん保険が下りたので治療費も生活費も困ることはなかったが、仕事
を辞めた喪失感がしばらくあった。働き方を自由に選択できる社会を望む。
93
5
4 Ⅱb期 乳がんでも治療が終われば働ける場合も多いです。個別性が高い病気ですので、病気ではなく個人を見てほしいと思います。
51
6
6 Ⅱb期
休職制度も利用しながら、できるだけ、り患後も就労できる状態を確保した方がよいと思う。 それが無理な場合は、治療後体力が回復した際に新し
い仕事にチャレンジするなりして、がんでもゆっくり働けるきかいをもつべきだし、またその環境を整えるべきだと思う。
女性の場合、抗がん剤によって髪が無くなり、その無くなる時期が先生より就業してよいと判断される時期と重なってしまう。体は就労できても身
61
8
9
11
3 Ⅱb期 なし
44
11
3 Ⅱb期 治療にはお金がかかるため、働きやすい環境と周りの理解が必要。
32
6
6 Ⅲ期
常に先生からストレスをためないようにと指導されます。
18
8
4 Ⅲ期
乳がんでも働ける
4 Ⅱb期 体的苦痛が残ったまま復帰してもストレスで心が折れてしまう。職場復帰に万全の時期は、診断から2年以上も後だった。そのころまでサオートし
てくれる職場があるのでしょうか?
結局は、病気に対する十分に理解のある環境(でも実際はこれが少ない。たまたま上司の人間の身近、あるいは本人ががん治療経験者とかでない限
80
8
4 Ⅲ期
り、言っても結局分かってもらいきれないと思う)と、ある程度の資金がないと、しんどいと思う。平社員やパート契約で働く人は、結局辞めて転
職したほうがマシに思える。
8
9
5 Ⅲ期
55
10
5 Ⅲ期
もっと支援してもらえる国の制度ができるとよい。抗がん剤など、お金が高い物がほとんどなので。
個人差はあるものの現在は医療も進歩し治療中も脱毛以外は日頃と変わらない生活が送れ就労しながらの治療を希望したが叶わず、雇用側への持病
のある人の治療との併用を推し量るセミナーなどが必要。
自分は運よく現在の就労先に復帰でき今のところは継続就労できているが、発症時は会社側でも扱いに複雑な思いをよく垣間見ることがあった。 ①
まず病名に対しての不安「がん」という病名はすべからく不治の病の扱い。 ②就労に対して処理能力の低下を不安視。(通院等による業務参加の低
71
5
4 Ⅳ期
下) ③治療専念への緩やかな申し出。(②より業務対価の不安からか別途人材を入れるかの判断との引き換え) 最終的に自分は杞憂で終わったが少
なくとも雇用側に不安要素扱いになったことは否めない。どんな病気であれ比較対象が健常者であるのなら否定のしようがないのが確固たる現状で
ある。 ただ、周辺は少なくとも私という実情を見ながら病気に対して認識変化をしている明るい場面もある。 20年前よりは遥かに環境も整いつつ
ある。制度的にも強制解雇はないとか社会通念の変化もすこしづつ感じる。 本人の意思に左右される場面も多い。
75
4-19「乳がんと就労」に関する意見
Q3-1 Q4
No
67
5
⑦
Q12
5 Ⅳ期
Q60
多少のつらさや、痛みはあるが、これからも、うまくつきあい、仕事はずっとしていきたい! 働くことで、前向きな気持ちになれる。
私は早期発見と全摘手術でかなり悪い状況を、思いのほか早く乗り切ることができました。 また職場は小さい店で、気心の知れた店長だったのでな
37
6
4 Ⅳ期
んでも相談することができたし、同居の母が家事のサポートもしてくれたので、とても恵まれた状況でした。 病状の差よりも、周りのサポート体制
がどうあるかが重要なので、 早期発見できれば働くことをあきらめなくても済む道は沢山あるはずだと思います。
24
2
7 不明
乳癌になったことによって就労にかんしては事務系なのであまり問題はありません。
2
4
5 不明
婦人特有の病気であり、会社ではまず相談する相手が居ない
59
7
5 不明
10
8
4 不明
乳がん手術後の放射線治療や抗がん剤の副作用で身体のみならず、精神的に大きく影響を受け、仕事に対するモチベーションや対応力が大きく減退
したにもかかわらず、会社や、仕事関連の人間に理解をしてもらうのは困難である。 罹患前の状態で仕事をこなすのに大きな努力を要する。
自分は放射線治療はできずやらなかったが、髪の毛が抜けたり歯がボロボロになったり…。どれも今後再発しないような念のための治療であり、本
当に必要なのか疑問がある。他の臓器等が薬によって正常なものが悪くなったり…、治療は納得いかないことが多い。
ガンと言うと、人は皆一応に驚きますが、手術・治療後の当人の体調等は患者自身でなくてはわかりません。いつまでも術後の傷が痛いとは職場で
77
9
5 不明
はいえませんし、暗い顔をしている訳にもいられません。周りも元気そうにしていれば、元気になったと思っています。大きな手術を以前に経験し
てますから、それに比べれば軽かったのですが、手術はかなり体力をなくします。疲れやすく力を入れられず、周りの人全てに病気の話しをしたの
ではないので、ちょっと一休みしたいと思ってもなかなか言えませんでした。
82
9
5 不明
就労は難しい、パートが限界
98
9
5 不明
乳癌は治療に長い年数がかかり、それに伴い費用もかかるので、仕事を続けられる環境が絶対に必要だ。
入院する話を上司にしたときは、辞めるように言われると覚悟していたのですが、退院後、及び抗がん剤治療の間も自分の体調が良さそうなときに
31
10
4 不明
出勤すればいいと言われ、肩の荷が下りた気がしました。周りの理解と協力がなければ、治療しながらの就労は精神的にも肉体的にも辛いと思いま
す
76
調査票
77
調査票
78
調査票
79
調査票
80
調査票
81
調査票
82
調査票
83
調査票
84
調査票
85
調査票
86
調査票
87
調査票
88
調査票
89
調査票
90
調査票
91