はじめに Windows Server 2003 EOS対策ソリューションとしてSoftLayerを活用するための提案書Template です。 このTemplateでは移行先をSoftLayerにする前提で作成されていますが、提案内容を縛るものではあり ません。お客様の状況に応じて最適な提案を実施してください。 クラウド以外にも対策ソリューションは用意されているので下記のURLも参照しながら提案活動に活かしてく ださい。 https://www.gosavo.com/IBM/Document/Document.aspx?id=33793987&view= 1 © 2014 IBM Corporation お客様ロゴ *** 御中 タイトルは都度変更してください Windows Server 2003 EOS対応 (SoftLayer) のご提案 2014年**月**日 日本アイ・ビー・エム株式会社 ***営業部 本書に含まれる情報は、貴社内部のご検討、評価の目的のために提供されるものです。貴社内での ご使用,複製、開示はこの目的のために必要な範囲でのみお願いいたします。貴社との間で正式な契 約が成立した場合には、それに従ってこれをお取り扱い願います。なお、貴社にて既に取得されている 情報については、これらの制限は及びません。 © 2014 IBM Corporation 目次 章立てとページ番号は都度臨機応変に修正してください 1 はじめに 3~4 2 ご提案の趣旨 **~** 3 ご提案システムのサイジングとデザインの前提 **~** 4 ご提案システムの構成と特長 **~** 5 導入サービス **~** 6 サポートについて **~** 7 ご提案価格 **~** 8 将来構想 **~** 9 おわりに **~** ご参考資料 **~** 補足 3 © 2014 IBM Corporation 1 はじめに 4 © 2014 IBM Corporation はじめに 案件ごとに状況ふまえ、 適切なアレンジを加えてください。 拝啓 貴社ますますご清栄のこととお慶び申しあげます。 平素は格別のお引き立てを賜り誠にありがたく厚く御礼申し上げます。 この度、貴社事業成長を支えるIT基盤構築について、弊社にご提案の栄を頂戴いたしましたことを重ねて厚く御礼を申しあ げます。 マイクロソフトは2015年7月にWindows Server 2003のサポートを終了すると発表しています。サポートが切れたOSは、 セキュリティパッチ配信などのサービスが受けられなくなるため、対策のないままで継続して利用することは、ウイルス感染や不正 アクセスなどの危険性が増大します。またハードウェアの保守期限を迎えるユーザー企業にとって、サーバー機器の入替え費用 は大きな負担になることが予想されます。 この度のご提案において、IBMは『最新の情報技術を活用』した『最適なシステム統合』 『ITコスト削減』を実現するだけでな く、システムのスケーラビリティを迅速に確保し、さらにはサービスの可用性を高めるなど新たな情報基盤としてIBMクラウドサー ビスであるSoftLayerをご提案させていただきます。 今回のご提案ではクラウドの特長を活かしたセキュアで常に最新にプリセットされたIT環境のご用意と、クラウドの大きなメリット である「適切な規模の初期投資」と「必要なときに必要な分だけ利用するモデル」の実現によりに貴社システムの最適な移行 や新規サービス導入のサポートに貢献できるものと確信しております。 今回のご提案では、上記の事項を踏まえ、お客様のご要件に対応する案をご用意いたしました。しかしながら今後詳細要件 を決定する必要があり、それに対し弊社としては今回ご提案において、IBMのインフラデザインの手法・プログラムを用いて、お 客様の環境を調査・サイジングを行い、今回のプロジェクトが貴社のビジネスの成長基盤となるよう構想立案・プロジェクト計 画の策定を実施していきたいと考えております。 当ご提案内容を詳細検討いただき、IBMを貴社のITパートナーとしてご採用の栄を賜りますようお願い申しあげます。 今後とも、IBMの製品・サービスをご愛顧いただきますようお願い申しあげます。 日本アイ・ビー・エム株式会社 **** **** 5 © 2014 IBM Corporation 2 ご提案の趣旨 6 © 2014 IBM Corporation 2.ご提案の趣旨 サポートが終了したWindows Serverの移行に関するIT環境の背景 Windows Server 2003(Windows Server 2003 R2含む)は、2015年までにすべてのサポートが終了する予定です。 サポートが終了したWindows Serverは、最新のセキュリティー・パッチなどが配布されなくなるためセキュリティーのリスクが高く、 今後さまざまな脅威にさらされることが予測されます。また、対応ハードウェアも古いため、ハードウェアの故障・修理の際に、単 価の高い部品を調達しなければならない等、新しいハードウェアの導入よりもコストがかかる場合があります。必要なHWを調達 し、移行までの手順や期間を考慮すると残された時間はあとわずかです。 Windows Server 2003のサポートはすで に終了しています。 現在提供されているのは「延長」サポートです。 出典:Windows Server 2012 マイグレーションガイド Windows Server 2003を使い続ける3つのリスク OSセキュリティリスク これまで提供されていたセキュリティリスクに 対応するためのアップデートが提供されなく なります。 ハードウェアの老朽化のリスク 拡張性の制限 HWは導入から4年を経過するとサーバーの 故障率は著しく高まるといわれています。予 期せぬダウンを起こし、業務に影響を与える リスクが高まります。 また修理の際に、単価 の高い部品を調達しなければならなくなり、 予想外のコストが発生するリスクもあります。 古いサーバーのHWやOSは拡張性に制約 があり、今後のデータ増加に対応できなくな る可能性や追加で新規のアプリケーションを 動かしたくても、リソース拡張に制約があり、 使用できない、といったリスクも考えられます。 7 © 2014 IBM Corporation 2.ご提案の趣旨 ご提案ソリューション概要 お客様ビジネスの課題と解決策 IBMでは問題の解決のために、現在Windows Server 2003上で稼働しているシステムをクラウドに移行する提案をさせて いただきます。クラウドによってセキュリティリスクを最小化し、システムのアジリティとコストの柔軟性に優れたソリューションを実現 することができます。 3つのリスク OSセキュリティリスク ハードウェアの老朽化のリスク 拡張性の制限 実施すべき対応策 IBMの 解決策 懸念されるポイント OSのバージョンアップ 定期的なセキュリティパッチの適用 ハードウェアレイヤーからOS、アプリケーション まですべて自社で対策を講じるのか? 1 ハードウェアの更新 最新BIOSの適用 スクラップビルドでITインフラ一式を新たに調 達するのか? 2 必要に応じて増減できる弾力的な スケーラビリティーの実装 トランザクションの増減にITインフラを連動さ せる最適な選択肢は何か? 3 IBMのクラウドなら最適なソリューションをお届けできます 8 1 セキュアで常に最新にプリセットされたIT環境で 保守運用管理からの開放 2 クイック・スモールスタートによる ITコストの最適化とアジリティの実現 3 必要なとき必要な分だけ使うモデルで 常に最適な規模のインフラ © 2014 IBM Corporation 2.ご提案の趣旨 ご提案ソリューション概要 Windowsの移行先のインフラ基盤として、IBMのIaaSクラウドであるSoftLayerをご提案します。IBMのクラウドは、強力な サーバー、ストレージ、クラウド管理機能で構成された包括的なグローバル・ソリューションを提供します。SoftLayerが提供す る下記の3つの機能の組み合わせて、セキュアでコスト効率の高い最適なIT環境構築を支援をいたします。 IBMが ご提案する 解決策 IBMのクラウドIaaSソリューション + Complianceに準拠した セキュリティ運用サービスと 豊富な運用/管理サービス、 ツールで、運用の負荷を下げます。 マルチレイヤーに対応した トータルなセキュリティ 1 セキュリティ & コントロール 統合管理システム(API)に よる容易な管理 冗長化された10Gのネットワーク パフォーマンス 3 柔軟性 9 超広帯域のネットワークで パフォーマンスの懸念も 安心です。 セキュアな広域グローバルNW 2 安価なネットワーク転送料金 物理と仮想サーバーの ハイブリッド構成が 数時間で調達可能 リスク低減と構築スピードを 確保したデリバリーサービス + ベアメタル(物理) サーバー 仮想 サーバー SoftLayerにしか ご提供できない 唯一のサービスです。 © 2014 IBM Corporation 2.ご提案の趣旨 IBMをお勧めする理由 クラウド・サービスを安全に最適な状態でご提供するためには、既存の貴社のクラウド資産とのすみ分けや移行、サービスの カスタマイズ、セキュリティーの確保など、これまでにはなかった課題もあり、それらを一貫してサポートできるクラウド・ベンダーの 選定が重要になります。実績あるテクノロジーをベースとするIBMのクラウド・ソリューションは、お客様が運用効率とコスト効 率の改善を実現してビジネス目標を達成できるように支援します。 ベンダーにロックインされない オープンなアーキテクチャー ビジネススピードに応じて動的に変化する ダイナミック/ハイブリッドクラウド IBMのCloudはオープンソースのクラウド基盤ソフトウェアである OpenStack/CloudStackやPaaSソフトウェアのCloud Foundry をベースとしており、誰でもオープンに使えるクラウド技術を開発・実現 しようとしています。 Open PaaS Vendor IaaS Vendor PaaS Open IaaS 不足する機能を「選ぶ」 そして「組み立て」られる クラウドが選ばれる時代 プライベート And オンプレミス 両者の長所を活用。 よりよい成果を達成。 パブリック IBMのCloudならベン ダーとオープンのいいところ どり、「組み立て」可能なク ラウドを実現できます。 ビジネスの 成長と変革 を支えるクラウド 10 ダイナミック ハイブリッド 新しい ビジネスモデルの 創出を可能にする クラウド 既存の IT 投資を最大限に活用して利益を生み出す ワークロードに応じて最適なインフラストラクチャーを選択 リスクとスピードバランスの両立 設備投資を行うことなく、季節的な容量変動に対応 新機能を迅速に追加 オンプレミス・システムとパブリッククラウドは 二者択一ではありません。 業務ごとに適材適所に使い分けより ビジネスに即応できるインフラの考え方が必要です。 コスト削減だけが 目的ではない クラウドの活用を 推進いたします © 2014 IBM Corporation 補足 IDCの調査で US企業から IaaS Cloud 1位をいただきました IDCが実施したIaaSに関する米国市場の選好調査において、IBMがナンバーワンのクラウド・コンピューティング・プロバイダーに 選ばれまし た。このランキングは、1,000人を超える従 業員が在籍する、米国を拠点とする企業400社以上からの回答に基 づいています。IBMは、総合1位に選ばれただけでなく、金融サービス、製造、医療保険、専門サービス、卸売・小売、行政機 関など、調査対象となった8つの主要業界のうち6つの業界においても1位に選ばれました。さらに、IBMは、運輸と通信でもトッ プ3に選ばれました。これほど多くの業界で1位に選ばれ、すべての業界で3位以上に選ばれたベンダーは、IBM以外にありませ ん。IBMは、クラウド時代へと移行する中、お客様が業界固有の問題に対応できるよう支援する深い業界専門知識を備えて います。 【Wall Street Journal 2014/5/9 記事】 URL: http://www.marketwatch.com/story/report-ibm-named-1-preferred-provider-of-iaas-cloud-byenterprises-2014-05-09 11 © 2014 IBM Corporation 3 ご提案システムのサイジングと デザインの前提 12 © 2014 IBM Corporation 3.ご提案システムのサイジングとデザインの前提 クラウド化実現のための要件 ご提案のシステム構成のサイジング/ デザインの根拠を記述してください。 下記はSampleです 仮想化対象範囲 本提案にて仮想化対象範囲は「***対象サーバー一覧表.xls」に記載されている130台のサーバー (統合後123サーバー)対象といたします。 同モデルがある場合には上ぶれを防ぐ目的でスペックの高いモデルを採用いたします。 サーバーおよびリソース割当の考え方 現行サーバーのCPUの相対性能値および使用率を元に、統合先で必要となるサーバーの処理能力をサイジング いたします。 処理能力およびサービスレベルに応じて、オンプレミス/パブリッククラウドへの配置を検討します。 また運用管理性の向上を目的に、現在の性能値およびCPU使用率から算出された必要処理能力をクラス 分類し、各クラスの処理能力を元に統合先スペックを検討いたしました。 サーバーのリソースプールとしてはサービスレベルとサーバー特性の2つの観点から設計を行いました。 サービスレベル特性 それぞれのサービスレベルに対応したそれぞれのプールを設計いたします。 サーバー特性 【Oracle DBサーバー】 DBの有無に関しては仮想化で集約することによる物理コア削減によりライセンスを圧縮できる可能性が大きいため、統合させ、 DBサーバープールといたします。 ただし、OracleのEnterprise Editionで構成されているサーバーに関しては、仮想化した際のライセンス費用負担が増加するた め、仮想化せず物理サーバーにてご提案いたします。(対象システム:XXXXXシステム) 【 SQLサーバー】 SQLサーバーはAPサーバーなどにも導入されているため、ライセンス費用削減効果を期待した設計ができないことから、DBプール 対象外といたします。 【本番/テスト】 本番/テスト:本番機およびテスト機に応じてプールを分割します。ただし本番兼テスト機に関しては本番プールに属した設計と いたします。またテストと明記のないサーバーは本番プールに属するものとします。 13 © 2014 IBM Corporation ご提案のシステム構成のサイジング/ デザインの根拠を記述してください。 下記はSampleです 3.ご提案システムのサイジングとデザインの前提 IAサーバーの仮想化サイジングにあたり、現行サーバーの使用率を元に試算させて頂きます。処理能力 としてはCPU仕様と使用率を元に標準指標に換算し、その分布よりサーバークラスを分類し、サーバー クラスの指標×該当サーバーにてサービスレベルクラス毎に必要なサーバー能力を算出します。 サーバークラス検討 サーバー処理能力に使用率をかけた必要処理能力の分布を元にサーバークラスを設定し、サービスレベル (SL)毎のサーバークラス該当サーバー数を算出。 α:1000~3000 β:500~1000 γ:500以下 新規サーバーなどで使用率が不明な場合には、CPU:30% MEM:100% Disk:100GBと仮定をおきサ イジングを実施しております。 サーバークラス α β γ SL-A 3 4 11 SL-B 1 4 6 SL-C(DB) 0 4 13 SL-C(NON-DB) 5 7 52 SL-C 2 2 8 9 16 97 サービスレベルクラス 2500 2000 αクラス 1500 本番 1000 βクラス 500 γクラス 0 0 50 現行サーバーの必要処理能力分布 100 150 テスト 計 サービスレベルクラス毎のサーバークラス分布 © 2014 IBM Corporation ご提案のシステム構成のサイジング/ デザインの根拠を記述してください。 サーバークラス毎の必要な仮想CPU資源を以下の考え方に沿って見積もり、各サービスレベルクラス毎の 下記はSampleです サーバープールおよび全体で必要な仮想CPU資源を算出します。 3.ご提案システムのサイジングとデザインの前提 サーバークラスへのリソース割当検討 統合先のサーバーCPUモデルをXeon E5-26XXで想定した場合、相対性能値を1コアあたりに換算し、CPUクラスに 適用した場合、下表のようにサイジングされます。 1サーバーでは物理コア数に対しハイパースレッディングを設定し、物理コア数の2倍のvCPUを割当て可能と考えます。 (例:16コアサーバーの場合32vCPU) CPUリソースに関して基本的にオーバーコミットなしのサイジングを前提といたします。 サーバークラス α β γ 合計 2 1 1 N/A サーバ数 3 4 11 18 vCPU 6 4 11 21 サーバ数 1 4 6 11 vCPU 2 4 6 12 本番C (DB) サーバ数 - 4 13 17 vCPU - 4 13 17 本番C (NON-DB) サーバ数 5 7 52 64 vCPU 10 7 52 69 テストC (NON-DB) サーバ数 2 2 8 12 vCPU 4 2 10 14 合計 サーバ数 11 21 90 122 vCPU 18 16 97 131 サービスレベルクラス 本番A 本番B 15 備考 vCPUは整数単位での割り当てになります オンプレミスにて各サーバーが複数台に分散配置するよう構成します オンプレミスVMwareHAのリソースとしてN+1台のサーバー配置といた します SoftLayer-HA構成を基本といたします SoftLayerシングル構成を基本といたします。γ対象が多 いため、オーバーコミット可のプールとします SoftLayerシングル構成を基本といたします © 2014 IBM Corporation 4 ご提案システムの構成と特長 16 © 2014 IBM Corporation 4.ご提案システムの構成と特長 ご提案の内容に応じてパーツ集から必要なもの を選択し、添付してください。 必要に応じて内容の変更/修正もしてください。 17 © 2014 IBM Corporation 5 導入サービス 18 © 2014 IBM Corporation 5.導入サービス クラウド環境における、IBM構築サービスの特長 **インフラ基盤の構築に向け、構築サービスは以下の方針のもとに、スムースかつ安全なサービスインが実現できるように 対応いたします。 既存環境をふまえたクラウド展開 1 ご提案の内容に応じて作成してください。 これは例です。 2005年の初期SAP会計インフラの構築より、SAP関連の基盤構築を担当させていただき、既存基盤環境の 構成・運用を詳細にわたり把握させていただいております。今回のF1インフラ構築にあたり、既存の運用背景を 踏まえたバックアップの設計・構築など、既存環境を把握したメンバーによるクラウド展開を行います。 自社クラウド上への展開 2 自社が展開するパブリッククラウドへの展開により、きめ細かな対応が可能となります。初期データ転送の方法 検討や、バックグランドテクノロジーを踏まえたインフラ設計などが可能です。構築を担当するSEがそのまま構築 時のクラウド関連のQA窓口を担当可能です。 クラウドを含めたプロジェクト全体への対応 3 19 クラウド環境への展開だけでなく、既存システム(オンプレミス)との連携や、セキュリティ、認証といったプロジェ クト全体にわたるインフラ構築の検討を支援します。プロジェクト管理は、クラウドの特長を生かしつつ、システム 全体の整合性を意識した構築が進むように経験豊富なメンバーで対応します。 © 2014 IBM Corporation 5.導入サービス サービス内容 構築サービスの内容は下記の一覧のとおりです。 カテゴリ 1.基盤設計 20 作業内容 お客様作業 作成ドキュメント ご提案の内容に応じて作成してください。 ・基盤要件確認書 これは例です。 ・お客様基盤要件の確認 ・仮想マシン設計 ・仮想ストレージ設計 ・仮想ネットワーク設計 ・仮想OS設計 ・アクセスネットワーク確認 ・既存環境資料の提示 ・設計書レビュー 2.バックアップ設計 ・お客様バックアップ要件の確認 ・OSバックアップリストア設計 ・データバックアップリストア設計 ・既存環境資料の提示 ・設計書レビュー ・バックアップ要件確認書 ・バックアップリストア設計書 3.その他設計 ・時刻同期設計 ・パッチ適用方針検討 ・セキュリティ要件確認 ・既存環境資料の提示 ・設計書レビュー ・基盤設計書 4.テスト計画 ・テスト計画検討 ・テスト内容の検討とレビュー ・テスト計画書兼報告書 5.構築準備 ・ライセンス用意サポート ・クラウド利用準備 ・ライセンスキーの用意 ・基盤設計書 ・OSパラメータシート ・IPアドレス表 ・ユーザー一覧 © 2014 IBM Corporation 4.導入サービス サービス内容 カテゴリ 6.基盤構築 21 作業内容 お客様作業 作成ドキュメント ・テスト内容のレビュー ・テスト計画書兼報告書 ご提案の内容に応じて作成してください。 ・仮想マシン準備 ・仮想OS準備 ・仮想ストレージ、ネットワーク準備 ・仮想OS設定 ・各単体テス(稼動テスト) これは例です。 7.バックアップ構築 ・仮想OSバックアップ構築 ・SQL Serverバックアップ構築 ・バックアップ稼動確認 ・テスト内容のレビュー ・テスト計画書兼報告書 8.検証実施 ・バックアップリストア検証 ・起動、停止検証 ・テスト内容のレビュー ・テスト計画書兼報告書 9.データ移行支援 ・初期データ移行検討 ・データ転送方式の検証と検討 ・データ移行 ・データ移行立会い 10.手順書作成 ・各種手順書の作成 ・各種手順書のレビュー ・各種手順書 11.その他 ・引継ぎ説明会の実施(3回) ・定例会議の実施 ・プロジェクト管理(WBS、課題管理 表) ・引継ぎ報告会への参加 ・定例会議への参加 ・管理資料のレビュー ・定例会議資料 © 2014 IBM Corporation 4 .導入サービス プロジェクト・スケジュール お客様作業 IBM作業 プロジェクト期間 フォロー期間 2014年(H26年) ご提案の内容に応じて作成してください。 5月 6月 7月 8月 9月 10月 4月 マイルストーン プロジェクト 開始 1. クラウド環境準備 クラウド 開発・検証 利用開始 環境リリース 要件 基盤 確認 設計 これは例です。 本番環境 プロジェクト 引渡し クラウド 初期 設定 終了 アプリ 導入 2. バックアップ構築 要件 確認 バ゙ックアップ 構築 設計 要件 確認 3. 検証 テスト 計画 DBバック アップ設計 検 証 ① 構築 検 証 ② 引継ぎ (フォロー 期間) 検証 4. 引継ぎ クラウド 利用説明 ドキュメント作成 引継ぎ 5. その他 22 © 2014 IBM Corporation 4.導入サービス プロジェクト体制 F1インフラ構築プロジェクトの体制は以下のように想定しています。IBM統括PM、リーダーには、お客様環境に精通したメン バーのアサインを予定しています。 ご提案の内容に応じて作成してください。 貴社 ※要員は兼任の場合があります。 貴社PM IBM営業窓口 担当営業:** Cloud営業:** サービス営業:** これは例です。 IBMプロジェクトチーム SAPアプリ・BASISチーム IBM 統括PM(**) 貴社 / ベンダー ・プロジェクト全体進捗管理 ・プロジェクト全体課題管理 ・設計レビュー、品質管理 ・定例会議参加 IBMビジネスパートナー 基盤構築リーダー(1名) クラウド環境担当 DBバックアップ構築担当 IBMビジネスパートナー (1名) IBMビジネスパートナー SE(1名) ・クラウドOSの設定 ・クラウドOSのバックアップ構築 23 ・各チーム進捗管理 ・各チーム課題管理 ・検証立会い ・定例会議参加 ・SMSQL設計、構築 ・その他、バックアップ設計、構築 © 2014 IBM Corporation 4.導入サービス サービス前提条件 サービスの前提条件は下記のとおりとなります。 ご提案の内容に応じて作成してください。 当提案では、クラウド環境へのインフラ展開を想定しています。既存環境(オンプレミス)に関する構築、設定変更の作業は含まれていませ ん。 クラウドに接続するインターネット回線については、お客様で準備いただきます。 Active Directoryに関する作業は含まれていません。クラウド環境と既存AD環境のフェデレーションは含まれていません。 クラウド環境の操作手順書の作成は含まれていません。 今回新規に導入いただくシステム以外のシステムとの連携は、検討支援とさせていただきます。 (ドキュメントの作成、既存システムの調査、設定変更、テスト立会い、は含まれていません)。 既存環境のバージョンアップ等、作業実施は含まれていません。 プロジェクト実施にあたり、お客様には1名ご担当者をアサインお願いいたします。 既存の環境に関する質問や要望にはお答えいたしかねる場合があります。 プロジェクト期間中は、週1回の定例会議を実施いたします。検討対象などに関連されるお客様の参加をお願いいたします。 SAPアプリチーム、BASISチームとの連携については、お客様に実施いただきます。 SAP DB(SQL Server)の導入はお客様にて実施いただきます。 2014年9月の運用サポートは、30時間までの対応とさせていただきます。 各種データ移行の作業に関しては、検討の支援のみとさせていただきます。 (ドキュメントの作成、既存システムの調査、設定変更、データ転送時の立会い、は含まれていません)。 既存環境の問題への対応は、支援に含まれていません。 パフォーマンスに関しては、なんらお約束するものではありません。 作業は、基本平日、日中を予定しており、夜間、土日での作業が必要となった場合は、別途お客様とご相談させていただきます。 ドキュメントの最終版は、1部印刷した上で1枚のCD-ROMにソフトコピーを含めて提出いたします。 各運用で必要となるアプリケーションの停止処理については、アプリケーション担当チームより、バッチプログラムで提供いただきます。 ソフトウェアのパッチ、Windowsのセキュリティパッチ等については、構築時最新を適用する方針とし、自動適用の仕組み構築は含みません。 これは例です。 24 © 2014 IBM Corporation 4.導入サービス 成果物(提出ドキュメント) 成果物(提出ドキュメント)は下記の一覧のとおりです。 項番 1 カテゴリ サーバ一覧 LT01 2 IPアドレス一覧 LT04 3 ユーザ一覧 LT05 F1-LT05_ユーザ一覧.xls 4 パスワード一覧 LT06 F1-LT06_パスワード一覧.xls 基盤要件確認書 RQ01 F1-RQ01_基盤要件確認書.ppt バックアップリストア要件確認書 RQ02 F1-RQ02_バックアップリストア要件確認書.ppt 基盤設計書 DS01 F1-DS01_基盤設計書.ppt バックアップリストア設計書 DS02 F1-DS02_バックアップリストア設計書.ppt virtualmachine PA01 F1-PA01_virtualmachine.xls 10 Windows PA02 F1-PA02_Windows.xls 11 SQLServer_Backup PA03 F1-PA03_SQLServer_Backup.xls 12 windows_Backup PA04 F1-PA04_windows_Backup.xls バックアップリカバリー手順書 GD01 F1-GD01_バックアップリカバリー手順書.doc 14 On Command System Manager操作手順書 GD02 F1-GD02_On Command System Manager 操作手順書.doc 15 IMM2操作手順書 GD03 F1-GD03_IMM2操作手順書.doc テスト計画書兼報告書 RP01 F1-RP01_テスト計画書兼報告書.xls 5 リスト類(LisT) 要件・方針確認書 (ReQuest) 6 7 設計書(DeSign) 8 9 13 16 25 文書番号 ファイル名 ご提案の内容に応じて作成してください。 ドキュメント名称 パラメータシート (PArameter) 手順書(GuiDe) 報告書(RePort) F1-LT01_サーバ一覧.xls F1-LT04_IPアドレス一覧.xls これは例です。 © 2014 IBM Corporation 6 運用サポートについて 26 © 2014 IBM Corporation 7 ご提案価格 27 © 2014 IBM Corporation 7.ご提案価格 ご提案の内容に応じて作成してください。 28 © 2014 IBM Corporation 8 将来構想について 29 © 2014 IBM Corporation 8.将来構想 お客様の目標達成のアプローチ 外部のCloud利用をスキームに加えることにより、 いつでも使えるHPC環境 ステップ型投資から段階的増加モデルに 少人数のHPC資産から共有のHPC資産へ 待たされる ユーザー イメージ。これから作ります。 機動力Up 部分ライセンス ビジネス 最適化 サーバー への 処理要求 追加購入 Step-by-Step 保有Hard License Current Year 30 Public-Cloudの活用 + N Years © 2014 IBM Corporation 9 おわりに 31 © 2014 IBM Corporation 9.おわりに SoftLayer 前提条件(例:インターネットWebサイト提案等のケース) SoftLayerの費用には初期構築作業、運用作業の費用は含みません Internet VPN(IPSEC)でお客様サイトと接続の場合のお客様側のVPN機器の準備と設定はお客様作業になります。 インターネットからのエンドユーザからのアクセスは貴社ドメインのURLを用いてアクセスされ、その名前解決は貴社DNSにて実施される想定です。 該当アドレスのDNS登録作業をご実施頂けますようお願いいたします。 貴社ドメイン下のURLはSSL暗号化通信によって保護されることを想定しております。このSSLを使用するためのサーバー証明書は、貴社にて認 証事業者から購入・取得をお願いいたします。 サーバーの冗長性などの非機能要件は考慮していませんので、要件に応じて構成をご検討お願いします。 ファイルバックアップサービス(EVault)としてxxTBの容量をお見積もりしております。Webポータルからのファイルの選択やスケジュールの設定は お客様に実施いただく想定です。DBサーバーについては所定のディレクトリへのバックアップ対象ファイルの書き出しをお客様に行っていただき、その ファイルをEVaulで吸い上げる想定です。 システムイメージを保存した場合は1GBあたり0.25$/monthがかかります(従量課金)。xxTBの想定でお見積もりしております。保存の操作 はWeb Portalよりお客様に実施いただく想定です。 インターネット利用データ量(アウトバウンド)に応じた従量課金がございます($0.1/Gbyte/月)。ただし5TByte/月までは標準料金に含ま れます(仮想サーバ&月額契約の場合)。 監視は、標準のPingによるノード死活監視およびダウン検知時のお客様管理者様へのeメール(英文)でのご通知を含んでおります。 SoftLayerサポートへのWebポータルからのチケット起票やオンラインチャットでのQ&A、ご依頼は英文で記載いただきます。 データセンターは日本に一番近いシンガポールにしています。 マシンのサイジング(コア数、メモリサイズ、DISK容量等)は頂いた情報および弊社の経験・情報等をもとに作成された推測値です。ご提案シス テムの性能やキャパシティを保証するものではないことをご了承頂きますようお願いいたします。貴社の詳細な要件をお聞きした上で、この構成の 変更が必要となった場合は、再度の見積もりとさせていただきます。お見積もりの前提構成はxx頁に記載しております。 データセンターの非定期の保守作業によりお客様サーバーの稼動に影響がでる場合がございます。予定につきましては事前にPortalにてご連絡 いたします。 © 2014 IBM Corporation 9. おわりに お見積の前提条件 本提案書の有効期限は、本提案書日付より30日とさせていただきます。 ご発注に際しては、弊社所定の契約書をご使用いただくことを前提としております。 本提案書記載の料金及び価格は、将来変更されることがございます。 ご提案金額には別途消費税が加算されます。 現在のご提案内容から構成、ご要件が変更となった場合、再度お見積が必要となります。 今回、ご提案いたしました概算価格は、お客様よりご提供いただいたシステムの概要等の情報、資料等に記載の想定 条件に基づき算出したものであり、お客様のご検討のための参考資料であって、当概算価格で契約締結や最終的な プロジェクトの支援をお約束するものではありません。今後、概算価格算出で使用した想定条件についての適用可否、 お客様よりご提供いただく追加情報等の詳細検討、並びにサービスの提供条件の協議を実施の上、サービス内容及 び価格をご提案させていただきます。 33 © 2014 IBM Corporation 9. おわりに 本提案書に付随する参考御見積りは、お客様からご提供いただきましたデータ、弊社の経験・情報等をもとに作 成された推測値でございます。今回のご提案がお見積り内容通り適合しうるかは、 新規要件の確定度など諸種の要素によって決まり、その中には弊社の力の及ばないものがあることを ご了承いただきたく存じます。 本提案書に付随する別冊資料記載の料金、価格および納入予定は、お客様にご検討いただくための現時点での お見積りであり、将来変更されることがございます。 当案件の価格と取引条件の提示およびその結果生じる責務の履行については、 日本アイ・ビー・エム株式会社とIBMビジネスパートナーが、それぞれの契約に基づいて、 個々に責任を負うものとします。 本提案書に記載されたサービスをご発注いただきます場合には、 弊社所定の契約書にご調印いただきたくお願い申しあげます。 なにとぞご高覧頂き、是非ともご採用の栄を賜りますよう重ねてお願い申しあげます。 敬具 34 © 2014 IBM Corporation 補足 ご参考資料 35 © 2014 IBM Corporation 本ご提案に関する問合せ先は下記にお願いします。 日本アイ・ビー・エム株式会社 *** *** Phone : Email : ***@jp.ibm.com 36 © 2014 IBM Corporation
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