2201_スライド資料(説明原稿)

生徒指導の『進め方』
を
学ぶ校内研修
子どもたちの現状を適切に把握して
(実施のお知らせ)
に
で取り組むための
具体的な進め方について
全教職員で共通理解を図りましょう!
充実した学校生活の中で
子どもたちの成長を促す
ためにはどうすればよい
のだろう?
研修日時
○月○日(○)
○○:○○~○○:○○
場所
○階○○○室
対象(例)
( 全員 ○年団
○○課
教職○年以下
希望
)研修
※お願い
自分が,これまでに経験した生徒指導の実践を一人1例書いてもらうので,考えておいて
ください。なお,生徒指導の実践が思い浮かばないという先生は,同僚の実践や,教育実習
等での経験から,『誰が』『いつ』『どこで』『何を』『どのように』指導していたのか書
いてください。
基礎研修
<生徒指導「進め方」パッケージ>
【60分研修】
○ねらい
効果的な生徒指導を行うための「ORV-PDCA」について理解する。
○概要
◆生徒指導の実践を通して,生徒指導の進め方について理解を深め,喫緊の生徒指導の
問題について研修する。
◆問題行動に対応するだけでなく,ORV-PDCAを意識した開発的生徒指導
(育てる生徒指導)を充実させる必要性を理解する。
Organization:支援チーム(組織)
Research:見立て(現状把握)
Vision:目指す姿(目標)
Plan :指導・支援の計画(計画) Do
:具体的な指導・支援(実行)
Check :成果の確認(点検・評価) Action:指導・支援策の改善(改善)
○事前準備
研修の中で各自が経験した生徒指導
実践を簡潔に書いてもらいますので,
あらかじめエピソードを一つ決めて
参加するよう事前にお知らせくださ
い。(実施のお知らせシート「※お願い」の
部分)
前
※講義・演習配付物
・2201_スライド資料
(研修担当者の進行原稿)
・2202_研修資料(提示用)
(プロジェクター等で投影)
・2203_研修資料(配付用)
・2204_ワークシート
一人1部:別紙Ⅰ,Ⅱ ,Ⅲ
グループ1部:グループ記録用紙
※3(又は4)人グループにしてください。
※経験年数が偏らないようにグループを組んでください。
研修実施上の留意点(研修担当者の方へ)
・説明原稿は研修の進め方例ですので,内容が変わらないように留意し,研修担当者が話
しやすいように文章を変えてください。
・研修時間に余裕があれば,協議時間を増やしたり,協議内容を発表したりするなど,柔
軟に対応してください。
・研修後には,生徒指導部会(委員会),学年会等を開いて,話し合った「今後に向けた
取り組み(グループ記録用紙)」を実践につなげてください。
○スライド資料(説明原稿)の流れ
形式
概要
時間
演習
生徒指導エピソードを想起する
8分
講義
生徒指導の進め方『ORV-PDCA』を学ぶ
4分
演習
生徒指導を進める際のポイントを協議する
27分
事例検討
自校の生徒指導実践の課題を確認する
17分
講義
まとめ
4分
なお,スライドはPowerPoint®プレゼンテーションソフトを使用して作成しています。
○スライド資料(説明原稿)の見方
スライド番号
スライドに費やす時間の
目安です。
スライドの説明原稿です。
≪このスライドで2分≫
スライド4
それは,RとVです。まず,「様々な調査等を行い,
現状把握をするR」,そして,「現状を踏まえ,目指
す姿のVの設定です。この二つを明確にして,PDCAサ
イクルを回すことが大切です。★
「★」は,アニメーションやスライドの切り
替えのタイミングになります。
(
):(
) ~ (
):(
実施時間予定時刻を記入できます。
)
説明する際に気を付けることや,
補足情報です。
(
)
[
]
【
】
-3-
流れの説明です。読む必要は
ありません。
使用する別紙についてです。
学校種を表しています。
○スライド資料(説明原稿)
≪スライド1~3で1分≫
それでは,校内研修を始めます。
この研修は,『効果的な生徒指導を行うための
「ORV-PDCA」について理解する』ことをねらいとして
研修していきたいと思います。
スライド1
ORV-PDCAと聞いても,分かりにくいかと思いますが,
詳しくは研修の中で説明します。★
(
):(
) ~ (
):(
)
≪スライド1~3で1分≫
まずこれから,日頃の生徒指導上の実践を通して
『生徒指導の進め方』について共通理解を図り,認識
を深めたいと思います。
スライド2
また,問題行動等への対応や未然防止の取り組みな
ど,生徒指導を進める際に意識しておく必要があるこ
とを確認したいと思います。★
(
):(
) ~ (
):(
)
≪スライド1~3で1分≫
こちらが本日の流れです。
(1~5を読む)★
スライド3
(
):(
) ~ (
):(
)
★・・・アニメーション/スライドの切り替え(クリック,下矢印キー,右矢印キー)
-4-
≪スライド4で7分≫
[別紙Ⅰ]
それでは研修に入っていきたいと思います。
こちらの別紙Ⅰを用意してください。
スライド4
まず,別紙Ⅰに,先生方自身のこれまでの問題行動
等への生徒指導で,印象に残っているエピソードを一
つ思い起こしながら書いてもらいます。書く内容は,
成功事例でも失敗事例でも構いません,印象に残って
いる内容でお願いします。★
詳細な文章を書く必要はありません。事例の概略を
上に書いて,それに対して『誰が』『いつ』『どこ
で』『何を』『どのように』行ったのか,後の協議で
説明できる程度にメモをしてください。
(
):(
) ~ (
):(
)
なお,★生徒指導の実践が思い浮かばないという先
生は,同僚の実践や,教育実習等での経験を基に,
『誰が』『いつ』『どこで』『何を』『どのように』
指導していたのか書いてください。★
時間は6分です,それでは始めてください。
個人思考
(6分経過)
はい,時間が来ましたので,ここまでにします。書
ききれなかった部分は,協議の中で補足してください。
協議に入る前に,少し企業などが業務で成果を上げ
るためのプロセスについて説明をします。★
≪スライド5~9で4分≫
スライド5
どのような業務でも,成果を上げるためには,漠然
と取り組むだけではなく,目標に向けて計画的なプロ
セスをたどることが必要だということは理解できるこ
とだと思いますが,そこで,大切なのは,個人ではな
く,組織(Organization)で取り組むという意識です。
そして,現状を適切に把握(Research)することと,
明確な目標(Vision)を設定することです。英語の頭
文字を取って「ORV」と言います。
この「ORV」を意識して取り組みましょう。
そして,実際の取り組みでは,★
(
):(
) ~ (
):(
)
-5-
≪スライド5~9で4分≫
スライド6
計画(Plan)を立て,実行(Do)するだけでなく,
その後の,点検・評価(Check),改善(Action)をす
ることが重要になってきます。実行したことの効果を
評価(C)し,必要に応じて改善策(A)を考え,そ
してさらに計画(P),実行(D)につなげる,こう
した繰り返しが取り組みを充実させることになり,成
果を上げることにつながります。この繰り返しのこと
を,英語の頭文字を取って,PDCAサイクルと言いま
す。
(
):(
) ~ (
):(
)
一般的には実践を行う際に,このORV-PDCAの視点
をもち,検証と実践を繰り返して,目標に近づくこと
が求められます。
では,問題行動等が起きた際の生徒指導の場面では
どうでしょうか。★
≪スライド5~9で4分≫
例えば,子ども同士の暴力行為が起きた際,担任一
人だけでなく,生徒指導担当や学年主任等と相談しな
がら対応します。これが,いわゆる支援チームという
組織(Organization)です。
スライド7
そして,「怪我の状況はどうか?」「どのような状
況だったのか?」「関係したのは誰か?」「なぜ,暴
力行為が起こったのか?」といった情報を複数の児童
生徒から収集し,事態の全体像をつかみます。これが
見立て(Research)になります。
(
):(
) ~ (
):(
)
そして,これから先,「当事者たちに,どのように
なって欲しいのか」「周りの子どもに,どう行動して
欲しいのか」を教職員間で確認します。これが目指す
姿(Vision)です。★
-6-
≪スライド5~9で4分≫
そして,「どの教職員がどの子に対して,どのよう
な指導・支援をするか」「保護者への連絡は誰がする
か」などを決めます。これが,計画(Plan)です。
そして,計画に従って指導,支援をします。これが,
実行(Do)です。
スライド8
つまり,問題行動が起きた際には,短期間の「ORVPD」の流れで生徒指導が進んでいくと考えられます。
実際は,指導していく中で新たな事実が分かり,見
立て(Research)や,目指す姿(Vision)を修正するこ
ともありますが,ほぼ,この流れで進んでいくと考え
られます。
(
):(
) ~ (
):(
)
ところで,問題行動の指導をしても,しばらくする
と再び同様の問題行動が繰り返されると,教職員は
「なぜ指導したのに,また起きるのか」と,徒労感が
募ることがあります。
こうしたことを繰り返す生徒指導になるのは,なぜ
でしょうか。
もしかしたら,点検・評価(Check),改善
(Action)が十分に行われていないからではないで
しょうか。★
スライド9
≪スライド5~9で4分≫
問題行動等が起こると,該当する児童生徒への指導
が行われ,表面上の問題が解消すると指導を終えるこ
とが多いのではないでしょうか。
そのため,その後の変容を丁寧に確認したり,必要
であれば,再度,指導・支援を考えたりするなどの点
検・評価(Check)や改善(Action)の取り組みが手薄
になってはいないでしょうか。
(
):(
) ~ (
):(
)
大切なことは,問題行動への対応を行った後も,★
支援チーム等の複数の教員で指導・支援の成果を確認
(Check)し,再発防止のための改善策(Action)を考
え,実践していくことではないでしょうか。そうする
ことで,同じようなことを繰り返す生徒指導にならず
に済むのではないでしょうか。
このことについて,先ほど書いていただいた事例を
基に考えてみます。★
-7-
≪スライド10で7分≫
スライド10
[別紙Ⅱ]
それでは,別紙Ⅱを用意してください。
これから②の個人作業をします。
先ほど書いたエピソードを,ORV-PDCAに当てはめて
いきます。全ての枠に当てはまらなくても構いません。
また,箇条書きで,自分が分かる程度で構いません。
時間は6分です。もし,早く書けましたら,③の気付
きに書いていただく,「充実していたところ」や
「もっと工夫できたところ」を考えておいてください。
それでは始めてください。
個人思考
(
):(
) ~ (
):(
)
(6分経過)
時間が来ましたので,次の作業に移ります。★
≪スライド11で4分≫
スライド11
先ほどのORV-PDCAに当てはめる作業をして,気付
いたことを挙げてみましょう。『何が充実していた
か』『何がもっと工夫できたか』など,気が付いたこ
とを③に書いてください。
この作業の時間は3分です。こちらも箇条書きで簡
潔にお願いします。
個人思考
(3分経過)
(
):(
) ~ (
):(
)
はい時間が来ましたので作業を終了してください。
次の共有の時間に移ります。★
-8-
≪スライド12,13で11分≫
これからの時間は,今書いた③の気付きをグループ
内で共有してもらいます。
スライド12
まず,簡単に概略を説明した後,どのような組織で,
どのように現状把握をしたのか。そして,どのような
姿を目指して,どのように計画を立てて指導を行った
のか・・・のように,ORV-PDCAの流れに沿って紹介す
る中で,③に書いた「気付き」を強調してください。
くれぐれも,エピソードの紹介をし合うだけの時間に
ならないように気を付けてください。
(
):(
) ~ (
):(
)
この後の共有の時間で使いますので,④には,他の
人の説明を聞いて感じた新たな気付きがあれば,メモ
してください。★
≪スライド12,13で11分≫
そして,共有した新たな気付きを基に,⑤の生徒指
導を進める上で「重要度が高い」と考えられるポイン
トを協議してください。ポイントはたくさんあると思
いますが,重要度が高いと考えられるポイントを⑤に
まとめてください。
スライド13
今,説明した④⑤の協議の時間を,10分とします。
それでは始めてください。
グループ協議
(10分経過)
時間になりましたので協議の時間を終了します。★
(
):(
) ~ (
):(
)
-9-
≪スライド14で3分≫
それでは,各グループで出された「重要度が高い」
と考えられるポイントを全体で共有します。新たな気
付きがあれば,⑥にメモしてください。
それではこちらのグループからお願いします。
スライド14
発表
(板書ができれば分かりやすいです。)
ありがとうございました。
(
):(
) ~ (
):(
)
≪スライド15,16,17,18で2分≫
さて,ここまでは,先生方の生徒指導実践から,主
に起きてしまった問題行動等への対応について考えて
きましたが,ご存じの通り,起きてしまってからの対
応では根本的な解決になりません。★
スライド15
(
):(
たくさんの重要なポイントが出されました。これか
ら,様々な生徒指導の対応に迫られた際には,先ほど
確認した,組織(O)を中心として,的確な現状把握
(R)と目指す姿(V)を基に,PDCAサイクルが機能
した指導につながるようにしていきましょう。★
) ~ (
):(
)
-10-
≪スライド15,16,17,18で2分≫
そもそも,問題行動等が起きないようにするための
取り組みが大切です。
スライド16
ここで,生徒指導の意義について,確認します。★
本来,生徒指導とは,『一人一人の児童生徒の人格
を尊重し,個性の伸長を図りながら,社会的資質や行
動力を高めることを目指して行われる教育活動であり,
教育課程の内外において一人一人の児童生徒の健全な
成長を促し,児童生徒自ら現在及び将来における自己
実現を図っていくための自己指導能力の育成を目指す
という積極的な意義』と定義されています。
(
):(
) ~ (
):(
)
つまり,★児童生徒が「その時,その場で,どのよ
うな行動が適切であるか,自分で判断し,決定して実
行する能力」である『自己指導能力の育成』を目指す
ことが生徒指導の目標です。★
≪スライド15,16,17,18で2分≫
これまでの説明を,生徒指導の三つの局面として表
すとこのようになります。
スライド17
一つ目は,全ての児童生徒を対象とした成長支援。
これを開発的生徒指導と言います。
二つ目は,★薬物乱用防止教室など,全ての児童生
徒への予防的な支援,およびリスクのある児童生徒へ
の予防的な支援。これを予防的生徒指導と言います。
三つ目は,★深刻な問題を抱えていたり,危機に
陥ったりしている児童生徒の問題解決に向けての指
導・援助。これを問題解決的生徒指導と言います。
(
):(
) ~ (
):(
)
先ほど先生方の生徒指導実践から,主に起きてし
まった問題行動等への対応について考えてきましたが,
それは,実は,問題解決的生徒指導の部分についてで
した。
しかし,いくら問題解決的生徒指導を充実させても,
問題行動が減るとは限りません。
問題行動そのものを減らすには,問題行動を起こし
そうな児童生徒に対して予防的に行う指導に加えて,
そもそも問題行動を起こさないように成長を促す開発
的な指導を充実させることが重要です。すなわち,あ
らゆる問題行動等について未然防止の取り組みが大切
なのです。★
-11-
≪スライド15,16,17,18で2分≫
そして,開発的な生徒指導を進める上でも,ORVPDCAが重要となります。
スライド18
実際に学校では,児童生徒の状況を把握した上で,
教育目標の達成に向けて様々な取り組みが行われてい
ます。★その際,在学期間を長期的に見据えた取り組
みを行ったり,★学年,学期という中期的な取り組み
を行ったり,一つの行事という短期間での取り組みも
行われます。
(
):(
) ~ (
):(
)
こうした開発的生徒指導はどの学校でも日常的に行
われていますが,今後はさらに,ORVを中心とした
PDCAサイクルを意識しながら指導に当たることが必要
です。本校でも生徒指導を充実させていきましょう。
それでは,最後の協議に移ります。★
≪スライド19で14分≫
[別紙Ⅲ][グループ記録用紙]
これからの時間は,本校が中期的・長期的に取り組
んでいる『児童生徒の成長を促す開発的生徒指導実
践』について,協議を深めていきたいと思います。
では,具体的な作業を説明します。
スライド19
別紙Ⅲの右の欄の〔例〕を見てください。
まず,⑦本校の実践のうち「あいさつ運動」など
「児童生徒の身に付けさせたい必要な力ではあるが,
十分ではない実践(力)」について,グループで一つ
挙げてください。出された実践は,⑦『実践』の欄
に記入してください。
(
):(
) ~ (
):(
)
そして⑧です。⑦の実践に関する取り組みを,グ
ループで話し合いながらORV-PDCAに当てはめてくだ
さい。
作業を進めていく中で,⑨さらに充実できる(ま
たは,新たな)取り組み』が見えてくると思います。
『さらに充実させるために,どのような取り組みにす
れば良いのか』改善方法について協議してください。
この⑦⑧⑨の作業を13分間でお願いします。それ
では始めてください。
グループ協議
(所定時間経過後)
ありがとうございました。★
-12-
≪スライド20で3分≫
では,ただ今の協議について,いくつかのグループ
に発表していただきます。
スライド20
発表は,『協議した実践』『さらに充実できる取り
組み,または,新たな取り組み』,そのための改善方
法について簡潔に発表してください。
それでは,こちらのグループからお願いします。
発表
(時間を考えて2,3グループに発表してもらう)
ありがとうございました。
(発表された気付きや感想を復唱したり,共感する)
(
):(
) ~ (
):(
)
協議で出てきた『さらに充実できる取り組み』とは,
改善する余地があるということです。発表された改善
方法を参考に取り組んでいきましょう。★
≪スライド21~23で4分≫
では,まとめに入ります。
生徒指導の進め方を考える際には,開発的生徒指導
でも,問題解決的生徒指導でも,ORV-PDCAの視点が
大切なことを確認しました。どちらの生徒指導でも,
教育目標や生徒指導目標というビジョンに向けた取り
組みにする必要があります。
スライド21
また,日頃,学校で取り組んでいる生徒指導実践に
ついてもORV-PDCAに当てはめて確認をしました。そ
の中で,課題も見えてきました。★
(
):(
) ~ (
):(
)
-13-
≪スライド21~23で4分≫
今日の研修のねらいは,『効果的な生徒指導実践を
行うための「ORV-PDCA」について理解する』ことにあ
りましたが,今後は,見えてきた課題を踏まえて,
『生徒指導委員会』や『学年会』において意図的・計
画的な生徒指導実践を検討し,学校全体で共通理解し
た上で,これからの教育活動で実践に生かしていきま
しょう。
スライド22
最後になりますが,今日の研修の感想を,隣に座っ
ている先生と交流したいと思います。2分間でお願い
します,では,どうぞ。
(
):(
) ~ (
):(
)
(2分経過)
ありがとうございました。
今日は,生徒指導について考え,話し合うことで,
私たち自身の交流の場にもなり,組織としてのチーム
ワークが高まったように思います。こうした研修を通
して,共通理解を図る話し合いの機会が増え,同僚性
が高まり,指導についての情報交換が活発に行われる
ようになるとよいと思います。そうすることで,担任
が一人で丸抱えすることや悩むことも改善されるので
はないでしょうか。
学校が組織として,児童生徒を育てるという本来の
生徒指導の取り組みを意図的,計画的に進めていける
とよいと思います。みんなで,チームとして協力して
頑張っていきましょう。★
≪スライド21~23で4分≫
本日の研修を参考にして,今後,さらに生徒指導を
充実させられるよう,お願いします。
以上で,校内研修を終わります。ありがとうござい
ました。
スライド23
(
):(
) ~ (
):(
)
-14-
事 務 連 絡
校内研修担当者
様
岡山県総合教育センター
生徒指導部
「不登校やいじめ,暴力行為等を生まないための学校づくりに関わる校内研修パッケージ」を
活用した校内研修実施後のアンケート調査の御協力について(依頼)
この度は,「不登校やいじめ,暴力行為等を生まないための学校づくりに関わる校内研修
パッケージ」(以下,「研修パッケージ」という。)を活用した校内研修を実施していただき,
ありがとうございました。
生徒指導部では,校内研修実施後のアンケート調査の結果を基に,研修パッケージの改善と,
新たな研修パッケージを開発していく予定です。
つきましては,校内研修担当の先生で以下のように回答していただき,返信をお願いいたし
ます。
【校内研修実施直後】
○別紙1:アンケート 兼 返信用紙 を記入して,返信してください。
【校内研修実施から約1か月後】
○別紙2:アンケート 兼 返信用紙 を記入して,返信してください。
※アンケートは,
FAX (0866-56-9125)又は,
E-mail([email protected])でご返信ください。
なお,FAXの場合,付け紙等なしで,そのままご返信ください。
この件に関する連絡先
岡山県総合教育センター生徒指導部 研究担当
〒716-1241 岡山県加賀郡吉備中央町吉川7545-11
TEL 0866-56-9105 /FAX 0866-56-9125
E-mail [email protected]
別紙1
※FAXの場合は付紙なしで,そのままご返信ください。
件名:校内研修実施後アンケートの送付について
(返信はFAX又は,E-mailでお願いします。)
送信先
岡山県総合教育センター生徒指導部 行き
FAX (0866-56-9125)
E-mail([email protected])
・実施日
・参加人数
年
月
日
人
送信元
(
)学校
記入者氏名(
担当係(いずれかに○を付けてください。)
・生徒指導担当 ・校内研修担当
・その他(
)
)
【基礎研修】生徒指導の「進め方」を学ぶ校内研修パッケージ
≪研修のねらい≫
効果的な生徒指導を行うための「ORV-PDCA」について理解する
校内研修を振り返って,①~⑤の各問いに該当する選択肢の番号を○で囲んでください。
【選択肢の基準】
1.そう思う
2.おおむねそう思う
3.あまりそう思わない
4.そう思わない
①本日の研修は,今日的な生徒指導課題や学校ニーズに合って
いましたか。
1-2-3-4
②本日の研修内容は適当でしたか。
1-2-3-4
③本日の研修方法は適当でしたか。
1-2-3-4
④本日の研修成果は,明日からの生徒指導に生かせそうですか。
1-2-3-4
⑤本日の研修のねらいは達成できましたか。
1-2-3-4
⑥その他,研修パッケージ全体の構成等,お気付きのことがありましたら,ご自由にお書
き
ください。
ご協力ありがとうございました。
別紙2
※FAXの場合は付紙なしで,そのままご返信ください。
件名:校内研修実施から約1か月後アンケートの送付について
(返信はFAX又は,E-mailでお願いします。)
送信先
岡山県総合教育センター生徒指導部 行き
FAX (0866-56-9125)
E-mail([email protected])
・実施日
・参加人数
年
月
日
人
送信元
(
)学校
記入者氏名(
担当係(いずれかに○を付けてください。)
・生徒指導担当 ・校内研修担当
・その他(
)
)
【基礎研修】生徒指導の「進め方」を学ぶ校内研修パッケージ
≪研修のねらい≫
効果的な生徒指導を行うための「ORV-PDCA」について理解する
校内研修実施後の1か月を振り返って,①~⑤の各問いに該当する選択肢の番号を○で囲んでください。
【選択肢の基準】
1.そう思う
2.おおむねそう思う
3.あまりそう思わない
4.そう思わない
①実施した研修の内容について,教職員個々の生徒指導力
が
向上したと感じますか。
②実施した研修の内容について,組織的な生徒指導力が向
上
したと感じますか。
1-2-3-4
1-2-3-4
1-2-3-4
③実施した研修の内容について,未然防止の取り組みの理
解
が深まったと感じますか。
1-2-3-4
④職場の同僚性が向上したと感じますか。
1-2-3-4
⑤校内研修実施後,約1か月経過して,児童生徒の様子が
よ
くなってきていると感じますか。
⑥お気付きのことがありましたら,ご自由にお書きくださ
い。
ご協力ありがとうございました。