埼玉県北部地域地方創生推進協議会

埼玉県北部地域
人口減少問題
現状と課題
*北部地域の未来を考える
政策プロジェクト会議報告書より
現状
■人口減少の要因
■人口動態
2015年頃:51万人
→2040年:41万人(△20% 県:約△13%)
年少人口は2.3万人減少(△37% 県:約△31%)
老年人口は1.7万人増加 +13% 県:約+23%
自然増減:2005年頃から減少局面に
社会増減:収束方向、±0に近い状態
⇒人口減少の直接の要因は自然増減
高齢化率36.9% 県:約35%
北部地域の人口動態(1980~2040年)
2005年
埼玉県北部地域
人口減少問題
現状と課題
対応
課題
市町共同での
若年層のUIJターン
促進の取組
進学・就職・結婚等を機に
若者が大量に地域から転出
これが自然減にもつながっている
(社会減 → 時間差で自然減への影響)
⇒若年層の減少抑制が最大の課題
若年層のUターン、流入の促進が必要
年齢階級別人口
*北部地域の未来を考える
政策プロジェクト会議報告書より
純移動の推移
転出入アンケート(※)結果
情報発信
結婚支援
就職支援
住居支援
課題を踏まえた
分野横断での取組
子育て世代、子世
代の転入超過の減
退
(△95%)
若年層の増加
※ 未来会議構成市町により実施
若年層の
大幅な転出超過
出生数の増加
就職、転勤、進学、
結婚、住居住替が
転出理由の
多くを占める
人口減少、少子高齢化の
抑制、克服
埼玉県北部地域地方創生推進協議会 概要
目的
状況が進行している人口減少・少子高齢化問題への対応として、若者の移住や定住を促進する
ため、管内市町が連携し対応するもの
埼玉県北部地域地方創生推進協議会
・北部地域7市町(企画担当部・課)
(◎熊谷市、○本庄市、○深谷市、美里町、神川町、上里町、寄居町
(◎会長市、○副会長市))
構成員
実施
事業
・主に若者の移住や定住を促進するための施策事業の
検討、立案、調整、実施
・地方創生への取組に関する各市町の情報共有、連携促進
人的支援
事業検討、
実施支援
情報支援
事業
企画
実施
調整
事業
実施
検証、
改善
地方創生
関連情報
財政支援
負担金
北部地域各市町
(熊谷市、本庄市、深谷市、美里町、神川町、上里町、寄居町)
ふるさと
創造資金
県
(北部地域
振興
センター)
北部地域若者UIJターン促進事業 実施案
若者の地域愛を高め、UIJターンにつなげる!
メインターゲット
埼玉南部~東京在住
20~30代の若者
Attention
注意
情報収集・発信事業
Interest
興味、関心
結婚支援事業
結婚
Desire
欲求
UIJターン
地域の次世代の
担い手に!
Action
行動
就職支援事業
住居支援事業
PR
■概要
移住検討者に向け地域の魅力を
掘り起し整理した上で、各種媒体
により有効にPR
■概要
若者の結婚に関する希望を叶える
ため、コミュニケーション力アップ
や親への支援等により対応
仕事
■概要
移住を検討する上で重要な要素
となる仕事について対応するため、
商工団体等と連携した支援を実施
住まい
■概要
UIJターンを検討する上でポ
イントとなる住居に関し、空家を
活用した不動産情報を提供
■事業内容
■事業内容
■事業内容
■事業内容
○コンテンツ作成
○コミュニケーション力アップ講座
・地域情報を掘り起し収集し、整
理して編集する
商工団体、ハローワーク、県産
業労働部、就職支援関連企業と連
携し、次のような事業を展開
○空家バンクの設置
・専門講師による講座を開催し、若者
のコミュニケーション技術を向上し、
婚活の成果向上につなげる
○北部地域メールマガジン発行
・ふるさと情報を登録者に送付
・広報誌,Webサイト,同窓会報等
での呼びかけで登録者を募る
・希望者を地域応援団として登録
認定証発行や特典付与を検討
○魅力発信Webサイト開設
・婚活イベントと連動させるなど、
事業効果が上がる仕組みを工夫
○親向け婚活支援講座
・婚活において重要とされる親の支援
をテーマとする専門講師による講座
を開催
・北部地域の魅力を発信する
Webサイトを設置
【実施主体】
埼玉県北部地域地方創生推進協議会
○合同企業説明会、セミナー実施
・広域(大里、児玉の地域毎)に
より空家バンクを設置し、移住
者の住まい探しを支援
・北部の中小企業等が合同で説明会
等を実施することで、求職者と企
業をマッチング
・物件は、リノベーション可能、
シェアハウスなど若者向けに誘導
することも検討
○移住Webサイトへの仕事情報の掲載
○情報提供、PR
・サイトにおいて、地域情報、住居
情報のみならず、仕事情報も併せ
て掲載することにより、移住の検
討を後押し
・移住総合Webサイトやメルマガ
等と連動し空家情報を効果的に
発信
各市町により構成し、U I J 促進の広域連携事業を実施
県(北部地域振興センター)も実施・調整をサポート