猿でもわかる アイスホッケー 基本スコアリング理論 { 200811402 社会工 都市計画主専攻 山木浩平 得点とは? ゴールネットに対しGKおよびDFの体がない部分にパックを放り込む キーパーがセーブできない場所・位置へと シュートを打つ スコアリング いつ得点が入るのか? スコアリングとは…いわゆる“点の決め方”のルール・セオリー GKセーブ率90パーセントを超えるといわれるアイスホッケーにおいて得点は ほとんどこのスコアリングによるものであり、先日行われたリーグ戦においても 決勝の得点はほとんどこのスコアリングによるものであった。 このことから現在のアイスホッケーにおいて得点するためにはこの スコアリング技術の上達が不可欠となっている 毎年言われ続けている「筑波は決定(スコアリング)力がない」の言葉。 この言葉を言われ続けているだけで具体的な対抗策は考えられていない。 そこで、今回はスコアリングに基本中の基本を解説 すこありんぐ?それっておいしいの? 正対をずらす …最も重要。GKは日々これを合わす練習の日々 Ex)リバウンド、パスアクロス、ブレイクアウェイ ディフレクション パックを見せない …「パックが見えていれば シュートは止まる」 -チェコ代表GKDominik Hasek- ex)スクリーン 反応する前に打つ …正対をずらすため、後に ex)数的有利なシュート ワンタイムシュート リバウンド パスアクロス ブレイクアウェイ ディフレクション 基本スコアリングの3要素 ポストに向かってバタフライでスライドするのが良いタイミングです。(写真4) 正対とは…パック(プレイヤー)でないとゴールのセンターを 結んだ一直線上にゴールクリーズ上、もしくは前で垂直に立つこと 正対とは 正対をずらす為に具体的に何が必要か? →GKはパックに正対する。 →パックをGKが正対するスピードよりも速く動かしてシュート ①パックキャリアー自身およびパックをキャリアーが速く動かす ②シューターの打点選択肢を増やす。すなわちゴール前での 数的有利を増やす 正対、ずらすために Ⅰ.数的有利(1-0、2-1、3-2…)を作る工夫、努力 ①PP ②マークをはずす(1-1を抜く、マークマンより速く動く) ③カウンターなど マークをはずすにはどのような戦術面の工夫を行えばよいかを考える Ⅱ.シュートのためのシュート、シュートのためのパスの意識 ①リバウンドを出すようなシュートの練習 ex)水短はわざとファーサイドのレガースに遅いシュートを 打ってリバウンドを出している ②リバウンドを詰める、叩く側としての練習。 この一年で意識してほしいこと Ⅲ個人技に勝るシステムは無いということ 今日話して内容をすべて否定するようだけれど、当然なが ら誰よりも速く走れる上手いFWがいれば数的有利なんか簡単 に作って得点できるわけだが、経験者ほぼ不在の今、個人が スコアリングに技術に加えてもっと個人技術を上げる技術を してほしい Ⅳ.もっと勉強すること ~聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥~ 圧倒的に勉強量が少なすぎる。単純に試合を見るだけでも多くの得るものがある 自分で本を買ったりして研究することも大事。 手っ取り早く上手くなりたいなら人に聞いて、そのマネをすることが一番楽で 速くて確実!!! この一年で意識してほしいこと リバウンド…打たれたシュートに対してGKがセーブもしくはDFに当たるなどして 再度AZに戻されたシュート可能なパックをシュートすること。いわゆる二本目 ちなみに、バックドアもしくはバックドア側のハッシュマーク付近にもっとも リバウンドが出るといわれている パスアクロス…ゴール裏やコーナーからなどからゴール前にパスを出して得点すること ブレイクアウェイ…1-0のこと。決めなきゃクソといわれている、あれのこと ディフレクション…シューターが放ったシュートを味方がゴール前で 変えること シュートの角度を ワンタイムシュート…NHLなどトップリーグではもっとも得点率が高いといわれているシュート 出されたパックに対してレシーブしてからシュートするまでを極端に 短くすることでGKに反応させずに得点すること。 スクリーン…GKにシュートの瞬間とシュートを見えないようにすること。 スコアリング用語解説 http://www.hockeylabjapan.com/japanese/index.htm (Hockey Lab Japan) 新世代のアイスホッケー 参考文献 技術編、システム編
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