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前期総括
共感の時代へ
前期総括
こ
れ
ま
で
の
『
共
感
の
時
代
へ
』
前期総括
こ
れ
ま
で
の
『
共
感
の
時
代
へ
』
2001年
湾岸戦争
パレスチナ問題
尖閣諸島問題
アフガニスタン戦争
1990年
前期総括
いま私たちを魅了して
やまない言葉
いま世界中が注目する
ひとつのワード
こ
れ
ま
で
の
『
共
感
の
時
代
へ
』
前期総括
共感力
こ
れ
ま
で
の
『
共
感
の
時
代
へ
』
前期総括
こ
れ
ま
で
の
『
「世は共感の時代を迎えたのだ。」 共
感
の
時
代
へ
』
Frans de wall
目二教貞
〇え解
一て説
一く
年れ『
る共
七こ感著
月との
三』時柴
十 代田
日紀へ裕
伊
之
動
國
七
訳
物
屋
頁
書行
西
動
店
一
田
学
行
が利
の世「
だは今
。共時
」 、
感強
の欲
時は
代流
を行
迎ら
えな
たい
。
Frans de Waal
前期総括
動物行動学
こ
れ
ま
で
の
『
共
感
の
時
代
へ
』
前期総括
※サルの実験観察の例
こ
れ
ま
で
の
『
共
感
の
時
代
へ
』
前期総括
動物に共感力が
あるなら
人間にだって備わって
いるはず
こ
れ
ま
で
の
『
共
感
の
時
代
へ
』
前期総括
第7章
見えざる救いの手
共感力は2000年
以上前の中国の
賢人にもさかのぼる
こ
れ
ま
で
の
『
共
感
の
時
代
へ
』
前期総括
孟子
こ
れ
ま
で
の
『
共
感
の
時
代
へ
』
孟子巻第一梁恵王章句上
儀式に殺される牛のおびえ
た様子を見るに忍びなく
代わりにいままで目にした
ことのない羊を用いた
身近な存在に同情を
示した例
Frans de wall
十二教貞
行〇え解
目一て説
~一く
十年れ『
共
一七る感著
行月こ
との
目三』時柴
十 代田
日紀へ裕
伊
之
動
國
三
訳
物
屋
一
〇書行西
頁店動田
学
が利
否どそ共「
孟
応れれ感子
なだががの
くけ身ど言
考頼体こ葉
的か
えっ
を
て
ら
さいつ 読
せるな来む
らかがたと
れをりか、
る、に、
。
」
Frans de Waal
前期総括
じゃあ孟子の
思想って何?
こ
れ
ま
で
の
『
共
感
の
時
代
へ
』
あこ孟「
ド
こ
る 子ヴ
」での
は思ァ
な想ー
くはル
別むが
引
なし
用
とろ
こ す
に べ
き
ある偉大な先生
前期総括
孟子が唱える共感力
の思想とは?
こ
れ
ま
で
の
『
共
感
の
時
代
へ
』
前期総括
そこから私達は何を
考えることができるか?
こ
れ
ま
で
の
『
共
感
の
時
代
へ
』
孟子の思想
~古代からの共感力~
国際文化学部 4年
鈴木靖ゼミ 白井魁
目次
孟子とその時代
孟子の思想
まとめと補足
参考文献
孟子の経歴
戦国時代の儒学者、鄒国の人
(現山東省鄒城市のあたり)
本名は軻、字は子車、子輿とも
子思から儒学を学んだとされ、
斉の稷下にて学ぶ。斉、梁、滕、
薛等の国を遊歴した後、故郷に
戻り門人を教育。『孟子』は
彼の言行録などをまとめたもの。
孔子に次ぐほどの聖人として
「亜聖」と称され、
「孔孟の教え」という
言葉ができるほど
孟子(前372?~前289?)
前期総括
中国年表(序盤)
殷 (BC1600頃-BC1046)
周 (BC1046頃-BC771)
春秋戦国
(BC770-BC221)
秦 (BC221-BC207)
ココ!
漢
(BC206-AD220)
魏蜀呉 (AD220-AD280)
晋 (AD265-AD316)
※この年表はあくまでも参考です
こ
の
時
代
の
中
国
前期総括
こ
の
春秋戦国時代
時
代
下剋上がまかり通る の
荒れに荒れた時代 中
各国は富国強兵を 国
求めた
前期総括
彼ら儒家の一派
孟子
孔子
目指したもの
こ
の
時
代
の
中
国
前期総括
仁の教えによる
秩序ある世界の回復
こ
の
時
代
の
中
国
前期総括
こ
の
時
代
の
中
国
孫ビン
呉起
兵家
軍略や政略などの方法を論じる
前期総括
こ
の
時
代
の
中
国
申不害
商鞅
法家
呉起
法による統制で国を強くする
前期総括
こ
の
時
代
の
中
国
墨子
墨家
兼愛非攻の下に活躍した
武装防御技術屋集団
諸子百家
様々な思想をもった
集団が
その才をかけ国家に
「利」を唱え
国家も彼らを利用し
富国強兵を
推し進めていた時代
諸子百家
様々な思想をもった
集団が
その才をかけ国家に
「利」を唱え
国家も彼らを利用し
富国強兵を
推し進めていた時代
前期総括
多くの者が
自国を「力」で
強くしようとする時代
こ
の
時
代
の
中
国
前期総括
孟子の思想は
共感力を
説くものであった
こ
の
時
代
の
中
国
目次
孟子とその時代
孟子の思想
まとめと補足
参考文献
あこ孟「
ド
こ
る 子ヴ
」での
は思ァ
な想ー
くはル
別むが
引
なし
用
とろ
こ す
に べ
き
ある偉大な先生
前期総括
それは
孟子の基本思想
孟
子
の
思
想
前期総括
こ
仁発れ
に、展ら
つ義さを
な、
が礼せそ
る、れれ
智ばぞ
れ
・
是
非
(
ぜ
ひ
)
・
辞
譲
(
じ
じ
ょ
う
)
・
羞
悪
(
し
ゅ
う
お
)
・
惻
隠
(
そ
く
い
ん
)
孟
子
の
性
善
説
の
根
底
を
な
す
四
端
説
孟
子
の
思
想
孟子巻第三公孫丑章句上
『
孟
子
』
巻
一
公
孫
丑
章
句
上
よ
り
備み「孟
人
わて 先
間
い
っ
生
てらには
いれはお
まな皆
すい、っ
し
、気人ゃ
(
い
以持の
不ま
ち
下 幸
し
が
略 を
た
黙。
」 っ
て
の孟
心子
有曰
りく
、、
人
皆
、
人
に
忍
び
ざ
る
『
孟
子
』
巻
一
公
孫
丑
章
句
上
よ
り
助かみ井あ人
けわれ戸る間
よいばにとが
うそ、落い誰
とう驚ちうし
すなきそわも
る気おうけ人
か持そなはに
らちれ子、
同
い
だに、どま情
。な も不す
り を意る
、
に心
が
皆将謂人
怵にふ皆
惕井所、
に以人
・
惻入のに
隠ら者忍
のんはび
心と、ざ
有す今る
りる人の
。を乍心
見ち有
れ孺り
ば子と
、の
『
孟
子
』
巻
一
公
孫
丑
章
句
上
よ
り
人惻こ
間隠の
はのこ
と
心
人
か
(
間共ら
で感考
は
な力え
れ
い)
のば
な、
い
人惻是
に隠に
非のよ
ざ心り
る無て
なき之
りはを
。、観
れ
ば
、
前期総括
惻隠
他人の悲しみや痛みを
理解し同情する心
孟
子
の
思
想
前期総括
ドヴァールが引用すべき
はここではないだろうか?
孟
子
の
思
想
前期総括
「人を害するに
忍びざるの心」
伊藤仁斎
孟
子
の
思
想
目次
孟子とその時代
孟子の思想
まとめと補足
参考文献
前期総括
だれもが力を
求める時代
共感力を以って
世の中に平穏を
もたらそうとする
者達がいた
ま
と
め
と
補
足
前期総括
惻隠
他者をおもいやる心
ま
と
め
と
補
足
前期総括
相手の立場にたって
考えられる能力
ま
と
め
と
補
足
前期総括
共感力
ま
と
め
と
補
足
『
孟
子
』
巻
第
三
公
孫
丑
章
句
上
国「
父
は
せ母
めの
てよ
もう
成に
尊
功
敬
は
しを
な受
いけ
」る
『
孟
子
』
巻
第
一
梁
恵
王
章
句
上
「
仁
者
に
敵
な
し
」
前期総括
真に尊敬される
国際社会人の育成
ま
と
め
と
補
足
前期総括
国際文化学部の理念
ま
と
め
と
補
足
前期総括
ま
と
スマート・パワー
め
と
今、世界が注目する
軍事力(ハードパワー) 補
足
に依存しない
ソフトパワーを
組み合わせた国家戦略
Joseph Samuel Nye
前期総括
我々は共感力を応用した
ソフトパワーを強化していく
べきではないか?
ま
と
め
と
補
足
前期総括
共感力という思想は
古代から存在する
普遍的な思想
ま
と
め
と
補
足
前期総括
いまは科学的に証明されよう
としている
ま
と
め
と
補
足
前期総括
後期課題書
『悪の科学』へ
つづく
ま
と
め
と
補
足
参考文献・資料
内野熊一郎 著 『新釈漢文大系 第4巻 孟
子』 明治書院 1962年 6月15日
貝塚茂樹 著 『孟子』講談社学術文庫
2004年 9月10日
貝塚茂樹 著 『諸子百家』 岩波新書
1964年 3月10日
鈴木修次 著 『中国の人と思想② 孟子』
集英社 1984年 9月25日
今里禎 著 『孟子』 徳間書店
1996年7月31日
日原利国 編 『中国思想辞典』 研文出版
1984年4月15日
江連隆 著 『諸子百家の事典』 大修館書店
2000年6月1日
ジョセフ・S・ナイ 著 山岡洋一、藤島京子 訳
『スマート・パワー』 2011年7月20日
フランス・ドゥ・ヴァール 著 柴田裕之 訳
西田利貞 解説 『共感の時代へ 動物行動学
がおしえてくれること』 紀伊國屋書店
2011年7月30日
『孟子』の画像
法政大学eポートフォリオ
https://epf.hosei.ac.jp/mahara/view/view.php
?id=6817