MPPCのレーザースキャン - Preliminary result 内容 •KEKのレーザーシステム •測定項目 •結果 •まとめと今後の課題 2006年7月11日(火曜日) 検出器ミーティング 前田高志 レーザーによる測定@KEK 1600ピクセルMPPC ~25m • YAG Laser, = 532 nm (green) • Pulse width~2nsec, rate~8kHz • Spot size ~ 1m ただしスキャン中にフォーカスが悪く なってスポットが広がる。 MPPCの水平方向の傾き? またはMPPC表面のアクリルの 曲面のせい? • 減光フィルターにより、平均光量を 0~1フォトンにして使用 • 室温で測定 測定項目 • 1pixel内スキャン(1/2次元) • 全ピクセルスキャン について、以下の性能を評価 – Efficiency(PDE) – Gain – X-talk まだ解析中なので、今日見せるのは一部の Preliminaryな結果のみ 光子検出効率の位置依存性 F N1 pe N all y-point ( 2 μm pitch) 1p.e.以上観測した イベント数 全イベント数 Efficiency Efficiency ・ -71.0V ・ -70.0V ・ -69.5V x-point (2 μm pitch) •Geometrical Efficiency ~20% •有感領域内でのばらつき ~9.2% y-point (0.5 μm pitch) Gainの位置依存性 y-point (1 μm pitch) Gain (x105) Gain (x105) x-point (1 μm pitch) x-point (0.5 μm pitch) 有感領域内でのばらつき ~2.2% まとめと今後 • 1600pixel MPPCのレーザースキャンを行った • 一通りのデータ収集はしたが、解析はまだ途中 - レーザー光量の変化(~10%)の補正 - Crosstalk - Gain、Efficiency、Crosstalk vs バイアス電圧 -全ピクセルスキャンのデータ解析 - その他 • 浜松ホトニクス訪問(7/28)が当面の目標 全ピクセルスキャン y-pixel Gain (x105) y-pixel x-pixel •センサー端ではGainが高い •センサーの曲面によって、位置やフォーカスのずれ •フォーカスのズレを補正して取ったデータを解析中 Efficiency x-pixel
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