高強度・高弾性率Ti-Fe-Cu系合金の開発 高い強度 優れた付形性 付形性の改善 チタン合金の高弾性率化 stent Louzguineら チタン合金中に金属間化合物が生成し、弾性率が大きく上昇 Ti65Fe351) Ti70Fe15Co152) E (GPa) smax (MPa) e (%) 149 2200 6.7 - 2300 16.5 適切な合金元素の 添加により 延性の改善 1) Louzguine et al., J. Alloys Compd. 384 (2004) L1-L3. 2) Louzguine et al., Acta Mater. 53 (2005) 2009-2017. Cu : Coと同様にTiとの結合力がFeに比べて小さいため、金属間化合物である TiFeの延性の向上が期待できる。また、コストの観点からも魅力的である。 Ti-Fe-Cu系に着目 延性を保ちつつも高強度・高弾性率なチタン合金の開発を目的とし て、Ti-Fe-Cu系合金のミクロ組織と力学的特性について検討する。
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