スポーツ障害とテーピング

マッサージ
05210156
布施紘樹
軽擦法
けいさつほう
軽くさするマッサージ。
血行の流れを良くする。
ふくらはぎや太ももなど幅の広
い筋肉は、手のひらでさするよ
うにする。
アキレス腱など幅の狭い筋肉
は、親指と人差し指で挟むよう
にしてさする。
揉捏法
じゅうねつほう
揉んだりつかんだりするマッサージ。
筋肉をほぐしたり新陳代謝を促進する。
ふくらはぎや太ももなどは、手のひら全体でもむように
する。
背中などは、手のひらのつけ根でもむようにする。
強擦法
きょうさつほう
指で強く揉むマッサージ。
血管にたまった老廃物を取り除く。
特に親指が有効。
揉捏法よりも強く揉む。
圧迫法
あっぱくほう
手のひらや指で押すようにするマッサージ。
こりをほぐしたり痛みを和らげたりする。
3~5秒かけてゆっくり押す。
振戦法
しんせんほう
小刻みにふるわせるマッサージ。
難しい。
気持ちいい。
叩打法
こうだほう
叩くようにするマッサージ。
グーでする場合と手刀でする場合がある。
いわゆる「肩たたき」もこのマッサージ。
伸展法
しんてんほう
伸ばすマッサージ。
ストレッチとは別。
血行促進や筋肉の緊
張をほぐす。
最後に
食後60~90分経ってからする。
心臓に遠い部分から近い部分に向かっ
て行う。
冷たい手でするのは避ける。
少し物足りないくらいがちょうどいい。
軽擦法→揉捏法→圧迫法→軽擦法の順番
がいい(あまりこだわらなくてもいい)。
参考文献(マッサージの名前、読み
方)
スポーツ障害とテーピング(新星出版社)P24~28
著:増田雄一