オフライン環境を想定した Auto

オフライン環境を考慮した
物品管理システム
NACM
osaka(B3)
親:donさん
サブ親:hadaさん
EPC abstract model
ONS
ONS redirect to EPCIS
2.接続
1. EPCISの場所など
を問い合わせ
EPCIS
アプリケーション
3. 参照データ
バックエンドシステム
Keyed by EPC
問題意識
オフライン環境での利用モデルを考えるべき
– ネットワーク障害
e.g.) N+I での入出者管理ゲート
– ネットワーク環境が整っていない場面
e.g.) N+Iのhotstage段階での機材管理
e.g.) 工事現場の梯子の管理
今期の目標
Auto-IDブースの機材管理システムの構築
– 動機
• イベント等で持ち出すことが多いので管理が大変
• イベント先にネットワークがないことは日常茶飯事
– 目的
• 誰が、何を、いつ、借りて(返して)いったのか
• 誰が最後にその機材を管理したかの特定
利用イメージ
利用イメージ
読み込んだデータを
携帯端末に一旦保存
タグを読み込む
接続性が確認され次第保存してある
データをDBに更新しにいく
端末内でDBとの接続性
を確認するルーチン
システム要求
• DBでの管理項目
– 機材識別子(タグEPC)
• object_id
– 誰がその機材を持ち出しているのか? • user_id
– 機材は借りられたのか、返されたのか?
• object_status
– 機材を持ち出した/返却した時刻
• timestamp
• データの整合性
– 古いデータで新しいデータを上書きしてしまわないように
する
設計概要図
Reader (user_ID, status)
EPC
タグを読み込む
Connecter ()
ファイルの
中身を消去
+ User_ID + status
タイムスタンプ
DBに更新
DB
+ TimeStamp
ファイルに保存
ファイル読み込み
DBとの接続性確認
接続を確認す
るまでループ
ファイル(EPC + User_ID + status + TimeStamp)
設計概要
Interne
t
DB
データの流れのフローチャート
EPC (オブジェクトID)を読み込む
EPCにユーザID、ステータス、
タイムスタンプを追加
ノード内のファイル
にデータを保存
接続性があるか
Y
DB更新
N
データベース設計
objectid
10383
uid
osaka
osaka
osaka
status
borrow
return
last_update
return
return
2004-07-24 03:24:53
objectid
object_name
serial_number
10383
OMRON R/W
001
10486
OMRON R/W
002
10548
OMRON R/W
003
uid
login
kg
1000
osaka
nacm
1001
paina
nacm
1002
sonata
nacm
10486
10548
2004-07-27 12:05:10
2004-07-25 16:35:23
実装環境
• IBM Think Pad X31
– CPU
– メモリ
Intel Pentium M
512MB
1.6 GHz
• OS
– FreeBSD 4.9R on VMware (Windows XP)
• プログラミング言語
– C言語
– PHP
• データベース
– PosgreSQL
まとめ
• できたこと
– オフライン環境で、データをストックしてオンラインになって
から、データをDBに更新しにいくシステムの実装
– SQL / PHP / C言語 の勉強
• 反省点
– 設計/実装が遅れて、システムの評価が不十分
今後の展望
• 本システムの評価
• 物品管理以外でのオフライン環境下での
Auto-IDシステムの利用モデルでの設計、実
装
以上です
• ご清聴ありがとうございました。