IE5でアプリケーション開発

IE5でアプリケーション開発
東日本計算センター
小野 修司
アジェンダ
IE5-見えない大きな変化
ユーザインタフェースの開発


インタフェース/データの操作
スクリプトの再利用
データを取り込む様々な方法


データバインディング
サーバとのデータのやり取り
COMコンポーネントの利用
リソース
IE5-見えない大きな変化
属性のサポートが充実

TRやTDが非表示にできるように 等
すっきりしたコーディング

タグの追加がテキストベースからオブジェクト
ベースへ
HTAの導入

ローカルに置かれたファイルのセキュリティが
Webのセキュリティから独立したものに
ユーザインタフェースの開発
HTML+CSS
自由な位置に自由な色、大きさで表示
 表示/非表示を切り換え
 ちょっとしたダイナミック化も可能

XML+CSS

XMLのタグに対してCSSを適用可
XML+XSL
本来XML自体の構成を変更するためのもの
 HTMLを生成することができる

インタフェース/データの操作
VBScipt

VBに準じた構文
Jscript

JAVAに準じた構文
DOMの考え方をベースにプログラミング
タグの関連をツリー構造としてとらえる
 タグをオブジェクトとしてとらえ、そのプロパ
ティ/メソッド/イベントを利用する

スクリプトの再利用
コンポーネント化

再利用したいスクリプトを別のファイルにおき、
プロパティ/メソッド/イベントを公開
ビヘイビア(.htc)
IE5でのみ利用可能な簡易コンポーネント
 CSSを通じて利用する

スクリプトコンポーネント(.wsc)

VBやVC++等からも利用可能なCOMコン
ポーネント
データを取り込む様々な方法
HTMLファイルに書き込まれたデータ

DOMを通じてアクセスする
XML
HTMLファイル内に書く(XMLデータアイラン
ド)
 XMLファイルのURLを指定する
 XMLオブジェクトのソース属性にファイルを指
定する
 XMLファイルを読み込む/書き出す(load、
save)
 XMLDOMを通じてアクセスする

データを取り込む様々な方法2
TDC
CSV形式のデータを読み込む
 内部的にレコードセットとしてデータを持つ

RDS
ADOをベースにデータを読み込む
 データソースとのやり取りを少なくする
 内部的にレコードセットとしてデータを持つ

FileSystemObject

ファイルからデータを読み込む/書き出す
データバインディング
TDC、RDS、XMLのデータをタグと関連付ける
テーブルデータの繰り返し表示を1行で表現
<TABLE datasrc=#db id=tbl >
<TR>
<TD><DIV datafld=Column1></DIV></TD>
<TD><DIV datafld=Column2></DIV></TD>
<TD><DIV datafld=Column3></DIV></TD>
</TR>
</TABLE>
サーバとのデータのやり取り
RS
サーバ上の関数を呼び出すことができる
 サーバ上の関数と文字列のデータをやり取り
できる

XMLHTTPRequest

XMLデータをサーバに送りつけることができる
COMコンポーネントの利用
CreateObjectから始まるCOMの活用
何が利用できるのか
今までに述べた技術はCOMの利用である
 Excel、Word、OutlookもCOMである
 自作のCOM(VB、VC++、J++、wsc)

Windows2000はCOMの塊
ADSI-ユーザ等のアカウント管理
 WMI-コンピュータの構成管理

リソース
MSのサイト

スクリプティング


Web Workshop


http://www.microsoft.com/japan/developer/scripting/
http://www.microsoft.com/japan/developer/workshop/
default.asp
DHTMLリファレンス

http://msdn.microsoft.com/workshop/author/dhtml/
reference/dhtmlrefs.asp
メーリングリスト

http://www.users.gr.jp
デモアプリケーション/PPT

http://members.tripod.co.jp/shu_o