スライド 1

SksJ
SksJ
• SksMinusのSDC3,4とSTOFをSksPlus、
SksZeroで共有できるかsimulation中
• SksMinus、Zero、Plusをconfファイルで簡単
に変更するプログラムは完成
• 現在、チェック中
SksJの方針
• SksMinusとPlusはSDC3,4とSTOFの位置を
変えないように配置
• SksZeroではSDC3,4、STOFの相対位置は
変えずに、平行移動で対処
– SDC3,4とSTOFの角度を少し変更すると、丁度
良い(かも)
– 最高の分解能を出せるか?
• 入射角度の共通化は難しい
SksMinus⇔Plus
メリット: Acceptanceの増加、運動量分解能の向上
デメリット: ACの大型化コスト
• SksMinusとPlusはSDC3,4とSTOFの位置を変えな
いように配置
• Plusの第2TOFとMinusのSMFを共通化
– BTか? 長さが1200 mm必要なので幅によっては
KURAMAのFTOFでもOK
• SDC3,4とSTOF共通だとACを大きくする必要あり
• SDC2(Plus)は共通
• 同じHeBagが使える
SksMinus⇔Zero
メリット: Acceptanceの増加、High rate化
デメリット:運動量分解能の悪化
• SksZeroではSDC3,4、STOFの相対位置は変えず
に、平行移動で対処
– SDC3,4とSTOFの角度を少し変更すると、丁度良い(か
も)
• SDC1,2は共通に使用可能
– 107 /spillだとSDC2は厳しい?
– 入射側のDCの架台は共通化可能
• HeBagは別途必要になる
Summary & Plan
• SksJとしてMinus、Plus、Zeroの共有化を図
り、setup変更の手間を減らす
– マイナーチェンジでどこまで行けるか
– Acceptance、運動量分解能を出す
• PlusとZeroとの共通化にあたってはSDC3,4
が動かないと話しに張らないので頑張ります
Acceptance check
• SksZeroのAcceptanceが0.72 GeV/cで140 msrあ
る。(Previous simulation ~100 msr)
• SksPlusのAcceptanceも1.3 GeV/cで40 msrある。
(高橋さん simulation ~30 msr)
⇒~3割増
– もし大きくなっているとすると…
• SksMinus ~130 msr⇒ 100 msr ? @1.4 GeV/c
– これも過去のSksMinusのacceptanceを最適化する前の
結果 120 msrと合わない
SksZeroでのテスト
1. 昔のsimulationで使ったSKS磁石を使用
2. SKS磁石の間口にdetectorを置いて判定
3. SKS磁石に当たったら粒子を停止にしてい
たものを解除し、EMによりenergy lossで
SKSを通ったかどうかを判定
4. 粒子の極性、種類を変える
⇒どれも同じ結果
Summary & Problem
• Acceptanceがconsistentじゃないは何故
か?
– プログラムのチェック
– Geant4のversionに依存はないか?
• Zeroのacceptance分布は同じで絶対値が異
なる
• Plusは分布も異なるが、D magnetの扱いが
違う可能性があるので確認